5 / 6
series1 学校生活
姪と誤送信
しおりを挟む
~S視点~
今日は姪が来ている。しかし自分は体調が悪くて学校を休んでいた。姪を迎え入れたのは妹なのだが、妹は用事ができて外に出てしまい、今家にいるのは親と自分と姪だけである。
自分はメッセージがスマホに来ていたので返信のためにスタンプを使おうとした。しかしそこに姪が来たのだ。姪は暇だったそうで、一番仲の良い自分と遊びたかったらしく、薬を飲みにいった自分にくっついてきた。「ねぇ遊ぼうよ~!」しかしここで事故が起きた。姪が自分のスマホに誤って触ってしまい、結果としてはスタンプを誤爆した。別に誤爆してしまうだけならよかったのだが、すぐに既読になった上にスタンプのメッセージには「あいたい」と書いてあったために色々こじれてしまった。姪が勝手に押したと一応送信しといたが、何かの誤解を招いていないといいが...
~レイ視点~
なぜか今日はエスが学校を休んでいた...なんか楽しいことが何一つない気がする...
メッセージを送ってみたら何か返信でも来るかな...?
~3分後~
エスから新着だ...なんて返信が来るかな...って、会いたい?そうかー寂しかったんだー。なんか姪っ子のせいにしてるけどその年で姪なんているわけないし、きっと照れているんだなー。あーかわいい。
私はこれがただの勘違いだと気付いたのはおよそ1週間後だった。
今日は姪が来ている。しかし自分は体調が悪くて学校を休んでいた。姪を迎え入れたのは妹なのだが、妹は用事ができて外に出てしまい、今家にいるのは親と自分と姪だけである。
自分はメッセージがスマホに来ていたので返信のためにスタンプを使おうとした。しかしそこに姪が来たのだ。姪は暇だったそうで、一番仲の良い自分と遊びたかったらしく、薬を飲みにいった自分にくっついてきた。「ねぇ遊ぼうよ~!」しかしここで事故が起きた。姪が自分のスマホに誤って触ってしまい、結果としてはスタンプを誤爆した。別に誤爆してしまうだけならよかったのだが、すぐに既読になった上にスタンプのメッセージには「あいたい」と書いてあったために色々こじれてしまった。姪が勝手に押したと一応送信しといたが、何かの誤解を招いていないといいが...
~レイ視点~
なぜか今日はエスが学校を休んでいた...なんか楽しいことが何一つない気がする...
メッセージを送ってみたら何か返信でも来るかな...?
~3分後~
エスから新着だ...なんて返信が来るかな...って、会いたい?そうかー寂しかったんだー。なんか姪っ子のせいにしてるけどその年で姪なんているわけないし、きっと照れているんだなー。あーかわいい。
私はこれがただの勘違いだと気付いたのはおよそ1週間後だった。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
懐妊を告げずに家を出ます。最愛のあなた、どうかお幸せに。
梅雨の人
恋愛
最愛の夫、ブラッド。
あなたと共に、人生が終わるその時まで互いに慈しみ、愛情に溢れる時を過ごしていけると信じていた。
その時までは。
どうか、幸せになってね。
愛しい人。
さようなら。
夫が寵姫に夢中ですので、私は離宮で気ままに暮らします
希猫 ゆうみ
恋愛
王妃フランチェスカは見切りをつけた。
国王である夫ゴドウィンは踊り子上がりの寵姫マルベルに夢中で、先に男児を産ませて寵姫の子を王太子にするとまで嘯いている。
隣国王女であったフランチェスカの莫大な持参金と、結婚による同盟が国を支えてるというのに、恩知らずも甚だしい。
「勝手にやってください。私は離宮で気ままに暮らしますので」
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません
abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。
後宮はいつでも女の戦いが絶えない。
安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。
「どうして、この人を愛していたのかしら?」
ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。
それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!?
「あの人に興味はありません。勝手になさい!」
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる