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第25話
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「アオイはソロが好きそうだからな」
「そ、そうね。ダンジョンの2階からはトラップや奇襲が多くなるわ。対策が必要ね。他には、戦士系と魔導士系の需要が高いわ。黒魔導士は、微妙ね」
「癖があるんだろ?黒魔法スキルを使うと呪いを受ける」
「黒魔導士は使いにくいみたいだけど、4元魔導士と聖魔導士の需要は高いわ」
「4元が土・風・炎・水属性で、聖が光の回復魔法か?」
「合ってるわ」
「他にあるか?」
「そうね、何かあったと思うけど、アオイは何かある?」
【アオイ視点】
私は学校で2番目の美少女と言われている。
1番人気はヒメ。
男はどうでもいい。
私は女が好き。
私の2番もどうでもいい。
ヒメが可愛い事が大事。
はっきりした。
汗豚はゲーム経験者。
でもハヤトはグレー。
私もゲーム経験者よ。
早くヒメとヒロインを私の性奴隷にしたい。
汗豚は最大の警戒が必要だわ。
スキル統合を隠そうとしているのがバレバレね。
あいつも女を狙っている。
渡さない。
特に私の押しのヒメとヒロインに何かしたら殺す。
ハヤトは警戒は必要ね。
能力アップが異様に早い。
ハヤトは元々地頭は良かった。
でも毎日ボロボロで帰って来るらしい。
根性馬鹿なのか?
ゲーム経験者か?
まだ分からない。
汗豚はハヤトの事をバカにして笑うけど、ハヤトと同じ状況なら汗豚はそこまで強くなっていないだろう。
汗豚は自分にだけは甘い所がある。
自分が実際やってみれば大変さがわかる。
想像力も足りないわね。
私の初期ジョブは斥候。
しかも固有スキルも優秀。
女を犯せるこの世界は最高。
発情ポーションも、避妊の紋章も普通にショップに売っている。
最高の世界。
夢だったヒメも、あのヒロインも、私が好きにする。
ああ、ヒメは本当にかわいい。
その顔を快楽と羞恥で真っ赤に染めて、我慢できないほどの快楽に落としてあげる。
私のペットのように毎日はべらせて好きなように楽しむ。
毎日毎日毎日何度も妄想した夢が叶う。
まず汗豚をぶっちぎって先に進む必要がある。
そしたら、ハヤトを見極めて対処する。
場合によっては殺す。
「ハヤトは何を目指しているの?」
私は短く聞いた。
ハヤトはすぐ顔に出る。
反応を見逃さない。
「2階を目指す。そして稼いで楽をする」
「1階でも生活できるわ」
「アオイ、山があったら上るだろ?」
ほとんどの者が、何を言っているの?という顔をしている。
私も分からない。
「なあ、カイン、分かるだろ?」
「ぷふーーー!わ、分かるよ。男ならね。ぷ、ぷふー」
カインの笑い方が気持ち悪い。
男はそういうものなの?
分からない。
「ジョブチェンジは考えてる?」
「お!ジョブチェンジか。罠感知と敵感知は大事なんだろ?」
「そうね、最終的に何を目指しているの?」
「楽をしたい」
「は?」
「ほら、今の内に稼いで後は余裕をもって生きたいんだ」
「ハヤトっておじいちゃんみたいよね」
リーダー格の女が笑う。
「そうか?」
「うん、でも分かるわ。言いたいことは分かる」
「ぷふーーー!!」
「ふふふふふ」
「皆そんなに笑う所か?まじめに言ってるんだぞ」
「真面目に言ってるからおかしいんじゃない」
「ん、そうか」
周りが笑う。
分からない。
ハヤトの考えが分からない。
男の考えが分からないわ。
男はどうでもいいもの。
まあいいわ。
今は汗豚ね。
「待て待て、話が逸れてる。情報交換だろ?」
「そ、そうね。ふふふ。みんな他に何かある?」
「はいはーい!ハヤト君はどうしてストレージを付けてるの?高いよね?」
「街の人に話を聞いて、ダンジョンで助ける生活してたら貰った。正確には借金のように借りた。その後返した」
「だ、だから、か、金がないんだな。ぷふーーー!」
「そうとも言える、か」
「エクスファックを倒したよね?」
「その魔石もある程度お世話になった人に分配して渡した」
「色々お世話になって強くなったのね」
「そうなるな。いつも金がない。そう言えばあいつ、勇者アサヒは今何をやってるんだ?」
「アサヒは上の階を目指しているわ」
「上か。2階に行ったら鉢合わせになる、か」
「かもね」
この後は女子会に発展し、思うように話は進まなかった。
ハヤトの事を聞き出す雰囲気ではなくなる。
でも、いいわね。
女の声に囲まれて、それを眺めているのは悪くない。
「なあ、俺帰る」
「わ、私も送ってもらう!」
「あら、ヒメはどこに住んでいるの?」
「すまない。アサヒの件が解決するまで隠している」
「私は味方よ」
「すまない」
ち、アサヒめ!今に殺す。
ハヤトも殺す!
今ここで尾行するか?
いや、露骨に同じ時間に抜けたら怪しまれる。
私がヒメの事を好きな事に気づいている者も居る。
私が尾行しているのがバレてその後にハヤトを殺したら後が面倒ね。
うかつに動けない。
仕方無いわね。
最後にヒメを感じよう。
私はヒメに抱きつく。
「ヒメ、何かあったら言ってね。私が力になるわ」
そう言ってヒメの横腹を撫でる。
ここが弱い事は知っている。
「ん!くすぐった!ちょっと!」
「ふふふ、敏感ね。それじゃ、またね」
私はヒメの唇にキスをした。
ヒメとハヤトは帰っていく。
「ねえ、ねえ、アオイってヒメの事が好きなの?」
「あら、私はヒメの友達。もちろん大好きよ」
私は女。
仲のいい友達ならキス位普通。
そう、普通の事。
私がヒメの事を好きなのは女子に一部にばれている。
皆にもバレるわね。
どうせバレるならこのくらいしてもいいわ。
女同士で本当に良かった。
ふふふ。
おいしかった。
ヒメ、そしてあの子も私が貰う。
もう少しの辛抱ね。
ヒメを見送り口角を釣り上げた。
「そ、そうね。ダンジョンの2階からはトラップや奇襲が多くなるわ。対策が必要ね。他には、戦士系と魔導士系の需要が高いわ。黒魔導士は、微妙ね」
「癖があるんだろ?黒魔法スキルを使うと呪いを受ける」
「黒魔導士は使いにくいみたいだけど、4元魔導士と聖魔導士の需要は高いわ」
「4元が土・風・炎・水属性で、聖が光の回復魔法か?」
「合ってるわ」
「他にあるか?」
「そうね、何かあったと思うけど、アオイは何かある?」
【アオイ視点】
私は学校で2番目の美少女と言われている。
1番人気はヒメ。
男はどうでもいい。
私は女が好き。
私の2番もどうでもいい。
ヒメが可愛い事が大事。
はっきりした。
汗豚はゲーム経験者。
でもハヤトはグレー。
私もゲーム経験者よ。
早くヒメとヒロインを私の性奴隷にしたい。
汗豚は最大の警戒が必要だわ。
スキル統合を隠そうとしているのがバレバレね。
あいつも女を狙っている。
渡さない。
特に私の押しのヒメとヒロインに何かしたら殺す。
ハヤトは警戒は必要ね。
能力アップが異様に早い。
ハヤトは元々地頭は良かった。
でも毎日ボロボロで帰って来るらしい。
根性馬鹿なのか?
ゲーム経験者か?
まだ分からない。
汗豚はハヤトの事をバカにして笑うけど、ハヤトと同じ状況なら汗豚はそこまで強くなっていないだろう。
汗豚は自分にだけは甘い所がある。
自分が実際やってみれば大変さがわかる。
想像力も足りないわね。
私の初期ジョブは斥候。
しかも固有スキルも優秀。
女を犯せるこの世界は最高。
発情ポーションも、避妊の紋章も普通にショップに売っている。
最高の世界。
夢だったヒメも、あのヒロインも、私が好きにする。
ああ、ヒメは本当にかわいい。
その顔を快楽と羞恥で真っ赤に染めて、我慢できないほどの快楽に落としてあげる。
私のペットのように毎日はべらせて好きなように楽しむ。
毎日毎日毎日何度も妄想した夢が叶う。
まず汗豚をぶっちぎって先に進む必要がある。
そしたら、ハヤトを見極めて対処する。
場合によっては殺す。
「ハヤトは何を目指しているの?」
私は短く聞いた。
ハヤトはすぐ顔に出る。
反応を見逃さない。
「2階を目指す。そして稼いで楽をする」
「1階でも生活できるわ」
「アオイ、山があったら上るだろ?」
ほとんどの者が、何を言っているの?という顔をしている。
私も分からない。
「なあ、カイン、分かるだろ?」
「ぷふーーー!わ、分かるよ。男ならね。ぷ、ぷふー」
カインの笑い方が気持ち悪い。
男はそういうものなの?
分からない。
「ジョブチェンジは考えてる?」
「お!ジョブチェンジか。罠感知と敵感知は大事なんだろ?」
「そうね、最終的に何を目指しているの?」
「楽をしたい」
「は?」
「ほら、今の内に稼いで後は余裕をもって生きたいんだ」
「ハヤトっておじいちゃんみたいよね」
リーダー格の女が笑う。
「そうか?」
「うん、でも分かるわ。言いたいことは分かる」
「ぷふーーー!!」
「ふふふふふ」
「皆そんなに笑う所か?まじめに言ってるんだぞ」
「真面目に言ってるからおかしいんじゃない」
「ん、そうか」
周りが笑う。
分からない。
ハヤトの考えが分からない。
男の考えが分からないわ。
男はどうでもいいもの。
まあいいわ。
今は汗豚ね。
「待て待て、話が逸れてる。情報交換だろ?」
「そ、そうね。ふふふ。みんな他に何かある?」
「はいはーい!ハヤト君はどうしてストレージを付けてるの?高いよね?」
「街の人に話を聞いて、ダンジョンで助ける生活してたら貰った。正確には借金のように借りた。その後返した」
「だ、だから、か、金がないんだな。ぷふーーー!」
「そうとも言える、か」
「エクスファックを倒したよね?」
「その魔石もある程度お世話になった人に分配して渡した」
「色々お世話になって強くなったのね」
「そうなるな。いつも金がない。そう言えばあいつ、勇者アサヒは今何をやってるんだ?」
「アサヒは上の階を目指しているわ」
「上か。2階に行ったら鉢合わせになる、か」
「かもね」
この後は女子会に発展し、思うように話は進まなかった。
ハヤトの事を聞き出す雰囲気ではなくなる。
でも、いいわね。
女の声に囲まれて、それを眺めているのは悪くない。
「なあ、俺帰る」
「わ、私も送ってもらう!」
「あら、ヒメはどこに住んでいるの?」
「すまない。アサヒの件が解決するまで隠している」
「私は味方よ」
「すまない」
ち、アサヒめ!今に殺す。
ハヤトも殺す!
今ここで尾行するか?
いや、露骨に同じ時間に抜けたら怪しまれる。
私がヒメの事を好きな事に気づいている者も居る。
私が尾行しているのがバレてその後にハヤトを殺したら後が面倒ね。
うかつに動けない。
仕方無いわね。
最後にヒメを感じよう。
私はヒメに抱きつく。
「ヒメ、何かあったら言ってね。私が力になるわ」
そう言ってヒメの横腹を撫でる。
ここが弱い事は知っている。
「ん!くすぐった!ちょっと!」
「ふふふ、敏感ね。それじゃ、またね」
私はヒメの唇にキスをした。
ヒメとハヤトは帰っていく。
「ねえ、ねえ、アオイってヒメの事が好きなの?」
「あら、私はヒメの友達。もちろん大好きよ」
私は女。
仲のいい友達ならキス位普通。
そう、普通の事。
私がヒメの事を好きなのは女子に一部にばれている。
皆にもバレるわね。
どうせバレるならこのくらいしてもいいわ。
女同士で本当に良かった。
ふふふ。
おいしかった。
ヒメ、そしてあの子も私が貰う。
もう少しの辛抱ね。
ヒメを見送り口角を釣り上げた。
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