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地球にて
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ヘルゲン「何これ…何やら原始的なものがいっぱいある…なんだろ」
ルシア「ほんとだ…魔法力を感じないもので全て構成されてるみたい…にしても痛い」
???「お嬢ちゃんたち、大丈夫?!さっき空から落ちてきたけど…」
ヘルゲン「あ、はい、大丈夫です。お気遣いありがとうございます。」
???「いえいえこちらこそ。それにしても変わった服装だね…帽子が尖ってたり服の柄が浮いてたり…」
ヘルゲン「???普通ですよ?あなたの方も帽子を被ってなかったり服がよくわからない素材でできてたりして不思議です」
???「ここでは普通ですよ?この服布でできてるから普通だと思う…あ、自己紹介してなかったね、私はネオ。よろしく」
ヘルゲン「ネオさんって言うんですね、よろしくお願いします。早速質問なんですけど、ここは地球なのですか?」
ネオ「地球ですよ。それがどうかしました?」
ヘルゲン「実はアカデミアシティと言うところにいたんですが、中等魔法を間違えて使ってしまい変な物体ができたんです。それを教授に聞いたら地球にあるものだったらしく。」
ネオ「あ~、そうだったんだ。その物体ってどんなやつなの?」
ヘルゲン「こんな物体なんです…(表示魔法で見せようとして)あ、あれ…?表示魔法がかからない」
ネオ「……にしてもさっきからずっとファンタジー世界みたいなこと言ってくるね。どんな物かわからないから言いようがないよ…とりあえず、私は忙しいから帰るね~」
ヘルゲン「ちょ、ちょっと待ってください!」
スタスタ……
ヘルゲン「ネオさんがいっちゃったよ…」
ルシア「……話聞いてればさっきからずっと私のことスルーしてたよね?!なんなの…プンスカ!」
ヘルゲン「まぁそう怒るなよ…聞いてくれ…さっきの魔法で全部の魔法力消費しちゃった……」
ルシア「は?何してんの?だからさっき表示魔法使えなかったのか…あの物体も持ってきてないし、ほんと何のために来たの…」
ヘルゲン「ごめん…あ…魔法力使ったから身体休められない…」
ルシア「それは私も一緒…だれか探しに行こっ」
ヘルゲン「うん。」
こうしてヘルゲンとルシアは人を探しにいった。
ルシア「ほんとだ…魔法力を感じないもので全て構成されてるみたい…にしても痛い」
???「お嬢ちゃんたち、大丈夫?!さっき空から落ちてきたけど…」
ヘルゲン「あ、はい、大丈夫です。お気遣いありがとうございます。」
???「いえいえこちらこそ。それにしても変わった服装だね…帽子が尖ってたり服の柄が浮いてたり…」
ヘルゲン「???普通ですよ?あなたの方も帽子を被ってなかったり服がよくわからない素材でできてたりして不思議です」
???「ここでは普通ですよ?この服布でできてるから普通だと思う…あ、自己紹介してなかったね、私はネオ。よろしく」
ヘルゲン「ネオさんって言うんですね、よろしくお願いします。早速質問なんですけど、ここは地球なのですか?」
ネオ「地球ですよ。それがどうかしました?」
ヘルゲン「実はアカデミアシティと言うところにいたんですが、中等魔法を間違えて使ってしまい変な物体ができたんです。それを教授に聞いたら地球にあるものだったらしく。」
ネオ「あ~、そうだったんだ。その物体ってどんなやつなの?」
ヘルゲン「こんな物体なんです…(表示魔法で見せようとして)あ、あれ…?表示魔法がかからない」
ネオ「……にしてもさっきからずっとファンタジー世界みたいなこと言ってくるね。どんな物かわからないから言いようがないよ…とりあえず、私は忙しいから帰るね~」
ヘルゲン「ちょ、ちょっと待ってください!」
スタスタ……
ヘルゲン「ネオさんがいっちゃったよ…」
ルシア「……話聞いてればさっきからずっと私のことスルーしてたよね?!なんなの…プンスカ!」
ヘルゲン「まぁそう怒るなよ…聞いてくれ…さっきの魔法で全部の魔法力消費しちゃった……」
ルシア「は?何してんの?だからさっき表示魔法使えなかったのか…あの物体も持ってきてないし、ほんと何のために来たの…」
ヘルゲン「ごめん…あ…魔法力使ったから身体休められない…」
ルシア「それは私も一緒…だれか探しに行こっ」
ヘルゲン「うん。」
こうしてヘルゲンとルシアは人を探しにいった。
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