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風呂と帰れない世界で暮らす
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ヘルゲン「これは…?!この間の失敗作だ…水素と酸素の原子が入ってる…液体…?」
ルシア「わからないけどとりあえずこれの名称は風呂らしいよ…面白い名前だね」
ヘルゲン「使い方わからないからネオさんに聞きに行ってくる」
テッテッテ…
ネオ「どうした?風呂入ってきた?」
ヘルゲン「使い方がわからないです…」
ネオ「え…服脱いで浸かるだけだよ…わかった?」
ヘルゲン「なんとなく…ですね、行ってきます」
風呂にて
ヘルゲン「服脱いで浸かればいいんだって」
ルシア「へえ…とりあえずやってみよ」
ヘルゲンとルシアは服を脱いで風呂に入った。
ヘルゲン「なんか温度が高いね」
ルシア「うん」
ヘルゲン「身体が休まる気がするのは気のせいじゃないよね」
ルシア「気のせいじゃないと思う」
10分後
ヘルゲン「そろそろ出るべきなのかなぁ」
ルシア「そうなんじゃない?それにしても、地球人は凄い発明をするんだね。魔法力を使わずに風呂という箱で身体が休まるなんてね」
ヘルゲン「よし、帰ったら絶対レポートにして発表しよっと」
ルシア「……帰りの分の魔法力が無いんだよね」
ヘルゲン「え?……あ、そうだったね」
ルシア「物体がわかったのはいいけどこれじゃ帰れないや
まぁネオさんのところ行こう」
ヘルゲン「うん」
ネオ「どうだった?」
ルシア&ヘルゲン「気持ちよかったですありがとうございます」
ネオ「それは良かった」
ネオ「で明日以降はどうすんの?」
考えていなかった。明日のことなんて、ルシアは困った。
それをネオが察したのか
ネオ「行く場所ないならここで暮らす?」
と、突然こんなことを言い出したのであった。
ルシア「?!?!」
ネオ「別に1人暮らしだしいいよ2人くらい、賑やかになるし」
ルシア「は、はい!是非暮らせるならここで暮らしてみたいです!」
ヘルゲン「?!?!いいの?!」
ルシア「うん、どうせ魔法力ここでは貯められないから帰れないし。」
ネオはニコニコした。
そうして、ヘルゲンとルシアとネオが一緒に幸せに暮らしたのであった。
風呂を通じて地球人と魔法世界の住人が仲良くなった瞬間である。
END
ルシア「わからないけどとりあえずこれの名称は風呂らしいよ…面白い名前だね」
ヘルゲン「使い方わからないからネオさんに聞きに行ってくる」
テッテッテ…
ネオ「どうした?風呂入ってきた?」
ヘルゲン「使い方がわからないです…」
ネオ「え…服脱いで浸かるだけだよ…わかった?」
ヘルゲン「なんとなく…ですね、行ってきます」
風呂にて
ヘルゲン「服脱いで浸かればいいんだって」
ルシア「へえ…とりあえずやってみよ」
ヘルゲンとルシアは服を脱いで風呂に入った。
ヘルゲン「なんか温度が高いね」
ルシア「うん」
ヘルゲン「身体が休まる気がするのは気のせいじゃないよね」
ルシア「気のせいじゃないと思う」
10分後
ヘルゲン「そろそろ出るべきなのかなぁ」
ルシア「そうなんじゃない?それにしても、地球人は凄い発明をするんだね。魔法力を使わずに風呂という箱で身体が休まるなんてね」
ヘルゲン「よし、帰ったら絶対レポートにして発表しよっと」
ルシア「……帰りの分の魔法力が無いんだよね」
ヘルゲン「え?……あ、そうだったね」
ルシア「物体がわかったのはいいけどこれじゃ帰れないや
まぁネオさんのところ行こう」
ヘルゲン「うん」
ネオ「どうだった?」
ルシア&ヘルゲン「気持ちよかったですありがとうございます」
ネオ「それは良かった」
ネオ「で明日以降はどうすんの?」
考えていなかった。明日のことなんて、ルシアは困った。
それをネオが察したのか
ネオ「行く場所ないならここで暮らす?」
と、突然こんなことを言い出したのであった。
ルシア「?!?!」
ネオ「別に1人暮らしだしいいよ2人くらい、賑やかになるし」
ルシア「は、はい!是非暮らせるならここで暮らしてみたいです!」
ヘルゲン「?!?!いいの?!」
ルシア「うん、どうせ魔法力ここでは貯められないから帰れないし。」
ネオはニコニコした。
そうして、ヘルゲンとルシアとネオが一緒に幸せに暮らしたのであった。
風呂を通じて地球人と魔法世界の住人が仲良くなった瞬間である。
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