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太陽の女神雛 氷の女王日向 相反する二人
旅の記録27 新環境
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日向と彼は魔王に用意されていたダブルベッドがある部屋に連れて込まれて
「お主らは今夜ここで過ごすんじゃぞ」
と、気を使われてしまった。
そして現在二人っきりで魔界の外の景色を眺めている二人。だが、二人とも目を合わせれず気恥しそうにしていた。
「ゆ、勇者さん。もう寝るのだ?」
先程から欠伸が目立つ彼に日向は気を使っかって寝ようとしていた。彼はそれに甘え寝ることにした。そして、着替えるために部屋を出ようとすると日向に手を掴まれて止められた
「どこ行くのだ?」
「着替えに行くだけだが?」
「私たちもう夫婦なのだ!私は気にしないのだ!でも・・・勇者さんが気にするなら・・・出ていってもいいのだ?」
「僕はきにしてないからここで着替えるか。日向が気にしているかなっと思ったから」
日向は自分のためだと思われていたのが嬉しかったのか耳まで真っ赤にしてあたふたしていた。そして、何かを誤魔化すように日向も服を脱ぎ始めた。
(うん。分かってたけど・・・分かっていたよ?でも・・・期待を裏切って欲しかったな・・・)
彼が目にしたのは生まれた姿状態の日向だった。リボンが着いた白いシャツを脱いでローブを脱ぐとはい、完成。
「日向・・・無防備すぎじゃないか?」
寝る姿になっているのは聞くまでもない彼はつい言ってしまった。(前回も起きたての日向は生まれた姿だったからね?)
「だって勇者さんなら何もしないのは分かっているからなのだ!他の男の人の前ではこんな状態にはならないのだ。でも・・・勇者さんがやりたいなら・・・寝込みでもいいのだ?」
日向は顔を赤くしながら中指と人差し指の間に親指を入れそれを出し入れしていた。だが、彼はそれに冷静に答えた
「今、日向が旅から脱落すると楽しくないし一緒にいる時間が少なくなるだろ?だから、そう言うのは全てが終わってからだ」
彼は膝立ちになりそっと日向の唇に口を添えた。
「勇者さんって以外に積極的なのだね」
「お前よりかはましだよ」
「それはひどいのだ」
日向は楽しそうな顔で彼との話をいつまでも楽しんでいたとさ・・・
あの後数十分話していたが彼が寝落ちしてしまったため日向は今彼を引きずりながらベッドまで運んでいる最中だった。
「私たちは夫婦なのだ!・・・かぁ~。何か実感わかないのよね。でも、何でいきなり結婚しよって言ったのかな?そりゃ、嬉しいけど何か不安なのよね・・・。何かを隠されているような・・・」
「そんな事はないぞ、日向」
「え?・・・なーんだ、寝言か」
こんな事現実でも起こるんだって思った日向は彼をベッドに転がすとその横に寝転がった。
だが、当たり前だが寝れるはずもなく辺りをキョロキョロ見渡していた。そして、彼の荷物に目に入った。
「そういや・・・何か書いていたよね?みーちゃをっと!」
日向は彼を起こさぬように布団から出ると彼の荷物を漁り始めた。そして、一通のノートを発見し、その中身を見ると・・・
「これって・・・あは。勇者さんって意外と思い出を大事にするのね。それに~これで理由も分かっちゃった。ありがとうなのだ、勇者さん」
日向はノートを綺麗に直すとベッドに戻り彼の額にキスをすると眠りについた
「昨夜はお楽しみじゃったかの?お主らよ。朝じゃから起きろよ、故郷まで行くんじゃろ?出発の準備を始めるじゃ」
カーテンをバッと開けられ二人の所に向かう魔王だったが目の前の光景を見ると流石に足を止めてしまった
「お主ら・・・何しとるんじゃ?」
目の前の光景とは、布団の中で二人が抱き合って寝ている事だった。(日向が裸なのは今はどうでもいいようだ・・・)
「ん?もう朝か?・・・ってえ?日向?」
「どうしたのだ?」
「僕達って抱きつきながらねたっけ?」
「ううん。私が勇者さんの手を私の体に巻き付けて私も勇者さんの体に手を巻き付けてだきあっているよう(しているだけなのだ!」
日向は悪そびれもなく自分が行った行動に笑顔で、それも今まで見たこともない笑顔で答えた。
「ま、まぁ良い。それよりもお主がここまで寝るのは珍しいの」
若干引いている魔王に気づいたのは置いといて、魔王の言う通り。いつも日向が誰よりも早く起き、全員を起こしているのだから。
「そう言われたらそうなのだね」
「それより早く着替えんか。今日から旅に戻るじゃろ」
魔王はそう言うと部屋から出て行き、裸の日向とまた二人っきりになった。
「そういや・・・裸だったんだな・・・」
「何か問題でもあるのだ?」
「いや、ふと思っただけ」
日向は鼻歌を歌いながら着替えを取りに行きその場で着替え始めた。
「お待たせ」
「なのだ!」
いつもの格好に戻った二人と魔王。いざ、旅の再開!
魔王は空間に黒い穴を作りその穴に入っていった。今ではその穴も彼らも入るのに抵抗はなかった。
穴から出てきた場所はそんなに時は経っていないが懐かしく思う、彼と魔王が出会った場所に出てきた。
「懐かしい・・・って程でもないけど懐かしいな」
「そうじゃの。この短期間で色々ありすぎじゃったからの」
辺りを見渡していた魔王が何かを思いついたかのように笑い、そして・・・
「ここで改めて自己紹介と行かんかの?」
急な案だったがこの短期間で色んな事が変わり、昔の自分達とは全くまでは行かないがそれ程変わったのは本人達も分かっていた。だから、その案を許可すると
「カカッ!儂の名は魔王じゃ。夢は魔界と人間界の共同生活じゃ」
「私は日向。ちょっと伝説にもなっている魔法使いよ。二つ名は『氷炎の日向』。そして、婚約者がいる幸せな一人の女の子でもあるから」
「特になんの変哲もない勇者だ。婚約者のためにも死ぬわけには行かない理由が出来た一人の男子だ」
日向と彼は見つめ合い笑いあった。そんな微笑ましい光景を見て魔王までも笑顔になった。
「それじゃ~行くかの?」
そんな笑いあっていた二人の間に体を入れ笑顔で言った。
「そうだな」
「行くのだ!私たちの」
「「「新しい旅に!」」」
「お主らは今夜ここで過ごすんじゃぞ」
と、気を使われてしまった。
そして現在二人っきりで魔界の外の景色を眺めている二人。だが、二人とも目を合わせれず気恥しそうにしていた。
「ゆ、勇者さん。もう寝るのだ?」
先程から欠伸が目立つ彼に日向は気を使っかって寝ようとしていた。彼はそれに甘え寝ることにした。そして、着替えるために部屋を出ようとすると日向に手を掴まれて止められた
「どこ行くのだ?」
「着替えに行くだけだが?」
「私たちもう夫婦なのだ!私は気にしないのだ!でも・・・勇者さんが気にするなら・・・出ていってもいいのだ?」
「僕はきにしてないからここで着替えるか。日向が気にしているかなっと思ったから」
日向は自分のためだと思われていたのが嬉しかったのか耳まで真っ赤にしてあたふたしていた。そして、何かを誤魔化すように日向も服を脱ぎ始めた。
(うん。分かってたけど・・・分かっていたよ?でも・・・期待を裏切って欲しかったな・・・)
彼が目にしたのは生まれた姿状態の日向だった。リボンが着いた白いシャツを脱いでローブを脱ぐとはい、完成。
「日向・・・無防備すぎじゃないか?」
寝る姿になっているのは聞くまでもない彼はつい言ってしまった。(前回も起きたての日向は生まれた姿だったからね?)
「だって勇者さんなら何もしないのは分かっているからなのだ!他の男の人の前ではこんな状態にはならないのだ。でも・・・勇者さんがやりたいなら・・・寝込みでもいいのだ?」
日向は顔を赤くしながら中指と人差し指の間に親指を入れそれを出し入れしていた。だが、彼はそれに冷静に答えた
「今、日向が旅から脱落すると楽しくないし一緒にいる時間が少なくなるだろ?だから、そう言うのは全てが終わってからだ」
彼は膝立ちになりそっと日向の唇に口を添えた。
「勇者さんって以外に積極的なのだね」
「お前よりかはましだよ」
「それはひどいのだ」
日向は楽しそうな顔で彼との話をいつまでも楽しんでいたとさ・・・
あの後数十分話していたが彼が寝落ちしてしまったため日向は今彼を引きずりながらベッドまで運んでいる最中だった。
「私たちは夫婦なのだ!・・・かぁ~。何か実感わかないのよね。でも、何でいきなり結婚しよって言ったのかな?そりゃ、嬉しいけど何か不安なのよね・・・。何かを隠されているような・・・」
「そんな事はないぞ、日向」
「え?・・・なーんだ、寝言か」
こんな事現実でも起こるんだって思った日向は彼をベッドに転がすとその横に寝転がった。
だが、当たり前だが寝れるはずもなく辺りをキョロキョロ見渡していた。そして、彼の荷物に目に入った。
「そういや・・・何か書いていたよね?みーちゃをっと!」
日向は彼を起こさぬように布団から出ると彼の荷物を漁り始めた。そして、一通のノートを発見し、その中身を見ると・・・
「これって・・・あは。勇者さんって意外と思い出を大事にするのね。それに~これで理由も分かっちゃった。ありがとうなのだ、勇者さん」
日向はノートを綺麗に直すとベッドに戻り彼の額にキスをすると眠りについた
「昨夜はお楽しみじゃったかの?お主らよ。朝じゃから起きろよ、故郷まで行くんじゃろ?出発の準備を始めるじゃ」
カーテンをバッと開けられ二人の所に向かう魔王だったが目の前の光景を見ると流石に足を止めてしまった
「お主ら・・・何しとるんじゃ?」
目の前の光景とは、布団の中で二人が抱き合って寝ている事だった。(日向が裸なのは今はどうでもいいようだ・・・)
「ん?もう朝か?・・・ってえ?日向?」
「どうしたのだ?」
「僕達って抱きつきながらねたっけ?」
「ううん。私が勇者さんの手を私の体に巻き付けて私も勇者さんの体に手を巻き付けてだきあっているよう(しているだけなのだ!」
日向は悪そびれもなく自分が行った行動に笑顔で、それも今まで見たこともない笑顔で答えた。
「ま、まぁ良い。それよりもお主がここまで寝るのは珍しいの」
若干引いている魔王に気づいたのは置いといて、魔王の言う通り。いつも日向が誰よりも早く起き、全員を起こしているのだから。
「そう言われたらそうなのだね」
「それより早く着替えんか。今日から旅に戻るじゃろ」
魔王はそう言うと部屋から出て行き、裸の日向とまた二人っきりになった。
「そういや・・・裸だったんだな・・・」
「何か問題でもあるのだ?」
「いや、ふと思っただけ」
日向は鼻歌を歌いながら着替えを取りに行きその場で着替え始めた。
「お待たせ」
「なのだ!」
いつもの格好に戻った二人と魔王。いざ、旅の再開!
魔王は空間に黒い穴を作りその穴に入っていった。今ではその穴も彼らも入るのに抵抗はなかった。
穴から出てきた場所はそんなに時は経っていないが懐かしく思う、彼と魔王が出会った場所に出てきた。
「懐かしい・・・って程でもないけど懐かしいな」
「そうじゃの。この短期間で色々ありすぎじゃったからの」
辺りを見渡していた魔王が何かを思いついたかのように笑い、そして・・・
「ここで改めて自己紹介と行かんかの?」
急な案だったがこの短期間で色んな事が変わり、昔の自分達とは全くまでは行かないがそれ程変わったのは本人達も分かっていた。だから、その案を許可すると
「カカッ!儂の名は魔王じゃ。夢は魔界と人間界の共同生活じゃ」
「私は日向。ちょっと伝説にもなっている魔法使いよ。二つ名は『氷炎の日向』。そして、婚約者がいる幸せな一人の女の子でもあるから」
「特になんの変哲もない勇者だ。婚約者のためにも死ぬわけには行かない理由が出来た一人の男子だ」
日向と彼は見つめ合い笑いあった。そんな微笑ましい光景を見て魔王までも笑顔になった。
「それじゃ~行くかの?」
そんな笑いあっていた二人の間に体を入れ笑顔で言った。
「そうだな」
「行くのだ!私たちの」
「「「新しい旅に!」」」
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