51 / 54
見えないように。※
しおりを挟む
前に、妖精の世界で睨んできたスヴァインさん。私の事をあまり良く思っていないと思っていた。
「私が、ですか?」
「そうだ。」
妖精の目で私がキラキラとして見えた・・・妖精の目は興味がある物はキラキラして見える。つまりそれは・・・私に興味があって眩しかったと?私の見た目が好みじゃないとかそんな訳ではなく!?
その事実を知ってしまうと、途端にドキドキと胸が騒がしくなる。
(静かな部屋でこの心臓の音はまずい、絶対に聞こえてしまう!!)
そう思うと隠しても無駄だというのに両手で抑えて静まれ!と念じる事に集中する。のだけど。
「マーリットの心音が聞こえる。」
「ぅ、煩くて申し訳ありません。」
隠し切れなかった!本当に素直な体なんだから・・・。はぁ、とため息をつくと顔を抑える。
「俺だけなのかと思った、意識しているのは。」
「スヴァインさんも?」
聞くと彼は苦笑いをする。
「俺からすると、家族が帰ってきた・・・というよりは待ちに待った恋人に会えた、という気分なんだ。だから・・・」
確かに、ヴァンリットが居たから家族という認識だった。だけどスヴァインさんは違う。今日、息子の存在を知ったのだから。
「一緒には寝れない、意識を、してしまって・・・眠れないんだ。触れたいけれど、ヴァンリットの側で止められなくなるのは・・・まずい気がする。君も疲れているだろうと思って、ヴァンリットの声が聞こえるまでは扉の前で気配だけ見て帰ろうと思っていた。」
扉の前まで来て、入らずに気配を見ていた・・・と?入ってきてくれても良かったのにと思ってしまう。
言ってくれている事はとても嬉しい事なのに本人は何だか肩を落としている。
「ふふふっ」
「すまない、気持ちが父親になりきれていないんだ。」
しおしおと落ち込む彼の背中をトントンと擦る様に撫でると今度は視線を合わせて見てくれた。
「ヴァンリットからしたら貴方は父親です。でも私は貴女に恋人と思って貰えるのはとても嬉しい事ですよ?」
「情けないとは思わないのか?」
「むしろ・・・嬉しい?母親にはなりましたが、私もスヴァインさんに会いたくて仕方なくて・・・触れたくて、大好きですから。」
静まり返った室内で自然と視線が重なり見つめ合う。少し照れ臭くて、ははっと笑うと彼も頬が緩んだ。
互いに引かれ合い、唇が触れて離れるのだけど、視線はずっと絡み合いそらされる事は無かった。
少し離れた互いの口から次々と思いが溢れてくる。
「私も突然母親になった訳ではありません、ヴァンリットと共にゆっくりとなって行きました。まだまだ未熟な部分も多いです。だからスヴァインさんも、焦らずこれからゆっくりで良いんです。」
「マーリット・・・、ありがとう。」
「スヴァインさんも、私とヴァンリットを見つけてくれてありがとうございます。大好きで・・・愛してます。」
「俺も同じ気持ちだ。マーリットを愛してる。」
優しく抱き寄せられ、頬にちゅっと可愛いキスが触れる。すり寄るスヴァインさんの頬は柔らかくて気持ちいい。だけど首に当たる彼の吐息は熱くてドキリとさせられる。
「・・・我慢しなければ、と分かってはいる。だけど、どうしたら良い・・・。この気持ちの行き場が無い。」
ちゅっ、くちゅ
可愛く触れるだけだった唇はどんどん大胆に求めていく。
「んっ、ヴァンリットが、目覚めないくらいなら・・・んっ」
「気をつける。」
煩くしてはいけない、だけど行動は段々と大胆になる。舌を絡め、吸い。ふわりと控えめに胸に触れて来た手も次第に強く私を求めて来る。衣服の隙間から入ってきた指先は肌の感触を確かめるよう動き、その動きで衣服は乱れていく。
「ん、服が・・・」
「見られたら、まずい、だろうか。」
子供に見られたらまずい、だけど、もう・・・止められる気がしない。少しだけと入った欲の波に見事に浚われて、溶けきった頭で何とか出来る方法を考える。何たって三年ぶりなんだ、彼に会えたのも行為をするのも。燃えない訳がない。
考えているその間も私の膨らみは揉みほぐされて、硬くなった頂点をくにくにと玩ぶ。
「んん!」
「声。」
スヴァインさんのせいだと言うのに注意を受ける事に不満しかない!だけどせめてヴァンリットから離れよう、と周囲を見渡す。
ヴァンリットの様子がある程度分かり、隠れられる場所。
「スヴァイン、さん。カーテン。後ろに・・・」
私に見えたのは厚手のしっかりとしたカーテンの存在。これが欲まみれの頭で考えた打開策。
ヴァンリットの安全を確認しながら居られる場所、そして起きてもカーテンの裏で衣服を整えてからすぐに抱き上げられる。
その提案に彼は妖艶な笑みを見せ、カーテンの裏までひょいと連れ去られ、押し込まれた。
背中にヒヤリとした窓ガラスの感覚を感じながらカーテンの影に隠れると、とろとろになる様なキスの嵐がやってくる。
くちゅ、ちゅっ
唇が離れたと思えば、その唇はパクりと私の胸に訪れる。
「んんっ!・・・」
「起きてしまうよ。」
「うぅっ」
私の様子に笑顔を向けながら一切止めようとしない。彼は私の胸を堪能しながら、片手は足の付け根までたどり着いていた。下着の上から触れる指が私の良い所を探し求めてクリクリと動く。
声を我慢しているのに、私の弱い所はすぐに見つかってしまう。
「あぁ!!」
ピクリと体が反応し、声が出てしまい口を抑えるけるど指の隙間から小さく声が漏れてしまう。
「反応がとても良い。」
「だって・・・三年ぶり、ですから。」
思わずこぼれた言葉に返事をすれば「そうか」と短く帰ってきた。何かホッとした表情に彼の不安が垣間見えた。
「私は、貴方だけです。」
その不安を消したくて、言葉にすれば下着の隙間から指がスルリと侵入してかき混ぜる様に動いく。
ちゅぷちゅぷ音を立てる私の割れ目は既に準備が整っている。
「俺もマーリットだけだ・・・はぁ、少し狭いか・・・早く、早く入れたい。」
「んっ、私も、早く、ぁっ、欲しい。」
与えられる快楽の中、なんとか言葉にすれば視界はぐるりと反転し、腰をがっちり固定される。窓しか見えない・・・と思った瞬間、ほんのり背後が明るくなるとガラスに私達の姿が写った。カーテンの裏だから灯りをつけても良いと判断したみたいだけれど、見えるのは普通に恥ずかしい。
私の目の前には、私の腰を抱き込み衣服を着崩した彼が自身の先端を入れようと準備している姿が反射して見える。
彼の大きくなったモノは、ずらした衣服から飛び出すとピクリと元気な様子を見せた。
手を添えられ、そこに導かれるのを今か今かと期待している様に。
「マーリットの姿がガラスに写って見えるな、良い眺めだ。」
「うぅ・・・。」
先端が私の割れ目にあてがわれ、ぬぷぬぷと入る場所を確かめる。早くここに入れて欲しい、と自ら腰を押し付ければ、蕩けた顔で悪戯を考えた子供の様に笑った。
「こうしたらよく見える?」
窓ガラスに手を付き、片足を上げさせられる。その体制はわざわざ結合する部分を誰かに見せている様で悪い事をしている様に思わせる。不安定な体制だけどしっかりと支えられた腰に安心感がある。頼もしい腕に抱かれている事に気分が皿に高まる。
「ぁっ、見えちゃいます。」
「大丈夫、見てるのは俺達だけ。」
「ああ!!」
割れ目に彼の艶々した先端がぐっぐっと入って来るのが見える。それを飲み込んで行く私の割れ目もよく見えた。
とちゅ、とちゅ、と下から押し上げられて、出てきた時に私の愛液で濡れる彼のモノはとてもいやらしい。愛液が伝い、モノの下に下がる丸い輪郭のソレが動きに合わせて揺れる姿も私の視線を釘付けにした。
「マーリット、やらしい。」
「そんなっ、んん!!」
目の前に写る光景に釘付けになっていたのも束の間、もう耐えられないと激しく中を突き上げられて激しい快楽に襲われた。
ばちゅん、ばちゅん、ばちゅんと激しく肌がぶつかり合い、体が揺さぶられ、淫らに写った自分を眺める。
「スヴァ、インさん、激し、ぁあ!」
「ずっと、君を求めてたんだ、まだ足りない。」
喘ぐ声が抑えられない程に一番奥の部分を何度も突き上げられて、私は既に限界に来ていた。
「はぁ、あっあっあ!!」
「くっ、愛してるマーリットっ。」
私の一番奥で彼のモノがビクンと跳ねると温かみ彼の出したものに満たされ温かくなる。
ビュクビュクと力強く脈打つのが伝わってきて、それがまた私の中で喜びに変わる。
「はぁ、はぁ、はぁ、っ」
力が入らなくて、そのまま崩れ落ちるかと思えば彼がしっかり抱き止めてくれた。
「静かにって・・・あれは無茶ですよ。」
「すまない、可愛くて。つい。」
そんな私達の心配を他所に、ぐっすりとヴァンリットは眠ってくれていた。
朝目覚めれば、お父さんとお母さんが居て嬉しかった!と無邪気に話す我が子。そんな我が子にしっかりと話を聞き、対応したスヴァインさんは私から見れば十分に良い父親でした。
「私が、ですか?」
「そうだ。」
妖精の目で私がキラキラとして見えた・・・妖精の目は興味がある物はキラキラして見える。つまりそれは・・・私に興味があって眩しかったと?私の見た目が好みじゃないとかそんな訳ではなく!?
その事実を知ってしまうと、途端にドキドキと胸が騒がしくなる。
(静かな部屋でこの心臓の音はまずい、絶対に聞こえてしまう!!)
そう思うと隠しても無駄だというのに両手で抑えて静まれ!と念じる事に集中する。のだけど。
「マーリットの心音が聞こえる。」
「ぅ、煩くて申し訳ありません。」
隠し切れなかった!本当に素直な体なんだから・・・。はぁ、とため息をつくと顔を抑える。
「俺だけなのかと思った、意識しているのは。」
「スヴァインさんも?」
聞くと彼は苦笑いをする。
「俺からすると、家族が帰ってきた・・・というよりは待ちに待った恋人に会えた、という気分なんだ。だから・・・」
確かに、ヴァンリットが居たから家族という認識だった。だけどスヴァインさんは違う。今日、息子の存在を知ったのだから。
「一緒には寝れない、意識を、してしまって・・・眠れないんだ。触れたいけれど、ヴァンリットの側で止められなくなるのは・・・まずい気がする。君も疲れているだろうと思って、ヴァンリットの声が聞こえるまでは扉の前で気配だけ見て帰ろうと思っていた。」
扉の前まで来て、入らずに気配を見ていた・・・と?入ってきてくれても良かったのにと思ってしまう。
言ってくれている事はとても嬉しい事なのに本人は何だか肩を落としている。
「ふふふっ」
「すまない、気持ちが父親になりきれていないんだ。」
しおしおと落ち込む彼の背中をトントンと擦る様に撫でると今度は視線を合わせて見てくれた。
「ヴァンリットからしたら貴方は父親です。でも私は貴女に恋人と思って貰えるのはとても嬉しい事ですよ?」
「情けないとは思わないのか?」
「むしろ・・・嬉しい?母親にはなりましたが、私もスヴァインさんに会いたくて仕方なくて・・・触れたくて、大好きですから。」
静まり返った室内で自然と視線が重なり見つめ合う。少し照れ臭くて、ははっと笑うと彼も頬が緩んだ。
互いに引かれ合い、唇が触れて離れるのだけど、視線はずっと絡み合いそらされる事は無かった。
少し離れた互いの口から次々と思いが溢れてくる。
「私も突然母親になった訳ではありません、ヴァンリットと共にゆっくりとなって行きました。まだまだ未熟な部分も多いです。だからスヴァインさんも、焦らずこれからゆっくりで良いんです。」
「マーリット・・・、ありがとう。」
「スヴァインさんも、私とヴァンリットを見つけてくれてありがとうございます。大好きで・・・愛してます。」
「俺も同じ気持ちだ。マーリットを愛してる。」
優しく抱き寄せられ、頬にちゅっと可愛いキスが触れる。すり寄るスヴァインさんの頬は柔らかくて気持ちいい。だけど首に当たる彼の吐息は熱くてドキリとさせられる。
「・・・我慢しなければ、と分かってはいる。だけど、どうしたら良い・・・。この気持ちの行き場が無い。」
ちゅっ、くちゅ
可愛く触れるだけだった唇はどんどん大胆に求めていく。
「んっ、ヴァンリットが、目覚めないくらいなら・・・んっ」
「気をつける。」
煩くしてはいけない、だけど行動は段々と大胆になる。舌を絡め、吸い。ふわりと控えめに胸に触れて来た手も次第に強く私を求めて来る。衣服の隙間から入ってきた指先は肌の感触を確かめるよう動き、その動きで衣服は乱れていく。
「ん、服が・・・」
「見られたら、まずい、だろうか。」
子供に見られたらまずい、だけど、もう・・・止められる気がしない。少しだけと入った欲の波に見事に浚われて、溶けきった頭で何とか出来る方法を考える。何たって三年ぶりなんだ、彼に会えたのも行為をするのも。燃えない訳がない。
考えているその間も私の膨らみは揉みほぐされて、硬くなった頂点をくにくにと玩ぶ。
「んん!」
「声。」
スヴァインさんのせいだと言うのに注意を受ける事に不満しかない!だけどせめてヴァンリットから離れよう、と周囲を見渡す。
ヴァンリットの様子がある程度分かり、隠れられる場所。
「スヴァイン、さん。カーテン。後ろに・・・」
私に見えたのは厚手のしっかりとしたカーテンの存在。これが欲まみれの頭で考えた打開策。
ヴァンリットの安全を確認しながら居られる場所、そして起きてもカーテンの裏で衣服を整えてからすぐに抱き上げられる。
その提案に彼は妖艶な笑みを見せ、カーテンの裏までひょいと連れ去られ、押し込まれた。
背中にヒヤリとした窓ガラスの感覚を感じながらカーテンの影に隠れると、とろとろになる様なキスの嵐がやってくる。
くちゅ、ちゅっ
唇が離れたと思えば、その唇はパクりと私の胸に訪れる。
「んんっ!・・・」
「起きてしまうよ。」
「うぅっ」
私の様子に笑顔を向けながら一切止めようとしない。彼は私の胸を堪能しながら、片手は足の付け根までたどり着いていた。下着の上から触れる指が私の良い所を探し求めてクリクリと動く。
声を我慢しているのに、私の弱い所はすぐに見つかってしまう。
「あぁ!!」
ピクリと体が反応し、声が出てしまい口を抑えるけるど指の隙間から小さく声が漏れてしまう。
「反応がとても良い。」
「だって・・・三年ぶり、ですから。」
思わずこぼれた言葉に返事をすれば「そうか」と短く帰ってきた。何かホッとした表情に彼の不安が垣間見えた。
「私は、貴方だけです。」
その不安を消したくて、言葉にすれば下着の隙間から指がスルリと侵入してかき混ぜる様に動いく。
ちゅぷちゅぷ音を立てる私の割れ目は既に準備が整っている。
「俺もマーリットだけだ・・・はぁ、少し狭いか・・・早く、早く入れたい。」
「んっ、私も、早く、ぁっ、欲しい。」
与えられる快楽の中、なんとか言葉にすれば視界はぐるりと反転し、腰をがっちり固定される。窓しか見えない・・・と思った瞬間、ほんのり背後が明るくなるとガラスに私達の姿が写った。カーテンの裏だから灯りをつけても良いと判断したみたいだけれど、見えるのは普通に恥ずかしい。
私の目の前には、私の腰を抱き込み衣服を着崩した彼が自身の先端を入れようと準備している姿が反射して見える。
彼の大きくなったモノは、ずらした衣服から飛び出すとピクリと元気な様子を見せた。
手を添えられ、そこに導かれるのを今か今かと期待している様に。
「マーリットの姿がガラスに写って見えるな、良い眺めだ。」
「うぅ・・・。」
先端が私の割れ目にあてがわれ、ぬぷぬぷと入る場所を確かめる。早くここに入れて欲しい、と自ら腰を押し付ければ、蕩けた顔で悪戯を考えた子供の様に笑った。
「こうしたらよく見える?」
窓ガラスに手を付き、片足を上げさせられる。その体制はわざわざ結合する部分を誰かに見せている様で悪い事をしている様に思わせる。不安定な体制だけどしっかりと支えられた腰に安心感がある。頼もしい腕に抱かれている事に気分が皿に高まる。
「ぁっ、見えちゃいます。」
「大丈夫、見てるのは俺達だけ。」
「ああ!!」
割れ目に彼の艶々した先端がぐっぐっと入って来るのが見える。それを飲み込んで行く私の割れ目もよく見えた。
とちゅ、とちゅ、と下から押し上げられて、出てきた時に私の愛液で濡れる彼のモノはとてもいやらしい。愛液が伝い、モノの下に下がる丸い輪郭のソレが動きに合わせて揺れる姿も私の視線を釘付けにした。
「マーリット、やらしい。」
「そんなっ、んん!!」
目の前に写る光景に釘付けになっていたのも束の間、もう耐えられないと激しく中を突き上げられて激しい快楽に襲われた。
ばちゅん、ばちゅん、ばちゅんと激しく肌がぶつかり合い、体が揺さぶられ、淫らに写った自分を眺める。
「スヴァ、インさん、激し、ぁあ!」
「ずっと、君を求めてたんだ、まだ足りない。」
喘ぐ声が抑えられない程に一番奥の部分を何度も突き上げられて、私は既に限界に来ていた。
「はぁ、あっあっあ!!」
「くっ、愛してるマーリットっ。」
私の一番奥で彼のモノがビクンと跳ねると温かみ彼の出したものに満たされ温かくなる。
ビュクビュクと力強く脈打つのが伝わってきて、それがまた私の中で喜びに変わる。
「はぁ、はぁ、はぁ、っ」
力が入らなくて、そのまま崩れ落ちるかと思えば彼がしっかり抱き止めてくれた。
「静かにって・・・あれは無茶ですよ。」
「すまない、可愛くて。つい。」
そんな私達の心配を他所に、ぐっすりとヴァンリットは眠ってくれていた。
朝目覚めれば、お父さんとお母さんが居て嬉しかった!と無邪気に話す我が子。そんな我が子にしっかりと話を聞き、対応したスヴァインさんは私から見れば十分に良い父親でした。
0
お気に入りに追加
58
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界転移したら騎士団長と相思相愛になりました〜私の恋を父と兄が邪魔してくる〜
伽羅
恋愛
愛莉鈴(アリス)は幼馴染の健斗に片想いをしている。
ある朝、通学中の事故で道が塞がれた。
健斗はサボる口実が出来たと言って愛莉鈴を先に行かせる。
事故車で塞がれた道を電柱と塀の隙間から抜けようとすると妙な違和感が…。
気付いたら、まったく別の世界に佇んでいた。
そんな愛莉鈴を救ってくれた騎士団長を徐々に好きになっていくが、彼には想い人がいた。
やがて愛莉鈴には重大な秘密が判明して…。
【完結】冷酷眼鏡とウワサされる副騎士団長様が、一直線に溺愛してきますっ!
楠結衣
恋愛
触ると人の心の声が聞こえてしまう聖女リリアンは、冷酷と噂の副騎士団長のアルバート様に触ってしまう。
(リリアン嬢、かわいい……。耳も小さくて、かわいい。リリアン嬢の耳、舐めたら甘そうだな……いや寧ろ齧りたい……)
遠くで見かけるだけだったアルバート様の思わぬ声にリリアンは激しく動揺してしまう。きっと聞き間違えだったと結論付けた筈が、聖女の試験で必須な魔物についてアルバート様から勉強を教わることに──!
(かわいい、好きです、愛してます)
(誰にも見せたくない。執務室から出さなくてもいいですよね?)
二人きりの勉強会。アルバート様に触らないように気をつけているのに、リリアンのうっかりで毎回触れられてしまう。甘すぎる声にリリアンのドキドキが止まらない!
ところが、ある日、リリアンはアルバート様の声にうっかり反応してしまう。
(まさか。もしかして、心の声が聞こえている?)
リリアンの秘密を知ったアルバート様はどうなる?
二人の恋の結末はどうなっちゃうの?!
心の声が聞こえる聖女リリアンと変態あまあまな声がダダ漏れなアルバート様の、甘すぎるハッピーエンドラブストーリー。
✳︎表紙イラストは、さらさらしるな。様の作品です。
✳︎小説家になろうにも投稿しています♪
大嫌いな次期騎士団長に嫁いだら、激しすぎる初夜が待っていました
扇 レンナ
恋愛
旧題:宿敵だと思っていた男に溺愛されて、毎日のように求められているんですが!?
*こちらは【明石 唯加】名義のアカウントで掲載していたものです。書籍化にあたり、こちらに転載しております。また、こちらのアカウントに転載することに関しては担当編集さまから許可をいただいておりますので、問題ありません。
――
ウィテカー王国の西の辺境を守る二つの伯爵家、コナハン家とフォレスター家は長年に渡りいがみ合ってきた。
そんな現状に焦りを抱いた王家は、二つの伯爵家に和解を求め、王命での結婚を命じる。
その結果、フォレスター伯爵家の長女メアリーはコナハン伯爵家に嫁入りすることが決まった。
結婚相手はコナハン家の長男シリル。クールに見える外見と辺境騎士団の次期団長という肩書きから女性人気がとても高い男性。
が、メアリーはそんなシリルが実は大嫌い。
彼はクールなのではなく、大層傲慢なだけ。それを知っているからだ。
しかし、王命には逆らえない。そのため、メアリーは渋々シリルの元に嫁ぐことに。
どうせ愛し愛されるような素敵な関係にはなれるわけがない。
そう考えるメアリーを他所に、シリルは初夜からメアリーを強く求めてくる。
――もしかして、これは嫌がらせ?
メアリーはシリルの態度をそう受け取り、頑なに彼を拒絶しようとするが――……。
「誰がお前に嫌がらせなんかするかよ」
どうやら、彼には全く別の思惑があるらしく……?
*WEB版表紙イラストはみどりのバクさまに有償にて描いていただいたものです。転載等は禁止です。
【完結】アラサー喪女が転生したら悪役令嬢だった件。断罪からはじまる悪役令嬢は、回避不能なヤンデレ様に溺愛を確約されても困ります!
美杉。節約令嬢、書籍化進行中
恋愛
『ルド様……あなたが愛した人は私ですか? それともこの体のアーシエなのですか?』
そんな風に簡単に聞くことが出来たら、どれだけ良かっただろう。
目が覚めた瞬間、私は今置かれた現状に絶望した。
なにせ牢屋に繋がれた金髪縦ロールの令嬢になっていたのだから。
元々は社畜で喪女。挙句にオタクで、恋をすることもないままの死亡エンドだったようで、この世界に転生をしてきてしあったらしい。
ただまったく転生前のこの令嬢の記憶がなく、ただ状況から断罪シーンと私は推測した。
いきなり生き返って死亡エンドはないでしょう。さすがにこれは神様恨みますとばかりに、私はその場で断罪を行おうとする王太子ルドと対峙する。
なんとしても回避したい。そう思い行動をした私は、なぜか回避するどころか王太子であるルドとのヤンデレルートに突入してしまう。
このままヤンデレルートでの死亡エンドなんて絶対に嫌だ。なんとしても、ヤンデレルートを溺愛ルートへ移行させようと模索する。
悪役令嬢は誰なのか。私は誰なのか。
ルドの溺愛が加速するごとに、彼の愛する人が本当は誰なのかと、だんだん苦しくなっていく――
婚約破棄された検品令嬢ですが、冷酷辺境伯の子を身籠りました。 でも本当はお優しい方で毎日幸せです
青空あかな
恋愛
旧題:「荷物検査など誰でもできる」と婚約破棄された検品令嬢ですが、極悪非道な辺境伯の子を身籠りました。でも本当はお優しい方で毎日心が癒されています
チェック男爵家長女のキュリティは、貴重な闇魔法の解呪師として王宮で荷物検査の仕事をしていた。
しかし、ある日突然婚約破棄されてしまう。
婚約者である伯爵家嫡男から、キュリティの義妹が好きになったと言われたのだ。
さらには、婚約者の権力によって検査係の仕事まで義妹に奪われる。
失意の中、キュリティは辺境へ向かうと、極悪非道と噂される辺境伯が魔法実験を行っていた。
目立たず通り過ぎようとしたが、魔法事故が起きて辺境伯の子を身ごもってしまう。
二人は形式上の夫婦となるが、辺境伯は存外優しい人でキュリティは温かい日々に心を癒されていく。
一方、義妹は仕事でミスばかり。
闇魔法を解呪することはおろか見破ることさえできない。
挙句の果てには、闇魔法に呪われた荷物を王宮内に入れてしまう――。
※おかげさまでHOTランキング1位になりました! ありがとうございます!
※ノベマ!様で短編版を掲載中でございます。
ぽっちゃりな私は妹に婚約者を取られましたが、嫁ぎ先での溺愛がとまりません~冷酷な伯爵様とは誰のこと?~
柊木 ひなき
恋愛
「メリーナ、お前との婚約を破棄する!」夜会の最中に婚約者の第一王子から婚約破棄を告げられ、妹からは馬鹿にされ、貴族達の笑い者になった。
その時、思い出したのだ。(私の前世、美容部員だった!)この体型、ドレス、確かにやばい!
この世界の美の基準は、スリム体型が前提。まずはダイエットを……え、もう次の結婚? お相手は、超絶美形の伯爵様!? からの溺愛!? なんで!?
※シリアス展開もわりとあります。
悪役令嬢の許嫁は絶倫国王陛下だった!? ~婚約破棄から始まる溺愛生活~
一ノ瀬 彩音
恋愛
悪役令嬢の許嫁は絶倫国王陛下だった!? 婚約者として毎晩求められているも、ある日
突然婚約破棄されてしまう。そんな時に現れたのが絶倫な国王陛下で……。
そんな中、ヒロインの私は国王陛下に溺愛されて求婚されてしまい。
※この作品はフィクションであり実在の人物団体事件等とは無関係でして
R18作品ですので性描写など苦手なお方や未成年はご遠慮下さい。
転生したら冷徹公爵様と子作りの真っ最中だった。
シェルビビ
恋愛
明晰夢が趣味の普通の会社員だったのに目を覚ましたらセックスの真っ最中だった。好みのイケメンが目の前にいて、男は自分の事を妻だと言っている。夢だと思い男女の触れ合いを楽しんだ。
いつまで経っても現実に戻る事が出来ず、アルフレッド・ウィンリスタ公爵の妻の妻エルヴィラに転生していたのだ。
監視するための首輪が着けられ、まるでペットのような扱いをされるエルヴィラ。転生前はお金持ちの奥さんになって悠々自適なニートライフを過ごしてたいと思っていたので、理想の生活を手に入れる事に成功する。
元のエルヴィラも喋らない事から黙っていても問題がなく、セックスと贅沢三昧な日々を過ごす。
しかし、エルヴィラの両親と再会し正直に話したところアルフレッドは激高してしまう。
「お前なんか好きにならない」と言われたが、前世から不憫な男キャラが大好きだったため絶対に惚れさせることを決意する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる