15 / 24
第1章 テールマルク編
第14話 この世界で強くなる方法
しおりを挟む
面接するまで少しだけ時間があったので、テールマルクでのギルドを建てるための土地は、今回の事件を解決したという事で、領主様から元『ペインスロード』のギルドハウスを貰ったのだ。そのまま使うのは嫌なので取り壊した。
「さて、木材も買ったし、設計図も作ったし、建てようか」
と、言っても、今回は少しズルをしようと思う。
「スキル:防音障壁・オート操作・建築家」
今回ギルドハウスを作る土地は700坪程の広さだ。ギルドハウスは南向きに建てる事にした。そして、その家の前には庭も作られる予定だ。そして、オート操作のスキルで自分の意識とは別に自分を勝手に操作するスキルだ。それと、建築家のスキルを組み合わせると、こうなる。
「よし、一晩で立派なギルドハウスの完成だ!」
そう、こんなチートを使えるのだ。俺は特に考えるまでもなく、寝てれば完成するからとても楽なのだ。
「やっぱり、ご主人のスキルはえげつないですね。こんな立派なのどうやっても一晩で建てられないですよ」
「まぁな、【建築家】になった時はこんな事は出来なかったな」
「非戦闘職は私と会う前にマスターしちゃってたもんね。初めて見たときは、精霊なのに腰抜かしちゃったよ」
「あはは、あの時のライナは面白かったよな」
「ちょっと、笑わないでよ!」
「話を広げたのはライナだろ、いたっ、痛いって」
それから、数時間後、例の8人が屋敷の前に集合していた。
「ねぇ、みんな。ここだよね?」
「多分。としか、言えんのう」
「私も、そう思うわ~」
ナル、ルカ、ハールルの3人は完璧にそうだ、とは言えていない。
そりゃそうだ。昨日までここは、ギルド『ペインスロード』の本拠地だったんだから。見た目も変わってるし、誰がどう信じたら、ここに呼び出されたと思うのか。
「お、みんな集まってるな」
そして、やってきたのは俺だ。
「あ、レイクさん!」
ティスミラが俺に気付いていた。
「ここが、今日からお前たちが住む事になるテールマルクでの拠点だ。今日からはお前たちと俺で家族だからな!」
「家族」
「そっか、家族……か」
「……家族ね」
何人かは家族に思い入れがあるのか分からないが、家族という言葉を口の中で転がしていた。
「こんな所に突っ立っててもしょうがないから、まずは中に案内するよ」
中に入った8人はそれはそれは驚いてくれた。広い食堂に広いお風呂。一人一人の部屋に柔らかいベット。そして、地下訓練場に、鍛冶場や研究室。他にもあるが、それは使うときに教えていこうと思う。
「こんなの、もう貴族のくらしじゃないか」
「……うん」
「ホッホッホッ、こんなの、貴族よりも上じゃよ」
「いやー、よく驚いてくれたな。俺は嬉しいぞ!!」
「しかもこれ、レイクが作ったんでしょ」
「よく分かったな、ってなんでここにいるんだよ。デール」
「私を忘れるなんて酷いなー。いつでもどこでも、レイクの隣ですよ」
「うわ、ちょっと引くわ」
「引かないで下さいよー!」
「悪かったって、ちょっとからかっただけだよ。ま、その事は置いといて、これから各自、自分の部屋に行って荷物を置いたら、食堂に集まってくれ。朝食にしよう」
「いやー、こんなに美味しいご飯食べたの初めてだよ!」
「僕も」
「レイクさん、凄いですね」
「皆さん、胃袋掴まれちゃいましたね~。私も~なんですけどね~」
「もし、疲れてる人が居るなら、お風呂にも入ってきていいぞ」
俺が提案したら、全員がこっちを見て、「いいの!?」って顔でこっちを見てきた。
「あ、あぁ、いいぞ」
それから1時間後。俺と、デール以外の全員がのぼせて出てきた。
「……お前ら」
「あはは~、これは面白いですね!」
みんなが回復したのは30分後だった。
「お風呂はどうだった?」
「とても、気持ちよかったです!」
「あんな、気持ちいいお風呂は初めてだよ!」
ミルドとユメはとても、嬉しそうな、楽しそうな顔でそう言っていた。
「よし、飲み物とお菓子がある席に着いてくれ」
それぞれが席に着いたので、話を始めた。
「俺は、この国のダンジョンを全制覇する事を目標にしている」
その一言に、デールも含む全員が息を呑んだ。
「あ、あり得ない!!」
「不可能。ですよ~」
「ホッホッホッ、若いの~」
「ま、そういう反応になるだろうな」
「当たり前です! 5つのダンジョンを全て制覇なんて無理です!!」
そう、たった1つの人生で全てのダンジョンを制覇するなど、不可能なのだ。今攻略されているダンジョンは5つのうちたった2つ。他の3つは今現在攻略されている最中で、一番最初に現れたダンジョンは今もなお攻略中である。
「そうだな。どうやったら信じてくれるか?」
「私は信じます。『ペインスロード』から助けてくれたレイクを私は信じます」
「デールは、俺の力を見てるから、そうだよな」
「僕は、まだちょっと信じれません」
「力を見せれたら早いんだよな」
1人が手を挙げた。
「どうした? ドゥ?」
「……テールマルクダンジョンを最速攻略したら、いいと思います」
「お、いいなそれ。採用」
「最速って、今の最速は3ヶ月だったはずですよ」
「んじゃ、テールマルクダンジョンを1週間以内に攻略してくるよ」
みんなは、外に聞こえるほどの大声を上げていた。
「む、無理ですよ!」
「それ以外に、全ダンジョン制覇なんて夢のまた夢だろ?」
「そ、そうですけど」
「ま、行くのはまた今度だ。今回はお前たちを強くする方法を話そうとしたんだよ。俺だって、1人でダンジョンに挑む気は無いよ、ギルドを設立して、ここにいる全員を強くして、全員で挑むんだよ。その為の話を今日はするんだよ」
「そ、そうなんですね」
「じゃ、話すけど、お前たちは自分と同じ職業のやつと会ったことあるか?」
その問いに、ナル、ユメ、ルカ、ティスミラ、デールの5人が頷いていた。
「なるほど。そうだな、ユメは今まで会ってきた同じ職業の人と力比べってしたことあるか?」
「ありますよ。力は大切でしたからね」
「それは、スキルを使ってか?」
「はい」
「なら、なんで同じスキルで力量に差があるのかを考えたことあるか?」
「あ、無い、です」
「今回はその謎を解説しようと思う。まず、職業ごとに獲得できるスキルが変わるだろ。そして、そのスキルごとに『熟練度』となるものがある。これが同じスキルで力量が変わる謎の答えだ」
その答えに、始めに反応したのは【研究者】のルカだった。
「そ、それは、今もっとも熱い研究テーマですよ!! まさか、その答えが『熟練度』とは」
「え、なんで、その答えをレイクさんは知ってるの?」
「まさか、本当に、何者?」
「その、『熟練度』を上げたらみんな強くなるの?」
「その通りだよ。ミルド。『熟練度』の上げ方はたった一つ、反復練習あるのみなんだよね」
「って、事は、」
「……努力の化け物」
「なっ! ドゥよ、それはちょっと酷いよ」
「レイク、それ褒めてると思うよ」
「え、そうなの?」
「……うん」
今日は一旦お開きにして俺は、久し振りのダンジョンに行く事にした。
「さて、木材も買ったし、設計図も作ったし、建てようか」
と、言っても、今回は少しズルをしようと思う。
「スキル:防音障壁・オート操作・建築家」
今回ギルドハウスを作る土地は700坪程の広さだ。ギルドハウスは南向きに建てる事にした。そして、その家の前には庭も作られる予定だ。そして、オート操作のスキルで自分の意識とは別に自分を勝手に操作するスキルだ。それと、建築家のスキルを組み合わせると、こうなる。
「よし、一晩で立派なギルドハウスの完成だ!」
そう、こんなチートを使えるのだ。俺は特に考えるまでもなく、寝てれば完成するからとても楽なのだ。
「やっぱり、ご主人のスキルはえげつないですね。こんな立派なのどうやっても一晩で建てられないですよ」
「まぁな、【建築家】になった時はこんな事は出来なかったな」
「非戦闘職は私と会う前にマスターしちゃってたもんね。初めて見たときは、精霊なのに腰抜かしちゃったよ」
「あはは、あの時のライナは面白かったよな」
「ちょっと、笑わないでよ!」
「話を広げたのはライナだろ、いたっ、痛いって」
それから、数時間後、例の8人が屋敷の前に集合していた。
「ねぇ、みんな。ここだよね?」
「多分。としか、言えんのう」
「私も、そう思うわ~」
ナル、ルカ、ハールルの3人は完璧にそうだ、とは言えていない。
そりゃそうだ。昨日までここは、ギルド『ペインスロード』の本拠地だったんだから。見た目も変わってるし、誰がどう信じたら、ここに呼び出されたと思うのか。
「お、みんな集まってるな」
そして、やってきたのは俺だ。
「あ、レイクさん!」
ティスミラが俺に気付いていた。
「ここが、今日からお前たちが住む事になるテールマルクでの拠点だ。今日からはお前たちと俺で家族だからな!」
「家族」
「そっか、家族……か」
「……家族ね」
何人かは家族に思い入れがあるのか分からないが、家族という言葉を口の中で転がしていた。
「こんな所に突っ立っててもしょうがないから、まずは中に案内するよ」
中に入った8人はそれはそれは驚いてくれた。広い食堂に広いお風呂。一人一人の部屋に柔らかいベット。そして、地下訓練場に、鍛冶場や研究室。他にもあるが、それは使うときに教えていこうと思う。
「こんなの、もう貴族のくらしじゃないか」
「……うん」
「ホッホッホッ、こんなの、貴族よりも上じゃよ」
「いやー、よく驚いてくれたな。俺は嬉しいぞ!!」
「しかもこれ、レイクが作ったんでしょ」
「よく分かったな、ってなんでここにいるんだよ。デール」
「私を忘れるなんて酷いなー。いつでもどこでも、レイクの隣ですよ」
「うわ、ちょっと引くわ」
「引かないで下さいよー!」
「悪かったって、ちょっとからかっただけだよ。ま、その事は置いといて、これから各自、自分の部屋に行って荷物を置いたら、食堂に集まってくれ。朝食にしよう」
「いやー、こんなに美味しいご飯食べたの初めてだよ!」
「僕も」
「レイクさん、凄いですね」
「皆さん、胃袋掴まれちゃいましたね~。私も~なんですけどね~」
「もし、疲れてる人が居るなら、お風呂にも入ってきていいぞ」
俺が提案したら、全員がこっちを見て、「いいの!?」って顔でこっちを見てきた。
「あ、あぁ、いいぞ」
それから1時間後。俺と、デール以外の全員がのぼせて出てきた。
「……お前ら」
「あはは~、これは面白いですね!」
みんなが回復したのは30分後だった。
「お風呂はどうだった?」
「とても、気持ちよかったです!」
「あんな、気持ちいいお風呂は初めてだよ!」
ミルドとユメはとても、嬉しそうな、楽しそうな顔でそう言っていた。
「よし、飲み物とお菓子がある席に着いてくれ」
それぞれが席に着いたので、話を始めた。
「俺は、この国のダンジョンを全制覇する事を目標にしている」
その一言に、デールも含む全員が息を呑んだ。
「あ、あり得ない!!」
「不可能。ですよ~」
「ホッホッホッ、若いの~」
「ま、そういう反応になるだろうな」
「当たり前です! 5つのダンジョンを全て制覇なんて無理です!!」
そう、たった1つの人生で全てのダンジョンを制覇するなど、不可能なのだ。今攻略されているダンジョンは5つのうちたった2つ。他の3つは今現在攻略されている最中で、一番最初に現れたダンジョンは今もなお攻略中である。
「そうだな。どうやったら信じてくれるか?」
「私は信じます。『ペインスロード』から助けてくれたレイクを私は信じます」
「デールは、俺の力を見てるから、そうだよな」
「僕は、まだちょっと信じれません」
「力を見せれたら早いんだよな」
1人が手を挙げた。
「どうした? ドゥ?」
「……テールマルクダンジョンを最速攻略したら、いいと思います」
「お、いいなそれ。採用」
「最速って、今の最速は3ヶ月だったはずですよ」
「んじゃ、テールマルクダンジョンを1週間以内に攻略してくるよ」
みんなは、外に聞こえるほどの大声を上げていた。
「む、無理ですよ!」
「それ以外に、全ダンジョン制覇なんて夢のまた夢だろ?」
「そ、そうですけど」
「ま、行くのはまた今度だ。今回はお前たちを強くする方法を話そうとしたんだよ。俺だって、1人でダンジョンに挑む気は無いよ、ギルドを設立して、ここにいる全員を強くして、全員で挑むんだよ。その為の話を今日はするんだよ」
「そ、そうなんですね」
「じゃ、話すけど、お前たちは自分と同じ職業のやつと会ったことあるか?」
その問いに、ナル、ユメ、ルカ、ティスミラ、デールの5人が頷いていた。
「なるほど。そうだな、ユメは今まで会ってきた同じ職業の人と力比べってしたことあるか?」
「ありますよ。力は大切でしたからね」
「それは、スキルを使ってか?」
「はい」
「なら、なんで同じスキルで力量に差があるのかを考えたことあるか?」
「あ、無い、です」
「今回はその謎を解説しようと思う。まず、職業ごとに獲得できるスキルが変わるだろ。そして、そのスキルごとに『熟練度』となるものがある。これが同じスキルで力量が変わる謎の答えだ」
その答えに、始めに反応したのは【研究者】のルカだった。
「そ、それは、今もっとも熱い研究テーマですよ!! まさか、その答えが『熟練度』とは」
「え、なんで、その答えをレイクさんは知ってるの?」
「まさか、本当に、何者?」
「その、『熟練度』を上げたらみんな強くなるの?」
「その通りだよ。ミルド。『熟練度』の上げ方はたった一つ、反復練習あるのみなんだよね」
「って、事は、」
「……努力の化け物」
「なっ! ドゥよ、それはちょっと酷いよ」
「レイク、それ褒めてると思うよ」
「え、そうなの?」
「……うん」
今日は一旦お開きにして俺は、久し振りのダンジョンに行く事にした。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
転生したらチートすぎて逆に怖い
至宝里清
ファンタジー
前世は苦労性のお姉ちゃん
愛されることを望んでいた…
神様のミスで刺されて転生!
運命の番と出会って…?
貰った能力は努力次第でスーパーチート!
番と幸せになるために無双します!
溺愛する家族もだいすき!
恋愛です!
無事1章完結しました!
チートな幼女に転生しました。【本編完結済み】
Nau
恋愛
道路に飛び出した子供を庇って死んだ北野優子。
でもその庇った子が結構すごい女神が転生した姿だった?!
感謝を込めて別世界で転生することに!
めちゃくちゃ感謝されて…出来上がった新しい私もしかして規格外?
しかも学園に通うことになって行ってみたら、女嫌いの公爵家嫡男に気に入られて?!
どうなる?私の人生!
※R15は保険です。
※しれっと改正することがあります。
天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生
西洋司
ファンタジー
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。
彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。
精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。
晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。
死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。
「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」
晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。
全能で楽しく公爵家!!
山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。
未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう!
転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。
スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。
※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。
※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。
愚かな父にサヨナラと《完結》
アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」
父の言葉は最後の一線を越えてしまった。
その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・
悲劇の本当の始まりはもっと昔から。
言えることはただひとつ
私の幸せに貴方はいりません
✈他社にも同時公開
チート幼女とSSSランク冒険者
紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】
三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が
過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。
神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。
目を開けると日本人の男女の顔があった。
転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・
他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・
転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。
そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語
※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。
キャンピングカーで往く異世界徒然紀行
タジリユウ
ファンタジー
《第4回次世代ファンタジーカップ 面白スキル賞》
【書籍化!】
コツコツとお金を貯めて念願のキャンピングカーを手に入れた主人公。
早速キャンピングカーで初めてのキャンプをしたのだが、次の日目が覚めるとそこは異世界であった。
そしていつの間にかキャンピングカーにはナビゲーション機能、自動修復機能、燃料補給機能など様々な機能を拡張できるようになっていた。
道中で出会ったもふもふの魔物やちょっと残念なエルフを仲間に加えて、キャンピングカーで異世界をのんびりと旅したいのだが…
※旧題)チートなキャンピングカーで旅する異世界徒然紀行〜もふもふと愉快な仲間を添えて〜
※カクヨム様でも投稿をしております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる