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第三章 強欲のダンジョン
第18話 まずはお手軽クッキング
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久しぶりに玉座に腰掛けて、今入ってきた侵入者たちに意識を向ける。三人だ。
いかにも一攫千金目当てに冒険者になったような、みすぼらしい格好に質の高いようには見えない剣、槍。
……いや、リーダーらしき男が持っている槍は少し仕立てがいいように見える。
そしていいことを思いついた。まずこの冒険者たちを殺して、このリーダーの槍を次来た冒険者へプレゼントする宝にすればいいだろうと。
そうと決まれば、まずはこいつらは皆殺しだ。
「アレスは……まだ無理だな。スケ方、行けるか?」
ゴツゴツとした、ファンタジーで出てくる竜の翼を骨にしたようなものが生えているスケ方。
進化した強さを見せてもらおう。
え、後で翼の動かし方を教えてあげましょう、だって?
背中のでっぱりが肩甲骨しかねえ俺に対する嫌味かな。
「行ってらっしゃいです」
スラちゃんがアレスの介護に戻ってしまい、少しムスッとしている小雪は、それでもしっかりとスケ方に手を振って送り出した。
偉いね。
スケ方はゴブリン四匹とハイ・ゴブリン一匹を率いて侵入してきた冒険者を討伐に向かう。
……ゴブリンなんか結構増えてないか?
まあいいや。観戦と行こう。
◆ ◆ ◆
アレスに聞いた話、増えたゴブリンたちは野良のゴブリンらしい。
ホーンラビットがこのダンジョンでめっきり取れなくなってしまい、それで外へ狩り行ったらゴブリンたちが仲間にしてくれと頼み込んできたんだとか。
で、結構数が増えて管理が自分一人じゃ大変だから五人一組(ハイ・ゴブリン一匹、他四匹)で組んでもらって暮らしていたんだとか。
さっすが四天王。頭が回る。
せいぜい俺がダンジョンを離れて三日程度でここまで変わるのだから、俺がどこかストッパーになっていたのかもしれない。
反省しなければ。
そして、ダンジョンの通路でスケ方たちと冒険者たちが対峙するところまで来たのでそちらに意識を向ける。
「きたぞ! てめえら、かかれ!」
三人が先頭を歩いていたスケ方を囲み、一斉に切りかかる。
しかし、スケ方は扉とか諸々に突っかからないようにたたんでいた翼を広げ、反撃。
「なっ、なんだと!?」
吹き飛ばされたリーダー除く二人は、ゴロゴロと転がっていった。
それを追撃するためにスケ方がゴブリンに指示を出し、その吹き飛んだ二人を襲いかかるように指示する。あの二人が倒れるのは時間の問題だろう。
それより、スケ方が五分前に付いたばっかりの翼をここまで使いこなしていることに素直に感心する。やるな。
「ちっ、てめえら不覚とるなよ!? 雑魚共が!」
「当たり前だろうが! いちいち指図するんじゃねえ、アホ!」
「マヌケ、俺はこのパーティーのリーダーだぞ!?」
仲良く罵り合うアホ雑魚マヌケ三人衆。がんばれ。
「『一閃式・栄光』」
「『大股流・流し槍』」
おお、スケ方も遂に『一閃式』という剣技を覚えたらしい。やったね。
そして、リーダーとスケ方のスキルのぶつかり合いは『一閃式・栄光』が『大股流・流し槍』に受け流される形で終わった。
スケ方がリーダーに易々と死に体になる。
相手が一枚上手だった展開だが、翼が邪魔だったのかクリーンヒットはしなかった。地味に翼はチート級の性能なのかもしれない。
「ちくしょう、こいつら強え! 魔法使いがいればこんなことねえっつうのによお!」
「ああん!? 俺がこのスケルトンを片付けるまで耐えてろや!」
雑魚とマヌケがゴブリンに押され始める。最低でも二対一の状況になってしまうのはつらいだろう。
そして、リーダーの意識が仲間の方に移ったその時をスケ方は見逃さない。
「『一閃式・栄光』」
「まずっ『大股流――!」
胸を一突き。即死したわけではないが、それでも死はまぬがれないだろう。
まずは、一人。
「ああ、リーダー!」
「思ったよりやべえ! 早く逃げ――ガァッ!」
ポンポンポンポンとDPが連続して手に入る。
いいね、【DP1500】が合計獲得数だ。
スケ方には死体をゴブリンたちと協力して玉座の間に持ってくる。
思ったより早く終わったのはとてもすばらしい。
「動けるやつは全員来てくれ。今からこいつらの装備を剥ぐ」
そして、次来るお客様にはこの槍をプレゼントしよう。
さあ、急げ。
◆ ◆ ◆
「ここだなっ!」
来たのは呑気な顔をした少年。
手に持っている武器は剣だが、まあ槍は適当なところで売り払ってくれてもいい。
儲けられると噂(になっているかもしれない)ダンジョンに入った少年が、試しにダンジョンに入っただけでボロ儲け……
結構良いストーリーだろう。俺なら釣られると思う。
ちなみに槍はグリフたちと来た時同じく、ホーンラビットの巣に置いてある。
噂を聞いてきたのなら、宝箱のおおよその場所くらいは知っているだろう。
「わざわざ手に入れたものをあげるなんて変な人ですねー」
「そっちの方が利益になるんだよ」
多分。いや、絶対。
ああ、ダンジョン改装についても色々と説明しておきたいから第二回魔王軍円卓会議も開かないとな……
そしてズリズリとホーンラビットの巣へと続く穴を這いずっている少年は、もう宝箱が見えたのか進む勢いが増す。
だが、そこにはホーンラビットが二匹待ち構えている。一応の関門だ
「うわっ!」
穴を抜けた少年の頭部へホーンラビット君が頭突き(角突き?)を繰り出した。意外に殺意が高い!
それでもやっぱり冒険者。反射的にホーンラビットの攻撃を避けて、すぐに距離をとる。
「あ、もうひき肉になった」
「あのラビットさんが……!」
オラー、と俺の膝の上に乗ってパンチを繰り出している小雪は、そう言った。
チラリとまた意識を戻すと、輝く目で槍を持っている少年がいた。よかったね。
こちらは色々考えなきゃいけないことがあるから早く帰ってくれ。
最後にそう思って、また思考に耽る。小雪は俺のノリが悪い、と不満気味だった。……今度余裕が生まれたら小雪と街に降りてみるか。
そして、一時間ぐらい経っただろうか。
未だに侵入者がいるような違和感を感じてホーンラビットの巣を見てみると、槍を抱えて、ちょっと危ない目付きをしている少年がまだそこにはいた。
……何やってんだこいつ。
いかにも一攫千金目当てに冒険者になったような、みすぼらしい格好に質の高いようには見えない剣、槍。
……いや、リーダーらしき男が持っている槍は少し仕立てがいいように見える。
そしていいことを思いついた。まずこの冒険者たちを殺して、このリーダーの槍を次来た冒険者へプレゼントする宝にすればいいだろうと。
そうと決まれば、まずはこいつらは皆殺しだ。
「アレスは……まだ無理だな。スケ方、行けるか?」
ゴツゴツとした、ファンタジーで出てくる竜の翼を骨にしたようなものが生えているスケ方。
進化した強さを見せてもらおう。
え、後で翼の動かし方を教えてあげましょう、だって?
背中のでっぱりが肩甲骨しかねえ俺に対する嫌味かな。
「行ってらっしゃいです」
スラちゃんがアレスの介護に戻ってしまい、少しムスッとしている小雪は、それでもしっかりとスケ方に手を振って送り出した。
偉いね。
スケ方はゴブリン四匹とハイ・ゴブリン一匹を率いて侵入してきた冒険者を討伐に向かう。
……ゴブリンなんか結構増えてないか?
まあいいや。観戦と行こう。
◆ ◆ ◆
アレスに聞いた話、増えたゴブリンたちは野良のゴブリンらしい。
ホーンラビットがこのダンジョンでめっきり取れなくなってしまい、それで外へ狩り行ったらゴブリンたちが仲間にしてくれと頼み込んできたんだとか。
で、結構数が増えて管理が自分一人じゃ大変だから五人一組(ハイ・ゴブリン一匹、他四匹)で組んでもらって暮らしていたんだとか。
さっすが四天王。頭が回る。
せいぜい俺がダンジョンを離れて三日程度でここまで変わるのだから、俺がどこかストッパーになっていたのかもしれない。
反省しなければ。
そして、ダンジョンの通路でスケ方たちと冒険者たちが対峙するところまで来たのでそちらに意識を向ける。
「きたぞ! てめえら、かかれ!」
三人が先頭を歩いていたスケ方を囲み、一斉に切りかかる。
しかし、スケ方は扉とか諸々に突っかからないようにたたんでいた翼を広げ、反撃。
「なっ、なんだと!?」
吹き飛ばされたリーダー除く二人は、ゴロゴロと転がっていった。
それを追撃するためにスケ方がゴブリンに指示を出し、その吹き飛んだ二人を襲いかかるように指示する。あの二人が倒れるのは時間の問題だろう。
それより、スケ方が五分前に付いたばっかりの翼をここまで使いこなしていることに素直に感心する。やるな。
「ちっ、てめえら不覚とるなよ!? 雑魚共が!」
「当たり前だろうが! いちいち指図するんじゃねえ、アホ!」
「マヌケ、俺はこのパーティーのリーダーだぞ!?」
仲良く罵り合うアホ雑魚マヌケ三人衆。がんばれ。
「『一閃式・栄光』」
「『大股流・流し槍』」
おお、スケ方も遂に『一閃式』という剣技を覚えたらしい。やったね。
そして、リーダーとスケ方のスキルのぶつかり合いは『一閃式・栄光』が『大股流・流し槍』に受け流される形で終わった。
スケ方がリーダーに易々と死に体になる。
相手が一枚上手だった展開だが、翼が邪魔だったのかクリーンヒットはしなかった。地味に翼はチート級の性能なのかもしれない。
「ちくしょう、こいつら強え! 魔法使いがいればこんなことねえっつうのによお!」
「ああん!? 俺がこのスケルトンを片付けるまで耐えてろや!」
雑魚とマヌケがゴブリンに押され始める。最低でも二対一の状況になってしまうのはつらいだろう。
そして、リーダーの意識が仲間の方に移ったその時をスケ方は見逃さない。
「『一閃式・栄光』」
「まずっ『大股流――!」
胸を一突き。即死したわけではないが、それでも死はまぬがれないだろう。
まずは、一人。
「ああ、リーダー!」
「思ったよりやべえ! 早く逃げ――ガァッ!」
ポンポンポンポンとDPが連続して手に入る。
いいね、【DP1500】が合計獲得数だ。
スケ方には死体をゴブリンたちと協力して玉座の間に持ってくる。
思ったより早く終わったのはとてもすばらしい。
「動けるやつは全員来てくれ。今からこいつらの装備を剥ぐ」
そして、次来るお客様にはこの槍をプレゼントしよう。
さあ、急げ。
◆ ◆ ◆
「ここだなっ!」
来たのは呑気な顔をした少年。
手に持っている武器は剣だが、まあ槍は適当なところで売り払ってくれてもいい。
儲けられると噂(になっているかもしれない)ダンジョンに入った少年が、試しにダンジョンに入っただけでボロ儲け……
結構良いストーリーだろう。俺なら釣られると思う。
ちなみに槍はグリフたちと来た時同じく、ホーンラビットの巣に置いてある。
噂を聞いてきたのなら、宝箱のおおよその場所くらいは知っているだろう。
「わざわざ手に入れたものをあげるなんて変な人ですねー」
「そっちの方が利益になるんだよ」
多分。いや、絶対。
ああ、ダンジョン改装についても色々と説明しておきたいから第二回魔王軍円卓会議も開かないとな……
そしてズリズリとホーンラビットの巣へと続く穴を這いずっている少年は、もう宝箱が見えたのか進む勢いが増す。
だが、そこにはホーンラビットが二匹待ち構えている。一応の関門だ
「うわっ!」
穴を抜けた少年の頭部へホーンラビット君が頭突き(角突き?)を繰り出した。意外に殺意が高い!
それでもやっぱり冒険者。反射的にホーンラビットの攻撃を避けて、すぐに距離をとる。
「あ、もうひき肉になった」
「あのラビットさんが……!」
オラー、と俺の膝の上に乗ってパンチを繰り出している小雪は、そう言った。
チラリとまた意識を戻すと、輝く目で槍を持っている少年がいた。よかったね。
こちらは色々考えなきゃいけないことがあるから早く帰ってくれ。
最後にそう思って、また思考に耽る。小雪は俺のノリが悪い、と不満気味だった。……今度余裕が生まれたら小雪と街に降りてみるか。
そして、一時間ぐらい経っただろうか。
未だに侵入者がいるような違和感を感じてホーンラビットの巣を見てみると、槍を抱えて、ちょっと危ない目付きをしている少年がまだそこにはいた。
……何やってんだこいつ。
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