6 / 98
第6話
しおりを挟む
俺は即座にものまねを発動し、相手の動きに合わせるように同じ動きを再現する。
「う~ん、振り遅れてますね。ものまねレベルが足りないかもです」
「後は……短剣のレベル不足か!」
「身長差もありますね。全力を出せばギリギリ打ち合える程度に調整しますよ」
俺の動きより少し早い速度でチョコが連撃を繰り出す。
「いいですねいいですね!少しずつ早くしていきますよ!」
カン!カン!カカン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!ン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!
『短剣レベル3→4』
もうレベルが上がったのか!
色んなスキルが3以上に上がらないと思っていたけど、いや、今までの訓練も効いている!
「レベルが上がりましたね!もっと速くします!」
「ぐ、ぐおおおおおお!!!速い速い!」
俺は動けなくなるまでチョコと短剣で打ち合った。
地面に寝ころび、息を整えるとプリンがムスッとして俺を覗き込む。
パンツが見えているぞ。
「ずるい!次は私がアキとする!」
『私がアキとする』の言葉で俺は良からぬことを考えてしまった。
18才になってからベッドの上で言って欲しいです。
言葉だけでもいいので。
「アキ君はしばらく動けませんよ。次は私とやりましょう。構えてください」
「ふ、ふふん。私は生まれ変わったのよ!」
「忍者のレアジョブになっただけで強くなれませよ。使いこなす努力が必要です」
「分かってるわよ」
「もっと言うとものまね士になってもアキ君は強くなると思いますよ。アキ君は天才ですから」
「天才じゃないぞ」
「話が逸れましたね。訓練開始です!」
チョコはプリンと打ち合いを始めた。
俺とプリンは交代で3セットチョコと打ち合った後、地面に寝ころぶ。
「アキ、ステータスを見せて」
アキ 人族 男
レベル 1
HP 29/36【+1】
MP 43/65
攻撃 56
防御 32【+1】
魔法攻撃 45
魔法防御 30
敏捷 69【+1】
ジョブ ものまね士
スキル『ものまねレベル3』『瞑想レベル3』『水魔法レベル3』『炎魔法レベル3』『スタミナ自動回復レベル3』『短剣レベル【3→4】』『弓レベル3』『風魔法レベル3』『土魔法レベル3』『光魔法レベル1』『闇魔法レベル1』『訓練効果アップレベル1』
疲れてちょっとでも速度を落とすとチョコの打ち込みを受けた為、HPも上がった。
しかしスキルが見にくくなって来たな。
『スキルの並べ替えを実行しますか?』
……出来るのか。
俺はすぐにスキルを並び替えた。
アキ 人族 男
レベル 1
HP 29/36【+1】
MP 43/65
攻撃 56
防御 32【+1】
魔法攻撃 45
魔法防御 30
敏捷 69【+1】
ジョブ ものまね士
スキル『ものまねレベル3』『短剣レベル【3→4】』『弓レベル3』『炎魔法レベル3』『水魔法レベル3』『風魔法レベル3』『土魔法レベル3』『光魔法レベル1』『闇魔法レベル1』『スタミナ自動回復レベル3』『瞑想レベル3』『訓練効果アップレベル1』
「あ、スキルを並び替えた!」
「前から出来たのか?」
「出来るよ、知らなかったの?」
「……うん」
「スキルの覚えは良いのに抜けてるわね」
「アキ君はアンバランスですね」
「……HPは私が勝ってる。防御と敏捷も私が勝っている」
プリンはステータスを指差しながら勝っている部分だけ指を差していく。
可愛いな。
プリンと俺の話が終わったタイミングでチョコが話しかけてくる。
「試合はレベル上げにはいいですが、長時間できないんですよね~。アキ君、明日から午前の魔法訓練も一緒にやりませんか?」
確かに、ものまね士なら地道に瞑想と魔法の訓練をするより、見てそれをマネしてレベルを上げた方がいいだろう。
「行く」
その瞬間プリンが笑顔になった。
家に帰ると母さんはまだ暗そうにしていた。
父さんは出来るだけ何もなかったかのようにしている。
「父さん、母さん、俺は気にしてないよ。明日から午前中も屋敷で魔法の訓練をするんだ」
そう言って食事を摂って眠る。
父さんと母さんの話し声が聞こえる。
「本当に気にしてないようね」
「ああ、ものまね士も今の時代悪くないのかもしれない。戦争があっても徴兵されにくくなるだろう?」
「そ、そうよね。アキの安全を考えれば強くなくてもいいのよ」
心配をかけていたようだけど、本当に俺は気にいていないんだ。
俺は、大丈夫……
すー、すー
【翌日の朝】
「さあ、今日も元気に行きましょう!」
「……」
「……」
「眠い」
「私もよ」
子供の体な為かまだ眠い。
「目を覚ますために魔法訓練より先に追いかけっこをしましょう。お嬢様が逃げる役、私追う役、アキ君は私のマネをしてついて来てください!5・4」
「ちょっと待ってよ!」
プリンが逃げる。
プリンの動きが早い!
速度強化か!
速度強化は斥候系が使えるスキルでMPを消費しながら速度を引き上げるスキルだ。
もちろん忍者も使える。
なるほど、速度強化は使用中常にMPを消費する。
魔導士の魔法じゃないけど魔力訓練と言えば魔力訓練だ。
「3・2・1、スタートです!」
チョコも速度強化を使いちらっと俺を見る。
チョコなら速度強化を使わなくてもプリンを捕まえる事が出来る。
ものまねの為に使ってくれているのか。
ありがたい!
逃げるプリンにチョコが追い付いて背中に氷を入れる。
俺もマネして氷を生成し、チョコの背中に氷を入れようとして避けられた。
「アキ君、まだまだですね!」
プリンは土魔法で砂をかけられ、小さな炎を当てられ微妙に熱い思いをし、空気弾を撃たれる。
チョコは笑いながら4属性の魔法でプリンを追い詰める。
「お嬢様、この程度ですか?そんなんじゃまた氷を入れちゃいますよ!」
「こ、これから、ひゃあ!冷たい!」
「あははははははは!楽しいですね!」
そう言いながら俺の攻撃をすべて避けつつプリンは悲鳴を上げ続けた。
俺とプリンは並んで地面に寝ころぶ。
「チョコのジョブって何なの?色々出来るよね?」
「チョコは!ひゃあん!」
チョコがプリンに氷を入れる。
氷入れが気に入ったようだ。
「お嬢様、駄目ですよ~。乙女の秘密です」
俺はものまね士
プリンは忍者
チョコのジョブが謎過ぎる。
「う~ん、振り遅れてますね。ものまねレベルが足りないかもです」
「後は……短剣のレベル不足か!」
「身長差もありますね。全力を出せばギリギリ打ち合える程度に調整しますよ」
俺の動きより少し早い速度でチョコが連撃を繰り出す。
「いいですねいいですね!少しずつ早くしていきますよ!」
カン!カン!カカン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!ン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!カン!
『短剣レベル3→4』
もうレベルが上がったのか!
色んなスキルが3以上に上がらないと思っていたけど、いや、今までの訓練も効いている!
「レベルが上がりましたね!もっと速くします!」
「ぐ、ぐおおおおおお!!!速い速い!」
俺は動けなくなるまでチョコと短剣で打ち合った。
地面に寝ころび、息を整えるとプリンがムスッとして俺を覗き込む。
パンツが見えているぞ。
「ずるい!次は私がアキとする!」
『私がアキとする』の言葉で俺は良からぬことを考えてしまった。
18才になってからベッドの上で言って欲しいです。
言葉だけでもいいので。
「アキ君はしばらく動けませんよ。次は私とやりましょう。構えてください」
「ふ、ふふん。私は生まれ変わったのよ!」
「忍者のレアジョブになっただけで強くなれませよ。使いこなす努力が必要です」
「分かってるわよ」
「もっと言うとものまね士になってもアキ君は強くなると思いますよ。アキ君は天才ですから」
「天才じゃないぞ」
「話が逸れましたね。訓練開始です!」
チョコはプリンと打ち合いを始めた。
俺とプリンは交代で3セットチョコと打ち合った後、地面に寝ころぶ。
「アキ、ステータスを見せて」
アキ 人族 男
レベル 1
HP 29/36【+1】
MP 43/65
攻撃 56
防御 32【+1】
魔法攻撃 45
魔法防御 30
敏捷 69【+1】
ジョブ ものまね士
スキル『ものまねレベル3』『瞑想レベル3』『水魔法レベル3』『炎魔法レベル3』『スタミナ自動回復レベル3』『短剣レベル【3→4】』『弓レベル3』『風魔法レベル3』『土魔法レベル3』『光魔法レベル1』『闇魔法レベル1』『訓練効果アップレベル1』
疲れてちょっとでも速度を落とすとチョコの打ち込みを受けた為、HPも上がった。
しかしスキルが見にくくなって来たな。
『スキルの並べ替えを実行しますか?』
……出来るのか。
俺はすぐにスキルを並び替えた。
アキ 人族 男
レベル 1
HP 29/36【+1】
MP 43/65
攻撃 56
防御 32【+1】
魔法攻撃 45
魔法防御 30
敏捷 69【+1】
ジョブ ものまね士
スキル『ものまねレベル3』『短剣レベル【3→4】』『弓レベル3』『炎魔法レベル3』『水魔法レベル3』『風魔法レベル3』『土魔法レベル3』『光魔法レベル1』『闇魔法レベル1』『スタミナ自動回復レベル3』『瞑想レベル3』『訓練効果アップレベル1』
「あ、スキルを並び替えた!」
「前から出来たのか?」
「出来るよ、知らなかったの?」
「……うん」
「スキルの覚えは良いのに抜けてるわね」
「アキ君はアンバランスですね」
「……HPは私が勝ってる。防御と敏捷も私が勝っている」
プリンはステータスを指差しながら勝っている部分だけ指を差していく。
可愛いな。
プリンと俺の話が終わったタイミングでチョコが話しかけてくる。
「試合はレベル上げにはいいですが、長時間できないんですよね~。アキ君、明日から午前の魔法訓練も一緒にやりませんか?」
確かに、ものまね士なら地道に瞑想と魔法の訓練をするより、見てそれをマネしてレベルを上げた方がいいだろう。
「行く」
その瞬間プリンが笑顔になった。
家に帰ると母さんはまだ暗そうにしていた。
父さんは出来るだけ何もなかったかのようにしている。
「父さん、母さん、俺は気にしてないよ。明日から午前中も屋敷で魔法の訓練をするんだ」
そう言って食事を摂って眠る。
父さんと母さんの話し声が聞こえる。
「本当に気にしてないようね」
「ああ、ものまね士も今の時代悪くないのかもしれない。戦争があっても徴兵されにくくなるだろう?」
「そ、そうよね。アキの安全を考えれば強くなくてもいいのよ」
心配をかけていたようだけど、本当に俺は気にいていないんだ。
俺は、大丈夫……
すー、すー
【翌日の朝】
「さあ、今日も元気に行きましょう!」
「……」
「……」
「眠い」
「私もよ」
子供の体な為かまだ眠い。
「目を覚ますために魔法訓練より先に追いかけっこをしましょう。お嬢様が逃げる役、私追う役、アキ君は私のマネをしてついて来てください!5・4」
「ちょっと待ってよ!」
プリンが逃げる。
プリンの動きが早い!
速度強化か!
速度強化は斥候系が使えるスキルでMPを消費しながら速度を引き上げるスキルだ。
もちろん忍者も使える。
なるほど、速度強化は使用中常にMPを消費する。
魔導士の魔法じゃないけど魔力訓練と言えば魔力訓練だ。
「3・2・1、スタートです!」
チョコも速度強化を使いちらっと俺を見る。
チョコなら速度強化を使わなくてもプリンを捕まえる事が出来る。
ものまねの為に使ってくれているのか。
ありがたい!
逃げるプリンにチョコが追い付いて背中に氷を入れる。
俺もマネして氷を生成し、チョコの背中に氷を入れようとして避けられた。
「アキ君、まだまだですね!」
プリンは土魔法で砂をかけられ、小さな炎を当てられ微妙に熱い思いをし、空気弾を撃たれる。
チョコは笑いながら4属性の魔法でプリンを追い詰める。
「お嬢様、この程度ですか?そんなんじゃまた氷を入れちゃいますよ!」
「こ、これから、ひゃあ!冷たい!」
「あははははははは!楽しいですね!」
そう言いながら俺の攻撃をすべて避けつつプリンは悲鳴を上げ続けた。
俺とプリンは並んで地面に寝ころぶ。
「チョコのジョブって何なの?色々出来るよね?」
「チョコは!ひゃあん!」
チョコがプリンに氷を入れる。
氷入れが気に入ったようだ。
「お嬢様、駄目ですよ~。乙女の秘密です」
俺はものまね士
プリンは忍者
チョコのジョブが謎過ぎる。
0
お気に入りに追加
306
あなたにおすすめの小説
NTRエロゲの世界に転移した俺、ヒロインの好感度は限界突破。レベルアップ出来ない俺はスキルを取得して無双する。~お前らNTRを狙いすぎだろ~
ぐうのすけ
ファンタジー
高校生で18才の【黒野 速人】はクラス転移で異世界に召喚される。
城に召喚され、ステータス確認で他の者はレア固有スキルを持つ中、速人の固有スキルは呪い扱いされ城を追い出された。
速人は気づく。
この世界、俺がやっていたエロゲ、プリンセストラップダンジョン学園・NTRと同じ世界だ!
この世界の攻略法を俺は知っている!
そして自分のステータスを見て気づく。
そうか、俺の固有スキルは大器晩成型の強スキルだ!
こうして速人は徐々に頭角を現し、ハーレムと大きな地位を築いていく。
一方速人を追放したクラスメートの勇者源氏朝陽はゲームの仕様を知らず、徐々に成長が止まり、落ちぶれていく。
そしてクラス1の美人【姫野 姫】にも逃げられ更に追い込まれる。
順調に強くなっていく中速人は気づく。
俺達が転移した事でゲームの歴史が変わっていく。
更にゲームオーバーを回避するためにヒロインを助けた事でヒロインの好感度が限界突破していく。
強くなり、ヒロインを救いつつ成り上がっていくお話。
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
カクヨムとアルファポリス同時掲載。
強さがすべての魔法学園の最下位クズ貴族に転生した俺、死にたくないからゲーム知識でランキング1位を目指したら、なぜか最強ハーレムの主となった!
こはるんるん
ファンタジー
気づいたら大好きなゲームで俺の大嫌いだったキャラ、ヴァイスに転生してしまっていた。
ヴァイスは伯爵家の跡取り息子だったが、太りやすくなる外れスキル【超重量】を授かったせいで腐り果て、全ヒロインから嫌われるセクハラ野郎と化した。
最終的には魔族に闇堕ちして、勇者に成敗されるのだ。
だが、俺は知っていた。
魔族と化したヴァイスが、作中最強クラスのキャラだったことを。
外れスキル【超重量】の真の力を。
俺は思う。
【超重量】を使って勇者の王女救出イベントを奪えば、殺されなくて済むんじゃないか?
俺は悪行をやめてゲーム知識を駆使して、強さがすべての魔法学園で1位を目指す。
荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。
魔境暮らしの転生予言者 ~開発に携わったゲーム世界に転生した俺、前世の知識で災いを先読みしていたら「奇跡の予言者」として英雄扱いをうける~
鈴木竜一
ファンタジー
「前世の知識で楽しく暮らそう! ……えっ? 俺が予言者? 千里眼?」
未来を見通す千里眼を持つエルカ・マクフェイルはその能力を生かして国の発展のため、長きにわたり尽力してきた。その成果は人々に認められ、エルカは「奇跡の予言者」として絶大な支持を得ることになる。だが、ある日突然、エルカは聖女カタリナから神託により追放すると告げられてしまう。それは王家をこえるほどの支持を得始めたエルカの存在を危険視する王国側の陰謀であった。
国から追いだされたエルカだったが、その心は浮かれていた。実は彼の持つ予言の力の正体は前世の記憶であった。この世界の元ネタになっているゲームの開発メンバーだった頃の記憶がよみがえったことで、これから起こる出来事=イベントが分かり、それによって生じる被害を最小限に抑える方法を伝えていたのである。
追放先である魔境には強大なモンスターも生息しているが、同時にとんでもないお宝アイテムが眠っている場所でもあった。それを知るエルカはアイテムを回収しつつ、知性のあるモンスターたちと友好関係を築いてのんびりとした生活を送ろうと思っていたのだが、なんと彼の追放を受け入れられない王国の有力者たちが続々と魔境へとやってきて――果たして、エルカは自身が望むようなのんびりスローライフを送れるのか!?
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
ゲーム序盤で死ぬモブ炎使いに転生したので、主人公に先回りしてイベントをクリアしたらヒロインが俺について来た
ぐうのすけ
ファンタジー
カクヨムで日間・週間・月間総合1位獲得!ありがとうございます。
社畜として働き、いつものように寝て起きると、俺はゲーム『ブレイブクエストファンタジー』とよく似た世界のモブ『ゲット』に転生していた。俺は物語序盤で盗賊に襲われて死ぬ運命だ。しかも主人公のダストは俺を手下のようにこき使う。
「主人公にこき使われるのはもうごめんだ!死ぬのもごめんだ!俺がゲームのストーリーを覆してやる!」
幼いころから努力を続けていると、ゲームヒロインが俺に好意を寄せている?
いや、気のせいだ。俺はしょせんモブ!
今は死亡フラグを解決する!そして次のステップに進む!
一方、同じく転生したダストは主人公キャラを利用して成り上がろうとするが、ダンジョンのお宝はすでに無く、仲間にするはずの美人キャラには見限られ、努力を嫌ったことでどんどん衰退していく。
エロフに転生したので異世界を旅するVTuberとして天下を目指します
一色孝太郎
ファンタジー
女神見習いのミスによって三十を目前にして命を落とした茂手内猛夫は、エルフそっくりの外見を持つ淫魔族の一種エロフの女性リリスとして転生させられてしまった。リリスはエロフとして能力をフル活用して異世界で無双しつつも、年の離れた中高生の弟妹に仕送りをするため、異世界系VTuberとしてデビューを果たした。だが弟妹は世間体を気にした金にがめつい親戚に引き取られていた。果たしてリリスの仕送りは弟妹にきちんと届くのか? そしてリリスは異世界でどんな景色を見るのだろうか?
※本作品にはTS要素、百合要素が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※本作品は他サイトでも同時掲載しております。
異世界をスキルブックと共に生きていく
大森 万丈
ファンタジー
神様に頼まれてユニークスキル「スキルブック」と「神の幸運」を持ち異世界に転移したのだが転移した先は海辺だった。見渡しても海と森しかない。「最初からサバイバルなんて難易度高すぎだろ・・今着てる服以外何も持ってないし絶対幸運働いてないよこれ、これからどうしよう・・・」これは地球で平凡に暮らしていた佐藤 健吾が死後神様の依頼により異世界に転生し神より授かったユニークスキル「スキルブック」を駆使し、仲間を増やしながら気ままに異世界で暮らしていく話です。神様に貰った幸運は相変わらず仕事をしません。のんびり書いていきます。読んで頂けると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる