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第152話
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俺は歩きながらステータスを開く。
ハヤト 男
レベル:40
ステータスポイント:0
スキルポイント:145
ジョブ:ハイブリッド
体力:100
魔力: 50
敏捷:100
技量: 50
魅力:100
スキル・ハイブリッドの紋章LV10・ハイブリッド魔法LV10・経験値取得増加LV10(レベル100で消滅)・感知LV10・カウンターLV10・ステップLV10・瞑想LV10
ハイブリット武装
刀:600(攻撃モーション+50%・対象に連続ヒットする事で攻撃力が上昇、最大+50%)
ツインハンドガン:100(20/20発・一発ヒットにつき、対象の防御力を1%減少。最大10%)
ミリタリージャケット:400
回復弾丸:4/4発(武具の耐久力とハンドガンの弾数を回復する)
強化弾丸:2/2発(武具の攻撃力・防御力を技量と同じ秒数倍にする)
レベルがアップしたらすぐに能力値をアップさせるのだ。
ゴブリンスナイパーが矢を放つ。
矢を躱して避けきれない矢は斬り落とす。
リザードマンとアサシンゴブリンが近づいたタイミングで強化弾丸を手の甲に押し付けた。
能力値が不足している今出し惜しみはしない!
『刀の攻撃力が600から1200に上がりました』
『ツインハンドガンの攻撃力が100から200に上がりました』
『防具の防御力が400から800に上がりました』
『強化弾丸の発動時間は残り50秒です』
ゲームで最強の刀の攻撃力は950だ。
強化前の刀は攻撃力600で強いとは言えない。
でも、攻撃力1200の刀は、最強武器を超える力を持っている!
アサシンゴブリンを刀で斬る。
『レベル40から44にアップしました』
格上狩りは経験値の入りがいい!
4人パーティーでここまで上がるならかなり上昇率がいい。
経験値10倍の効果がありがたい。
一瞬で能力値を割り振る。
次はリザードマンだ!
リザードマンが槍を繰り出す前に一歩前に出て刀を振る。
カウンターの強力な攻撃を受けてリザードマンが倒れた。
『レベル44から47に上がりました』
3体のアサシンゴブリンが素早く切り込んでくる。
すべてをカウンターで仕留めた。
『レベル47から48に上がりました』
『レベル48から49に上がりました』
『レベル49から50に上がりました』
『ソウルスキルを取得しました』
『ソウルスキルを取得しました』
『ソウルスキルを取得しました』
レベル50になった瞬間に3つのソウルスキルを覚えた!
迷う事は無い。
俺はまだ能力値が足りない!
全力で行く!
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
◇
俺は、ソウルスキルを使い、戦い続け、最後にはスタミナが切れてアオイがゴブリンキングを倒した。
俺は地面に座って休む。
「はあ、はあ、やっと、覚えたか。はは、はははははははは」
「さすがね。もっとも、もしもソウルスキルを覚えなかったらその方が驚きよね。でもまさか3つも覚えるとは思わなかったわ。女神の魂修業は成功したようね」
「そう、だったのか?」
「私の予想よ。女神が本当にそう考えているかは分からないわね」
「ハヤトさん、私もソウルスキルを覚えましたよ!」
「うわ!ぬるっとサミスも覚えたか」
「でも、1つだけなんです」
「サミス、そこそこのソウルスキルを何個も覚える場合もあるのよ。1つのソウルスキルが強力ならそっちの方がいいでしょう?」
「そうですね!それにEXスキルもハヤトさんと違うのが出て来ましたよ」
本来のハイブリッドはやはりレベルリセット無しでEXスキルをすべて覚えられるのか。
「多分ですけど、レベル100で一通り覚えられますよ!」
「サミスのEXスキルは、銃と、回復に寄っているみたいね。EXスキルの正体が掴めてきたわね」
「ん?正体って?」
「EXスキルは、一言で言えばプチソウルスキルね。ソウルスキルと同じでその人の持つ魂の特徴、想いがスキルとして発現するように思うわ」
「そう言われるとしっくりくる気がする」
「EXスキル無しのハイブリッドはあまりにも弱すぎるわね。これはEXスキルを覚える為の隙間のように思えるわ」
アオイの言葉はしっくりくる。
確かに、俺のプレイスタイルに合うEXスキルばかりを取って来たし、EXスキル無しのハイブリッドは器用貧乏にもなれていない。
この弱さは容量を節約しておくような、そんな意味があったのか。
「ハイブリッドの本質は、器用貧乏ではなくて、カスタマイズ能力、か」
「そう見えるわね」
「午後はサミスのソウルスキルを試してみないか?」
「試してみたいです!ハヤトさん!協力してください!」
「むしろ助かる!」
俺達はお昼休憩の為セーフゾーンに戻った。
【ダークフィールド前】
俺は魔物の集団と闘っていた。
「サミス!頼む!」
「ソウルスキル!発動!」
◇
俺達は魔物を全滅させた。
「サミスのソウルスキルは強力だな」
「えへへへ、役に立てそうです」
俺達は確実に強くなっていた。
「私はファルナに連絡するために一旦戻るわ」
「頼む」
俺達は休養日を挟みつつレベルを上げた。
俺とサミスのソウルスキルの出番は、ダンジョンから戻って時間が立たずやって来る事になる。
ハヤト 男
レベル:40
ステータスポイント:0
スキルポイント:145
ジョブ:ハイブリッド
体力:100
魔力: 50
敏捷:100
技量: 50
魅力:100
スキル・ハイブリッドの紋章LV10・ハイブリッド魔法LV10・経験値取得増加LV10(レベル100で消滅)・感知LV10・カウンターLV10・ステップLV10・瞑想LV10
ハイブリット武装
刀:600(攻撃モーション+50%・対象に連続ヒットする事で攻撃力が上昇、最大+50%)
ツインハンドガン:100(20/20発・一発ヒットにつき、対象の防御力を1%減少。最大10%)
ミリタリージャケット:400
回復弾丸:4/4発(武具の耐久力とハンドガンの弾数を回復する)
強化弾丸:2/2発(武具の攻撃力・防御力を技量と同じ秒数倍にする)
レベルがアップしたらすぐに能力値をアップさせるのだ。
ゴブリンスナイパーが矢を放つ。
矢を躱して避けきれない矢は斬り落とす。
リザードマンとアサシンゴブリンが近づいたタイミングで強化弾丸を手の甲に押し付けた。
能力値が不足している今出し惜しみはしない!
『刀の攻撃力が600から1200に上がりました』
『ツインハンドガンの攻撃力が100から200に上がりました』
『防具の防御力が400から800に上がりました』
『強化弾丸の発動時間は残り50秒です』
ゲームで最強の刀の攻撃力は950だ。
強化前の刀は攻撃力600で強いとは言えない。
でも、攻撃力1200の刀は、最強武器を超える力を持っている!
アサシンゴブリンを刀で斬る。
『レベル40から44にアップしました』
格上狩りは経験値の入りがいい!
4人パーティーでここまで上がるならかなり上昇率がいい。
経験値10倍の効果がありがたい。
一瞬で能力値を割り振る。
次はリザードマンだ!
リザードマンが槍を繰り出す前に一歩前に出て刀を振る。
カウンターの強力な攻撃を受けてリザードマンが倒れた。
『レベル44から47に上がりました』
3体のアサシンゴブリンが素早く切り込んでくる。
すべてをカウンターで仕留めた。
『レベル47から48に上がりました』
『レベル48から49に上がりました』
『レベル49から50に上がりました』
『ソウルスキルを取得しました』
『ソウルスキルを取得しました』
『ソウルスキルを取得しました』
レベル50になった瞬間に3つのソウルスキルを覚えた!
迷う事は無い。
俺はまだ能力値が足りない!
全力で行く!
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
◇
俺は、ソウルスキルを使い、戦い続け、最後にはスタミナが切れてアオイがゴブリンキングを倒した。
俺は地面に座って休む。
「はあ、はあ、やっと、覚えたか。はは、はははははははは」
「さすがね。もっとも、もしもソウルスキルを覚えなかったらその方が驚きよね。でもまさか3つも覚えるとは思わなかったわ。女神の魂修業は成功したようね」
「そう、だったのか?」
「私の予想よ。女神が本当にそう考えているかは分からないわね」
「ハヤトさん、私もソウルスキルを覚えましたよ!」
「うわ!ぬるっとサミスも覚えたか」
「でも、1つだけなんです」
「サミス、そこそこのソウルスキルを何個も覚える場合もあるのよ。1つのソウルスキルが強力ならそっちの方がいいでしょう?」
「そうですね!それにEXスキルもハヤトさんと違うのが出て来ましたよ」
本来のハイブリッドはやはりレベルリセット無しでEXスキルをすべて覚えられるのか。
「多分ですけど、レベル100で一通り覚えられますよ!」
「サミスのEXスキルは、銃と、回復に寄っているみたいね。EXスキルの正体が掴めてきたわね」
「ん?正体って?」
「EXスキルは、一言で言えばプチソウルスキルね。ソウルスキルと同じでその人の持つ魂の特徴、想いがスキルとして発現するように思うわ」
「そう言われるとしっくりくる気がする」
「EXスキル無しのハイブリッドはあまりにも弱すぎるわね。これはEXスキルを覚える為の隙間のように思えるわ」
アオイの言葉はしっくりくる。
確かに、俺のプレイスタイルに合うEXスキルばかりを取って来たし、EXスキル無しのハイブリッドは器用貧乏にもなれていない。
この弱さは容量を節約しておくような、そんな意味があったのか。
「ハイブリッドの本質は、器用貧乏ではなくて、カスタマイズ能力、か」
「そう見えるわね」
「午後はサミスのソウルスキルを試してみないか?」
「試してみたいです!ハヤトさん!協力してください!」
「むしろ助かる!」
俺達はお昼休憩の為セーフゾーンに戻った。
【ダークフィールド前】
俺は魔物の集団と闘っていた。
「サミス!頼む!」
「ソウルスキル!発動!」
◇
俺達は魔物を全滅させた。
「サミスのソウルスキルは強力だな」
「えへへへ、役に立てそうです」
俺達は確実に強くなっていた。
「私はファルナに連絡するために一旦戻るわ」
「頼む」
俺達は休養日を挟みつつレベルを上げた。
俺とサミスのソウルスキルの出番は、ダンジョンから戻って時間が立たずやって来る事になる。
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