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第1話:青春ラブコメは突然に前編
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頭の中に直接入ってくるメロディー俺はそれがあまり好ましいとはいえなかった
気持ちのいい空、肌に直接当たる優しい太陽、そして…遅刻しそうな俺ってこんな回想入れてる場合じゃなーい!このままだと入学そうそう遅刻しちまう!
と言いながら食パンを口にくわえ通学路を全力で走っていた。学校まで中盤に差し掛かったあたりでドンと音をたて
誰かとぶつかってしまった。
「キャ!イッターい、も~何すんのよ!」
「す、すいません」
俺は身体を起こそうと手を伸ばした。
モニュ、とゆうアニメでよく聞く効果音が聞こえた。あまりの気持ちよさに無意識に揉んでしまっていた。
「あ、ごめわ、わざとじゃないんだ」
っととっさに言ったが相手は顔を真っ赤にしながら固まっていた。
目線を下にずらすと苺柄のパンツが目に入った。
「あ、イチゴ」
俺は彼女にトドメを刺してしまった。
彼女の顔はマグマみたく噴火寸前だった
「あ、あなたね~このド変態!!」
パチーンと大きな音をたてて右のほうを強くひっぱたいて走り去っていった。
その瞬間、懐かしいような苦しい久しく忘れていた感覚が襲ってきた。
「まずい!来る」
(初めてはあなたじゃなきゃ我慢出来ない感情~♪以下略)
オープニングが流れてしまった。何故かは分からないがこの様なアニメの初めみたいな場面に面してしまうと突然流れてくる、オープニングが流れてしまうと俺は強制的にその物語の主人公になってしまう。主人公になったから何かあるわけじゃないだろうと思う人は多いと思うが
そのまま何もせずにいるとその物語が、いろいろとめんどくさい事を仕掛けてくる。それを防ぐためには、その物語を進めてエンディングにまでたどり着かないといけない。
ふとケータイを見ると時間は俺を待ってくれず入学式そうそう遅刻とゆう異名を勝ち取ったのだった。
先生に叱られ落ち込んだまま教室に入り自分の名前が書いてある机を見つけ座った。すると後ろから
「よっ!入学そうそう遅刻したやつだろ?」
凄く馴れ馴れしかったからびっくりはしたものの否定はせず話しは進んでいった。
「俺の名前は六実甲斐数字の六に木の実の実で六実って読むんだぜ!よろしくな!」
「俺は永瀬遥よろしくな」
2人の自己紹介が終わった頃教室のドアが開きちょっとキャラの濃い20代ぐらいの女の先生が入ってきた。
「はーい、席について~、私は1年間この教室の担任を持つことになりました六実夏代って言いまーす、あ、ちなみにそこにいるバカの姉デース」
話によると先生は六実甲斐の姉らしく今も同じ家で二人暮らしをしているらしい
するとそんなだらしない態度を見た六実が、
「姉貴、なんだよそのだらしない態度!ちゃんと教師やれ!ちなみに俺はバカじゃねぇー!」
その後も姉弟ゲンカみたいなものが続き3分後ようやく落ち着いた。
「はーい、それでは皆さんに今から自己紹介してもらいまーす。じゃあそこから順番に自己紹介はい!」
先生の指示に従い自己紹介は着々と進んでいった。
「私の名前は土御門夜々少々遠い所から引っ越してきて一人暮らしです。ちなみに!いきなりぶつかって、女の胸を揉んでからパンツの柄を目の前で遠慮なくゆってくる腐れ外道は大嫌いです。」
すごく目立つ自己紹介だった、顔を見るとその子は今朝ぶつかって胸を揉んでからパンツの柄を目の前で遠慮なく言ってしまった可愛らしい子だった。
「変な自己紹介だなあいつ土御門グループの一人娘なんだろ?なんでこの学校にいるのかな」
