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第46話
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【ダスト視点】
俺は強くなった。
ダスト 人族 男
レベル: 35
HP: 245 B
MP: 245 B
物理攻撃: 245 B
物理防御: 245 B
魔法攻撃: 245 B
魔法防御: 245 B
すばやさ: 245 B
固有スキル:勇者
スキル:『剣LV16』『隠密LV35』『ヒールLV22』『リカバリーLV14』『ファイアLV26』『ストレージLV14』『ウインドLV1』『ロックLV1』『アイスLV1』『グラビティLV1』『ライトLV1』『逃げ足LV35』
武器 鉄の剣:150
防具 鉄の鎧:70 バトルブーツ:40
俺の才能が恐ろしいぜ。
ドンドン強くなってやがる。
だが、才能値は一向に上がらねえ。
感謝が足りねえ、俺への感謝が奴らには足りねえ。
マイルド王国のくそどもは、折角俺が魔物を狩ってやっているのに感謝しねえ。
だから才能値が上がらねえんだ。
「こっぽー!君は凄いね。勇者なのに才能値が全く上がっていないんじゃないか!逆にここまで戦いの才能があって人の役に立たないのは才能じゃないかな?」
「黙れガルウイン!マイルド王国の奴らが全部悪いんだよ!俺に感謝すらしねえ!」
「ぷくくくくー!そ、そうだね。マイルド王国の奴らは感謝しないんだね。ぷくくくく!」
「笑うんじゃねえよ!ガルウイン、何で街道を使わねえんだ!街道を使えばすぐ帝国だろうが!」
「こっぽー!君が弱すぎるからだよ。少しはマシなレベルになっておらわないと困るよ」
「俺は強いんだよ!見てやがれ、俺の華麗な美技で見ほれさせてやんよ!」
「ああああああああああああああああ!」
俺はブラックウルフの群れに襲われていた。
「くう!逃げ足!隠密!」
俺は華麗に位置取りを決める!
だが上からうるさい声が聞こえる。
「こっぽー!ぷくくくくくくー!ひ、必死に舞って、泥にまみれているね!こっぽー!しかも!逃げ足と隠密だけしか使っていないよ。ぷくくくくくくー!」
「馬鹿にするなよ!ガルウイン!」
「大声を出すと、あー。ブラックウルフに気づかれたね。ブラックウルフと斥候ゴブリンは君の天敵だよ!かくれんぼも鬼ごっこも通用しないからね。沼に!泥だらけじゃないか!ぷくくくくく」
くそ、風魔法で飛びながら俺を見下ろして笑うなんて許される事じゃねえ!
だが!
ガルルルルルル!!
「クッソ!舐めてんじゃねえぞおらあ!」
ブラックウルフを斬り倒す。
だが後ろから尻を噛まれた。
「いだ、やめ、殺!ぐりゃああああああああああああ!!!」
ガルウインは俺を見て爆笑していた。
◇
俺は毎日魔物と闘い、更に極まった。
もう至高と言ってもいいだろう。
「そろそろ着くよ」
ふ、ガルウインも俺を認めるしかないだろう。
俺の有り余るオーラが周りをそうさせちまう。
俺は特別でそれ以外は無能だ!
「ああ!?ここはダンジョンの入り口じゃねえか!」
「このダンジョンは6将になった者が必ず通る試練なんだ。僕の仲間も6将だよ」
「は!読めたぜ。ここに仲間がいるんだな!」
「正確には仲間が入る、かな。このダンジョンは6将しか攻略できないんだ。限られた強さを持つ者しか入れないからね」
「ここなら誰にも聞かれる事無く話が出来るって事か」
「さあ、入ろうか」
ガルウインは先にダンジョンに入ろうとする。
「待て、このダンジョンに入れば最下層に飛ばされ、入り口に近くなるほど魔物が強くなる」
「あっれー?もしかして君には無理かな?君は6将より自分の事が弱いってそう言いたいのかい?僕も仲間も血のにじむ苦労をしてここを攻略したんだ。6将全員がここを攻略したけど、君には無理かな?君には勇者の力が無いって認めるのかい?それなら僕たちの仲間にはなれないね」
「やってやるよおおおおおおおおおおおおおおおお!!俺は勇者だあああ!6将なんて目じゃねえんだよおおお!」
俺はガルウインについていき、ダンジョンに入った。
ダンジョンに入るとガルウインが笑って待っていた。
「こっぽー!君がこのダンジョンを出る事が出来たら、君は僕たちの仲間になる力を手に入れているだろうね!じゃ、またねー!」
ガルウインが風をまとって一気にダンジョンを進んで入り口を目指す。
「騙したなあああああ!ガルウイン!」
「この試練を超えられたら仲間に会わせてあげるよー!!ここをクリアして仲間になってねー!」
ガルウインの声が小さくなっていく。
「屁理屈だあああああ!」
俺はその日から魔物と闘い続けた。
「ち!またゴブリンか!おりゃあああ!」
俺は華麗にゴブリンを倒す。
ふ、余裕だぜ。
ゴブリンが5体、15、25、おいおいおいおい!待て待て待て待て!
「あああああああああああ!」
俺は後ろからナイフを投げつけられ、壁に追い詰められた。
何でゴブリンは俺を追いかけたがるんだ!
「はあ!てめえらあああ!どけよおお!あ、やめ、投げるな、痛い、殺すうううぅ!」
俺は毎日華麗に戦い続けた。
「隠密!今度はブラックウルフか!」
ち、ブラックウルフとゴブリンは斥候能力を持っている場合がある。
ガルルルルルル!
気づかれた!
ブラックウルフと斥候ゴブリンは嫌いだ!
「痛!尻を噛むな!ごらああ!ヒール!逃げ足いいいいいいい!」
俺は舞うような華麗な美技でダンジョンを駆け抜けた。
「逃げ足!尻に噛みつくな!殺すうううぅ!」
『レベルがアップしました』
「隠密!また、ブラックウルフか!逃げ足!く、痛!殺すうううぅ!」
『レベルがアップしました』
俺は何度も魔物に襲われ、そのたびに華麗な美技を繰り出し、舞うようにダンジョンをクリアした。
「ふー!ふー!出た、やっと出られた!俺は勇者なんだよおおお!」
2人の斥候が俺に跪いた。
「勇者ダスト様、あなた様なら余裕で攻略できると、ガルウイン様から聞いております。流石あのガルウイン様に信頼されるその力、羨ましく思います」
「その通りだ。俺様の華麗な美技と舞うような動きで余裕でクリアできたぜ」
「その壊れかけ、少々防具が痛んでいるようです。勇者様の能力に追いついていないようです。よろしければ取り替えさせていただきます。お待ちいただければオーダーメイドの品を用意させていただきます」
「うむ、待ってやろう」
「ガリ、いえ、試練をクリアした後はよく食べ、よく眠るのが通例にございます。ガルウイン様から6将と同じ待遇で接待するよう、申し付かっております。よろしければ宿に案内したく思いますがいかがでしょう?」
「うむ、案内されてやろう」
俺は讃えられつつ宿に向かった。
ダスト 人族 男
レベル: 45
HP: 315 B
MP: 315 B
物理攻撃: 315 B
物理防御: 315 B
魔法攻撃: 315 B
魔法防御: 315 B
すばやさ: 315 B
固有スキル:勇者
スキル:『剣LV19』『隠密LV39』『ヒールLV29』『リカバリーLV18』『ファイアLV32』『ストレージLV16』『ウインドLV1』『ロックLV1』『アイスLV1』『グラビティLV1』『ライトLV1』『逃げ足LV42』
武器 鉄の剣:150
防具 鉄の鎧:70 バトルブーツ:40
俺は、ただそこにあるだけで、周りを跪かせちまうってか。
帝国の奴らはマイルド王国の馬鹿どもより見る目があるらしい。
まったく、特別俺様が自分でも恐ろしいぜ
俺は強くなった。
ダスト 人族 男
レベル: 35
HP: 245 B
MP: 245 B
物理攻撃: 245 B
物理防御: 245 B
魔法攻撃: 245 B
魔法防御: 245 B
すばやさ: 245 B
固有スキル:勇者
スキル:『剣LV16』『隠密LV35』『ヒールLV22』『リカバリーLV14』『ファイアLV26』『ストレージLV14』『ウインドLV1』『ロックLV1』『アイスLV1』『グラビティLV1』『ライトLV1』『逃げ足LV35』
武器 鉄の剣:150
防具 鉄の鎧:70 バトルブーツ:40
俺の才能が恐ろしいぜ。
ドンドン強くなってやがる。
だが、才能値は一向に上がらねえ。
感謝が足りねえ、俺への感謝が奴らには足りねえ。
マイルド王国のくそどもは、折角俺が魔物を狩ってやっているのに感謝しねえ。
だから才能値が上がらねえんだ。
「こっぽー!君は凄いね。勇者なのに才能値が全く上がっていないんじゃないか!逆にここまで戦いの才能があって人の役に立たないのは才能じゃないかな?」
「黙れガルウイン!マイルド王国の奴らが全部悪いんだよ!俺に感謝すらしねえ!」
「ぷくくくくー!そ、そうだね。マイルド王国の奴らは感謝しないんだね。ぷくくくく!」
「笑うんじゃねえよ!ガルウイン、何で街道を使わねえんだ!街道を使えばすぐ帝国だろうが!」
「こっぽー!君が弱すぎるからだよ。少しはマシなレベルになっておらわないと困るよ」
「俺は強いんだよ!見てやがれ、俺の華麗な美技で見ほれさせてやんよ!」
「ああああああああああああああああ!」
俺はブラックウルフの群れに襲われていた。
「くう!逃げ足!隠密!」
俺は華麗に位置取りを決める!
だが上からうるさい声が聞こえる。
「こっぽー!ぷくくくくくくー!ひ、必死に舞って、泥にまみれているね!こっぽー!しかも!逃げ足と隠密だけしか使っていないよ。ぷくくくくくくー!」
「馬鹿にするなよ!ガルウイン!」
「大声を出すと、あー。ブラックウルフに気づかれたね。ブラックウルフと斥候ゴブリンは君の天敵だよ!かくれんぼも鬼ごっこも通用しないからね。沼に!泥だらけじゃないか!ぷくくくくく」
くそ、風魔法で飛びながら俺を見下ろして笑うなんて許される事じゃねえ!
だが!
ガルルルルルル!!
「クッソ!舐めてんじゃねえぞおらあ!」
ブラックウルフを斬り倒す。
だが後ろから尻を噛まれた。
「いだ、やめ、殺!ぐりゃああああああああああああ!!!」
ガルウインは俺を見て爆笑していた。
◇
俺は毎日魔物と闘い、更に極まった。
もう至高と言ってもいいだろう。
「そろそろ着くよ」
ふ、ガルウインも俺を認めるしかないだろう。
俺の有り余るオーラが周りをそうさせちまう。
俺は特別でそれ以外は無能だ!
「ああ!?ここはダンジョンの入り口じゃねえか!」
「このダンジョンは6将になった者が必ず通る試練なんだ。僕の仲間も6将だよ」
「は!読めたぜ。ここに仲間がいるんだな!」
「正確には仲間が入る、かな。このダンジョンは6将しか攻略できないんだ。限られた強さを持つ者しか入れないからね」
「ここなら誰にも聞かれる事無く話が出来るって事か」
「さあ、入ろうか」
ガルウインは先にダンジョンに入ろうとする。
「待て、このダンジョンに入れば最下層に飛ばされ、入り口に近くなるほど魔物が強くなる」
「あっれー?もしかして君には無理かな?君は6将より自分の事が弱いってそう言いたいのかい?僕も仲間も血のにじむ苦労をしてここを攻略したんだ。6将全員がここを攻略したけど、君には無理かな?君には勇者の力が無いって認めるのかい?それなら僕たちの仲間にはなれないね」
「やってやるよおおおおおおおおおおおおおおおお!!俺は勇者だあああ!6将なんて目じゃねえんだよおおお!」
俺はガルウインについていき、ダンジョンに入った。
ダンジョンに入るとガルウインが笑って待っていた。
「こっぽー!君がこのダンジョンを出る事が出来たら、君は僕たちの仲間になる力を手に入れているだろうね!じゃ、またねー!」
ガルウインが風をまとって一気にダンジョンを進んで入り口を目指す。
「騙したなあああああ!ガルウイン!」
「この試練を超えられたら仲間に会わせてあげるよー!!ここをクリアして仲間になってねー!」
ガルウインの声が小さくなっていく。
「屁理屈だあああああ!」
俺はその日から魔物と闘い続けた。
「ち!またゴブリンか!おりゃあああ!」
俺は華麗にゴブリンを倒す。
ふ、余裕だぜ。
ゴブリンが5体、15、25、おいおいおいおい!待て待て待て待て!
「あああああああああああ!」
俺は後ろからナイフを投げつけられ、壁に追い詰められた。
何でゴブリンは俺を追いかけたがるんだ!
「はあ!てめえらあああ!どけよおお!あ、やめ、投げるな、痛い、殺すうううぅ!」
俺は毎日華麗に戦い続けた。
「隠密!今度はブラックウルフか!」
ち、ブラックウルフとゴブリンは斥候能力を持っている場合がある。
ガルルルルルル!
気づかれた!
ブラックウルフと斥候ゴブリンは嫌いだ!
「痛!尻を噛むな!ごらああ!ヒール!逃げ足いいいいいいい!」
俺は舞うような華麗な美技でダンジョンを駆け抜けた。
「逃げ足!尻に噛みつくな!殺すうううぅ!」
『レベルがアップしました』
「隠密!また、ブラックウルフか!逃げ足!く、痛!殺すうううぅ!」
『レベルがアップしました』
俺は何度も魔物に襲われ、そのたびに華麗な美技を繰り出し、舞うようにダンジョンをクリアした。
「ふー!ふー!出た、やっと出られた!俺は勇者なんだよおおお!」
2人の斥候が俺に跪いた。
「勇者ダスト様、あなた様なら余裕で攻略できると、ガルウイン様から聞いております。流石あのガルウイン様に信頼されるその力、羨ましく思います」
「その通りだ。俺様の華麗な美技と舞うような動きで余裕でクリアできたぜ」
「その壊れかけ、少々防具が痛んでいるようです。勇者様の能力に追いついていないようです。よろしければ取り替えさせていただきます。お待ちいただければオーダーメイドの品を用意させていただきます」
「うむ、待ってやろう」
「ガリ、いえ、試練をクリアした後はよく食べ、よく眠るのが通例にございます。ガルウイン様から6将と同じ待遇で接待するよう、申し付かっております。よろしければ宿に案内したく思いますがいかがでしょう?」
「うむ、案内されてやろう」
俺は讃えられつつ宿に向かった。
ダスト 人族 男
レベル: 45
HP: 315 B
MP: 315 B
物理攻撃: 315 B
物理防御: 315 B
魔法攻撃: 315 B
魔法防御: 315 B
すばやさ: 315 B
固有スキル:勇者
スキル:『剣LV19』『隠密LV39』『ヒールLV29』『リカバリーLV18』『ファイアLV32』『ストレージLV16』『ウインドLV1』『ロックLV1』『アイスLV1』『グラビティLV1』『ライトLV1』『逃げ足LV42』
武器 鉄の剣:150
防具 鉄の鎧:70 バトルブーツ:40
俺は、ただそこにあるだけで、周りを跪かせちまうってか。
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ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが
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