14 / 39
王都〜出発〜
しおりを挟む
今私は東門にいて、商人さんと私と一緒の護衛の人を待っていた。
「やぁ、お待たせして申し訳ない。今回の護衛のリーダーをする、クラン金の爪のゴロクだ。よろしくな」
「同じく、金の爪のスズよ、よろしくね。「キュウ~」この子は、従魔のニャー子よ」
「ぼ、僕はルキと、申します。よ、よろしく」
「私は、カレンと言います。今回限りですが、よろしくお願いします」
それから、お互いに何を扱うのかを話し、上から順に、大剣、弓&従魔、杖&魔法といった感じだ。私は、ダガーが二本ともヒビが入り、壊したく無いし、使いたく無いので、今回は刀で参戦する。そのため、腰に吊るしてある。
「皆さん、もう集まっていますね」
「今日は、お願いします」
そう言って、馬車を3台引っ張り現れたのは、ショーンさんだった。
「あれ? ショーンさん?」
「やぁ、カレンさん。昨日ぶりですね」
「もしかして、このこと知ってたんですか?」
「昨日の夜、どんな護衛の人たちがいるのかを見てたら、カレンさんがいましてね、そこで知ったんですよ」
「な、なるほど」
「それでは、皆さん、護衛の方はよろしくお願いします」
それから、3台ある中で、私は1番前のショーンさんと同じ馬車に乗っている。金の爪の人たちは、ゴロクさんとルキさんが2番目の馬車に、スズさんと、ニャー子は3番目の馬車に乗っている。ニャー子は、ケルベロスの子供で、銀色の毛並みでとてもフサフサしていて、とても癒される。怪我しているところを介抱してあげたら、懐かれたらしい。
「それにしても、カレンさんが護衛でとても助かりましたよ」
「そうですか?」
「そうですよ。なんたって、この街の英雄様なんですからね」
「その呼び方は、やめてくださいよ。恥ずかしいです。そういえば、アランちゃんと、リサさんは?」
「2人は、家でゆっくりしてますよ。今回は、私だけで出荷してるんですよ」
アランちゃんは家に居るらしい。残念だ。
それから少し経ち、太陽が中天まで昇り、お腹が空いてきた。
「皆さん、ここで少し昼食を食べましょう」
「はぁ、今日も干し肉か」
私は、スズさんのそんなつぶやきが聞こえ、頭に「?」が浮かんだ。
「皆さん、干し肉食べるんですか?」
「そうだが。何か変か?」
「今から、昼食を作ろうかなと思ったんですが、一緒にどうですか?」
その言葉を聞き、金の爪の人たちと、ショーンさんまでもが、驚いていた。
「食材なんて持ってないのに、どうやって作るのよ」
私は、亜空間から昼食の食材と、鍋などを出した。
それを見て、また驚いていた。
「い、今、どこから出しました? ま、まさか、亜空間を使えるのですか?」
「そうですよ」
亜空間は、誰でも使える魔法だが、実際に使えるのは10万人に1人と言われている。なぜ、そこまで少ないのかと聞かれれば、習得の難しさが挙げられる。1つは、亜空間を空けるために必要なイメージが曖昧で、亜空間を空けることすらできない人が大半。亜空間を空けられても、魔力が足りず、使い物にならない大きさになる人が少数。この2つの理由から、誰でも使えるが、みんな使えない亜空間が出来上がるのだ。
それから、食材をみんなで切り、ワイワイと昼食を食べていた。そこで、ルキさんが、私にこう言った。
「あ、あの! ぼ、僕に、亜空間を教えてもらえませか!?」
「それは、いいですけど、色々と大丈夫ですか?」
「は、はい。ぼ、僕は、魔力は足りていて、い、イメージが出来れば、亜空間を使えると、い、言われたので」
「なら、移動中に教えますよ。ゴロクさん、今だけ、私と場所交換しませか?」
「おう! いいぜ」
それから、すぐに出発して、ルキさんに亜空間を教えた。
「では、ルキさん、教えますが覚悟はよろしいでしょうか?」
「は、はい! お、お願いします」
「まず、この世界とは違う世界、それが難しければ、この世界に繋がっていない部屋を想像して見てください。出来れば、大きい亜空間にしたいので、部屋も、出来るだけ大きくしてください」
「わ、わかりました」
☆☆☆
僕は今、カレンさんから亜空間を教えてもらっている。昔、挑戦したが魔力は足りている。後は、イメージだけだ! と言われていた。昔の亜空間を教えてくれた人も、よく分からないが、偶然やってみたら出来た人で、先生としては不十分だった。
しかし、そこに亜空間を意図的に使えるようになったと言っている、カレンさんに出会った。そこで僕は、チャンスだと思った。今まで、やりたくても出来なかった亜空間を習得できるのではないかと思ったから。
「まず、この世界とは違う世界、それが難しければ、この世界に繋がっていない部屋を想像して見てください。出来れば、大きい亜空間にしたいので、部屋も、出来るだけ大きくしてください」
「わ、わかりました」
この世界とは違う世界? 言っている意味がよく分からなかった。僕は今まで、この世界が唯一無二の存在だと思っていたのに、いきなり、違う世界と言われても、分かるはずがない。
でも、諦めることができない理由が僕にはあった。僕には、魔力があったが、昔から、固い、真面目すぎと、言われてきていた。魔法使いにとってはとても不向きな性格をしていた。そのせいで、型にハマった魔法しか使えなかった。そこで、出会ったのが、ゴロクさんとスズさんだった。この2人にはとても救われた。それを恩返しするために、僕は、やらないといけないんだ!
☆☆☆
違う世界。それは、何も存在していない草原。
「イメージ出来ました」
「出来たら、そこに繋がる穴を想像してみてください。そこにある空間をこじ開ける、又は、捻じ曲げるように空けてみてください」
そこにある壁を空けるように。ゆっくりとゆっくりと、壊れないように、穴を空ける。
ポチャン、キュイン!
そんな、音が聞こえ、今まで閉じていた目を開けた。すると、隣に出来上がってた。
「おめでとうございます! 亜空間、習得出来ましたよ!」
「これが、亜空間」
「試しに、何か入れてみてください。そこに何が入っているのかが分かるはずですよ」
そう言われて、近くにあった銅貨を1枚入れた。すると、亜空間を想像すると、銅貨が入っていることが、なんとなくわかった。
「すごい、本当にわかるようになってる。カレンさん! ありがとうございます」
「どういたしまして。それにしても、話し方変わりましたね?」
「はい。多分ですけど、今までは自分に自信が無かったからあんな喋り方だったんだと思います。今はそんなことがないので、喋り方が変わったんだと思います」
「それで、どのくらいの大きさの亜空間になりましたか?」
「地平線まで見える草原を想像しました」
私は、出来ても、部屋1部屋ほどだと思っていたのだ。それが、教えてみたら、ほぼ無限の容量の亜空間を習得していた。
「それは、凄いですね。でも、その条件だともしかしたら、亜空間の時間を止めることもできるかもしれませんね」
「やってみます」
「はぁ、出来ませんでした」
「それは、また今度ですね。自己練習で出来るように頑張ってくださいね」
「はい! 師匠!」
「えっ? 師匠?」
それから、師匠呼びをどうかしようとしたが、無理だった。
ルキさんの亜空間を習得し終わったのは日が傾き、沈みかけていた時だったので。夕食になった。
「やぁ、お待たせして申し訳ない。今回の護衛のリーダーをする、クラン金の爪のゴロクだ。よろしくな」
「同じく、金の爪のスズよ、よろしくね。「キュウ~」この子は、従魔のニャー子よ」
「ぼ、僕はルキと、申します。よ、よろしく」
「私は、カレンと言います。今回限りですが、よろしくお願いします」
それから、お互いに何を扱うのかを話し、上から順に、大剣、弓&従魔、杖&魔法といった感じだ。私は、ダガーが二本ともヒビが入り、壊したく無いし、使いたく無いので、今回は刀で参戦する。そのため、腰に吊るしてある。
「皆さん、もう集まっていますね」
「今日は、お願いします」
そう言って、馬車を3台引っ張り現れたのは、ショーンさんだった。
「あれ? ショーンさん?」
「やぁ、カレンさん。昨日ぶりですね」
「もしかして、このこと知ってたんですか?」
「昨日の夜、どんな護衛の人たちがいるのかを見てたら、カレンさんがいましてね、そこで知ったんですよ」
「な、なるほど」
「それでは、皆さん、護衛の方はよろしくお願いします」
それから、3台ある中で、私は1番前のショーンさんと同じ馬車に乗っている。金の爪の人たちは、ゴロクさんとルキさんが2番目の馬車に、スズさんと、ニャー子は3番目の馬車に乗っている。ニャー子は、ケルベロスの子供で、銀色の毛並みでとてもフサフサしていて、とても癒される。怪我しているところを介抱してあげたら、懐かれたらしい。
「それにしても、カレンさんが護衛でとても助かりましたよ」
「そうですか?」
「そうですよ。なんたって、この街の英雄様なんですからね」
「その呼び方は、やめてくださいよ。恥ずかしいです。そういえば、アランちゃんと、リサさんは?」
「2人は、家でゆっくりしてますよ。今回は、私だけで出荷してるんですよ」
アランちゃんは家に居るらしい。残念だ。
それから少し経ち、太陽が中天まで昇り、お腹が空いてきた。
「皆さん、ここで少し昼食を食べましょう」
「はぁ、今日も干し肉か」
私は、スズさんのそんなつぶやきが聞こえ、頭に「?」が浮かんだ。
「皆さん、干し肉食べるんですか?」
「そうだが。何か変か?」
「今から、昼食を作ろうかなと思ったんですが、一緒にどうですか?」
その言葉を聞き、金の爪の人たちと、ショーンさんまでもが、驚いていた。
「食材なんて持ってないのに、どうやって作るのよ」
私は、亜空間から昼食の食材と、鍋などを出した。
それを見て、また驚いていた。
「い、今、どこから出しました? ま、まさか、亜空間を使えるのですか?」
「そうですよ」
亜空間は、誰でも使える魔法だが、実際に使えるのは10万人に1人と言われている。なぜ、そこまで少ないのかと聞かれれば、習得の難しさが挙げられる。1つは、亜空間を空けるために必要なイメージが曖昧で、亜空間を空けることすらできない人が大半。亜空間を空けられても、魔力が足りず、使い物にならない大きさになる人が少数。この2つの理由から、誰でも使えるが、みんな使えない亜空間が出来上がるのだ。
それから、食材をみんなで切り、ワイワイと昼食を食べていた。そこで、ルキさんが、私にこう言った。
「あ、あの! ぼ、僕に、亜空間を教えてもらえませか!?」
「それは、いいですけど、色々と大丈夫ですか?」
「は、はい。ぼ、僕は、魔力は足りていて、い、イメージが出来れば、亜空間を使えると、い、言われたので」
「なら、移動中に教えますよ。ゴロクさん、今だけ、私と場所交換しませか?」
「おう! いいぜ」
それから、すぐに出発して、ルキさんに亜空間を教えた。
「では、ルキさん、教えますが覚悟はよろしいでしょうか?」
「は、はい! お、お願いします」
「まず、この世界とは違う世界、それが難しければ、この世界に繋がっていない部屋を想像して見てください。出来れば、大きい亜空間にしたいので、部屋も、出来るだけ大きくしてください」
「わ、わかりました」
☆☆☆
僕は今、カレンさんから亜空間を教えてもらっている。昔、挑戦したが魔力は足りている。後は、イメージだけだ! と言われていた。昔の亜空間を教えてくれた人も、よく分からないが、偶然やってみたら出来た人で、先生としては不十分だった。
しかし、そこに亜空間を意図的に使えるようになったと言っている、カレンさんに出会った。そこで僕は、チャンスだと思った。今まで、やりたくても出来なかった亜空間を習得できるのではないかと思ったから。
「まず、この世界とは違う世界、それが難しければ、この世界に繋がっていない部屋を想像して見てください。出来れば、大きい亜空間にしたいので、部屋も、出来るだけ大きくしてください」
「わ、わかりました」
この世界とは違う世界? 言っている意味がよく分からなかった。僕は今まで、この世界が唯一無二の存在だと思っていたのに、いきなり、違う世界と言われても、分かるはずがない。
でも、諦めることができない理由が僕にはあった。僕には、魔力があったが、昔から、固い、真面目すぎと、言われてきていた。魔法使いにとってはとても不向きな性格をしていた。そのせいで、型にハマった魔法しか使えなかった。そこで、出会ったのが、ゴロクさんとスズさんだった。この2人にはとても救われた。それを恩返しするために、僕は、やらないといけないんだ!
☆☆☆
違う世界。それは、何も存在していない草原。
「イメージ出来ました」
「出来たら、そこに繋がる穴を想像してみてください。そこにある空間をこじ開ける、又は、捻じ曲げるように空けてみてください」
そこにある壁を空けるように。ゆっくりとゆっくりと、壊れないように、穴を空ける。
ポチャン、キュイン!
そんな、音が聞こえ、今まで閉じていた目を開けた。すると、隣に出来上がってた。
「おめでとうございます! 亜空間、習得出来ましたよ!」
「これが、亜空間」
「試しに、何か入れてみてください。そこに何が入っているのかが分かるはずですよ」
そう言われて、近くにあった銅貨を1枚入れた。すると、亜空間を想像すると、銅貨が入っていることが、なんとなくわかった。
「すごい、本当にわかるようになってる。カレンさん! ありがとうございます」
「どういたしまして。それにしても、話し方変わりましたね?」
「はい。多分ですけど、今までは自分に自信が無かったからあんな喋り方だったんだと思います。今はそんなことがないので、喋り方が変わったんだと思います」
「それで、どのくらいの大きさの亜空間になりましたか?」
「地平線まで見える草原を想像しました」
私は、出来ても、部屋1部屋ほどだと思っていたのだ。それが、教えてみたら、ほぼ無限の容量の亜空間を習得していた。
「それは、凄いですね。でも、その条件だともしかしたら、亜空間の時間を止めることもできるかもしれませんね」
「やってみます」
「はぁ、出来ませんでした」
「それは、また今度ですね。自己練習で出来るように頑張ってくださいね」
「はい! 師匠!」
「えっ? 師匠?」
それから、師匠呼びをどうかしようとしたが、無理だった。
ルキさんの亜空間を習得し終わったのは日が傾き、沈みかけていた時だったので。夕食になった。
0
お気に入りに追加
72
あなたにおすすめの小説
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
覇者となった少年 ~ありがちな異世界のありがちなお話~
中村月彦
ファンタジー
よくある剣と魔法の異世界でのお話……
雷鳴轟く嵐の日、一人の赤子が老人によって救われた。
その老人と古代龍を親代わりに成長した子供は、
やがて人外の能力を持つに至った。
父と慕う老人の死後、世界を初めて感じたその子供は、
運命の人と出会い、生涯の友と出会う。
予言にいう「覇者」となり、
世界に安寧をもたらしたその子の人生は……。
転生要素は後半からです。
あまり詳細にこだわらず軽く書いてみました。
------------------
最初に……。
とりあえず考えてみたのは、ありがちな異世界での王道的なお話でした。
まぁ出尽くしているだろうけど一度書いてみたいなと思い気楽に書き始めました。
作者はタイトルも決めないまま一気に書き続け、気がつけば完結させておりました。
汗顔の至りであります。
ですが、折角書いたので公開してみることに致しました。
全108話、約31万字くらいです。
ほんの少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
転生魔王と麒麟の勇者
海生まれのネコ
ファンタジー
平凡な高校二年生だった菅原道彦は事故死し、宇宙船と魔法のある宇宙文明で二度の異世界転生を経たのち、再びこの世界に舞い戻り、如月龍馬として高校に入学して自分自身とクラスメイトになった。
そして最悪な未来に通じる運命の輪を壊すため、かつての自分を歴史通りに事故死させた。
全てを終わらせた如月龍馬は、魔法が使えはするがただの高校二年生になった。
これからは、平和を受け入れ普通に生きていこうとしていた。
そんな矢先、高校生が連続で闇討ちされ大怪我をする事件が多発。
事件に首を突っ込んだ如月龍馬は、襲撃者が魔界からやって来た魔人であり、人間の高校生に転生している魔王を探しにきたのだと知った。
平和な日常を取り戻すため、如月龍馬も魔王捜索を開始したのだが……。
※「異世界初心者の冒険」という小説の続編ですが、単独でも分かるように書いていくつもりです。
幸福の魔法使い〜ただの転生者が史上最高の魔法使いになるまで〜
霊鬼
ファンタジー
生まれつき魔力が見えるという特異体質を持つ現代日本の会社員、草薙真はある日死んでしまう。しかし何故か目を覚ませば自分が幼い子供に戻っていて……?
生まれ直した彼の目的は、ずっと憧れていた魔法を極めること。様々な地へ訪れ、様々な人と会い、平凡な彼はやがて英雄へと成り上がっていく。
これは、ただの転生者が、やがて史上最高の魔法使いになるまでの物語である。
(小説家になろう様、カクヨム様にも掲載をしています。)
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
勇者パーティを引退したのに、勇者が連れ戻そうと追いかけ回してくるんだが
歩く、歩く。
ファンタジー
魔王との決戦で賢者ハワードは勇者カインを庇い、右腕を失った。
自分のせいだ、と責任を感じる勇者に負担をかけまいと、彼は勇者パーティを引退して旅に出たのだが。
「愛していますハワードさぁん!」
賢者大好き勇者パーティが追いかけてきて、貴方が必要なんですと、復帰するよう告白してきたではないか。
これじゃあ意味がないだろと、ハワードは逃亡を決意する。
勇者達から逃げながら、賢者は巨乳なシスターを仲間にしたり、もふもふ聖獣を従えたりと、逃亡という名のスローライフを充実させていくのであった。
レベル999ステータスMAXの43歳おっさん賢者が、チート能力を駆使してクリア後の世界を満喫する。そんな物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる