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美しい装飾の街
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「よく知りもしねぇガキが、余計な口出ししてんじゃねぇよ。偽善者づらしてんじゃねぇ、みっともねぇ」
「偽善者?」
眉をひそめる。
さっきから、話がちっとも噛み合わない。
イヴがしているのは偽善とかなんとかなんていう問題の話では全くないし、男にそんな言いがかりをつけられる心当たりも全くなかった。
「ねぇ、さっきからあなた、勘違いをしているようだけど、これは施しではなくてお礼よ。道案内をしてもらったからそのお礼をしているの。それは人として当然のことじゃなくて?」
「それが偽善だっていうんだ。そんな薄汚れたガキどもにお礼だ? 良い子ぶりっこもほどほどにしときなよ」
だから、そういう問題じゃない!
苛々して地団駄を踏みたくなるが、なんとかこらえる。
自分の言いたいことをどうしたらこの目の前の分からず屋に適切に伝えられるのかがイヴにはちっともわからなかった。
「偽物でも本物でも、ぶりっこでもなんでもいいわ!」
とても冷静にはなれず、イヴは声を荒げてしまう。
心がとげとげとして、とても攻撃的になるのが自分でもわかった。
「今あなたにご飯をあげたらみんなに偽善者と言われるからあなたにはご飯をあげません、なんて、そんなくだらないことをわたしに言わせたらあなたは満足なのかしら?」
「今ここで議論してるのはそこじゃねぇ。下手にえさをやってその責任は取れるのかって話だ」
「あら、これって議論だったの。ちっとも知らなかったわ!」
イヴの嫌みに男は鼻を鳴らして取り合わない。
「一度味をしめれば人間は何度でも同じことを繰り返す。一度うまい飯にありつければ何度でもここに群がりやがるぞ」
その言葉に子ども達が沸き立つ。
「誰が群がるか、くそじじぃ! てめーになんぞ何も期待してねぇよ!!」
「てめぇの面みてから言いやがれ! けちが顔にでてるぜ!!」
「それは今俺が言ったからそう言ってるだけだろうが! 言わなかったら来てたに決まってる!」
子ども達のヤジに、男も怒鳴り返す。
「道案内をするたびにおこぼれ狙って道をうろうろして観光客とトラブルを起こすに決まってるんだ!! てめぇはその責任を取れるのかっつってんだよ!!」
子ども達に怒鳴りながら、最後はイヴへと敵意を向けた。
ふん、と鼻を鳴らすのは、今度はイヴの方だった。
「それは、責任を取る取らないという話ではないわ。彼らの正当な権利を主張しているのよ」
ずい、と前に一歩出て、男へと指を突きつける。
もう何もかもが腹立たしくて、頭の中が真っ赤に染まるような心持ちがした。
「彼らが町中に出てきてははいけないという決まりがあるとでもいうの? ないのならすっこんでなさい! あるのならば、それはゆゆしき問題だわ!!」
反論のために口を開きかける男よりも早く、イヴの言葉のほうが続く。
「それを問題だと思わない、あなた達が問題だわ!!」
それはその通り中に響き渡るほど、大きな声だった。
そのイヴの鋭い糾弾の声に、祭りに浮ついていた人々の空気が一瞬でひび割れて凍り付く。
通りにいるすべての人の視線がイヴに集まっていたが、見られているのはイヴだけではなかった。
イヴの方だってずっと、周囲の人々のことくらい見えていたし、見ていたのだ。
「私はあなたにだけ言ってるんじゃないのよ! 今聞き耳を立ててるあなた達、全員に言っているのよ!!」
ぐるり、とイヴは背後を振り返る。
イヴに視線を向けられた人々がぎくり、と肩をこわばらせて少し後ずさった。
「他人ごとづらして、突っ立ってるんじゃないわよ! 文句があるならはっきり言いなさい! 聞いて上げるわ!!」
イヴは通り中を見渡して、一人一人の目をしっかりと見て睨み付けた。
とたんにみんな気まずそうに目をそらすと、口々に「店の片付けが……」「家の手伝いが……」などと言い訳を小さくつぶやきながら立ち去ってゆく。
2分もすれば、先ほどまでの喧騒はまるで嘘だったかのようにその通りはがらんとしてイヴ達だけが残された。
それを見て、ふん、と鼻を鳴らすと改めて屋台の男に向き直る。
言いたいことを叫ぶだけ叫んで、ほんの少しだが頭に理性が戻ってきたのを感じた。
向き直ると男は不機嫌そうな顔をして押し黙っていた。
きっと、今必死に頭の中で反論の言葉を探しているのだろう。
イヴも頭の中で言いたいことを慎重に組み立てて、どうすればこの目の前の男から肉の串をぶんどれるかを改めて考える。
「あなた、さっきから浮浪児だのなんだのと、とても立場にこだわりがある人なのね。ならばお客さんとお肉屋さんという立場も尊重してもらいたいわ」
イヴは仁王立ちして胸を張る。
そうして掌で自分の胸を強く叩いて見せた。
「わたしは客よ、そしてあなたは焼き肉屋さん。お金はきちんと払うと言っているし、犯罪行為も犯していない。立場的には何も問題ないはずだわ。あなたは焼き肉屋さんとしての義務を果たすべきよ」
どう?わたしはあなたの職務以上の過分な要求をしているかしら?
理性が戻ってきたのかもしれないと思ったのは、錯覚だったかも知れない。
声を荒げたりはしなかったが、わりと攻撃的な物言いになってしまった。
しかし面倒くさくなったのか、周囲の反応が気にかかったのか、あるいはその両方か、うんざりとした男がおとなしく肉の串を差し出してきたので、まぁ納得はいかないが今はこれで良しとしてやろう、とイヴが心の内で妥協して串を受け取ろうと手を伸ばすと、
「ガキの屁理屈には敵わねぇな、まぁ、俺は大人だから譲ってやるよ」
大人なら最初から突っかかってくるなよ。
言いたい事は山ほどあったが、これでまた売る売らないの押し問答になってはそれこそ敵わない。
イヴは実利を取って、押し黙ることを選択した。
世の中にはどちらの意見が正しいかによらず、反発する人間もいれば、共感する人間もいる。
イヴ達が無事に合流を果たし、出立してから3日後、イヴと屋台の男とのやりとりを見て、罪悪感を感じた人間がわずかにだが町の行政に掛け合ったり、個人的に施しをするようになったりをして寄付やら炊き出しやらがほそぼそと始まった。
今後は保護施設の設立や、そもそも孤児を出さないためのシステムの見直しなどが始まるかもしれないという話までが出始めていた。
「偽善者?」
眉をひそめる。
さっきから、話がちっとも噛み合わない。
イヴがしているのは偽善とかなんとかなんていう問題の話では全くないし、男にそんな言いがかりをつけられる心当たりも全くなかった。
「ねぇ、さっきからあなた、勘違いをしているようだけど、これは施しではなくてお礼よ。道案内をしてもらったからそのお礼をしているの。それは人として当然のことじゃなくて?」
「それが偽善だっていうんだ。そんな薄汚れたガキどもにお礼だ? 良い子ぶりっこもほどほどにしときなよ」
だから、そういう問題じゃない!
苛々して地団駄を踏みたくなるが、なんとかこらえる。
自分の言いたいことをどうしたらこの目の前の分からず屋に適切に伝えられるのかがイヴにはちっともわからなかった。
「偽物でも本物でも、ぶりっこでもなんでもいいわ!」
とても冷静にはなれず、イヴは声を荒げてしまう。
心がとげとげとして、とても攻撃的になるのが自分でもわかった。
「今あなたにご飯をあげたらみんなに偽善者と言われるからあなたにはご飯をあげません、なんて、そんなくだらないことをわたしに言わせたらあなたは満足なのかしら?」
「今ここで議論してるのはそこじゃねぇ。下手にえさをやってその責任は取れるのかって話だ」
「あら、これって議論だったの。ちっとも知らなかったわ!」
イヴの嫌みに男は鼻を鳴らして取り合わない。
「一度味をしめれば人間は何度でも同じことを繰り返す。一度うまい飯にありつければ何度でもここに群がりやがるぞ」
その言葉に子ども達が沸き立つ。
「誰が群がるか、くそじじぃ! てめーになんぞ何も期待してねぇよ!!」
「てめぇの面みてから言いやがれ! けちが顔にでてるぜ!!」
「それは今俺が言ったからそう言ってるだけだろうが! 言わなかったら来てたに決まってる!」
子ども達のヤジに、男も怒鳴り返す。
「道案内をするたびにおこぼれ狙って道をうろうろして観光客とトラブルを起こすに決まってるんだ!! てめぇはその責任を取れるのかっつってんだよ!!」
子ども達に怒鳴りながら、最後はイヴへと敵意を向けた。
ふん、と鼻を鳴らすのは、今度はイヴの方だった。
「それは、責任を取る取らないという話ではないわ。彼らの正当な権利を主張しているのよ」
ずい、と前に一歩出て、男へと指を突きつける。
もう何もかもが腹立たしくて、頭の中が真っ赤に染まるような心持ちがした。
「彼らが町中に出てきてははいけないという決まりがあるとでもいうの? ないのならすっこんでなさい! あるのならば、それはゆゆしき問題だわ!!」
反論のために口を開きかける男よりも早く、イヴの言葉のほうが続く。
「それを問題だと思わない、あなた達が問題だわ!!」
それはその通り中に響き渡るほど、大きな声だった。
そのイヴの鋭い糾弾の声に、祭りに浮ついていた人々の空気が一瞬でひび割れて凍り付く。
通りにいるすべての人の視線がイヴに集まっていたが、見られているのはイヴだけではなかった。
イヴの方だってずっと、周囲の人々のことくらい見えていたし、見ていたのだ。
「私はあなたにだけ言ってるんじゃないのよ! 今聞き耳を立ててるあなた達、全員に言っているのよ!!」
ぐるり、とイヴは背後を振り返る。
イヴに視線を向けられた人々がぎくり、と肩をこわばらせて少し後ずさった。
「他人ごとづらして、突っ立ってるんじゃないわよ! 文句があるならはっきり言いなさい! 聞いて上げるわ!!」
イヴは通り中を見渡して、一人一人の目をしっかりと見て睨み付けた。
とたんにみんな気まずそうに目をそらすと、口々に「店の片付けが……」「家の手伝いが……」などと言い訳を小さくつぶやきながら立ち去ってゆく。
2分もすれば、先ほどまでの喧騒はまるで嘘だったかのようにその通りはがらんとしてイヴ達だけが残された。
それを見て、ふん、と鼻を鳴らすと改めて屋台の男に向き直る。
言いたいことを叫ぶだけ叫んで、ほんの少しだが頭に理性が戻ってきたのを感じた。
向き直ると男は不機嫌そうな顔をして押し黙っていた。
きっと、今必死に頭の中で反論の言葉を探しているのだろう。
イヴも頭の中で言いたいことを慎重に組み立てて、どうすればこの目の前の男から肉の串をぶんどれるかを改めて考える。
「あなた、さっきから浮浪児だのなんだのと、とても立場にこだわりがある人なのね。ならばお客さんとお肉屋さんという立場も尊重してもらいたいわ」
イヴは仁王立ちして胸を張る。
そうして掌で自分の胸を強く叩いて見せた。
「わたしは客よ、そしてあなたは焼き肉屋さん。お金はきちんと払うと言っているし、犯罪行為も犯していない。立場的には何も問題ないはずだわ。あなたは焼き肉屋さんとしての義務を果たすべきよ」
どう?わたしはあなたの職務以上の過分な要求をしているかしら?
理性が戻ってきたのかもしれないと思ったのは、錯覚だったかも知れない。
声を荒げたりはしなかったが、わりと攻撃的な物言いになってしまった。
しかし面倒くさくなったのか、周囲の反応が気にかかったのか、あるいはその両方か、うんざりとした男がおとなしく肉の串を差し出してきたので、まぁ納得はいかないが今はこれで良しとしてやろう、とイヴが心の内で妥協して串を受け取ろうと手を伸ばすと、
「ガキの屁理屈には敵わねぇな、まぁ、俺は大人だから譲ってやるよ」
大人なら最初から突っかかってくるなよ。
言いたい事は山ほどあったが、これでまた売る売らないの押し問答になってはそれこそ敵わない。
イヴは実利を取って、押し黙ることを選択した。
世の中にはどちらの意見が正しいかによらず、反発する人間もいれば、共感する人間もいる。
イヴ達が無事に合流を果たし、出立してから3日後、イヴと屋台の男とのやりとりを見て、罪悪感を感じた人間がわずかにだが町の行政に掛け合ったり、個人的に施しをするようになったりをして寄付やら炊き出しやらがほそぼそと始まった。
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