っと六実が話しかけてきた。どうやら彼女は大手企業の一人娘らしい。そんなこの胸を揉んでからパンツ柄をゆったのか
「は、は俺消されないよね」
後ろで聞いていた六実はなんのことか分からないようだったがガチで消されないか不安だった。そんなことを話しているうちに俺の番になった。
「永瀬遥です、みんな仲良くしてくれると嬉しいですよろしくお願いします。」
ごく普通の挨拶を終わらせて座ると土御門が俺の事を鬼の形相で見ていた。俺は目を合わせられず逸らしていた。
自己紹介が終わり一通りの説明とこれからのことを聞いてその日は早く家に帰れた。
家に帰ると真っ先に一番下の妹、華が迎えに来て、
「はるに~たんはるに~たんゲームやろ!」
と言いながら奥の部屋から走ってきた。
「おおいいぞ~何やる?マ〇オ、スマ〇ラ?」
「ん~、スマ〇ラ!」
「お、にーたん強いぞ!」
そんな話をしていると奥から二番目の妹、真由美が怒鳴りながら迫ってきた、
「ちょっと!今日お兄ちゃん買い物当番でしょ!」
「あ、忘れてた。ごめんなまた今度しような」
「えーおにーたんとしたいー」
華が駄々をこね出したら限りがない。するとあまりゲームをしない真由美が珍しく、
「は、華、おねぇちゃんとやろ?」
と言っていたので驚きつつも後は真由美に任せ俺はせっせと買い物に出かけた。
スーパーに着くと俺は真由美に渡されたメモを見て食品コーナーに行った。
食品コーナーに着き玉子、牛乳とメモに書かれてある物をカゴに入れていった。
すべての物を取り終えると俺は華と真由美のお土産として何か買ってやろうと思いデザートコーナーに行った。
「デザートが今日なんと30%OFFでーす。」
店員がその言葉を口にした瞬間戦慄が走った。
「30%OFFよ!」「こっちは、半額よ」
その場に居合わせた奥様たちはまるで戦場にでも行くような目でどれも活気に溢れていた。
「やばいこのままだとなくなっちまう」
あまりの活気さに焦りながら華と真由美分のプリンを獲得した。
自分の分は、半分諦めていたが俺の大好物のメロンパンが半額、しかも一つしかなかった。俺は奥様達を駆け抜けメロンパンを掴んだ感覚があったので勢いよく自分の方に寄せた、
「しゃあ!メロンパンゲット、ん?」
とても柔らかかった。
「ま、まさか」
目線を上にするとそこには今にも右のほうをクリティカルヒットさせんばかりの
顔を真っ赤にした土御門がいた。案の定俺は殴られた。だがこのままじゃいけないと思い走り去ろうとした土御門の手お掴んで言った。
「あ、朝といい今といいホントにごめん、」
土御門は、そんな言葉は、想定してなかったような顔だった。奇跡的にメロンパンは、持っていたので
「このメロンパン一緒に食べない?」
といいなんとかその場から離れられた。
適当に公園を見つけそこのベンチに座った。
「あ、あの見苦しいかもしれないけど本当にごめんで、でもわざとじゃないんだ」
そんなありきたりな言葉で許してもらえそうにないと思っていた。そして彼女の顔を見た時一瞬驚いた。土御門は、俺の話そっちのけでメロンパンをハムスターのように口の中に頬張っていた。不意に俺は笑ってしまった。自分の事に気づいた土御門は、少し顔を赤くしていた、
「土御門さんもそんな顔するんだね殴られた記憶しかないから少し驚いたよ」
と正直な事をゆうと土御門は少し反省したような顔で
「流石に、私もやりすぎたかも、ごめんなさい」
「いや、そんなことないよ元はといえば全部俺のせいだし」
土御門が素直に謝ってきたので少し驚いたが、もう怒ってなさそうでホットした
「私と結婚してくれない?」
「!?」
あまりに急でストレートに言われたもんだから口に含んだメロンパンを吐き出してしまった。
「け、結婚!?な、なんで急に」
直球すぎたのを気づいたらしく土御門は
慌てながらわけを説明した。
「あ、違うの、その嘘でもいいから私のお父さんに結婚するってゆってほしいなって」
詳しい理由を聞くとどうやら父が勝手に決めた許嫁と結婚したくないらしく、父親にそれをゆうと今年の夏までに将来の婿になる男性をつれてこいと言われたらしい。
「いやなら別にいいんだけど頼む人が他にいなくて」
面倒くさくなってきた、アニメならこの展開でいって本当に好きになって結ばれるみたいな感じだと思うが実際そんな甘くないこの力がそんな楽をさせてくれるはずがないんだ。
「1日だけ時間をくれないか?」
「うん、無理しなくてもいいから」
そうして、俺は帰宅した。
家に帰ると華と真由美は、死ぬ気でとってきたプリンを美味しそうに食べていた。
「お兄ちゃんどうしたの?なんかしんどそうだけど」
真由美は、感がいいのでそうゆうことは真っ先に気づく、だが心配させるわけにもいかないから大丈夫と言い風呂に入った。
「どうしたの~そっちから連絡くれるなんて珍しいわね」
「うん、姉貴、また物語に巻き込まれて」
一人知ってる人物、俺の姉の永瀬美穂だ。
科学者をしていて今はアメリカにいるがこの能力のことになると力強い助っ人にもなる。
「で、今回は、どんなジャンル?」
「うん、ラブコメだったよ」
その後も、土御門グループの一人娘がヒロインの事、許嫁と結婚したくなくて俺に頼ってきたことを全部話した。
「あ~厄介な事になったわね土御門グループって大手企業でしょ、下手したらあんた消されるかもよ」
冗談でもそうゆうことをゆうものじゃないと思うがそれが姉だから仕方ない。
「じゃあまた連絡する」
「わかったわ、無理はしないでね、それじゃあGood night.」
電話を終えるとケータイを机に置き大きな深呼吸をした。
「これから何が起こるか分からない、
それなりの覚悟は、しとかないとな」
これから起こる修羅場に遥は、どう立ち向かっていくのか。
~次回に続く~
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気持ちのいい空、肌に直接当たる優しい太陽、そして…遅刻しそうな俺ってこんな回想入れてる場合じゃなーい!このままだと入学そうそう遅刻しちまう!
と言いながら食パンを口にくわえ通学路を全力で走っていた。学校まで中盤に差し掛かったあたりでドンと音をたて
誰かとぶつかってしまった。
「キャ!イッターい、も~何すんのよ!」
「す、すいません」
俺は身体を起こそうと手を伸ばした。
モニュ、とゆうアニメでよく聞く効果音が聞こえた。あまりの気持ちよさに無意識に揉んでしまっていた。
「あ、ごめわ、わざとじゃないんだ」
っととっさに言ったが相手は顔を真っ赤にしながら固まっていた。
目線を下にずらすと苺柄のパンツが目に入った。
「あ、イチゴ」
俺は彼女にトドメを刺してしまった。
彼女の顔はマグマみたく噴火寸前だった
「あ、あなたね~このド変態!!」
パチーンと大きな音をたてて右のほうを強くひっぱたいて走り去っていった。
その瞬間、懐かしいような苦しい久しく忘れていた感覚が襲ってきた。
「まずい!来る」
(初めてはあなたじゃなきゃ我慢出来ない感情~♪以下略)
オープニングが流れてしまった。何故かは分からないがこの様なアニメの初めみたいな場面に面してしまうと突然流れてくる、オープニングが流れてしまうと俺は強制的にその物語の主人公になってしまう。主人公になったから何かあるわけじゃないだろうと思う人は多いと思うが
そのまま何もせずにいるとその物語が、いろいろとめんどくさい事を仕掛けてくる。それを防ぐためには、その物語を進めてエンディングにまでたどり着かないといけない。
ふとケータイを見ると時間は俺を待ってくれず入学式そうそう遅刻とゆう異名を勝ち取ったのだった。
