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本編
第118話 自転車試乗会と試食会
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慌しかったこの2週間。宿泊野外活動が終わったと思ったら、今度は自転車試乗会の用意。途中、魔石を使ってペダルを漕ぐことを助ける装置をつけ、漕ぎ手に優しい自転車を作った。爽快である。
お父さまやお兄かまとドリガン親方は作ることが楽しくなったのか、ずっと自転車にかかりきりだった。だから私が必然的に忙しくなってしまった。
ジェラードと試乗会の設営とともに、クラスメイトからはチョコはいつ発売かなど質問攻めだったため急遽、ジェイシス様に相談し、チョコを使ったお菓子の試食会も一緒に行おうとなった。ジェイシス様もゴム開発、チョコなども一緒に携わっているので、この2週間怒涛の日々だった。
もちろん2人だけの時間はある。仕事もプライベートも常に一緒だったこの2週間。ふと思ったのが2人とも仕事人間だった。スタンフォート公爵家執事ファーガソンと侍女長メリンダに2人とも怒られてしまった。
「お二人して仕事ばかりなさって、2人でいるのでしたら甘い雰囲気にでもなっていいのではないのですか!侍女メイドみんなでお二人が幸せな雰囲気を醸し出すのではと思いソワソワわくわくしていたのですが、仕事ばかりしてはいけません。さぁ、お二人で休憩なさってください」
執務室から追い出され、ガゼボに連行。お互い顔を見合わせて笑ってしまった。
「お茶にしよう。怒涛の忙しさだったな。2人して追い込まれていたな」
「ふふっ、そうですね。2人で仕事ばかりしてましたね。でも、2人で仕事をするのも楽しいですね」
「そうだな。2人一緒がいいな。いつでも。疲れた時は甘いものだろう。はい、あーんして」
スタンフォート公爵家の料理長の作るものは美味しい。
「料理長がアイリと料理を作ること、楽しみにしているよ。この忙しさから抜け出たら、ぜひと言っていた」
「本当ですか?嬉しいです。料理長と料理を作ったり、話をするのが楽しいです」
「妬けるな。アイリ、この仕事が終わったら、スタンフォートの領地に招きたい。皆に紹介したい。それで、そこで蜜月を一緒に過ごして欲しい。モンテスキュー領地では、やはり、その、ご両親などもいるし気恥ずかしい。スタンフォート領地で一緒に過ごして欲しい」
「そ、そうですね。両親やみんなが来ますからね。恥ずかしいです」
「その前に指輪を一緒に作ろう。お互い同じデザインを作り指輪をするのが今の流行りだ。我々もその流行りにのろう」
「はい。指輪どんなデザインがいいかしら。2人で同じデザインなんて楽しみです」
最近恋人同士や婚約者同士で、同じデザインの指輪をするのが流行りだった。ジェイシス様も流行りになってくれるなんて嬉しいわ。指輪はしない人かと思った。
仕事を忘れ、恋人同士の時間を過ごした。
それから招待状を出し、自転車の数を揃え、チョコのお菓子の試作品を作った。他にご飯類、アイスクリームやプリンなども作り準備万端。
カイデール殿下とルーはアグリ様の転移魔法でいらっしゃった。うん、安定のフェルナンド様が足元にいらっしゃるわね。
「フェルナンドさま、いらっしゃいませ」
目線をフェルナンドに合わせしゃがみこみ、話をした。
「アイリおねえしゃま。また遊びに来ました。よろちくおねがいいたちます。カイルとレオンはおりますか」
「2人はいますよ。一緒に遊びましょう。フェルナンドさまは三輪車に乗りましょうか?」
「さんりんしゃ?」
「自転車の小さい子用です」
「あい、たのちみです」
ニコニコのフェルナンドさま。カイルとレオンも一緒にまずは部屋で遊んでいてもらいましょう。
「アイリ嬢、またすまん。フェルをよろしく頼む」
「アイちゃん、ごめんね。いつもバレるのよ。なぜだろう」
そして続々とお兄さまの学友と私のクラスメイトが集結してきた。
「バイロン、ビリー、ロンを連れてきたくれたのね」
「カイデール殿下がいるのか?緊張する。俺、みんなに説明するのか?俺がするのか?アレクセイ様でいいのではないか?」
バイロン、珍しく尻込みしている。
「大丈夫よ。いつも通りにすれば」
「簡単にいうなよ、アイリ様」
緊張しているね。がんばれ。丸投げの私よ。
それからお兄さまとバイロンが説明をした。みんなワクワクした顔をしている。お父さまたちは、新型馬車の説明を仲間たちに披露していた。
女性はあらかじめ乗馬服を着てくるようにお願いした。女性陣はお茶をしていてもいいし、乗りたい人は乗って良いことにした。
みんな、はじめ自転車に乗ることに苦労した。一人一人に我が家の騎士が介助し、怪我をしないように注意した。運動神経がいいのよね、すぐ乗れるようになっていた。それからは自由に乗っているわね。
貴族は馬車があるから自転車なんていらないでしょうと思っていたら、敷地内を乗りたいらしい。使用人たちにも使って欲しいみたいだ。老人用に三輪車カゴ付きも作るわよ。いろいろ用途に合わせて、自転車を作ることを提案していた。
カイデール殿下は王城が広いため、自転車で移動をしたいらしい。
ちびっ子たちは、小さい三輪車をキコキコ一生懸命漕いでいた。そしてもう一つはペダルのない自転車。蹴る力をつけるために、ペダルのない自転車も作り、3人は楽しんでいた。可愛すぎる、この子達。笑いながら三輪車を漕いでいる。楽しいね。
自転車に乗る場合、王都は道の整備も必要になってしまうので、整備されたら乗ることとした。田舎では気をつけて乗るようにとの説明書きをつけた。
ちょっと隣町まで買い物などに便利と噂が流れ、レンタル自転車も好評だった。うちはレンタルが好きみたいだ。みんなに使って欲しいね。
チョコのお菓子の試作品も好評だった。カフェを作る方向で話が進んでいった。カフェかぁ。まずは王都に作り、その後スタンフォート公爵領にも作る方向だ。うちの領地はまだ無理かな。王都にカフェを作り、様子を見てスタンフォート公爵領に作る。スタンフォート公爵領は王都に近く、通り道になっているので街も栄えている。羨ましいよ。今度はカフェ計画か。なぜまた忙しいのだろう。この言葉何回出るのだろう。
お父さまやお兄かまとドリガン親方は作ることが楽しくなったのか、ずっと自転車にかかりきりだった。だから私が必然的に忙しくなってしまった。
ジェラードと試乗会の設営とともに、クラスメイトからはチョコはいつ発売かなど質問攻めだったため急遽、ジェイシス様に相談し、チョコを使ったお菓子の試食会も一緒に行おうとなった。ジェイシス様もゴム開発、チョコなども一緒に携わっているので、この2週間怒涛の日々だった。
もちろん2人だけの時間はある。仕事もプライベートも常に一緒だったこの2週間。ふと思ったのが2人とも仕事人間だった。スタンフォート公爵家執事ファーガソンと侍女長メリンダに2人とも怒られてしまった。
「お二人して仕事ばかりなさって、2人でいるのでしたら甘い雰囲気にでもなっていいのではないのですか!侍女メイドみんなでお二人が幸せな雰囲気を醸し出すのではと思いソワソワわくわくしていたのですが、仕事ばかりしてはいけません。さぁ、お二人で休憩なさってください」
執務室から追い出され、ガゼボに連行。お互い顔を見合わせて笑ってしまった。
「お茶にしよう。怒涛の忙しさだったな。2人して追い込まれていたな」
「ふふっ、そうですね。2人で仕事ばかりしてましたね。でも、2人で仕事をするのも楽しいですね」
「そうだな。2人一緒がいいな。いつでも。疲れた時は甘いものだろう。はい、あーんして」
スタンフォート公爵家の料理長の作るものは美味しい。
