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第46話
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チュンチュンチュンチュン!
朝起きるとユヅキが僕の隣で謝ってきた。
ユヅキは服を着ていない。
「ごめんね。シュウ君の企んだ顔を見て、強引に何度もシテ貰うのを妄想しちゃって、焼き肉を食べたら私、我慢できなかったの。シュウ君と会ってから私おかしくなっちゃったわ。
少し前までは処女で、こんな事無かったのに」
ユヅキは学校ではキリっとしているけど、ベッドの上ではすがるような目で僕を見てくる。
ユズキって焼肉を食べたら基本我慢できなくなっている気がする。
焼肉=媚薬みたいになってない?
しかも強引にされるのが好きだから、いけない事をしているようなドキドキ感がプラスされて、凄く興奮する。
僕は、ユヅキと昼まで抱き合った。
◇
【数日後】
僕の部屋には今ユキナがいる。
「やっと私が投稿されたわ」
ユキナ回を投稿した。
ユキナ回だけは本当に恥ずかしい。
他の人はまだいいんだ。
でも、ユキナ回をユキナに見られるのは本当に恥ずかしい。
「続きが見たいわね」
「そうなんだね」
カタカタカタカタ!
僕は集中している振りをする。
でも、ユキナが常に僕の体を触っている。
ユズキとの一件があってから、スキンシップが多い気がする。
「ちょっとだけ見せて欲しいわ」
「恥ずかしいんだ。ユキナ回だけはユキナへの告白だから。自分の内面を見られているのと同じなんだよ」
「こ、告白!見たいわね」
火に油を注いてしまったかな?
それにしてもユキナのスキンシップがいつもよりエスカレートしている。
「ユキナ、執筆は良いの?」
「最近アイデアが出ないのよ」
「たまには出かけてみない?」
「そうね、出かけましょう」
「今からでもいいかな?北町に行こう」
「出かけましょう」
ユキナと僕のテンポとか、思考が似ていて話がサクサク進む。
僕とユキナは5分で出かける準備を整えた。
「提案なのだけど、一応ビジネスホテルに泊まれるように着替えも持って行きましょう」
「いいね、連休だから気分で動くのは好きだよ」
「私もよ」
ユキナと僕の相性はいいと思う。
と言うか、タイプが似ているんだと思う。
僕は大きめのバックパック、ユキナはトランクを引いて出かけて電車に乗る。
北街の本屋に行くと、ユキナは30分で小説を読み切った。
「早い!いつ見ても読むのが早いよ!」
「そうかしら?でも、小説を書く上で大事な事はインプットよりもアウトプットだと思うのよ」
僕もそうだと思う。
実際にやってみて慣れる事は大事だ。
例えば、小説の勉強をしました、はい書いてください出来ますよね?
と言われても、途中で作業が止まる。
実際にとまってからそこで色々考えたり、調べて進めていく事で、文章を書けるようになっていくのだ。
「そうだね。小説を作るならそうだと思うよ」
僕とユキナは本屋で2時間過ごし、僕は3冊、ユキナは7冊の本を買った。
本屋を出ると、ユキナが僕の袖を掴んだ。
ユキナを見ると、顔が赤い。
ユキナの肌は白いので、赤くなるとすぐ分かる。
「ユキナ?」
「私ね、旅行に行くのが夢だったのよ」
「行こうか。新幹線に乗りたい」
「それなら仙台はどうかしら?」
「行こう」
こうして僕とユキナは仙台駅に行く事を決めて新幹線に乗った。
並ぶように座り、ユキナが腕を絡めてくる。
「仙台に着いたらどうしようかしら?」
「仙台の駅周りを歩こう。適当に夕食を、あ」
「牛タン!」
「牛タン!」
目的は決まった。
新幹線に揺られると、ユキナが僕に寄りかかって眠った。
ユキナが眠るのは珍しい。
昨日はあまり眠って無いのかな?
……昨日はユヅキ、メイと3人で寝たからだ!
絶対に声が聞こえていた!
ごめん、ユキナ。
しかし、
眠って無防備になったユキナは本当に可愛い。
頬も柔らかい。
「あ、ごめんなさい。眠っていたわ」
「いいよ、目を閉じて。仙台に着いたら起こすよ」
ユキナは僕に顔を預けるようにして眠った。
仙台駅に着くと、ユキナを起こしてずんだシェイクを飲みながら駅の周りを歩く。
「美味しいわね」
「僕も好きな味だよ」
「これは、全国展開して良いと思うわ」
「製法が難しいののかな?バニラよりおいしいのに……所で、牛タンは食べられそう?ユキナはそんなに食べないよね?」
「半分なら食べられると思うわ」
「もう夕食の時間だし、食事を済ませよう」
「前にあるあのお店でいいかしら?」
「そうだね、入ろう」
店に入って2人で牛タン定食を注文した。
「いい匂いがするね」
「そうね、タンが厚いのね」
僕とユキナは周りの席をちらちらと見て観察する。
確かにタンが厚い。
この後、定食が運ばれてきて、僕はユキナの残した定食を食べて店を出る。
その後ビジネスホテルに行き、部屋に入るけど、シングルしか空いていなかった為、2人は別々にシングルの部屋に入る。
ちょっと期待していたけど、何もなかった、か。
ユキナはガードが堅いからな。
僕はベッドに横になる。
コンドームを10枚持って来ていたんだけど、無駄になった。
スマホが鳴った。
ユキナから?
『部屋に行っていい?』
『いいよ』
ユキナはすべての荷物を持って僕の部屋に来た。
空調が効いていて、涼しい部屋だけど、ユキナは汗を掻いて、顔はピンク色に染まっていた。
僕は椅子に座り、ユキナはベッドに座るけど、ユキナは何度も自分の髪を触り、落ち着かない。
明らかにいつもと様子が違うけど、指摘するのは良くないような気がした。
どうでもいい話をしよう。
「ユキナ、眠くないかな?」
「少し、眠いわね。シャワーを使っていいかしら?」
「どうぞ」
ユキナがシャワーを浴びに行くけど、ユキナが服を脱ぐ時の布が擦れる音と、シャワーの音が聞こえる。
僕はどきどきしてしまう。
ドライヤーの音が聞こえて、ユキナが出てくるけど服を着ていなかった。
全裸のまま大事な部分を隠して、無理をしているのが分かった。
ユキナの全身がピンク色に染まっていく。
「あ、あの、お願いがあるのだけど、私と、寝てくれないかしら、寝ると言っても、ただ隣で寝るのではなくて、わ、私を女にして欲しいのよ」
そう言った後、ユキナは大事な部分を隠していた右手で何度も自分の髪をいじった。
「僕がシャワーを浴びてきたらしよう」
僕はシャワーに入ろうとした。
その瞬間にユキナは僕を両手でつかんだ。
そして上目遣いで僕を見る。
もう、我慢できない。
その後、僕とユキナは連休が終わるまでビジネスホテルで過ごした。
◇
僕は10枚のコンドームを使い切った。
帰りの新幹線でユキナは僕の耳に口を近づけてささやきながら謝る。
「ごめんなさい。私ね、シュウとスル事を計画していたの。強引にしてしまったわ」
「いいんだよ、ユキナとしたいと思っていたんだ」
「私は、シュウに全部知られてしまったわ」
「え?」
ユキナは両手で僕の頭を抱きしめるように触ってささやく。
「ベッドの上ではシュウに犬のようにすがるのが気持ちいいのよね。初体験だわ。処女だったのだから初体験なのは当然なのだけど、私はMじゃないと思っていたのにシュウに操られるようにされるのが気持ちいいのよ」
普段嘘をつかないユキナがそういう事を言うと、また興奮してしまう。
家に帰り、リビングに入ると、メイとユヅキが僕とユキナを見た。
ヒマリは恥ずかしそうに顔を染めてちらちらと僕を見ていた。
「お兄ちゃん。今日は私とスルよね?」
「私もシタいわ」
「あら、私もシタいのだけれど、シュウは3人を相手に出来るかしら?」
「僕はしたいけど、皆は3人でもいいのかな?」
「いいよ」
「いいわよ」
「いいわ」
4人で僕の部屋に行くけど、ヒマリは小声で「私だけ」とつぶやいていた。
4人でスルのは普通じゃないと思う。
ヒマリだけが正常で、おかしいのは僕たちの方だ。
でも、僕は四天王の魅力に逆らえない。
僕の部屋でメイ・ユヅキ・ユキナが服を脱ぐ。
ユキナはまだ恥ずかしそうだ。
「もう、私はシュウに逆らえないわ」
「ベッドではお姉ちゃんだけじゃなくてみんながお兄ちゃんには逆らえないんだよ」
「ええ、今ならメイの言う事が分かるわ」
「ねえ、早くしましょう」
その日から僕は3人と寝るようになった。
朝起きるとユヅキが僕の隣で謝ってきた。
ユヅキは服を着ていない。
「ごめんね。シュウ君の企んだ顔を見て、強引に何度もシテ貰うのを妄想しちゃって、焼き肉を食べたら私、我慢できなかったの。シュウ君と会ってから私おかしくなっちゃったわ。
少し前までは処女で、こんな事無かったのに」
ユヅキは学校ではキリっとしているけど、ベッドの上ではすがるような目で僕を見てくる。
ユズキって焼肉を食べたら基本我慢できなくなっている気がする。
焼肉=媚薬みたいになってない?
しかも強引にされるのが好きだから、いけない事をしているようなドキドキ感がプラスされて、凄く興奮する。
僕は、ユヅキと昼まで抱き合った。
◇
【数日後】
僕の部屋には今ユキナがいる。
「やっと私が投稿されたわ」
ユキナ回を投稿した。
ユキナ回だけは本当に恥ずかしい。
他の人はまだいいんだ。
でも、ユキナ回をユキナに見られるのは本当に恥ずかしい。
「続きが見たいわね」
「そうなんだね」
カタカタカタカタ!
僕は集中している振りをする。
でも、ユキナが常に僕の体を触っている。
ユズキとの一件があってから、スキンシップが多い気がする。
「ちょっとだけ見せて欲しいわ」
「恥ずかしいんだ。ユキナ回だけはユキナへの告白だから。自分の内面を見られているのと同じなんだよ」
「こ、告白!見たいわね」
火に油を注いてしまったかな?
それにしてもユキナのスキンシップがいつもよりエスカレートしている。
「ユキナ、執筆は良いの?」
「最近アイデアが出ないのよ」
「たまには出かけてみない?」
「そうね、出かけましょう」
「今からでもいいかな?北町に行こう」
「出かけましょう」
ユキナと僕のテンポとか、思考が似ていて話がサクサク進む。
僕とユキナは5分で出かける準備を整えた。
「提案なのだけど、一応ビジネスホテルに泊まれるように着替えも持って行きましょう」
「いいね、連休だから気分で動くのは好きだよ」
「私もよ」
ユキナと僕の相性はいいと思う。
と言うか、タイプが似ているんだと思う。
僕は大きめのバックパック、ユキナはトランクを引いて出かけて電車に乗る。
北街の本屋に行くと、ユキナは30分で小説を読み切った。
「早い!いつ見ても読むのが早いよ!」
「そうかしら?でも、小説を書く上で大事な事はインプットよりもアウトプットだと思うのよ」
僕もそうだと思う。
実際にやってみて慣れる事は大事だ。
例えば、小説の勉強をしました、はい書いてください出来ますよね?
と言われても、途中で作業が止まる。
実際にとまってからそこで色々考えたり、調べて進めていく事で、文章を書けるようになっていくのだ。
「そうだね。小説を作るならそうだと思うよ」
僕とユキナは本屋で2時間過ごし、僕は3冊、ユキナは7冊の本を買った。
本屋を出ると、ユキナが僕の袖を掴んだ。
ユキナを見ると、顔が赤い。
ユキナの肌は白いので、赤くなるとすぐ分かる。
「ユキナ?」
「私ね、旅行に行くのが夢だったのよ」
「行こうか。新幹線に乗りたい」
「それなら仙台はどうかしら?」
「行こう」
こうして僕とユキナは仙台駅に行く事を決めて新幹線に乗った。
並ぶように座り、ユキナが腕を絡めてくる。
「仙台に着いたらどうしようかしら?」
「仙台の駅周りを歩こう。適当に夕食を、あ」
「牛タン!」
「牛タン!」
目的は決まった。
新幹線に揺られると、ユキナが僕に寄りかかって眠った。
ユキナが眠るのは珍しい。
昨日はあまり眠って無いのかな?
……昨日はユヅキ、メイと3人で寝たからだ!
絶対に声が聞こえていた!
ごめん、ユキナ。
しかし、
眠って無防備になったユキナは本当に可愛い。
頬も柔らかい。
「あ、ごめんなさい。眠っていたわ」
「いいよ、目を閉じて。仙台に着いたら起こすよ」
ユキナは僕に顔を預けるようにして眠った。
仙台駅に着くと、ユキナを起こしてずんだシェイクを飲みながら駅の周りを歩く。
「美味しいわね」
「僕も好きな味だよ」
「これは、全国展開して良いと思うわ」
「製法が難しいののかな?バニラよりおいしいのに……所で、牛タンは食べられそう?ユキナはそんなに食べないよね?」
「半分なら食べられると思うわ」
「もう夕食の時間だし、食事を済ませよう」
「前にあるあのお店でいいかしら?」
「そうだね、入ろう」
店に入って2人で牛タン定食を注文した。
「いい匂いがするね」
「そうね、タンが厚いのね」
僕とユキナは周りの席をちらちらと見て観察する。
確かにタンが厚い。
この後、定食が運ばれてきて、僕はユキナの残した定食を食べて店を出る。
その後ビジネスホテルに行き、部屋に入るけど、シングルしか空いていなかった為、2人は別々にシングルの部屋に入る。
ちょっと期待していたけど、何もなかった、か。
ユキナはガードが堅いからな。
僕はベッドに横になる。
コンドームを10枚持って来ていたんだけど、無駄になった。
スマホが鳴った。
ユキナから?
『部屋に行っていい?』
『いいよ』
ユキナはすべての荷物を持って僕の部屋に来た。
空調が効いていて、涼しい部屋だけど、ユキナは汗を掻いて、顔はピンク色に染まっていた。
僕は椅子に座り、ユキナはベッドに座るけど、ユキナは何度も自分の髪を触り、落ち着かない。
明らかにいつもと様子が違うけど、指摘するのは良くないような気がした。
どうでもいい話をしよう。
「ユキナ、眠くないかな?」
「少し、眠いわね。シャワーを使っていいかしら?」
「どうぞ」
ユキナがシャワーを浴びに行くけど、ユキナが服を脱ぐ時の布が擦れる音と、シャワーの音が聞こえる。
僕はどきどきしてしまう。
ドライヤーの音が聞こえて、ユキナが出てくるけど服を着ていなかった。
全裸のまま大事な部分を隠して、無理をしているのが分かった。
ユキナの全身がピンク色に染まっていく。
「あ、あの、お願いがあるのだけど、私と、寝てくれないかしら、寝ると言っても、ただ隣で寝るのではなくて、わ、私を女にして欲しいのよ」
そう言った後、ユキナは大事な部分を隠していた右手で何度も自分の髪をいじった。
「僕がシャワーを浴びてきたらしよう」
僕はシャワーに入ろうとした。
その瞬間にユキナは僕を両手でつかんだ。
そして上目遣いで僕を見る。
もう、我慢できない。
その後、僕とユキナは連休が終わるまでビジネスホテルで過ごした。
◇
僕は10枚のコンドームを使い切った。
帰りの新幹線でユキナは僕の耳に口を近づけてささやきながら謝る。
「ごめんなさい。私ね、シュウとスル事を計画していたの。強引にしてしまったわ」
「いいんだよ、ユキナとしたいと思っていたんだ」
「私は、シュウに全部知られてしまったわ」
「え?」
ユキナは両手で僕の頭を抱きしめるように触ってささやく。
「ベッドの上ではシュウに犬のようにすがるのが気持ちいいのよね。初体験だわ。処女だったのだから初体験なのは当然なのだけど、私はMじゃないと思っていたのにシュウに操られるようにされるのが気持ちいいのよ」
普段嘘をつかないユキナがそういう事を言うと、また興奮してしまう。
家に帰り、リビングに入ると、メイとユヅキが僕とユキナを見た。
ヒマリは恥ずかしそうに顔を染めてちらちらと僕を見ていた。
「お兄ちゃん。今日は私とスルよね?」
「私もシタいわ」
「あら、私もシタいのだけれど、シュウは3人を相手に出来るかしら?」
「僕はしたいけど、皆は3人でもいいのかな?」
「いいよ」
「いいわよ」
「いいわ」
4人で僕の部屋に行くけど、ヒマリは小声で「私だけ」とつぶやいていた。
4人でスルのは普通じゃないと思う。
ヒマリだけが正常で、おかしいのは僕たちの方だ。
でも、僕は四天王の魅力に逆らえない。
僕の部屋でメイ・ユヅキ・ユキナが服を脱ぐ。
ユキナはまだ恥ずかしそうだ。
「もう、私はシュウに逆らえないわ」
「ベッドではお姉ちゃんだけじゃなくてみんながお兄ちゃんには逆らえないんだよ」
「ええ、今ならメイの言う事が分かるわ」
「ねえ、早くしましょう」
その日から僕は3人と寝るようになった。
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