異世界にやってきた風呂

コンビニ

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地球への旅立ち

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ルシア「おはよヘルゲン!」
ヘルゲン「ルシアおっはよ…ねむ」
ルシア「そろそろ行くの?」
ヘルゲン「何が?」
ルシア「え…地球行くっつったじゃん…」
ヘルゲン「あぁそうだったね、魔法力は全回復してるし行けるだけのエネルギーはあるよ。さぁ、行こっ」
ルシア「うん、地球までの旅は長くなりそうだね」
ヘルゲン「そうだね」

…ヒュンッ

そこは暗く淡い世界であった。地球と魔法世界をつなぐ魔法陣が敷かれていた。

ヘルゲン「ここが接続場所かぁ…なんか異世界に行くって感じがするねぇ…」
ルシア「そうだね…この魔法陣を使うのにほぼ全てのエネルギーが必要なんてわかってはいたけどいざ見るとでかいし……何より地球がどんなところかわからないから怖いな」
ヘルゲン「まぁ安全っしょ」
ルシア「またヘルゲンの楽観視始まった」

ヘルゲン「そろそろだね…力を使いすぎて倒れそう」
ルシア「私もだよ…でも倒れたらきついから頑張ろうね」
ヘルゲン「うん」
それから地球時間の換算で10時間が経過した。ヘルゲンとルシアには、それがとても長く、10日経ったように感じた。


ヘルゲン「うーん……身体が痛いぁあ」
ルシア「だるい」
ヘルゲン「なんか見えるけどなんだろう…」

ルシアとヘルゲンを
そこで待っていたものとは…!
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