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その後のetc…

HAPPY HALLOWEEN ※R

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「ほら、言ってルナ」

アルが耳元で、甘く囁く。

「トリックオアトリート……お菓子くれないと、イタズラするよ?」

僅かに細められたルビー色の瞳に心臓が煩い。

「口を開けてて」

アルに言われた通り、口を開く。
綺麗な指先にはチョコが挟んであって、少し指で押し込まれた。

甘い。

そう思った瞬間に唇で唇が塞がれて、舌でチョコが溶かされていく。

甘くて、切なくて。
キュンってなってしまうくらい、色っぽい。

格好良い。

ドクンって心臓が跳ねて、ドキドキして息苦しい。

はぁ。ん。

体に熱が溜まっていくみたい。
シャツ越しに胸を撫でられて、思わず逃げてしまう。

「あ、待って」

パキンって、音がしてまたチョコが口の中へ押し込まれた。

このチョコって、もしかして?

「お菓子をあげたから、?」

頭の中がふわふわし始める。

ハロウィンの話をしたんだ。ゴーストの仮装をして、イタズラとお菓子どっちが良い?みたいにするんだよって……そしたら皆やってみたいって所までは良かったんだ。

ノリノリのスピカが、こう言うの前世でやった事無くて……「楽しみです」そう言って袋を沢山持ってきた。

お菓子の山を孤児院の子達や町の子達に配りましょうって、流石主人公キラキラしている。

可愛い天使やゴースト、妖精が町中を回っている。お店の人や街の人達が困らないように予め渡すお菓子を配って準備万端だ。

じゃあ、2人もたまには趣向を変えたら楽しい夜になりますよって事で、今な訳です。


シャツは、シャツでもいつもの服とは違う。
いわゆるメイド服を着ている。ミニスカートにニーハイソックス。下着はTバック。

おしりにくい込んできて、変な感じがする。

アルは、ドラキュラの格好なんだけど。本人はこれのどこが良いの?なんて言ってる。

黒いシャツに赤いリボンタイが、セクシーでドキドキしっぱなしなんだけど。


上をなぞられるたびに、芯を持ち始める胸の先が、直接触って欲しいって主張し始める。

「いたずらは、僕が出来ないだけ……かな?」

「ルナなら、どんないたずらするの?」

「えっと……」
どうするのが、正解なのかな?
どうしたら、喜んでくれるのかな?

もどかしく指先で摘まれたりしてて、そうじゃなくて……

思わず、服のボタンを外していく。肌に外気が触れて更に、乳首はぷっくりとしてる気がして全部脱ぐのをためらってしまう。

ベッドの上座った状態で向き合ってキスしたりしてたけど。

アルにイタズラするのなら。
ゆっくりとクッションの方へとアルを押し倒す。

お腹の辺りに馬乗りになってみた。おしりの辺りに固いものが当たっている。

興奮してくれているのかな?
お酒の強いアルにも効果があるのかな?

どうしよう?アルのシャツのボタンを外して、割れた腹筋を撫でた。

「​────好き」
格好良い。筋肉が全然つかないからめちゃくちゃ、憧れる。指先で筋肉を撫でてみる。

舌先で、ペロって舐めてみたんだけど。これで感じてくれるのか気になってしまう。
間違ってるかな?
上目遣いで、アルを見たら。

本当に優しく微笑んでて、これじゃない?違う?

ちょっと焦ってしまう。

でも、おしりに当たるものが大きくなってる気がして。
おしりの方は、パンツをはいてないようなものだから、しっかりとアルのモノが分かってしまう。

思わず服越しに自分のも擦り付けてみた。紐がくい込んで、自分の方が敏感なのが恥ずかしい。

でも。変な気分。

「きもちぃ」

前後に擦り付けて、腰を震わせる。

ぐるんと視界が入れ替わった。
シャツの前が開かれて、ピンク色の乳首が見えて恥ずかしくなってしまった。

貧弱な体。

女の子とは違う、柔らかさのない胸。

舌が伸びて来てペロリと舐められた。

「ひゃ」
へんな声がでてしまう。

「ルナにイタズラの仕方教えるよ」

そんなことを言って、アルが下がっていく。

スカートを捲れば、小さな三角布が湿っているのが見つかってしまう。
バタバタと逃げようとする足を広げられて固定された。

ニーハイソックスを止めているガーターベルトを指でなぞられて、ゾワゾワするのに期待で布を押し上げてしまう。

足は折り曲げられて、僕の視界にはアルの髪の毛だけだ。

隙間から取り出されたソレをグチュグチュと水音が聞こえるくらい舐め回されている。

「待って、いっちゃうから。やだやめてって、僕がイタズラした、い……うあ、ああん」

アルの指が中へと入って来る。

掻き回されて、苦しいのにユラユラと揺れる腰。

アルは、とても優しいから丁寧に解されていく。

何度かイッてしまって……
「もう、いいから。早く、いれて……アルを頂戴」



「いいよ。俺を全部やるから、ルナも、全部俺に頂戴」

奥まで、貫かれた。

「アル​───好き。う、ああん」


「ルナ、俺もだ」
パキンと音がして、チョコをくわえたアルが唇に近づいてくる。
これ、食べろってことだよね?

これ、僕にとっては、媚薬みたいなもの。

口を開けて、キスを待つ。

2人で気持ちよくなりたい。全部、2人で受け止めたい。


気持ちよくて、何もかも分からなくなってただ2人求め合う。

「いたずらじゃないよね?」

「そうだな。全部本気の愛だな」

これからも、ずっと一緒だから、ずっと愛してね。アル。











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