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悪魔で真っ赤
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その昔、ヨーロッパ中世期の頃であった。ヨーロッパでは魔女裁判が行われており、異端者はことごとく殲滅された。ある日、暇な女王は夜中にこう言った。
「我が下僕よ、私に一ヶ月分の食料を提供しろ。ここ3日、悪魔のせいで何も食べていないのだ。」
「はい女王様。今すぐご用意して参ります。」
召使いは、女王から渡された資金を持ってお店に出かけた。
そこに書かれていた内容を見て、召使いは固まった。
(AM2:00~PM10:00)
開店1時間前だったのである。
「はぁ……開くまで待つか…」
お気づきだろうか……
開くまで待つかと悪魔で真っ赤が掛けられていることに……
ちょっとしたシャレでした。読んでくださってありがとうございました。ホラーってなくてゴメンネ。
「我が下僕よ、私に一ヶ月分の食料を提供しろ。ここ3日、悪魔のせいで何も食べていないのだ。」
「はい女王様。今すぐご用意して参ります。」
召使いは、女王から渡された資金を持ってお店に出かけた。
そこに書かれていた内容を見て、召使いは固まった。
(AM2:00~PM10:00)
開店1時間前だったのである。
「はぁ……開くまで待つか…」
お気づきだろうか……
開くまで待つかと悪魔で真っ赤が掛けられていることに……
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