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「皆が動揺するのは最もだが、落ち着いてくれ。――叔父上、いえローレンツ王弟殿下。謝罪と然るべき慰謝料はもちろん、今後の防止策として自由に投函できる目安箱を設置しましょう。過剰な嫌がらせに対しては退学などの処分も明記し、全生徒に周知いたします。今回に限り、これで収めてはいただけないでしょうか?」
ヴィルヘルムの提案は納得できるものであったため、ジーナに異論はない。こちらに視線を向けるローレンツにジーナはしっかりと頷いた。
「詳細は学長を含めて話し合う必要はあるけれど、概ね問題ないだろう。ただ今のヴィルヘルムの提案が適切に履行されるか不安要素はあるね。誰かが代表してこの場でジーナ嬢に謝罪を行うべきではないかな?」
生徒たちからどよめきの声が上がった。それも当然で誰が行うべきかと言えば、高位貴族だろう。高位貴族が手本を見せれば下位貴族も従わざるを得ないのだ。
この場で名が挙がった中では侯爵令嬢であるブリュンヒルトが最も地位が高く影響力を持つが、彼女が平民に頭を下げるとは思えない。
(でも王族から指名されれば流石に従わざるを得ないかしら?逆恨みが怖いから出来れば遠慮したいけれど……)
ヴィルヘルムもまたブリュンヒルトのほうに顔を向けているが、屈辱に顔を染めたブリュンヒルトは頑なに視線を合わそうとしない。
「このような場合は身分が最高位の者が率先してやらねば他が続かない。ところでジーナ嬢に謝罪すべきは君もなんだよ、ヴィルヘルム」
「私は彼女を虐げた覚えはないのですが。生徒会長として至らなかった点については先ほど謝意を伝えていますよ」
ローレンツが指摘したのはそこではないことは明白だが、流石にジーナも王子であるヴィルヘルムに謝罪をさせるつもりはなかった。将来の国王にそんなことをさせれば、ジーナも家族もこの国に住めなくなってしまう。
止めなければと思ったジーナだが、ローレンツの言葉に息を呑んだ。
「君は可愛い甥だけど、今回はやり過ぎたね。ジーナ嬢にとって図書館への出入りを禁じられることが彼女にとってどれだけの精神的負担を与えることになるか、知らなかったとは言わせないよ」
たかが本だと言う者は多いだろう。ジーナ自身も元々自由に読めるような身分ではなかったのだと自分に言い聞かせていたのに、ローレンツは思っていたよりもずっとジーナの心情を理解していたのだ。言葉にし難いほどの衝撃と喜びにジーナの心は揺れる。
「……残念ながら私は彼女のことを、さほど知りませんでしたので。それに決定を下したのは学長で、私は何もしていません」
「誘導自体は未必の故意ともいえるが、王立図書館に報告したのは君だろう。本を破損したのがジーナ嬢だと確定していないにもかかわらず、わざわざそんなことをする必要があったのかな?」
「王立図書館には貴重な資料も数多く保管されています。そんな価値の高い書物が失われる可能性がある以上、放っておくことはできません」
ローレンツが追及してくれるのは嬉しかったが、認めないというのであればもうどうでもいい。自分の心情を理解してくれる人がいるのなら、それでいいのだ。
「ローレンツ様、どうかこれ以上は……」
「大丈夫だから、もう少し我慢してくれるかい」
袖を引いて囁けば、ローレンツはふわりといつものように優しい顔で微笑む。何か思惑があるようなので、ジーナは大人しく引き下がった。
「ヴィルヘルム、君の思い違いがきっかけだというのに、あくまでも謝罪を拒むと言うのだね」
静かな声から感情はうかがえないが、ジーナにはその声が最後通牒のように聞こえた。ヴィルヘルムも同様だったのか僅かに躊躇ったものの肯定の意を示すと、低い声が講堂に落ちた。
「ローレンツ、ご苦労だった。あとは私が引き受けよう」
壇上の脇から出てきたのは威厳のある男性で、その背後には強張った表情の学長が控えている。
「此度は陛下を煩わせてしまい、申し訳ございません」
深く一礼するローレンツを見て我に返ったジーナは、慌てて淑女の礼を取る。多少のことでは動じないつもりだったが、まさか国王陛下に挨拶をする日が来るとは思わなかった。
「楽にせよ。そなたたちには迷惑を掛けたな」
動揺しているのはジーナだけではなく、この場にいる全員がそうだろう。
「ヴィルヘルムよ。ローレンツが何故あれほど執拗にお前に反省を促していたのか、まだ分からぬようだな」
「……王族は簡単に頭を下げてはならないと」
「その通りだ。外交や政治においては簡単に頭を下げるような者には務まらぬ。だが自分の非を認めず権力を振りかざせば、お前のそばに残るのは追従する者だけだ。謝罪をしなければならない状況に陥ったのはお前の落ち度ゆえだ」
平坦な声で諭す国王にヴィルヘルムの表情が歪む。優秀な彼は人前でこんな風に窘められることなどなかったのではないか。
「ジーナ嬢……すまなかった」
「殿下のお言葉、謹んでお受け致しますわ」
たった一言の対話だったが、不安そうな眼差しをしていたヴィルヘルムの瞳が和らぐ。
収まるところに収まったとジーナは安堵のため息を吐いたのだった。
ヴィルヘルムの提案は納得できるものであったため、ジーナに異論はない。こちらに視線を向けるローレンツにジーナはしっかりと頷いた。
「詳細は学長を含めて話し合う必要はあるけれど、概ね問題ないだろう。ただ今のヴィルヘルムの提案が適切に履行されるか不安要素はあるね。誰かが代表してこの場でジーナ嬢に謝罪を行うべきではないかな?」
生徒たちからどよめきの声が上がった。それも当然で誰が行うべきかと言えば、高位貴族だろう。高位貴族が手本を見せれば下位貴族も従わざるを得ないのだ。
この場で名が挙がった中では侯爵令嬢であるブリュンヒルトが最も地位が高く影響力を持つが、彼女が平民に頭を下げるとは思えない。
(でも王族から指名されれば流石に従わざるを得ないかしら?逆恨みが怖いから出来れば遠慮したいけれど……)
ヴィルヘルムもまたブリュンヒルトのほうに顔を向けているが、屈辱に顔を染めたブリュンヒルトは頑なに視線を合わそうとしない。
「このような場合は身分が最高位の者が率先してやらねば他が続かない。ところでジーナ嬢に謝罪すべきは君もなんだよ、ヴィルヘルム」
「私は彼女を虐げた覚えはないのですが。生徒会長として至らなかった点については先ほど謝意を伝えていますよ」
ローレンツが指摘したのはそこではないことは明白だが、流石にジーナも王子であるヴィルヘルムに謝罪をさせるつもりはなかった。将来の国王にそんなことをさせれば、ジーナも家族もこの国に住めなくなってしまう。
止めなければと思ったジーナだが、ローレンツの言葉に息を呑んだ。
「君は可愛い甥だけど、今回はやり過ぎたね。ジーナ嬢にとって図書館への出入りを禁じられることが彼女にとってどれだけの精神的負担を与えることになるか、知らなかったとは言わせないよ」
たかが本だと言う者は多いだろう。ジーナ自身も元々自由に読めるような身分ではなかったのだと自分に言い聞かせていたのに、ローレンツは思っていたよりもずっとジーナの心情を理解していたのだ。言葉にし難いほどの衝撃と喜びにジーナの心は揺れる。
「……残念ながら私は彼女のことを、さほど知りませんでしたので。それに決定を下したのは学長で、私は何もしていません」
「誘導自体は未必の故意ともいえるが、王立図書館に報告したのは君だろう。本を破損したのがジーナ嬢だと確定していないにもかかわらず、わざわざそんなことをする必要があったのかな?」
「王立図書館には貴重な資料も数多く保管されています。そんな価値の高い書物が失われる可能性がある以上、放っておくことはできません」
ローレンツが追及してくれるのは嬉しかったが、認めないというのであればもうどうでもいい。自分の心情を理解してくれる人がいるのなら、それでいいのだ。
「ローレンツ様、どうかこれ以上は……」
「大丈夫だから、もう少し我慢してくれるかい」
袖を引いて囁けば、ローレンツはふわりといつものように優しい顔で微笑む。何か思惑があるようなので、ジーナは大人しく引き下がった。
「ヴィルヘルム、君の思い違いがきっかけだというのに、あくまでも謝罪を拒むと言うのだね」
静かな声から感情はうかがえないが、ジーナにはその声が最後通牒のように聞こえた。ヴィルヘルムも同様だったのか僅かに躊躇ったものの肯定の意を示すと、低い声が講堂に落ちた。
「ローレンツ、ご苦労だった。あとは私が引き受けよう」
壇上の脇から出てきたのは威厳のある男性で、その背後には強張った表情の学長が控えている。
「此度は陛下を煩わせてしまい、申し訳ございません」
深く一礼するローレンツを見て我に返ったジーナは、慌てて淑女の礼を取る。多少のことでは動じないつもりだったが、まさか国王陛下に挨拶をする日が来るとは思わなかった。
「楽にせよ。そなたたちには迷惑を掛けたな」
動揺しているのはジーナだけではなく、この場にいる全員がそうだろう。
「ヴィルヘルムよ。ローレンツが何故あれほど執拗にお前に反省を促していたのか、まだ分からぬようだな」
「……王族は簡単に頭を下げてはならないと」
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「殿下のお言葉、謹んでお受け致しますわ」
たった一言の対話だったが、不安そうな眼差しをしていたヴィルヘルムの瞳が和らぐ。
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