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エピソード集<R18>

お披露目からの裸体盛【ヴァレリアンSIDE】

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ユウを皿にしてみたい。

そう言ってみたものの、
ユウは良くわかってない様子だった。


だが、悪戯半分、本気半分。

久しぶりに本気で戦ったせいか、
俺はまだかなり興奮していた。


それこそ、ユウを抱きつぶしたいぐらいには。


たぶん、あいつらも同じだろう。

だからこそ、俺たちの欲を
違った形でユウに消化してもらおうと
俺は考えたのだ。

ユウの身体を皿に…

かなりイイ具合にエロいと思うぞ、俺は。


戸惑うユウを抱き上げて
俺はテーブルに上にユウを寝かした。

フルーツなどはスタンリーが
すでにサイドテーブルに避けている。

相変わらず機転が利くヤツだ。

「ユウ、じっとしてろよ」

幸い、ユウはタオル一枚の姿だ。

タオルをはだけるだけで
ユウはテーブルの上で全裸になる。


ヤバイ。
これだけで、勃ちそうだ。

「ユウは皿だからな。
動いたらダメだぞ」

そう言って、
俺はサイドテーブルから
輪切りにされたオレンジを
ユウの腹に乗せた。

「ひゃ」

冷たかったのだろう。
ユウから悲鳴が上がる。

「ふふ、可愛いね」

カーティスは好きな子を
虐めて喜ぶところがある。

ユウの声に物凄く
嬉しそうな顔をして
何がいいかなー、なんて
果物の乗った皿を物色しはじめた。

スタンリーは
真面目なところがあるが
あまり表面に出さないだけで
じつはかなり情熱的だ。

むしろ、鬼畜だのなんだの
言われているが、カーティスの
方がよっぽど鬼畜だし、
基本的にスタンリーは優しい。

俺とカーティスが
ユウの肌に果物を乗せていると
スタンリーはしばらくその様子を見て
息を吐いた。

優しさゆえに
俺たちの行為を咎めるか。

それとも、ユウを愛したい熱で
俺たちに混ざるか。

スタンリーは後者を選んだようだ。

「可哀そうに。
私がちゃんと食べてあげよう」

スタンリーはそんなことを言って、
ユウの唇に小さな赤い果実を咥えさせた。

そして、たっぷり唾液が付いたそれを
一口で食べる。

「スタンリー、抜け駆けしない」

カーティスが咎めた。

カーティスはユウの白い肌を
フルーツで着飾ることに
頭がいっぱいだったようだ。

気が付くとユウ肌は…
胸の突起の上には、
輪切りにされたオレンジが。

そのまわりには…
小さいスライスされた
イチゴが綺麗に並んでいる。

ユウの白い肌を彩るように、
腹には鮮やかな食用花が飾られていた。

胸と胸の間…
オレンジの間には、
ゼリーが乗せられていて
ユウが呼吸をするたびに
ぷるぷる震えている。


腰のあたりには、おそらく
サンドイッチの具として
準備されていたのだろう。

生ハムが何枚も広げて置いてある。


ユウのヘソの窪みには
赤い小さな実が乗せられていて
まだ萎えたユウの樹幹の周囲は
黄色や赤の、小ぶりだが
輪切りになったフルーツが
乗っていた。


太ももにも、同じように
フルーツが乗せられ、
果樹がユウの白い肌を濡らしている。

エロい。

こういうのを淫靡と
いうのだと俺は思った。


食欲も性欲も、
結局は同じ『欲』なのだ、と
俺は漠然と思った。


「食べるときは、一緒に、だろ」

カーティスはフォークを持って
ソファーに座る。

そして、テーブルの上にいる
ユウの肌を、フォークでつついた。


ユウはその刺激だけで
甘い声を漏らす。

「可愛い、ユウ。
ちゃんと私も食べてあげるからね」

カーティスは言いながら
ユウの肌にあった果実をフォークで突いた。

「ひゃん」とユウが啼く。

俺もフォークを持った。

ちょっとした背徳感に興奮する。

俺はユウの樹幹の周囲をつつく。

だが、カーティスのように
遊ぶのではなく、ちゃんと
フルーツを口に入れる。

ただ、フォークで刺した果物は、
どれもこれも、果汁を垂らし、
ユウの肌を汚した。

赤や黄色の果汁が、
色鮮やかにユウの白肌を彩る。


ごくり、とスタンリーが息を飲み、
ユウの樹幹のすぐそばの
フルーツを指でつまみ上げた。

そのまま口に入れるかと思ったが
スタンリーは手でフルーツを絞り、
果汁をユウの樹幹にこぼす。

甘い匂いと…
樹幹が美味しそうに濡れた。

「美味しそうだな」

俺が声を掛けると、
スタンリーは我に返ったかのように
果樹が付いた手を拭いた。

こんなことをするヤツだとは
思わなかったが…

ユウを前にすると
未来の宰相も形無しらしい。

もっとも、俺も、だが。

果汁で濡れたユウの樹幹に
しゃぶりつきたい衝動に
駆られたが、それをするわけにはいかない。

俺たちは3人とも
視線で互いをけん制し合いながら
ユウの肌に触れる。

指先で、フォークの先で。


そして俺たちは
ユウの肌に乗った果実とハムを
平らげ、羞恥に染まった肌を堪能した。

そろそろ本気でユウを凌辱しようかと
そんな空気が出だした頃、
カーティスがその空気を無散させた。


「ふふ、ユウはほんとに可愛い」

カーティスはゼリーを手に取った。

小さなスプーンも一緒だ。

「ユウ、ゼリー好きだったよね?」

スタンリーの顔が引きつった。

良心的なスタンリーは止めるだろうか。

俺は、大歓迎な流れだ。

カーティスはユウの足元に
移動すると、ユウの両足を開かせた。

ユウの足がこわばったが、
カーティスは力を抜いてね。

と、声だけは優しく言う。

そしてスプーンで
曝け出されたユウの蕾を
トントンとたたいた。

「ここ、で、食べてみる?」

やはり、と思った。

ユウから返事はない。
それは、そうだろう。
だが。

ゼリーでぐちゃぐちゃになった
体内を勃ったモノで掻きまわしたら…

「ゼリーは嫌?
ちょっとだけ試してみる?」

カーティスはクスクス笑いながら
スプーンの背で小さな蕾を押した。

小さなティースプーンぐらいの
大きさだったが、さすがに
ユウにはきついだろう。

そう思ったのだが、
スプーンで押された蕾から、
じわっと蜜が溢れた。

甘い、脳が痺れる香りだ。

「ユウ、感じちゃったの?」

カーティスはすっかり
ユウを虐めるスイッチが
入ってしまったようだ。

俺はスタンリーに
首を振ってみせた。

こうなると、
カーティスは気が済むまで
止まらない。

「ユウ、しょうがない」

俺はユウの横に座った。

「カーティスは置いておいて、
俺はここを味わおう」

持っていたフォークで
ユウの胸の突起をつつく。

ユウの胸の飾りもすでに
芯を持ち、立っている。

ユウの肌は果汁でべとべとになっていて、
さらにカーティスの暴走で
下半身から甘い匂いをまき散らしている。


「すっかり固くなってるな」

俺はわざとそんなことを言った。

ユウが恥ずかしがる姿が見たかったからだ。


案の定、ユウは顔をまっかにして
横を向いてしまう。


「ユウ、こっちに集中して」

嫉妬したのか、カーティスが
ユウの足元から声を挙げた。


「ね、キモチイイでしょ?」

と言ったカーティスが
どんな動きをしたのか、ユウが
悲鳴のような声を挙げた。


慌てたようにスタンリーが
ユウの足元に行き、動きを止めた。


俺も何が起こっているのか見たくて
カーティスのそばにいく。


そして…
息を飲んだ。


ユウの秘所から、
みだらにティースプーンの柄が
飛び出してきていた。


「ふふ、ゼリーをね、入れようと思ったんだ」


カーティスが言いながら
ティースプーンでユウの中をかき混ぜる。


「でも、一人じゃ難しいかな、
スタンリー、一緒にやる?」


カーティスはユウの秘所から
ティースプーンを抜き、
スタンリーにスプーンを手渡した。


「ここをこうして広げるから、
スタンリーがユウの中に
ゼリーを入れてあげてよ。

きっと…すっごくイイと思うよ」


カーティスがユウの秘所を
指で左右に広げる。


スタンリーは眼鏡を外した。

本気でユウを抱くつもりだと直感する。


だが、スプーンですくったゼリーなど
ユウの身体に入れることが
本当にできるのだろうか。


好奇心と興奮で、俺は二人のやりとりを
じっと見つめた。

スタンリーがゼリーをスプーンに乗せた。

だが、ユウの秘所に近づくと、
動きを止める。

やはり迷っているのだろう。

「ほら、こうしたらいいんじゃない?」

カーティスは器用に片手で
ユウの秘所を広げたまま、
スタンリーの手を掴んで
スプーンをユウの中に押し込んでしまった。

その拍子にゼリーはスプーンから
零れ落ちてしまったが、
カーティスは笑いながら、
指先でゼリーを救い、
ユウの中に押し込んでいく。


「あー、ゼリーがユウの中で
つぶれてぐじゃぐじゃになってるよ。

これ、きっと中に入れたらキモチイイだろうなー」


カーティスが笑いながら
ユウの体内を2本の指で掻きまわしている。


誰だ?
こいつが、優しいだけの第三王子なんて言い出したのは。

「お腹がパンパンになるまで
ゼリーを入れて、私のモノで掻き混ぜたら
どんな感じだろう」

嬉々として言うカーティスに
スタンリーは我に返ったかのような顔になり
テーブルからユウを抱き上げた。


「スタンリー、まだユウは皿だよ」

カーティスが非難の声を挙げたが、
私もこのままユウの身体を遊ばれるわけには
いかないとスタンリーを加勢する。

「遊びは終わりだ、カーティス。
そろそろ、我慢も限界だろ」

スタンリーが抱き上げたユウと
唇を重ねていた。


閨の経験が浅いスタンリーには
刺激が強すぎたのだろうことは
安易に予想できる。


それにこいつは、
この中の誰よりも優しく、
誰かが傷付くのを嫌がる性質を持っている。


ユウが手酷く抱かれるのを
阻止したかったに違いない。


ユウの前で見せるスタンリーの独占欲に
こいつもタダの男だったのかと
何度思ったことか。


まぁ、情事で初めての相手が
ユウだったのだから仕方がないのかもしれないが。


こんな体を知ってしまったら、
今後、他の奴を抱いても
満足できないにちがいない。

こんなエロくて、
脳天が痺れるような
香りをまとった体など、
この世界にはユウしかいない。


スタンリーはユウの身体を
ソファーに横たえた。


「大丈夫か?」
と聞くスタンリーに、ユウは頷いている。

見つめ合う二人が気に入らなくて、
俺はユウの腕を掴んで引き寄せた。

「俺も、まぜてくれよ」


そういってキスをすると、
カーティスが不機嫌な顔で
ユウの身体を腰から抱き寄せる。


「せっかくユウを気持ちよくしてあげてたのに」

違う。
自分がキモチよくなろうとしていたんだろう?

と、俺も、おそらくスタンリーも
思ったが、口には出さなかった。

何せ、隠していても
カーティスの欲棒は勃ちあがり、
さきほどのゼリーを入れた場所にすぐにでも
押し入りそうな勢いだったのだから。


「だからね。
いいだろ?私が最初でも」

にやり、とカーティスが笑う。

ユウの両足を引き寄せ、開かせる。

反対しようかと思ったが、
カーティスは拗ねると面倒なので
あえて反対はしない。


スタンリーを見ると、
仕方がない、と肩をすくめていた。

私たちが反対しないことに
カーティスは気を良くしたようだ。

ユウの状態も見ずに、
一気にユウの中に欲棒を突き刺した。


「ゃぁぁぁ…!」

ユウから声が挙がる。

ぐじゃぐじゃと…
ゼリーがつぶれているのだろうか。

「はは、すごい、キモチイイ…」

カーティスの欲棒が出し入れするたび
濡れた音が響き、合間にカーティスの
うっとりするような声が聞こえる。

正直、興奮した。

カーティスを押しのけて
俺があの中に入りたいぐらいだ。


「一回、出したい。
いい? ユウ。
あとでゆっくり、ユウのいいところ
探してあげるから」

カーティスの動きが早くなる。

閨事を知らないお子ちゃまには
ユウの身体を堪能するには
まだまだ早い。

ユウのいいところを探し、
官能を教えるのは俺の役目だ。

そう思った途端、
カーティスは果てた。


ユウの身体は良すぎるのだ。


一度、精を放ったおかげで
力つきたのか、カーティスは
ユウから体を離し、
すぐそばの一人掛けのソファーに
音を立てて座った。


ユウの身体は、よほど良かったらしい。


「ユウ、カーティスは良かったか?」

俺は言いながら、ユウの髪を撫でた。


「俺も楽しませてやるからな」

ユウの頬にキスをして、
そして俺はユウの身体を起こす。

「だが、スタンリーも
楽しませてやってくれ」


俺はユウの口の中に指を入れた。


「ここで…俺が楽しむ間、
スタンリーも楽しませてやれ。

放置じゃ可哀そうだ」


俺の言いたいことが理解できたのだろう。
スタンリーが非難めいた視線で俺を見た。

だが、その瞳の奥に
ユウへの期待がこもるのは明らかだった。


奥手のスタンリーと閨事に疎いユウには
これぐらい促してやるのが
丁度いいと俺は思っている。


案の定、ユウは震える手で
スタンリーに手を伸ばした。


ユウがためらうように
スタンリーの欲棒に手を添えるのを
見ながら、俺はユウの双丘を撫でた。

ユウはぴちゃぴちゃと
スタンリーの欲棒を舐めている。

咥えるには、まだ抵抗があるようだが
俺がユウの秘所に人差し指を少し入れると、
大きく口を開けてスタンリーのモノを
口の中に入れてしまった。


歯があたったのか、スタンリーが
咎めるような視線を俺に向けたが
むしろ、感謝してもらいたいぐらいだ。


俺はユウの中に指を進めた。

確かに…ゼリーの名残だろう。

ぐちゃぐちゃとした感触がする。

ここに…入れたら気持ちよさそうだ。

だが…俺はユウの中からゼリーを掻き出すように
指を曲げた。


体内をひっかくようにすると、
ユウはだらしなく喘ぎながら
スタンリーの足にしがみついている。

口の中にはまだスタンリーの欲棒が
入っていて、喘ぐたびに
喉の奥までスタンリーを迎え入れているようだ。

スタンリーの焦るような息が聞こえる。

俺はさらにユウの体内に指を入れた。

1本、2本と増やし、ユウの体内を
やや乱暴に掻きまわす。

すると、ユウはガクガクと体を震わせ
口からスタンリーのモノを出すと
それに頬を摺り寄せた。

快感にスタンリーに
しがみついたのだろう。

だが、スタンリーはその刺激に
逆らえなかったのか、
ユウの顔に精液を飛ばした。

スタンリーは呆然としていたが
ユウは顔についた液を指でぬぐい、
大丈夫、というように笑った。

俺はユウの腰を掴み、
強引に引き寄せた。

これでいいだろう。

あとは俺が楽しむ番だ。

決して、独占欲や嫉妬からではない。

これからは俺が一人で、
ユウの身体を楽しむ番なのだ。

スタンリーは何も言わず、
カーティスの横にある一人掛けの
ソファーに座った。

俺はユウの身体を
ソファーに座らせた。

しばらくユウの傍に立っていると、
ユウの身体が淡く白い光に包まれる。


ユウは、どんな行為をしても
その心が穢されることはない。

ユウはいつだって、
自分勝手な俺たちを受け入れてくれる。


身体も、そうだ。


閨事の後は、ユウの身体は自然に
浄化の魔法が発動する。


これは誰かが肌に触れていると
発動しない。

というのを、俺たち3人は
ユウを抱いた経験上、
すでに知っている。


いわば、ユウから一旦離れれば、
精液まみれではないユウを
際限なく抱けるのだ。


女神が何を思って
ユウにこんな『祝福』を
与えたのかはわからない。


もしかして、女神は
ユウが俺たちに愛されることを
予言していたとでもいうのだろうか。


淡い光が消えると、
ユウがぼんやりと俺を見た。



俺はユウを抱き上げた。


「今度は俺が可愛がってやる」


ベットに行こうかと思ったが、
あの二人に俺とユウの情事を
見せつけてやりたいとも思う。

俺はユウに口づけた。

「舌をだしてみろ」

俺の言葉に、ユウは舌を出した。

キスの仕方から教えてやる。

俺はそんなことを考えながら
ユウの舌を貪った。


今すぐ組み敷いて、
俺のモノでユウの中をいっぱいにしたい。

そう思ったが、
それでは、あの二人と同じだと思って
必死で欲望を押さえ込む。


「キモチイこと、
教えてやるからな」


ユウの耳元で囁くと、
ユウの身体が震えた。

恐怖でではない。
期待で、だ。

目を見ればわかる。

俺はユウの瞳を見つめながら、
唇を重ね、甘い舌を吸いあげた。


まだまだ時間はたっぷりある。


俺は内心、舌なめずりをしながら
ユウを安心させたくて、
宝物のように抱きしめた。















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