先生に叱られ落ち込んだまま教室に入り自分の名前が書いてある机を見つけ座った。すると後ろから
「よっ!入学そうそう遅刻したやつだろ?」
凄く馴れ馴れしかったからびっくりはしたものの否定はせず話しは進んでいった。
「俺の名前は六実甲斐数字の六に木の実の実で六実って読むんだぜ!よろしくな!」
「俺は永瀬遥よろしくな」
2人の自己紹介が終わった頃教室のドアが開きちょっとキャラの濃い20代ぐらいの女の先生が入ってきた。
「はーい、席について~、私は1年間この教室の担任を持つことになりました六実夏代って言いまーす、あ、ちなみにそこにいるバカの姉デース」
話によると先生は六実甲斐の姉らしく今も同じ家で二人暮らしをしているらしい
するとそんなだらしない態度を見た六実が、
「姉貴、なんだよそのだらしない態度!ちゃんと教師やれ!ちなみに俺はバカじゃねぇー!」
その後も姉弟ゲンカみたいなものが続き3分後ようやく落ち着いた。
「はーい、それでは皆さんに今から自己紹介してもらいまーす。じゃあそこから順番に自己紹介はい!」
先生の指示に従い自己紹介は着々と進んでいった。
「私の名前は土御門夜々少々遠い所から引っ越してきて一人暮らしです。ちなみに!いきなりぶつかって、女の胸を揉んでからパンツの柄を目の前で遠慮なくゆってくる腐れ外道は大嫌いです。」
すごく目立つ自己紹介だった、顔を見るとその子は今朝ぶつかって胸を揉んでからパンツの柄を目の前で遠慮なく言ってしまった可愛らしい子だった。
「変な自己紹介だなあいつ土御門グループの一人娘なんだろ?なんでこの学校にいるのかな」
っと六実が話しかけてきた。どうやら彼女は大手企業の一人娘らしい。そんなこの胸を揉んでからパンツ柄をゆったのか
「は、は俺消されないよね」
後ろで聞いていた六実はなんのことか分からないようだったがガチで消されないか不安だった。そんなことを話しているうちに俺の番になった。
「永瀬遥です、みんな仲良くしてくれると嬉しいですよろしくお願いします。」
ごく普通の挨拶を終わらせて座ると土御門が俺の事を鬼の形相で見ていた。俺は目を合わせられず逸らしていた。
自己紹介が終わり一通りの説明とこれからのことを聞いてその日は早く家に帰れた。
家に帰ると真っ先に一番下の妹、華が迎えに来て、
「はるに~たんはるに~たんゲームやろ!」
と言いながら奥の部屋から走ってきた。
「おおいいぞ~何やる?マ〇オ、スマ〇ラ?」
「ん~、スマ〇ラ!」
「お、にーたん強いぞ!」
そんな話をしていると奥から二番目の妹、真由美が怒鳴りながら迫ってきた、
「ちょっと!今日お兄ちゃん買い物当番でしょ!」
「あ、忘れてた。ごめんなまた今度しような」
「えーおにーたんとしたいー」
華が駄々をこね出したら限りがない。するとあまりゲームをしない真由美が珍しく、
「は、華、おねぇちゃんとやろ?」
と言っていたので驚きつつも後は真由美に任せ俺はせっせと買い物に出かけた。
スーパーに着くと俺は真由美に渡されたメモを見て食品コーナーに行った。
食品コーナーに着き玉子、牛乳とメモに書かれてある物をカゴに入れていった。
すべての物を取り終えると俺は華と真由美のお土産として何か買ってやろうと思いデザートコーナーに行った。
「デザートが今日なんと30%OFFでーす。」
店員がその言葉を口にした瞬間戦慄が走った。
「30%OFFよ!」「こっちは、半額よ」
その場に居合わせた奥様たちはまるで戦場にでも行くような目でどれも活気に溢れていた。
「やばいこのままだとなくなっちまう」
あまりの活気さに焦りながら華と真由美分のプリンを獲得した。
自分の分は、半分諦めていたが俺の大好物のメロンパンが半額、しかも一つしかなかった。俺は奥様達を駆け抜けメロンパンを掴んだ感覚があったので勢いよく自分の方に寄せた、
「しゃあ!メロンパンゲット、ん?」
とても柔らかかった。
「ま、まさか」
目線を上にするとそこには今にも右のほうをクリティカルヒットさせんばかりの
顔を真っ赤にした土御門がいた。案の定俺は殴られた。だがこのままじゃいけないと思い走り去ろうとした土御門の手お掴んで言った。
「あ、朝といい今といいホントにごめん、」
土御門は、そんな言葉は、想定してなかったような顔だった。奇跡的にメロンパンは、持っていたので
「このメロンパン一緒に食べない?」
といいなんとかその場から離れられた。
適当に公園を見つけそこのベンチに座った。
「あ、あの見苦しいかもしれないけど本当にごめんで、でもわざとじゃないんだ」
そんなありきたりな言葉で許してもらえそうにないと思っていた。そして彼女の顔を見た時一瞬驚いた。土御門は、俺の話そっちのけでメロンパンをハムスターのように口の中に頬張っていた。不意に俺は笑ってしまった。自分の事に気づいた土御門は、少し顔を赤くしていた、
「土御門さんもそんな顔するんだね殴られた記憶しかないから少し驚いたよ」
と正直な事をゆうと土御門は少し反省したような顔で
「流石に、私もやりすぎたかも、ごめんなさい」
「いや、そんなことないよ元はといえば全部俺のせいだし」
土御門が素直に謝ってきたので少し驚いたが、もう怒ってなさそうでホットした
「私と結婚してくれない?」
「!?」
あまりに急でストレートに言われたもんだから口に含んだメロンパンを吐き出してしまった。
「け、結婚!?な、なんで急に」
直球すぎたのを気づいたらしく土御門は
慌てながらわけを説明した。
「あ、違うの、その嘘でもいいから私のお父さんに結婚するってゆってほしいなって」
詳しい理由を聞くとどうやら父が勝手に決めた許嫁と結婚したくないらしく、父親にそれをゆうと今年の夏までに将来の婿になる男性をつれてこいと言われたらしい。
「いやなら別にいいんだけど頼む人が他にいなくて」
面倒くさくなってきた、アニメならこの展開でいって本当に好きになって結ばれるみたいな感じだと思うが実際そんな甘くないこの力がそんな楽をさせてくれるはずがないんだ。
「1日だけ時間をくれないか?」
「うん、無理しなくてもいいから」
そうして、俺は帰宅した。
家に帰ると華と真由美は、死ぬ気でとってきたプリンを美味しそうに食べていた。
「お兄ちゃんどうしたの?なんかしんどそうだけど」
真由美は、感がいいのでそうゆうことは真っ先に気づく、だが心配させるわけにもいかないから大丈夫と言い風呂に入った。
「どうしたの~そっちから連絡くれるなんて珍しいわね」
「うん、姉貴、また物語に巻き込まれて」
一人知ってる人物、俺の姉の永瀬美穂だ。
科学者をしていて今はアメリカにいるがこの能力のことになると力強い助っ人にもなる。
「で、今回は、どんなジャンル?」
「うん、ラブコメだったよ」
その後も、土御門グループの一人娘がヒロインの事、許嫁と結婚したくなくて俺に頼ってきたことを全部話した。
「あ~厄介な事になったわね土御門グループって大手企業でしょ、下手したらあんた消されるかもよ」
冗談でもそうゆうことをゆうものじゃないと思うがそれが姉だから仕方ない。
「じゃあまた連絡する」
「わかったわ、無理はしないでね、それじゃあGood night.」
電話を終えるとケータイを机に置き大きな深呼吸をした。
「これから何が起こるか分からない、
それなりの覚悟は、しとかないとな」
これから起こる修羅場に遥は、どう立ち向かっていくのか。
~次回に続く~
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