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新しい世界

88:愛してるから愛する<マイクSIDE>

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 私は夢でも見ているのではないかと思った。

私の腹に顔を押しつけ
ユウさまが「愛しているなら、愛して」と
言われたのだ。

私の想いを吐き出し、
ただ愛する許可さえいただければ
この想いは封じようと思っていたのに。

いいのだろうか。

ためらう私のシャツを
ユウさまがぎゅっと握った。

その指が震えていることに気が付く。

何に脅えていらっしゃるのだろうか。

何も…心配はないというのに。

私はユウさまの強張った指をほぐし、
その指先に唇を落とした。

「愛しています」

あなたが望むのなら、
何度だって口にする。

あなたをお守りするためには
どんなことだってできる。

ただ…本当に良いのかは、迷う。

このまま、この愛しい方と
肌を重ねても良いのだろうか、と。

嫌なのではない。

ただ、恐れ多いと思うだけだ。

出会ったころは、
触れたい気持ちに我慢が出来ず、
白い頬に触れたことも
眠っている幼い体を
舐めてしまったこともある。

まだ強い肉欲を伴うような愛ではなく、
敬愛している女神の愛し子としての
ユウさまに、

自分の想いを
ただ押し付けていただけの
幼い行動だったのだと、
今ではわかっている。

眠っているユウさまの肌に触れ、
肌を味わい、それで自分の感情を
満たしていた。

適当な言い訳をして
ユウさまに触れることを正当化した。

けれど、その感情は、
ユウさまと一時的にとはいえ
離れてしまったことで、
熟してしまった。

ただ触れるだけでは
満足できなくなってしまった。

ユウさまとあの男の痴態を見て、
私も、と思ってしまった。

肉欲に満ちた瞳で
ユウさまを見るようになってしまった。

こんな私が、
私ごときが、
濁った欲の塊でこの方を
抱いても良いのだろうか。

いや、私はすでに
この方の肌に触れいる。

いまさらだ。

だからこそ、
私はもう、自分の欲には流されない。
そう決意した。

大切に、大事に。
私はこの方を愛するのだ。

動きを止めた私に
ユウさまが私にしがみついてきた。

その小さな体を抱き留める。

私は覚悟を決めた。

たとえ死んだとき、天に還れなくてもいい。
女神に罰せられたとしても
私はユウさまを愛し続けようと。

私は腕の中のユウさまの髪を撫でた。
白い肌は耳まで赤くなっている。

「ユウさま」
耳元で名を呼ぶと、ユウさまは
ひゃ、って声を挙げた。

なんて、可愛らしいのか。

「触れても…よろしいのですか?」

最後の確認のつもりだった。

ユウさまは頷く。

ユウさまを抱きあげ、
ベットに連れて行くべきかと思ったが、
それは、すぐに断念した。

「ご、ごめんね」

ユウさまが私の腕の中で言ったのだ。

「じ、自分から
誘ったのは、マイクが初めてで
どうすればいいか、わかんないの」

この言葉を聞いたときの喜びを
どう表現すればいいのかわからない。

あの男と何度も肌を重ねていたらしいが
ユウさまから、望んで肌を重ねたことは
無いと言うのだ。

抱き合いたいと、
ご自身から誘ったのは私が初めて!

なんて名誉で、光栄なことだろう。

いや、そんな堅苦しい言葉ではダメだ。

正直に言おう。

私の胸の奥に封印したはずの
男としての欲が、歓喜している。

あの男への嫉妬など、
大したことではなかった。

あの男が得られなかったユウさまの『特別』を
今、私が手にしたのだ。

叫び出したいぐらいの喜びが
私を満たした。

だからこそ、余裕が生まれた。
ユウさまに対しての欲が生まれた。

ユウさまを丁寧に。
あの男よりも優しく抱いて差し上げたい、と。

快楽に溺れ、私をユウさまが望むよう
導いて差し上げたいと。

私はユウさまをソファーに座らせた。

先ほど着せて差し上げたシャツのボタンを
ゆっくりと、私の爪で白い肌を
傷付けないように外す。

「口付けても?」

ユウさまは、顔を真っ赤にして頷いた。

情欲の中、訳も分からず重ねるのではない。
ユウさま意志で、私はユウさまに
口づけるのだ。

私はユウさまの肌を露にしながら
身をかがめユウさまの可愛らしい唇に
そっと自分の口を押し当てた。

私は…あのような
昨夜が初めてだった。

だからうまくできるかわからないが、
それでも、ユウさまをくして差し上げたい。

ユウさまのシャツのボタンをすべて外し、
私はユウさまの頬に、顎に、首元に、
唇をずらして、口づける。

くすぐったいのか、少し笑ったユウさまの
可愛らしい唇が、赤く色づき
開くのを見て、私はたまらず…

ユウさまの頬に両手を添え、
その唇に自分の口を重ね、舐めた。

ぴくん、と小さな体が震えたが
拒絶するような仕草は無い。

うっすらと開いた口の中に
自分の舌を入れてみた。

甘い…蜜ような味がする。

昨夜だけではない。
じつは、寝ているユウさまの肌に
触れたことがある。

ただあの時は、
私はユウ様の全身を指で、舌で、
触れ、舐めてしまったが
この甘い舌だけは
触れることができなかった。

深い口づけは…恋人同士のものだと
心のどこかで思っていたからだ。

だが昨夜、
あの男とユウさまの痴態を
見せつけられた時、
私は見てしまったのだ。

あの男とユウさまが舌を絡め合うのを。

だから私も、
あの男がしていたように、
私もユウさまの肌を堪能したいーー。

私は浅ましいと思ったが、
一度重ねてしまった唇は、
甘く、もう離せない。

ユウさまの舌を吸い上げると、
可愛らしい肩が、ピクリと動く。

ユウさまの唾液が、私とユウさまの
口を濡らし、顎を伝って白い肌に落ちた。

私は口を離し、ユウさまの首筋を舐めながら
背中に触れた。

指先で背骨を上から下へと撫でると
ユウさまから、吐息が漏れる。

少し緊張していらっしゃるのか
幼い体に力がはいっているのがわかり、
私は背中を撫でながら、
下を鎖骨から胸の突起へと移動させた。

可愛らしい突起をぺろりと舐めると、
びくん、と身体が揺れる。

「ユウさま、私はユウさまを愛するだけです」

私は一度、ユウさまを見た。

「何も…ユウさまが嫌がることは
何一つ致しません」

安心して身を任せて欲しい。
私を信じて欲しい。

その想いが伝わったのか、
ユウさまは頷き、
そして微笑った。

「知ってる」

「ユウさま?」

「マイクが私の嫌なことは
絶対にしないって、知ってる」

身体が、震えた。

たったこれだけのお言葉で、
私が歓喜に震えることを、
ユウさまは理解されていないのだ。

出会った時から…
いや、こうして出会う以前から
私はユウさまをお慕いしていた。

けれど、その時よりずっと、
ユウさまをお慕いしているし、
気持ちは強くなっている。

私はユウさまをこのままソファーに
押し倒したい衝動に駆られた。

だが、ダメだ。

ユウさまのお身体に傷がついてしまう。

できるだけ、丁寧に。
ユウさまが怖がらないように。

私はユウさまの胸の突起を
舌で吸い、転がした。

もう片方の突起を指先で摘まみ、
少し強めに押すと、突起に芯が生まれてくる。

……感じていらっしゃるのだ。

それだけで嬉しくなる。

私はソファーの前に膝を付き、
ユウさまの内腿に指を這わせる。

やわらかな腿が震えるのを感じたが
そのままゆっくりと撫でて差し上げた。

内側から、足の付け根を撫で、
その指を追うように、舌も下げていく。

胸からお腹へ、おへそを軽く吸い、
そのまま足へ。

膝に口付をすると、
ユウさまがまるで期待しているかのように
わずかに両足を開いた。

私はゴクリと唾を飲み込んだ。

ユウさまが私の愛撫に感じ、
強請っているのだと思っただけで
私の下半身は驚くほど主張を始めた。

もっと、私を求めるユウさまを見たいと思った。

もし許されるのであれば…

「ユウさま、もう少し…
足を広げていただければ、
奥まで舐めてさしあげることが
できるのですが」

普段なら絶対に言えない言葉だが、
私は沸き起こる欲に逆らえなかった。

拒否されたら、
激情のまま私の荒れ狂う欲を
ユウさまの体内に無理やり
埋め込んでしまったかもしれない。

ユウさまは、少し驚いた顔をしたが
私から顔をそらして、
おずおずと足を……開く。

可愛らしい…そして甘い匂いがする蜜を
滴り落とすユウさまの樹幹が見えた。

「可愛らしい」

私は思わず呟いていた。
だが、ユウさまの両足が邪魔にも思える。

「ユウさま、どうぞ、ソファーの背に
身体を預けて…楽に、ええそうです」

私の言葉に誘導されて
ユウさまの身体が傾く。

「両足の膝を持って…できますか?」

ユウさまが羞恥心を感じる前に
同じ口調で誘導する。

ユウさまは私に言われるまま
両足を曲げた状態で大きく左右に足を開いた。

なんて淫らな姿なのか。

しかもユウさまは私の誘導があったとはいえ
自らの意志で、私に体を差し出しているのだ。

あの男と、乱暴に自分の欲望を満たそうとする
あの男と私は違う。

勝手にユウさまに欲情し、
ユウさまを抱くあの男と私は違うのだ。

私はユウ様の下半身に口を寄せた。

とぷり、と樹幹から期待しているかのように
蜜が溢れる。

甘い匂いに惹かれるように
私はユウさまの樹幹に触れた。

「ふ…っ」とユウさまが息を吐く。

驚かさないように、まずは指先で
樹幹の根元に触れ、優しく扱く。

とろとろと蜜が溢れ、
私の指が濡れ、私は我慢できずに
自分の服を…下着ごと脱ぎ捨てた。

私の欲棒は猛り、
欲を吐き出したいと痛いほど
主張している。

私はユウさまの樹幹の
先端を舐める。

しびれるような甘さと、
快感が私を襲う。

もっと舐めたい。
もっと蜜を飲みたいと思ってしまう。

私はユウさまの樹幹を舐めまわした。

口の中に入れ、じゅるじゅると吸い、
もっと蜜が出るようにと
片手で樹幹の根元を扱く。

と、同時に、私は自分の欲棒を
もう片方の手で扱いていた。

ユウさまの前で自慰をする背徳感が
いいようのない快感を呼び起こす。

いっそユウさまに見ていただきたい、
そんな気持ちになりながら、
私はユウさまの樹幹をきつく吸ってしまった。

射精感がせり上がってきて、
つい、きつく吸い喘げてしまったのだ。

が、ユウさまはそのタイミングで
恐らくは達したのだろう。

精液ではない…甘い蜜が
私の口内に溢れた。

それを飲んだだけで、
私は体を貫くような快感に襲われ
射精してしまった。

かろうじて、ソファーの下だったため
私の醜い欲はユウさまには
見えていなかっただろう。

私はすばやく自分の精液を
脱ぎ捨てたシャツで拭った。

ユウさまはソファーの上でしどけなく
両足を開いたままぐったりとしている。

そんな姿に、私の欲棒はまた
勃ちあがりはじめていた。

「ユウさま、大丈夫ですか?」

そんな欲を隠して
私はユウさまに声を掛ける。

これでユウさまが満足されたのであれば、
私はこの欲を押さえつけるつもりでいた。

「うん…」

ユウさまはだるそうに私を見て、
だっこ、というように
腕を伸ばした。

私はユウさまを抱き上げる。

「ここじゃなくて、ベットがいい」

耳元で囁かれる言葉に、
抱き上げたユウさまを、そのまま
欲棒で貫きたい衝動にかられた。

それでも冷静に、
「おおせのままに」と言えた私を、
自分で褒めてやりたいと思う。

自分で自分を褒めたいなどと思うのは
人生で初めてのことだった。




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