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第66話
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「エリスはもう落ちたのです」
「だからその言い方!」
エリスはベッドの端に寄せられ、眠る。
「次はアオイなのです」
「さあ、始めましょう!」
トレイン娘が俺を凝視する。
俺はアオイの強制を解除し、言葉を話せるようにした。
「もう話して大丈夫だぞ」
【アオイ視点】
やっと話せる。
でも、ハヤトはこういう事に慣れていないようね。
私の体も、スティンガー・ツヨシ・カインの時よりは正常ね。
それに、ハヤトは激しくするタイプじゃないわ。
カインたちに体を奪われるよりはマシね。
それにしても、エリスの処女を奪ったのは許せないわ!
私が抱くつもりだったのに!
「さあ、アオイもエリスと同じようにハヤトに後ろから抱かれるところからスタートですよ!」
「……そうね。私はただ、ハヤトにもたれかかっていればいいのね」
「そうです。ハヤトにすべてをゆだねるのです」
「所で、スティンガーに犯された時ほど、体が熱くないわね。この紋章には発情効果は無いのかしら?」
「スティンガーの紋章と媚薬は女を壊す危険な物なのです。ですがこの紋章は、ハヤトさんにされる時の感度は多少上がりますが、危険ではないのです」
「そう、あの時ほどじゃないのね。それ以外の効果はハヤトの奴隷になるくらいかしら?」
「そうです。ハヤトを裏切ることは出来なくなり、命令にも逆らえなくなるのです」
「それだけ?」
「それともう一つあるのです。他の者を抱いても、何も感じなくなるのです」
私はエリスに抱きついた。
「何も、感じないわ、嘘よね?」
私は寝ているエリスにキスをした。
「やめろって」
「なにも、感じないわ」
「今後、ハヤトさんでしか感じる事は出来ないのです。すぐに始めるのです」
お、落ち着くのよ。
私はこれからハヤトにもたれかかる。
それだけなら安心ね。
ハヤトは私をそばに置きたくないと思っている。
奴隷でも、ハヤトの命令に背けないだけなら、ハヤトはそこまでの事はしないはずよ。
ハヤトの居ない所で自由に暮らすのが理想ね。
私はハヤトにもたれかかるようにベッドの入った。
最悪ではない。
そう、最悪じゃないわね。
エリスは感じていたけれど、エリスは敏感なチョロインよ。
ああなることは予想済み。
私は、ベッドに座るハヤトを背もたれにして寄りかかった。
ハヤトが私の体を撫でる。
思った通り、激しくしないのね。
でも、私の顔をよく見ているのが気になるわ。
「ん!」
私はハヤトに撫でられて声が出る。
その瞬間の動きをハヤトは繰り返した。
どこで私が感じたか確かめるように繰り返す。
「はふ、激しくしないのね。んお!くすぐったいわ。でも、撫でられるだけならいつまででも耐えられるわ」
ハヤトは無言で私を撫で続けた。
◇
「ふー!んああ!はあ!はあ!」
何なの何なの?
ハヤトは私を撫で続ける。
でも、撫で始めた頃と撫で方が違う。
私が反応する撫で方を何度も何度も繰り返す。
体が熱くなる。
感度が良くなってハヤトに逆らえなくなる。
「んあああああああ!あひいん!!」
『ハヤトの奴隷、LV2になりました』
うそ!
嘘よ!撫でられただけで私は女にされたの?
それに、私の心を丸裸にするように、ハヤトは私を導いていく。
ハヤトは私を気持ちよくする。
私はゆりかごの中にいるような幸福を感じ始めていた。
おかしい!
男にされているのに私は良くなっている。
ハヤトはスティンガーともツヨシともカインとも違う。
私を祝福するように女を分からせようとしている。
私は何度も体を撫でられた。
ハヤトが私の頭を撫でてくる。
頭を撫でられるのは嫌いなのにハヤトに撫でられると気持ちよくなる。
また撫でて貰いたくなる。
私が私じゃなくなるような怖さを感じた。
癖になりそうで怖い!
『ハヤトの奴隷、LV3になりました』
私はハヤトの腕を掴んだ。
「もう、終わりよ!」
「ダメですよ!最後まで気持ちよくしてもらってください!」
「大事な儀式を中断するのは神への冒涜なのです」
トレイン娘とシスターちゃんは私の腕を押さえた。
「はあ!はあ!ダメよ!ん、ガードできなくなるわ!」
「それでいいのです」
「んあああああああああ!!!」
『ハヤトの奴隷、LV4になりました』
「次は真の意味でアオイは女になるのです」
「も、もう、なってるわ、はあ、はあ、もう、なってるの、よ」
「ハヤトさん、アオイを抱くのです」
「アオイは気持ち良くなってますよ!抱かれればもっと良くなるのです」
「ダメ!おかしくなるわ!おかしくなるのよ!」
それからは、あっという間だった。
◇
『ハヤトの奴隷、LV10になりました』
私は、負けた。
トレイン娘もシスターちゃんも出て行って、それでも私はハヤトに操られるように反応し続け、ハヤトに分からせられた。
私は、口ではきつい事を言っても、ハヤトにまた女にしてもらうだろう。
窓に光が差し込む。
私は、ハヤトに意識を奪われるように眠りに落ちる。
眠る瞬間、私は無意識にハヤトに抱きついていた。
「だからその言い方!」
エリスはベッドの端に寄せられ、眠る。
「次はアオイなのです」
「さあ、始めましょう!」
トレイン娘が俺を凝視する。
俺はアオイの強制を解除し、言葉を話せるようにした。
「もう話して大丈夫だぞ」
【アオイ視点】
やっと話せる。
でも、ハヤトはこういう事に慣れていないようね。
私の体も、スティンガー・ツヨシ・カインの時よりは正常ね。
それに、ハヤトは激しくするタイプじゃないわ。
カインたちに体を奪われるよりはマシね。
それにしても、エリスの処女を奪ったのは許せないわ!
私が抱くつもりだったのに!
「さあ、アオイもエリスと同じようにハヤトに後ろから抱かれるところからスタートですよ!」
「……そうね。私はただ、ハヤトにもたれかかっていればいいのね」
「そうです。ハヤトにすべてをゆだねるのです」
「所で、スティンガーに犯された時ほど、体が熱くないわね。この紋章には発情効果は無いのかしら?」
「スティンガーの紋章と媚薬は女を壊す危険な物なのです。ですがこの紋章は、ハヤトさんにされる時の感度は多少上がりますが、危険ではないのです」
「そう、あの時ほどじゃないのね。それ以外の効果はハヤトの奴隷になるくらいかしら?」
「そうです。ハヤトを裏切ることは出来なくなり、命令にも逆らえなくなるのです」
「それだけ?」
「それともう一つあるのです。他の者を抱いても、何も感じなくなるのです」
私はエリスに抱きついた。
「何も、感じないわ、嘘よね?」
私は寝ているエリスにキスをした。
「やめろって」
「なにも、感じないわ」
「今後、ハヤトさんでしか感じる事は出来ないのです。すぐに始めるのです」
お、落ち着くのよ。
私はこれからハヤトにもたれかかる。
それだけなら安心ね。
ハヤトは私をそばに置きたくないと思っている。
奴隷でも、ハヤトの命令に背けないだけなら、ハヤトはそこまでの事はしないはずよ。
ハヤトの居ない所で自由に暮らすのが理想ね。
私はハヤトにもたれかかるようにベッドの入った。
最悪ではない。
そう、最悪じゃないわね。
エリスは感じていたけれど、エリスは敏感なチョロインよ。
ああなることは予想済み。
私は、ベッドに座るハヤトを背もたれにして寄りかかった。
ハヤトが私の体を撫でる。
思った通り、激しくしないのね。
でも、私の顔をよく見ているのが気になるわ。
「ん!」
私はハヤトに撫でられて声が出る。
その瞬間の動きをハヤトは繰り返した。
どこで私が感じたか確かめるように繰り返す。
「はふ、激しくしないのね。んお!くすぐったいわ。でも、撫でられるだけならいつまででも耐えられるわ」
ハヤトは無言で私を撫で続けた。
◇
「ふー!んああ!はあ!はあ!」
何なの何なの?
ハヤトは私を撫で続ける。
でも、撫で始めた頃と撫で方が違う。
私が反応する撫で方を何度も何度も繰り返す。
体が熱くなる。
感度が良くなってハヤトに逆らえなくなる。
「んあああああああ!あひいん!!」
『ハヤトの奴隷、LV2になりました』
うそ!
嘘よ!撫でられただけで私は女にされたの?
それに、私の心を丸裸にするように、ハヤトは私を導いていく。
ハヤトは私を気持ちよくする。
私はゆりかごの中にいるような幸福を感じ始めていた。
おかしい!
男にされているのに私は良くなっている。
ハヤトはスティンガーともツヨシともカインとも違う。
私を祝福するように女を分からせようとしている。
私は何度も体を撫でられた。
ハヤトが私の頭を撫でてくる。
頭を撫でられるのは嫌いなのにハヤトに撫でられると気持ちよくなる。
また撫でて貰いたくなる。
私が私じゃなくなるような怖さを感じた。
癖になりそうで怖い!
『ハヤトの奴隷、LV3になりました』
私はハヤトの腕を掴んだ。
「もう、終わりよ!」
「ダメですよ!最後まで気持ちよくしてもらってください!」
「大事な儀式を中断するのは神への冒涜なのです」
トレイン娘とシスターちゃんは私の腕を押さえた。
「はあ!はあ!ダメよ!ん、ガードできなくなるわ!」
「それでいいのです」
「んあああああああああ!!!」
『ハヤトの奴隷、LV4になりました』
「次は真の意味でアオイは女になるのです」
「も、もう、なってるわ、はあ、はあ、もう、なってるの、よ」
「ハヤトさん、アオイを抱くのです」
「アオイは気持ち良くなってますよ!抱かれればもっと良くなるのです」
「ダメ!おかしくなるわ!おかしくなるのよ!」
それからは、あっという間だった。
◇
『ハヤトの奴隷、LV10になりました』
私は、負けた。
トレイン娘もシスターちゃんも出て行って、それでも私はハヤトに操られるように反応し続け、ハヤトに分からせられた。
私は、口ではきつい事を言っても、ハヤトにまた女にしてもらうだろう。
窓に光が差し込む。
私は、ハヤトに意識を奪われるように眠りに落ちる。
眠る瞬間、私は無意識にハヤトに抱きついていた。
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