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3章
リヒトコール
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ツァイン王国の中央に位置する広場でエリンシアと魔族が戦いを繰り広げていた。
魔族は黒い炎を操り、所かまわず焼き払おうとしてくるのに対し、エリンシアはその魔族の炎から街や人を護りながら戦うことになっていた。
「くっ、卑怯なお人ですこと、一般人を狙わなければワタクシを倒せませんの!」
「関係ないな、私の仕事はこのツァインを滅ぼすことだ」
「なぜ、ツァインを滅ぼそうとするんですの!」
「ふん、探し物に邪魔なだけよ」
――――――――探し物?
エリンシアは疑問に思うが、再び街の建物に向かい放たれる黒い炎を見て思考を停止し、魔導銃にてその黒い炎を相殺する。
「埒があきませんわね!」
エリンシアは上空に浮かぶ魔族に対し、聖属性の魔弾を放つが、魔族はそれをあっさりと躱す。
「上空に居られてはどうしようもありませんわ!」
先ほど、ワタクシに近づいてきた際に光纏拳《リヒトポワン》で迎撃されて以来、ワタクシにちっとも近づこうとしない魔族はワタクシの魔導銃では自分に致命打を与えることが出来ないと思っているのか一定の距離をとりつつ、しかも街や一般の人を攻撃するようになった。
おかげでワタクシは先ほどからずっと魔族に近づけず、なおかつ魔力を徐々に削られていく。
(このままでは聖属性を乗せたフルバスターを撃つ魔力が無くなってしまいますわ)
次第に焦りを覚えるワタクシに敵は余裕の笑みを浮かべながらも街を攻撃するのだ。
(何か、手はありませんの・・・)
焦りながらも考えを巡らせるワタクシはふと、ヴィクトールさんの事を思い出す。
(あの方はヘインズ相手にどう戦っておりました?)
ヴィクトールは己の拳と身体能力で魔族を押していた、それはそうなのだが、それだけではない。聖武具を使ったヴィクトールは徐々にギアを上げ、まるで熱を身体に纏っているかのようにして戦っていた。あの熱を纏うことでヴィクトールの力はさらに増していたのだ。
(あれは聖武具から流れてくる魔力をヴィクトールさんの体を通ることで熱に変えていたとしたら?)
もし、それを魔力でやれるとしたら、あの時のヴィクトールさんのように身体能力で魔族を圧倒できるのではないだろうか?そして、ワタクシは拳だけとはいえそれと同じような方法をすでにやっている。―――――――光纏拳だ。
あれを、体全体にやれば、爆発的に身体能力を上げられるはずである。ただ問題はワタクシの体がそれについてくるかどうかですわね・・・。
ワタクシが考えていると、魔族はさらに黒い炎を街へ目掛けて放る。
「くっ、悩んでいても仕方ありませんわ!このままでは魔力を無駄に消費するだけですものね!」
ワタクシはそう言うと光纏拳を身体全体へと纏わせるようにイメージして魔法を唱える。
「光纏躰!!」
身体全体に光属性の魔力を纏わせるイメージをした新魔法・・・しかし、これは・・・。
「思った以上にキツイですわね」
魔法を使った瞬間にワタクシの体は悲鳴を上げる、これは長くは持ちませんわ。そう思った瞬間ワタクシは魔族めがけてジャンプをする。
空を飛べないワタクシは普通であれば宙に浮いている魔族に近づくことは出来ないのだが、光纏躰を使ったワタクシはジャンプひとつで魔族の目の前まで近づいた。
「何!?」
「お喰らいやがりなさいですわ!」
ワタクシの蹴りが魔族の脳天へと炸裂する、そして頭を蹴られ、その威力のまま地面へと向けて落ちる魔族にワタクシはさらに背中から拳を浴びせた。
「ぐおおおおおお!」
地面にヒビが入り、魔族は地面へとめり込む、そこにすかさず追い打ちをかけようとワタクシは膝を魔族に向けて落下した。そして、その膝を魔族の腹にねじ込もうとしたが、魔族は両手でワタクシの膝を受け止めた。
「ぐ・・・まさか、人間にこれ程の強さを持つ者がいようとは・・・」
「あら、人間を舐めすぎですわ」
悲鳴を上げる体に鞭を打ちワタクシは拳を魔族の顔面に叩き込むが、それも受け止められ逆に蹴りをお腹にもらってしまう。
「くっ・・・やはり簡単には行きませんわね」
「調子に乗るなということだ」
軋む体からあまりもう長くは持たないと警告音が頭に響く、だが、ここでやめるわけにはいきませんわ!ワタクシは再び立ち上がった魔族に突撃をすると右の拳を繰り出した。その拳をまたも手で受け止める魔族、だが、その拳に違和感を覚えたのか魔族は声を上げる。
「軽い?」
「そっちは囮ですわ!」
右の拳は見せかけだけ力を入れているように見えるが、その実ほとんど力が入っていない虚の拳である。そして、全力を乗せたもう一方の拳が魔族のお腹に突き刺さった。
「ぐはぁっ!」
このまま、畳みかけますわ!
ワタクシの拳が蹴りが次々に魔族の体に炸裂する、そして、ワタクシの技が決まるたびにその衝撃波で辺りの大気が揺れた。すでに周りにはもう一般人はいない、これならば街には多少の被害が出るが全力の一撃を撃てるだろう。そう思ったワタクシは魔導銃を構え、ワタクシの体に纏っている光纏躰《リヒトコール》を魔導銃へと集中させた。そして―――――――。
「これがワタクシの全力ですわ!!」
「ぐ・・・ぉ・・・・」
「聖滅全力魔弾!!!」
ワタクシの全ての魔力を込めたフルバスターが魔族の上半身を消し飛ばした。
「はぁっ……はあっ……ヴィクトリーですわっ!」
残った下半身が黒い塵のようなものに変わるのを見届けるとワタクシは勝利の言葉を上げた。―――――――そして、リヒトコールによる体への負荷とセイクリッドフルバスターで魔力を使い切ったことでワタクシはその場に力なく倒れるのだった。
「後は任せましたわよ・・・」
ワタクシは自分の仲間を信じてその場で気を失うのだった。たとえ敵が何体いようと目が覚めた時には他の仲間がそれぞれ倒してくれているだろうという事を信じて。
ふふふ、ワタクシも勝手ですわね・・・でも、信じておりますわ。
魔族は黒い炎を操り、所かまわず焼き払おうとしてくるのに対し、エリンシアはその魔族の炎から街や人を護りながら戦うことになっていた。
「くっ、卑怯なお人ですこと、一般人を狙わなければワタクシを倒せませんの!」
「関係ないな、私の仕事はこのツァインを滅ぼすことだ」
「なぜ、ツァインを滅ぼそうとするんですの!」
「ふん、探し物に邪魔なだけよ」
――――――――探し物?
エリンシアは疑問に思うが、再び街の建物に向かい放たれる黒い炎を見て思考を停止し、魔導銃にてその黒い炎を相殺する。
「埒があきませんわね!」
エリンシアは上空に浮かぶ魔族に対し、聖属性の魔弾を放つが、魔族はそれをあっさりと躱す。
「上空に居られてはどうしようもありませんわ!」
先ほど、ワタクシに近づいてきた際に光纏拳《リヒトポワン》で迎撃されて以来、ワタクシにちっとも近づこうとしない魔族はワタクシの魔導銃では自分に致命打を与えることが出来ないと思っているのか一定の距離をとりつつ、しかも街や一般の人を攻撃するようになった。
おかげでワタクシは先ほどからずっと魔族に近づけず、なおかつ魔力を徐々に削られていく。
(このままでは聖属性を乗せたフルバスターを撃つ魔力が無くなってしまいますわ)
次第に焦りを覚えるワタクシに敵は余裕の笑みを浮かべながらも街を攻撃するのだ。
(何か、手はありませんの・・・)
焦りながらも考えを巡らせるワタクシはふと、ヴィクトールさんの事を思い出す。
(あの方はヘインズ相手にどう戦っておりました?)
ヴィクトールは己の拳と身体能力で魔族を押していた、それはそうなのだが、それだけではない。聖武具を使ったヴィクトールは徐々にギアを上げ、まるで熱を身体に纏っているかのようにして戦っていた。あの熱を纏うことでヴィクトールの力はさらに増していたのだ。
(あれは聖武具から流れてくる魔力をヴィクトールさんの体を通ることで熱に変えていたとしたら?)
もし、それを魔力でやれるとしたら、あの時のヴィクトールさんのように身体能力で魔族を圧倒できるのではないだろうか?そして、ワタクシは拳だけとはいえそれと同じような方法をすでにやっている。―――――――光纏拳だ。
あれを、体全体にやれば、爆発的に身体能力を上げられるはずである。ただ問題はワタクシの体がそれについてくるかどうかですわね・・・。
ワタクシが考えていると、魔族はさらに黒い炎を街へ目掛けて放る。
「くっ、悩んでいても仕方ありませんわ!このままでは魔力を無駄に消費するだけですものね!」
ワタクシはそう言うと光纏拳を身体全体へと纏わせるようにイメージして魔法を唱える。
「光纏躰!!」
身体全体に光属性の魔力を纏わせるイメージをした新魔法・・・しかし、これは・・・。
「思った以上にキツイですわね」
魔法を使った瞬間にワタクシの体は悲鳴を上げる、これは長くは持ちませんわ。そう思った瞬間ワタクシは魔族めがけてジャンプをする。
空を飛べないワタクシは普通であれば宙に浮いている魔族に近づくことは出来ないのだが、光纏躰を使ったワタクシはジャンプひとつで魔族の目の前まで近づいた。
「何!?」
「お喰らいやがりなさいですわ!」
ワタクシの蹴りが魔族の脳天へと炸裂する、そして頭を蹴られ、その威力のまま地面へと向けて落ちる魔族にワタクシはさらに背中から拳を浴びせた。
「ぐおおおおおお!」
地面にヒビが入り、魔族は地面へとめり込む、そこにすかさず追い打ちをかけようとワタクシは膝を魔族に向けて落下した。そして、その膝を魔族の腹にねじ込もうとしたが、魔族は両手でワタクシの膝を受け止めた。
「ぐ・・・まさか、人間にこれ程の強さを持つ者がいようとは・・・」
「あら、人間を舐めすぎですわ」
悲鳴を上げる体に鞭を打ちワタクシは拳を魔族の顔面に叩き込むが、それも受け止められ逆に蹴りをお腹にもらってしまう。
「くっ・・・やはり簡単には行きませんわね」
「調子に乗るなということだ」
軋む体からあまりもう長くは持たないと警告音が頭に響く、だが、ここでやめるわけにはいきませんわ!ワタクシは再び立ち上がった魔族に突撃をすると右の拳を繰り出した。その拳をまたも手で受け止める魔族、だが、その拳に違和感を覚えたのか魔族は声を上げる。
「軽い?」
「そっちは囮ですわ!」
右の拳は見せかけだけ力を入れているように見えるが、その実ほとんど力が入っていない虚の拳である。そして、全力を乗せたもう一方の拳が魔族のお腹に突き刺さった。
「ぐはぁっ!」
このまま、畳みかけますわ!
ワタクシの拳が蹴りが次々に魔族の体に炸裂する、そして、ワタクシの技が決まるたびにその衝撃波で辺りの大気が揺れた。すでに周りにはもう一般人はいない、これならば街には多少の被害が出るが全力の一撃を撃てるだろう。そう思ったワタクシは魔導銃を構え、ワタクシの体に纏っている光纏躰《リヒトコール》を魔導銃へと集中させた。そして―――――――。
「これがワタクシの全力ですわ!!」
「ぐ・・・ぉ・・・・」
「聖滅全力魔弾!!!」
ワタクシの全ての魔力を込めたフルバスターが魔族の上半身を消し飛ばした。
「はぁっ……はあっ……ヴィクトリーですわっ!」
残った下半身が黒い塵のようなものに変わるのを見届けるとワタクシは勝利の言葉を上げた。―――――――そして、リヒトコールによる体への負荷とセイクリッドフルバスターで魔力を使い切ったことでワタクシはその場に力なく倒れるのだった。
「後は任せましたわよ・・・」
ワタクシは自分の仲間を信じてその場で気を失うのだった。たとえ敵が何体いようと目が覚めた時には他の仲間がそれぞれ倒してくれているだろうという事を信じて。
ふふふ、ワタクシも勝手ですわね・・・でも、信じておりますわ。
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