9 / 37
四人の勇者
しおりを挟む
偶に、勇者視点もやって行きたい
ーーーーー
俺がシャルル共和国に着く頃、勇者四人は戦闘訓練の真っ最中だった。
「ふっ、はっ、」
そんな息遣いで剣を振るうのは裕二強丞だ。
「おーい! そろそろお昼にしようぜ!」
強丞に声をかけたのは槍を背負った鈴木大海だ。
「分かった、すぐ行くよ。よし、最後に一振りは全力で、ふん!」
強丞は、最後の一振りを、敵が目の前にいる事を想定して、全力で剣を振り下ろした。すると、剣は空気を切り裂き、ブォン!! っと、ものすごい音が響いた。
「ふー、よし、行くか」
「こら! 先ずは汗を拭きなさい!」
そう言って、タオルを強丞に投げたのは弓を肩にかけた結城南だ。
「ぶふぉっ、あ、ありがとう」
そう言って、強丞はタオルで汗を拭き始めた。
「おーい、早くしないと、お昼食べられなくなっちゃうよ~」
「今行くよー」
そう声をかけたのは杖を持った風見雪菜だ。
「悪い、待たせたな」
「ほんと遅いんだから」
「ほら、行くぞ」
「おっ昼おっ昼」
「雪菜は食いしん坊だな」
「なっ、大海くんには言われたく無いよ!」
「雪菜、ダメだよ喧嘩しちゃ。ほら、強丞も大ちゃんのこと止めてよ」
「お、おう。そろそろ行かないと本当にお昼抜きになるぞ」
「「「誰のせいだと思ってるの!」」」
「え?」
今日も仲良くお昼に向かう四人だった。
その頃、王宮、王様の自室では……
「どうだ、勇者たちの力は?」
「そろそろ、限界だと思います」
「そうか。確か、この国の南側にダンジョンがあったよな?」
「はい」
「では、そこに向かわせろ」
「かしこまりました、団長達に報告してまいります」
「あぁ、頼む」
そして、国王専属の執事は部屋から姿を消した。
「まさか、四人とも勇者だったとはな、驚いたぞ。この国の国王に口伝があったな、確か……『一度の勇者召喚で呼べるのは最大四人。その中で本物はたった一人。もし、勇者召喚で五人召喚され、勇者が四人だった時魔王は討ち滅ぼされるだろう、五人目の者によって』か、本当にあいつがやってくれるのか? あんな、縛られるのが好きな気持ち悪い奴に?」
口伝は、あくまで言葉だ。何年も何十年も何百年も経っていたのなら、しょうがないだろう、ある一文が消え去っていても、とても大事なこれからの世界を揺るがす一文を忘れてもしょうがないだろう。
そして、強丞たちはお昼ご飯にギリギリ間に合った。
「今日は肉か!」
「大海は肉好きだよな」
「肉は美味いからな!」
「そうか」
俺たちは、ステーキ風な肉を頬張り米がないことに気落ちしていた。
「はぁ、お肉にはやっぱり米がいいよね」
「そうだよね、パンって飽きちゃったよ」
「雪菜もそう?」
「うん、南ちゃんも?」
「うん」
「「はぁ」」
そんなこんなでお昼ご飯を食べ終え、再び鍛錬に打ち込んでいた。そんな時だった。
「おーい、お前らちょっと集まれ!」
今集合をかけたのは宮廷剣士長のアーリーさんだ。
「どうしたんですか?」
「強丞よ、聞いて驚け明日からお前達にはダンジョンに行ってもらう」
「「ダンジョン?」」
南と雪菜は、何だそれって感じで、首を傾げている。
「ダンジョンは、魔物が生み出される迷路って感じだ。安心しろ、お前達が行くのは超初心者用のダンジョンだ。敵も今のお前らには弱っちぃもんだ」
「やっと、敵と戦えるのか!? 楽しみだぜ!!」
「おい、大海よ。あまりダンジョンを甘く見るなよ。あれは魔物の巣窟だ、そんな所に行くんだ、死ぬ可能性も十分にある。それを心に刻んでおけよ」
「大丈夫ですよ。何たって、俺たちは勇者なんですから!」
アーリーは多大な不安を抱えて次の日を迎えた。
「なぁ、ミラー術長」
「なんですか? アーリー剣士長」
「今日のダンジョン訓練、お前も同行してくれないか?」
「いいですよ。あ、でも、条件があります」
「なんだよ?」
「今度の休みの日、付いてきてほしい所があるんです」
「付いてきてほしい所? どこだそれ?」
「今は内緒です」
「はぁ、まぁ、来てくれるってならいいか」
そして、急遽アーリー剣士長とミラー術長の二人で勇者達を支えることになった。
「よーし、お前ら集まったな。今日は俺とミラー術長の二人が同行するからな、くれぐれも気を抜かんじゃないぞ!」
「じゃ、さっさと出発しましょう」
そして、強丞たちはダンジョンがある南門をくぐって移動し始めた。
「ダンジョンか、どんな所だろうな?」
「そんなの、行ってからのお楽しみで良いじゃないか」
「そうだな」
強丞と大海は呑気な会話を繰り広げ、南と雪菜とても暗い雰囲気で会話をしていた。
「はぁ、魔物倒すのか……はぁ」
「そうだね。倒すって、殺すってことなんでしょ?」
「私たち初めてだよね、生物を殺すってさ」
「うん、私たちに出来るかな?」
「……出来ないんじゃないかな? はぁ、帰りたい」
南と雪菜の後ろでは剣士長と術長が四人の勇者達についての会話をしていた。
「勇者様たちは、今回が初めての魔物討伐なんだぜ」
「そうね、勇者様たち出来るかしら?」
「無理だろうな。特に剣と槍の勇者様たちは、な」
「ですね。はぁ、一人で行きたくない理由が分かったわ」
「だろ」
「「はぁ、帰りたい」」
そして、勇者達四人と剣士長と術長は、ダンジョンに入っていった。
ーーーーー
ダンジョン攻略はハイライトで書こうかな
ーーーーー
俺がシャルル共和国に着く頃、勇者四人は戦闘訓練の真っ最中だった。
「ふっ、はっ、」
そんな息遣いで剣を振るうのは裕二強丞だ。
「おーい! そろそろお昼にしようぜ!」
強丞に声をかけたのは槍を背負った鈴木大海だ。
「分かった、すぐ行くよ。よし、最後に一振りは全力で、ふん!」
強丞は、最後の一振りを、敵が目の前にいる事を想定して、全力で剣を振り下ろした。すると、剣は空気を切り裂き、ブォン!! っと、ものすごい音が響いた。
「ふー、よし、行くか」
「こら! 先ずは汗を拭きなさい!」
そう言って、タオルを強丞に投げたのは弓を肩にかけた結城南だ。
「ぶふぉっ、あ、ありがとう」
そう言って、強丞はタオルで汗を拭き始めた。
「おーい、早くしないと、お昼食べられなくなっちゃうよ~」
「今行くよー」
そう声をかけたのは杖を持った風見雪菜だ。
「悪い、待たせたな」
「ほんと遅いんだから」
「ほら、行くぞ」
「おっ昼おっ昼」
「雪菜は食いしん坊だな」
「なっ、大海くんには言われたく無いよ!」
「雪菜、ダメだよ喧嘩しちゃ。ほら、強丞も大ちゃんのこと止めてよ」
「お、おう。そろそろ行かないと本当にお昼抜きになるぞ」
「「「誰のせいだと思ってるの!」」」
「え?」
今日も仲良くお昼に向かう四人だった。
その頃、王宮、王様の自室では……
「どうだ、勇者たちの力は?」
「そろそろ、限界だと思います」
「そうか。確か、この国の南側にダンジョンがあったよな?」
「はい」
「では、そこに向かわせろ」
「かしこまりました、団長達に報告してまいります」
「あぁ、頼む」
そして、国王専属の執事は部屋から姿を消した。
「まさか、四人とも勇者だったとはな、驚いたぞ。この国の国王に口伝があったな、確か……『一度の勇者召喚で呼べるのは最大四人。その中で本物はたった一人。もし、勇者召喚で五人召喚され、勇者が四人だった時魔王は討ち滅ぼされるだろう、五人目の者によって』か、本当にあいつがやってくれるのか? あんな、縛られるのが好きな気持ち悪い奴に?」
口伝は、あくまで言葉だ。何年も何十年も何百年も経っていたのなら、しょうがないだろう、ある一文が消え去っていても、とても大事なこれからの世界を揺るがす一文を忘れてもしょうがないだろう。
そして、強丞たちはお昼ご飯にギリギリ間に合った。
「今日は肉か!」
「大海は肉好きだよな」
「肉は美味いからな!」
「そうか」
俺たちは、ステーキ風な肉を頬張り米がないことに気落ちしていた。
「はぁ、お肉にはやっぱり米がいいよね」
「そうだよね、パンって飽きちゃったよ」
「雪菜もそう?」
「うん、南ちゃんも?」
「うん」
「「はぁ」」
そんなこんなでお昼ご飯を食べ終え、再び鍛錬に打ち込んでいた。そんな時だった。
「おーい、お前らちょっと集まれ!」
今集合をかけたのは宮廷剣士長のアーリーさんだ。
「どうしたんですか?」
「強丞よ、聞いて驚け明日からお前達にはダンジョンに行ってもらう」
「「ダンジョン?」」
南と雪菜は、何だそれって感じで、首を傾げている。
「ダンジョンは、魔物が生み出される迷路って感じだ。安心しろ、お前達が行くのは超初心者用のダンジョンだ。敵も今のお前らには弱っちぃもんだ」
「やっと、敵と戦えるのか!? 楽しみだぜ!!」
「おい、大海よ。あまりダンジョンを甘く見るなよ。あれは魔物の巣窟だ、そんな所に行くんだ、死ぬ可能性も十分にある。それを心に刻んでおけよ」
「大丈夫ですよ。何たって、俺たちは勇者なんですから!」
アーリーは多大な不安を抱えて次の日を迎えた。
「なぁ、ミラー術長」
「なんですか? アーリー剣士長」
「今日のダンジョン訓練、お前も同行してくれないか?」
「いいですよ。あ、でも、条件があります」
「なんだよ?」
「今度の休みの日、付いてきてほしい所があるんです」
「付いてきてほしい所? どこだそれ?」
「今は内緒です」
「はぁ、まぁ、来てくれるってならいいか」
そして、急遽アーリー剣士長とミラー術長の二人で勇者達を支えることになった。
「よーし、お前ら集まったな。今日は俺とミラー術長の二人が同行するからな、くれぐれも気を抜かんじゃないぞ!」
「じゃ、さっさと出発しましょう」
そして、強丞たちはダンジョンがある南門をくぐって移動し始めた。
「ダンジョンか、どんな所だろうな?」
「そんなの、行ってからのお楽しみで良いじゃないか」
「そうだな」
強丞と大海は呑気な会話を繰り広げ、南と雪菜とても暗い雰囲気で会話をしていた。
「はぁ、魔物倒すのか……はぁ」
「そうだね。倒すって、殺すってことなんでしょ?」
「私たち初めてだよね、生物を殺すってさ」
「うん、私たちに出来るかな?」
「……出来ないんじゃないかな? はぁ、帰りたい」
南と雪菜の後ろでは剣士長と術長が四人の勇者達についての会話をしていた。
「勇者様たちは、今回が初めての魔物討伐なんだぜ」
「そうね、勇者様たち出来るかしら?」
「無理だろうな。特に剣と槍の勇者様たちは、な」
「ですね。はぁ、一人で行きたくない理由が分かったわ」
「だろ」
「「はぁ、帰りたい」」
そして、勇者達四人と剣士長と術長は、ダンジョンに入っていった。
ーーーーー
ダンジョン攻略はハイライトで書こうかな
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説
俺のギフト【草】は草を食うほど強くなるようです ~クズギフトの息子はいらないと追放された先が樹海で助かった~
草乃葉オウル
ファンタジー
★お気に入り登録お願いします!★
男性向けHOTランキングトップ10入り感謝!
王国騎士団長の父に自慢の息子として育てられた少年ウォルト。
だが、彼は14歳の時に行われる儀式で【草】という謎のギフトを授かってしまう。
周囲の人間はウォルトを嘲笑し、強力なギフトを求めていた父は大激怒。
そんな父を「顔真っ赤で草」と煽った結果、ウォルトは最果ての樹海へ追放されてしまう。
しかし、【草】には草が持つ効能を増幅する力があった。
そこらへんの薬草でも、ウォルトが食べれば伝説級の薬草と同じ効果を発揮する。
しかも樹海には高額で取引される薬草や、絶滅したはずの幻の草もそこら中に生えていた。
あらゆる草を食べまくり最強の力を手に入れたウォルトが樹海を旅立つ時、王国は思い知ることになる。
自分たちがとんでもない人間を解き放ってしまったことを。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
クラス転移で神様に?
空見 大
ファンタジー
集団転移に巻き込まれ、クラスごと異世界へと転移することになった主人公晴人はこれといって特徴のない平均的な学生であった。
異世界の神から能力獲得について詳しく教えられる中で、晴人は自らの能力欄獲得可能欄に他人とは違う機能があることに気が付く。
そこに隠されていた能力は龍神から始まり魔神、邪神、妖精神、鍛冶神、盗神の六つの神の称号といくつかの特殊な能力。
異世界での安泰を確かなものとして受け入れ転移を待つ晴人であったが、神の能力を手に入れたことが原因なのか転移魔法の不発によりあろうことか異世界へと転生してしまうこととなる。
龍人の母親と英雄の父、これ以上ない程に恵まれた環境で新たな生を得た晴人は新たな名前をエルピスとしてこの世界を生きていくのだった。
現在設定調整中につき最新話更新遅れます2022/09/11~2022/09/17まで予定
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
神速の成長チート! ~無能だと追い出されましたが、逆転レベルアップで最強異世界ライフ始めました~
雪華慧太
ファンタジー
高校生の裕樹はある日、意地の悪いクラスメートたちと異世界に勇者として召喚された。勇者に相応しい力を与えられたクラスメートとは違い、裕樹が持っていたのは自分のレベルを一つ下げるという使えないにも程があるスキル。皆に嘲笑われ、さらには国王の命令で命を狙われる。絶体絶命の状況の中、唯一のスキルを使った裕樹はなんとレベル1からレベル0に。絶望する裕樹だったが、実はそれがあり得ない程の神速成長チートの始まりだった! その力を使って裕樹は様々な職業を極め、異世界最強に上り詰めると共に、極めた生産職で快適な異世界ライフを目指していく。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる