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第37話
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「準備は出来た。掛け声とともにスタートしよう」
「配信に人が集まらなくていいのかな?」
「いい、勝負がしたいんだ」
お互いにスマホはしまっている。
配信のコメントは確認できない。
『待機しててよかった』
『どっちもトッププレイヤーだ。絶対にバズるだろ!』
『流石バズリ散らかす男、トリプルの達也だ』
『めっちゃいい展開やん!』
『炎上した時はどうなる事かと思ったわ』
『放火は多分口だけのやつとか裏で隠れてコメントする奴が嫌いなんだろうな。マウントか批判や指摘で人を引きずり下ろすような人間じゃなければ普通に接する』
『それは思ってた、放火は悪意のない意見なら聞く』
『俺は炎上大歓迎だ。言うて放火はそこまで悪い事をしていないだろ。女からしたら気に入らないだろうけどね』
『放火に怒るのは鏡に映った自分に怒るのと変わらない気がするんだよなあ』
『今両方の配信を2画面で開いておる』
『俺もだ!』
『普段スマホだけどパソコンを引っ張り出した俺参上』
『パソコンいいな』
『ワイは相方とスマホ2つ使用の2画面鑑賞やで』
「始めるぞ! 用意、スタート!」
童子の合図とともに童子がダッシュする。
俺も走るか。
ちょっと遅れて走った。
スナイパーオークをツインハンドで倒してドロップ品を拾う。
『達也はドロップ品を拾うんだな。童子は無視してるのに』
『そう言えばそういう細かい決まりは作ってないよな』
『これ、どっちが勝つか分からんぞ』
『数はあくまで配信で倒した数だ。ん? 達也がスマホに電話してる? 何何?』
「もしもし、おばあちゃん? 何かあった? ……え、沙雪の、トカゲダンジョンにドラゴンが出た! 今すぐ行く!」
俺は道を逆走した。
ドローンを置き去りにして入り口を目指す。
『ええええええええええええええええええええ! 逆走してる!』
『何何? ドラゴン? トカゲダンジョン? どゆこと?』
『分かった、ウエイブウォークの配信を見てくれ。引率で沙雪を含めた高校生をダンジョンに連れて行った。で、雑魚しか出ない浅い階層に何故かトカゲダンジョンのボス、リトルドラゴンが現れた』
『マジでか! ん? でもウエイブウォークがいるなら行けるんじゃね? リトルドラゴンはダンジョンのラスボスじゃないんだ。普通に倒せるよな?』
『単体なら余裕で倒せる、でも複数現れたらしい』
『大丈夫かもしれないけど高校の入学式で号泣した達也なら全力で助けに行くだろ』
『達也の全力ダッシュでドローンが迷子になっておる』
『今はウエイブウォークの配信に切り替えよう』
『リトルドラゴンが3体、まずいな』
【ウエイブウォーク、タンク樹視点】
「おりゃああああああ!」
ザンザンザン!
新の剣がリトルドラゴンを斬り裂く。
リトルドラゴンと言っても人より大きく体長はビルの2階に届くほど背が高い。
「はあああああああああああああああ!」
凜の魔法弾が新の斬ったドラゴンに追い打ちをかける。
僕は引率した10人の高校生(その内1人は沙雪)をダンジョンの出口に出す為に誘導する。
「早く! 通路に入って!」
みんなが慌てながらも通路に入った。
新と凜が1体を倒すだろう。
残り2体が弱そうな生徒をターゲットにした。
僕は逃げる事を決めた。
3人だけならリトルドラゴン3体を倒せる。
でも守りながら倒すのは難しい。
「そのまま走って!」
僕は全員を逃がして足止めをする。
通路に入った今がチャンスだ。
キュイイイイイイイイイイイイイイイン!
リトルドラゴン1体の口が光った。
まずい! ブレスが僕を狙っている!
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!
僕は右手を前にかざしてバリアを展開した。
ギリギリでブレスを防ぐともう1体もブレスを撃って来た。
「くううううう!」
バリアの出力で押し負けて割られた。
ブレスを受けて吹き飛び高校生がいる後ろの大部屋まで吹き飛んだ。
「「樹!」」
「ぐ、大丈夫! そのまま1体を倒して!」
新と凜が急いでリトルドラゴン1体を倒して駆け寄る。
残った2体のリトルドラゴンが口を光らせた。
キュイイイイイイイイイイイイイイイン!
2体同時にブレスが来る!
僕の後ろには引率の生徒がいる!
さっきの攻撃で分かった。
ブレスを防ぎきれない。
僕は大丈夫だ、でも後ろにいるみんなが危ない!
どうする?
どうすればいい!?
「おりゃああああああああああああああああ!」
達也先生の声がした。
達也先生が通った後に遅れて突風が吹く。
そして達也先生がリトルドラゴン1体をドロップキックで吹き飛ばした。
ドッゴーン!
吹き飛んだ1体が壁に激突し壁が壊れる。
先生が無言でリトルドラゴン1体を剣で斬り倒した。
「達也、先生、助かったよ」
「いや、遅くなった」
『来たああああああああああああああああ!』
『待ってた!』
『リトルドラゴンを蹴り飛ばす男来た!』
「先生、助かったぜ」
新と凛、そして生徒も集まってきた。
「おじさん、ありがとう」
「うん、でもまだ1体は倒してないぞ」
「え?」
蹴り飛ばしたリトルドラゴンがよろよろと起き上がった。
岩がガラガラを音を立てる。
「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
「うまくやれば生徒だけで倒せるだろ」
『はあ、リトルドラゴンだぞ! 竜だぞ!』
『危ない所を助けて置いて危機に挑ませる達也、おかしくね?』
『いやいや、無理でしょ』
『ウェイブウォークじゃなくて生徒10人だけで倒すはおかしい』
「そりゃ無理だぜ」
「危ないわ」
「危なくなったら即切り殺す。それにあいつは弱っている」
『でも、ドラゴンはドラゴンだぞ。小さいとはいえドラゴンだ』
『リトルドラゴンってトカゲダンジョンのボスだからな。高校1年が戦う相手じゃない』
「コメントで小さくてもドラゴンだって書いてるよ」
「そっか、ドラゴンかもしれないけど、ただのでかいトカゲでもある。沙雪、みんなも黒魔法か。やってみてくれ」
「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
ドラゴンの咆哮が部屋に響いた。
「配信に人が集まらなくていいのかな?」
「いい、勝負がしたいんだ」
お互いにスマホはしまっている。
配信のコメントは確認できない。
『待機しててよかった』
『どっちもトッププレイヤーだ。絶対にバズるだろ!』
『流石バズリ散らかす男、トリプルの達也だ』
『めっちゃいい展開やん!』
『炎上した時はどうなる事かと思ったわ』
『放火は多分口だけのやつとか裏で隠れてコメントする奴が嫌いなんだろうな。マウントか批判や指摘で人を引きずり下ろすような人間じゃなければ普通に接する』
『それは思ってた、放火は悪意のない意見なら聞く』
『俺は炎上大歓迎だ。言うて放火はそこまで悪い事をしていないだろ。女からしたら気に入らないだろうけどね』
『放火に怒るのは鏡に映った自分に怒るのと変わらない気がするんだよなあ』
『今両方の配信を2画面で開いておる』
『俺もだ!』
『普段スマホだけどパソコンを引っ張り出した俺参上』
『パソコンいいな』
『ワイは相方とスマホ2つ使用の2画面鑑賞やで』
「始めるぞ! 用意、スタート!」
童子の合図とともに童子がダッシュする。
俺も走るか。
ちょっと遅れて走った。
スナイパーオークをツインハンドで倒してドロップ品を拾う。
『達也はドロップ品を拾うんだな。童子は無視してるのに』
『そう言えばそういう細かい決まりは作ってないよな』
『これ、どっちが勝つか分からんぞ』
『数はあくまで配信で倒した数だ。ん? 達也がスマホに電話してる? 何何?』
「もしもし、おばあちゃん? 何かあった? ……え、沙雪の、トカゲダンジョンにドラゴンが出た! 今すぐ行く!」
俺は道を逆走した。
ドローンを置き去りにして入り口を目指す。
『ええええええええええええええええええええ! 逆走してる!』
『何何? ドラゴン? トカゲダンジョン? どゆこと?』
『分かった、ウエイブウォークの配信を見てくれ。引率で沙雪を含めた高校生をダンジョンに連れて行った。で、雑魚しか出ない浅い階層に何故かトカゲダンジョンのボス、リトルドラゴンが現れた』
『マジでか! ん? でもウエイブウォークがいるなら行けるんじゃね? リトルドラゴンはダンジョンのラスボスじゃないんだ。普通に倒せるよな?』
『単体なら余裕で倒せる、でも複数現れたらしい』
『大丈夫かもしれないけど高校の入学式で号泣した達也なら全力で助けに行くだろ』
『達也の全力ダッシュでドローンが迷子になっておる』
『今はウエイブウォークの配信に切り替えよう』
『リトルドラゴンが3体、まずいな』
【ウエイブウォーク、タンク樹視点】
「おりゃああああああ!」
ザンザンザン!
新の剣がリトルドラゴンを斬り裂く。
リトルドラゴンと言っても人より大きく体長はビルの2階に届くほど背が高い。
「はあああああああああああああああ!」
凜の魔法弾が新の斬ったドラゴンに追い打ちをかける。
僕は引率した10人の高校生(その内1人は沙雪)をダンジョンの出口に出す為に誘導する。
「早く! 通路に入って!」
みんなが慌てながらも通路に入った。
新と凜が1体を倒すだろう。
残り2体が弱そうな生徒をターゲットにした。
僕は逃げる事を決めた。
3人だけならリトルドラゴン3体を倒せる。
でも守りながら倒すのは難しい。
「そのまま走って!」
僕は全員を逃がして足止めをする。
通路に入った今がチャンスだ。
キュイイイイイイイイイイイイイイイン!
リトルドラゴン1体の口が光った。
まずい! ブレスが僕を狙っている!
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!
僕は右手を前にかざしてバリアを展開した。
ギリギリでブレスを防ぐともう1体もブレスを撃って来た。
「くううううう!」
バリアの出力で押し負けて割られた。
ブレスを受けて吹き飛び高校生がいる後ろの大部屋まで吹き飛んだ。
「「樹!」」
「ぐ、大丈夫! そのまま1体を倒して!」
新と凜が急いでリトルドラゴン1体を倒して駆け寄る。
残った2体のリトルドラゴンが口を光らせた。
キュイイイイイイイイイイイイイイイン!
2体同時にブレスが来る!
僕の後ろには引率の生徒がいる!
さっきの攻撃で分かった。
ブレスを防ぎきれない。
僕は大丈夫だ、でも後ろにいるみんなが危ない!
どうする?
どうすればいい!?
「おりゃああああああああああああああああ!」
達也先生の声がした。
達也先生が通った後に遅れて突風が吹く。
そして達也先生がリトルドラゴン1体をドロップキックで吹き飛ばした。
ドッゴーン!
吹き飛んだ1体が壁に激突し壁が壊れる。
先生が無言でリトルドラゴン1体を剣で斬り倒した。
「達也、先生、助かったよ」
「いや、遅くなった」
『来たああああああああああああああああ!』
『待ってた!』
『リトルドラゴンを蹴り飛ばす男来た!』
「先生、助かったぜ」
新と凛、そして生徒も集まってきた。
「おじさん、ありがとう」
「うん、でもまだ1体は倒してないぞ」
「え?」
蹴り飛ばしたリトルドラゴンがよろよろと起き上がった。
岩がガラガラを音を立てる。
「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
「うまくやれば生徒だけで倒せるだろ」
『はあ、リトルドラゴンだぞ! 竜だぞ!』
『危ない所を助けて置いて危機に挑ませる達也、おかしくね?』
『いやいや、無理でしょ』
『ウェイブウォークじゃなくて生徒10人だけで倒すはおかしい』
「そりゃ無理だぜ」
「危ないわ」
「危なくなったら即切り殺す。それにあいつは弱っている」
『でも、ドラゴンはドラゴンだぞ。小さいとはいえドラゴンだ』
『リトルドラゴンってトカゲダンジョンのボスだからな。高校1年が戦う相手じゃない』
「コメントで小さくてもドラゴンだって書いてるよ」
「そっか、ドラゴンかもしれないけど、ただのでかいトカゲでもある。沙雪、みんなも黒魔法か。やってみてくれ」
「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
ドラゴンの咆哮が部屋に響いた。
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