リピートライフ

あとがき

あとがき

　リピートライフを読んでくださり、ありがとうございました。
　ここでは軽く、お話の意味などについてお話しようと思います。

　まず、作品全体の意味ですが、人生は何度もやり直せる、です。
　最終的に主人公たちはやり直しを選択しました。なぜそういう終わり方にしたかというと、誰かのために同じ立場になって支えれる人がとても素敵だと思っているからです。そして自分がピンチの時に支えてくれる存在は、相手がピンチの時に支えなくてはならない存在なのです。

　次にお話の流れです。お話の中ではまず赤ちゃん、そこからいくつか過程を得て、いわゆる大人に成長しました。これは、1からやり直すということを表しています。やり直せる、それも1から。という表現がしたかったんです。

　個人的にキーキャラとして考えているのがツージーです。なぜツージーなのか。
　みなさんは仲良くなろうとした人と、なかなか仲良くなれずに、そのまま話さなくなった経験はありませんか？それです。
　主人公が仲良くなろうとしたけれど結果的にどうなったか分からなくなった。というキャラなのです。
　他にも明確に落ちたという表現が無いものの、登場しなくなった人物も何人かいます。それは疎遠を表しています。

　他にも細かい部分はたくさんありますが、ひとまずこれで終わります。

　最後に少し。
　初めて書く作品なので、自分の思うように書くためにあえて書き方を調べずに書いていました。
　今となっては「なんでそんなことしたんだろう」と少し思いますが、それでも楽しかったです。
　ここまで読んでいただきありがとうございました。