「料理長がアイリと料理を作ること、楽しみにしているよ。この忙しさから抜け出たら、ぜひと言っていた」
「本当ですか?嬉しいです。料理長と料理を作ったり、話をするのが楽しいです」
「妬けるな。アイリ、この仕事が終わったら、スタンフォートの領地に招きたい。皆に紹介したい。それで、そこで蜜月を一緒に過ごして欲しい。モンテスキュー領地では、やはり、その、ご両親などもいるし気恥ずかしい。スタンフォート領地で一緒に過ごして欲しい」
「そ、そうですね。両親やみんなが来ますからね。恥ずかしいです」
「その前に指輪を一緒に作ろう。お互い同じデザインを作り指輪をするのが今の流行りだ。我々もその流行りにのろう」
「はい。指輪どんなデザインがいいかしら。2人で同じデザインなんて楽しみです」
最近恋人同士や婚約者同士で、同じデザインの指輪をするのが流行りだった。ジェイシス様も流行りになってくれるなんて嬉しいわ。指輪はしない人かと思った。
仕事を忘れ、恋人同士の時間を過ごした。
それから招待状を出し、自転車の数を揃え、チョコのお菓子の試作品を作った。他にご飯類、アイスクリームやプリンなども作り準備万端。
カイデール殿下とルーはアグリ様の転移魔法でいらっしゃった。うん、安定のフェルナンド様が足元にいらっしゃるわね。
「フェルナンドさま、いらっしゃいませ」
目線をフェルナンドに合わせしゃがみこみ、話をした。
「アイリおねえしゃま。また遊びに来ました。よろちくおねがいいたちます。カイルとレオンはおりますか」
「2人はいますよ。一緒に遊びましょう。フェルナンドさまは三輪車に乗りましょうか?」
「さんりんしゃ?」
「自転車の小さい子用です」
「あい、たのちみです」
ニコニコのフェルナンドさま。カイルとレオンも一緒にまずは部屋で遊んでいてもらいましょう。
「アイリ嬢、またすまん。フェルをよろしく頼む」
「アイちゃん、ごめんね。いつもバレるのよ。なぜだろう」
そして続々とお兄さまの学友と私のクラスメイトが集結してきた。
「バイロン、ビリー、ロンを連れてきたくれたのね」
「カイデール殿下がいるのか?緊張する。俺、みんなに説明するのか?俺がするのか?アレクセイ様でいいのではないか?」
バイロン、珍しく尻込みしている。
「大丈夫よ。いつも通りにすれば」
「簡単にいうなよ、アイリ様」
緊張しているね。がんばれ。丸投げの私よ。
それからお兄さまとバイロンが説明をした。みんなワクワクした顔をしている。お父さまたちは、新型馬車の説明を仲間たちに披露していた。
女性はあらかじめ乗馬服を着てくるようにお願いした。女性陣はお茶をしていてもいいし、乗りたい人は乗って良いことにした。
みんな、はじめ自転車に乗ることに苦労した。一人一人に我が家の騎士が介助し、怪我をしないように注意した。運動神経がいいのよね、すぐ乗れるようになっていた。それからは自由に乗っているわね。
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カイデール殿下は王城が広いため、自転車で移動をしたいらしい。
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チョコのお菓子の試作品も好評だった。カフェを作る方向で話が進んでいった。カフェかぁ。まずは王都に作り、その後スタンフォート公爵領にも作る方向だ。うちの領地はまだ無理かな。王都にカフェを作り、様子を見てスタンフォート公爵領に作る。スタンフォート公爵領は王都に近く、通り道になっているので街も栄えている。羨ましいよ。今度はカフェ計画か。なぜまた忙しいのだろう。この言葉何回出るのだろう。
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