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加圧油性ボールペン
ゼブラ ウェットニー
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[種別]ノック式加圧油性染料ボールペン
[ボール径]0.7mm(黒のみ)
[純正芯]
K芯(全長98.0mm 軸径3.0mm バネ留めなし)
[互換芯]
UK芯(全長98.0mm 軸径3.0mm)
ぺんてる BPS7/10(全長98.0mm 軸径3.0mm)
PILOT BKRF、BSRF、BVRF(全長98.5mm 軸径3.1mm)
[問題あり]
スタイルフィットリフィル(全長98.6mm 軸径3.0mm)
※一応使えるが挙動が不安定なことがある
スリッチーズリフィル(全長98.0mm 軸径3.0mm 栓あり)
※尾部の栓を抜く必要あり
ぺんてる BXM5/7(全長116.5mm 軸径3.0mm)
※長さ調整の必要あり
[使用不可]
EQ芯(太くて入らない)
PILOT BRFV(太くて入らない)
[未確認]
プレフィール、サラサセレクトリフィル(全長98.2mm 軸径3.0mm)
(手持ちになくて試していない。まず入る)
[コメント]
ノック加圧式の金属軸油性ボールペン。ダウンフォース、エアプレスからはだいぶ遅れて登場。
軸は金属で、グリップとノックはプラスチック。紐などを通せる通し穴付き。無骨なデザインで実用重視と言える。
加圧ペンは持ち手が太いものが多い中、ウェットニーはパワータンクスマートより一回り太い程度のサイズに留まっているのが、細めの持ち手が好みの人にとっては嬉しい。
純正リフィルはバネ留めなしのK芯。耐水性、耐アルコール性、耐経年劣化性能については申し分ない。
K芯の書き味や字の濃さをスラリに近いレベルまで高めてくれるが、ゼブラ油性の欠点でもある、インク出過ぎ傾向も強調されてしまう。つまり、ダマが出来やすい。K-0.5に換装した方がインクの出過ぎを抑えられるかもしれない。
リフィルの互換性については、メーカーではK芯以外は使うなとしている。それは、低粘度やゲルインクのリフィルを加圧すると、インク漏れなどの原因になりかねないからである。しかし、文房具マニアは当然のように入れ替える。
確認した限りでは、ダウンフォースで使えるものは全てウェットニーでも使える。PILOTのBKRF、BSRF、BVRFは全て使用可能。
UK芯は問題なく入る。私が使った限りではK芯とほぼ同じ使用感。
ぺんてるローリーのBPSも入る……が、もともとインクフローがいいので、加圧することで、よりダマが出来やすくなる。あまり推奨できない組み合わせ。
スリッチーズやアイプラスのリフィルは尾部に栓があるので、そのままでは使えない。私は試さなかったが、栓を外せば使えるはず。
プレフィール、サラサセレクトのリフィルは、手持ちになく、近くに売っていなかったので試せていないが、スタイルフィットリフィルが使えるなら、まず使えるだろう。
EQ芯や、BRFV(アクロボール)のリフィルは、パイプ径が太いため入らない。
ビクーニャのBXMは、カットして長さを調整すれば入る。
スタイルフィットリフィルは、一応入るし、使える。0.28mmのシグノリフィルが信じられないくらい書きやすく、濃くはっきりとした字が書けるようになるのは感動モノ。買ってはみたものの、思ったより色が薄くて使い物にならなかったシグノリフィルを持っているなら、ウェットニーに入れてみる価値はある。
ただ、ノック時の抵抗が強めになる他、うまく加圧されなかったり、ノック時に引っかかったりと、いろいろ不具合が起こることもある。奥までしっかり挿し、収納時にバネの位置なども気をつける必要があるのかもしれない。あと、シグノリフィルのインクは水性なので、ウェットにイイとはならない。
また、もともとインクフローのいいリフィルはインク出過ぎとなり、もともと濃くはっきりした色の場合は濃くなりすぎる(たとえばブラウンブラックやブルーブラックだとほぼ黒になる)。
ライバルとの比較について。
パワータンクスマートとの比較では、インクの信頼性の高さと、軸の丈夫さはウェットニーの方が優れている。パワータンクスマートの軸は落とすと割れやすい。ただし、ウェットニーの方が持ち手が太め。
ダウンフォースとの比較は、持ち手が細いこと、無難なデザインなことを良しとするならウェットニー優勢。互換性の高さでもウェットニー有利。ダウンフォースに入るリフィルは全てウェットニーでも使える上に、ダウンフォースでは無改造では使えなかったK芯が使える。
エアプレスの利点は軸の短さとクリップにある。用途がはっきりと異なる。
[ボール径]0.7mm(黒のみ)
[純正芯]
K芯(全長98.0mm 軸径3.0mm バネ留めなし)
[互換芯]
UK芯(全長98.0mm 軸径3.0mm)
ぺんてる BPS7/10(全長98.0mm 軸径3.0mm)
PILOT BKRF、BSRF、BVRF(全長98.5mm 軸径3.1mm)
[問題あり]
スタイルフィットリフィル(全長98.6mm 軸径3.0mm)
※一応使えるが挙動が不安定なことがある
スリッチーズリフィル(全長98.0mm 軸径3.0mm 栓あり)
※尾部の栓を抜く必要あり
ぺんてる BXM5/7(全長116.5mm 軸径3.0mm)
※長さ調整の必要あり
[使用不可]
EQ芯(太くて入らない)
PILOT BRFV(太くて入らない)
[未確認]
プレフィール、サラサセレクトリフィル(全長98.2mm 軸径3.0mm)
(手持ちになくて試していない。まず入る)
[コメント]
ノック加圧式の金属軸油性ボールペン。ダウンフォース、エアプレスからはだいぶ遅れて登場。
軸は金属で、グリップとノックはプラスチック。紐などを通せる通し穴付き。無骨なデザインで実用重視と言える。
加圧ペンは持ち手が太いものが多い中、ウェットニーはパワータンクスマートより一回り太い程度のサイズに留まっているのが、細めの持ち手が好みの人にとっては嬉しい。
純正リフィルはバネ留めなしのK芯。耐水性、耐アルコール性、耐経年劣化性能については申し分ない。
K芯の書き味や字の濃さをスラリに近いレベルまで高めてくれるが、ゼブラ油性の欠点でもある、インク出過ぎ傾向も強調されてしまう。つまり、ダマが出来やすい。K-0.5に換装した方がインクの出過ぎを抑えられるかもしれない。
リフィルの互換性については、メーカーではK芯以外は使うなとしている。それは、低粘度やゲルインクのリフィルを加圧すると、インク漏れなどの原因になりかねないからである。しかし、文房具マニアは当然のように入れ替える。
確認した限りでは、ダウンフォースで使えるものは全てウェットニーでも使える。PILOTのBKRF、BSRF、BVRFは全て使用可能。
UK芯は問題なく入る。私が使った限りではK芯とほぼ同じ使用感。
ぺんてるローリーのBPSも入る……が、もともとインクフローがいいので、加圧することで、よりダマが出来やすくなる。あまり推奨できない組み合わせ。
スリッチーズやアイプラスのリフィルは尾部に栓があるので、そのままでは使えない。私は試さなかったが、栓を外せば使えるはず。
プレフィール、サラサセレクトのリフィルは、手持ちになく、近くに売っていなかったので試せていないが、スタイルフィットリフィルが使えるなら、まず使えるだろう。
EQ芯や、BRFV(アクロボール)のリフィルは、パイプ径が太いため入らない。
ビクーニャのBXMは、カットして長さを調整すれば入る。
スタイルフィットリフィルは、一応入るし、使える。0.28mmのシグノリフィルが信じられないくらい書きやすく、濃くはっきりとした字が書けるようになるのは感動モノ。買ってはみたものの、思ったより色が薄くて使い物にならなかったシグノリフィルを持っているなら、ウェットニーに入れてみる価値はある。
ただ、ノック時の抵抗が強めになる他、うまく加圧されなかったり、ノック時に引っかかったりと、いろいろ不具合が起こることもある。奥までしっかり挿し、収納時にバネの位置なども気をつける必要があるのかもしれない。あと、シグノリフィルのインクは水性なので、ウェットにイイとはならない。
また、もともとインクフローのいいリフィルはインク出過ぎとなり、もともと濃くはっきりした色の場合は濃くなりすぎる(たとえばブラウンブラックやブルーブラックだとほぼ黒になる)。
ライバルとの比較について。
パワータンクスマートとの比較では、インクの信頼性の高さと、軸の丈夫さはウェットニーの方が優れている。パワータンクスマートの軸は落とすと割れやすい。ただし、ウェットニーの方が持ち手が太め。
ダウンフォースとの比較は、持ち手が細いこと、無難なデザインなことを良しとするならウェットニー優勢。互換性の高さでもウェットニー有利。ダウンフォースに入るリフィルは全てウェットニーでも使える上に、ダウンフォースでは無改造では使えなかったK芯が使える。
エアプレスの利点は軸の短さとクリップにある。用途がはっきりと異なる。
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