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本編
第107話 宿泊野外活動3
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班長のセドリックくんが仕切る。良いリーダーですねぇ。
「それではこれから催しを何にするか考えを出していこう。と言っても、この野外活動自体初めてで何をするかわからないと思う。今までの先輩方に聞いた話をかいつまんで話をします。野外活動は森を散策するのですが、様々な問題を解くことや狩りや採取などをし、点数を積み上げていく。それとレクリエーションは、歌や踊りを披露することが多いかな。どうだろうか?レクリエーション班のジョージさん、メラニーさんを中心に考えていこう」
「レクリエーション班のジョージです」「メラニーです」
「それでは、どんな催しを発表するか、ということですが、何か考えがある人いますか?」
ジョージさんがリーダーとして仕切るが、誰も発言がない。
今度はメラニーさんが発言する。
「今まだの先輩方も、歌や踊りだったということでしたので、歌や踊りにしますか?」
やっぱり、それを合わせたミュージカルか剣舞がかっこいいわよね。よし。
「発言よろしいでしょうか」
「おっ、アイリ様は色々考えるのが好きだから何を提案するのか楽しみですね」
おい、バイロンくん、期待値を上げないでくれるかな。みんなが私をみているよ。参ったな。
「えーとですね、歌と踊りを合わせたミュージカルか剣舞がかっこいいと思います」
みんな?????よね。
「アイリさん、ミュージ??何とかとけんぶ?とは何ですか」
セドリックくん興味津々ですか。
「ミュージカルというのは、歌いながら踊る、時々劇。そして剣舞は模造の剣を持ちながら踊ることです。剣舞をやってみましょうか?」
文化祭の剣道部の催しで踊った剣舞、覚えているかなぁ?
「一応、みんなで衣装を揃え、ズボンスタイルで踊るのですが、今はこんなイメージと思ってみていてくださいね。あと騎士コースの方はジョージさんかしら?途中、一緒に剣の手合わせて欲しいの」
「えっ?は、はい」
そして、舞うように踊り、途中ジョージくんと鬼気迫る剣闘。ジョージくんいい動きしますね。お主やるな。
「はぁ、まぁこんな感じが剣舞かな」
拍手喝采。
「すごいわ、アイリさんは剣をしていたのですか?」
イライザ様が目をキラキラして聞いてきた。
「えぇ、いつもうちの騎士団と一緒に練習してます。前がブクブク太っていたので、痩せるために騎士団と一緒に練習しています」
「アイリさん、すごいですね。剣の手合わせ。踊っているのに、鬼気迫る雰囲気がよかったです」
バイロンくんたちが興奮して感想を述べていた。
「ですが、私たち、剣を習ったことがないのです。剣の作法やかっこよく剣が振れないです」
女性陣やバイロンくんたち平民は剣は持ったことないわよね。女性たちは、後ろで布をはためかせて踊ってもいいし、バイロンたちよね。でも剣舞をするわけではないから、別のものを考えてもいい。
「バイロンくん、こっちきて、ロンはこっち、私に切り掛かってきて。タイミングはイチ、ニ、サンの時。そして右回りに回って、いい?それでは、イチ、ニ、サン」
私は二刀流で、2人が切り掛かって、右に周わる。
おおー、とまた拍手喝采。
「こんな感じにやっても見応えがあるかな?」
「私たちもそれやりたい」
セドリックさん、ジャージさん、エリオットさんがやってみたいそうだ。
なぜか私稽古をつけているのですがなぜ?
「男性陣は剣は幼少期からの習っていたのかしら?」
「「「もちろん」」」
「では、3人の見せ場もある方がいいわね。ジャンプして剣を交わす、上段切りをしゃがんで躱し、前と後ろからの剣を二刀流で止める、そして立って、3人で右回りして、2人を弾き返す、をゆっくりでいいのでやってみましょう。舞なので、急ぐことはないのです。」
私は声がけしながら、3人の剣舞を指導していた。私は監督か?
「これだけでもすごいわ。私たちも剣で舞うのかしら?」
「女性たちは布を持って踊って欲しいの。ちょっと待ってね、えーと、こういうオーガンジーの布をはためかせながら、妖艶に踊り、場面場面を遮断するようにして、後ろで舞う人の入れ替えをしたいの。イライザさん、一緒にいいかしら」
私は、収納からオーガンジーと棒を取り出し、旗を作った。
「は,はい」
旗の布を一緒に持ってもらい、はためかせたり、旗を持ってクルクル回しながら踊ったり、布で遮断して、後ろの演舞者を変えたりしてみた。剣を旗にして踊った。この旗でみんなで踊るのもいいかもね。
「どうかしら、剣を旗に変えて演舞してもいいし、2つ合わせてもいいですし、何でもできますよ」
「これはすごいな。始め旗の舞を全員でして、途中剣舞、最後剣舞と旗の舞の融合するのはどうだろう」
セドリックさんの発言に全員が賛成している。いいのか?本当にいいの?
そして決定した。"剣舞"と"殺陣"の融合。
「それではこれから催しを何にするか考えを出していこう。と言っても、この野外活動自体初めてで何をするかわからないと思う。今までの先輩方に聞いた話をかいつまんで話をします。野外活動は森を散策するのですが、様々な問題を解くことや狩りや採取などをし、点数を積み上げていく。それとレクリエーションは、歌や踊りを披露することが多いかな。どうだろうか?レクリエーション班のジョージさん、メラニーさんを中心に考えていこう」
「レクリエーション班のジョージです」「メラニーです」
「それでは、どんな催しを発表するか、ということですが、何か考えがある人いますか?」
ジョージさんがリーダーとして仕切るが、誰も発言がない。
今度はメラニーさんが発言する。
「今まだの先輩方も、歌や踊りだったということでしたので、歌や踊りにしますか?」
やっぱり、それを合わせたミュージカルか剣舞がかっこいいわよね。よし。
「発言よろしいでしょうか」
「おっ、アイリ様は色々考えるのが好きだから何を提案するのか楽しみですね」
おい、バイロンくん、期待値を上げないでくれるかな。みんなが私をみているよ。参ったな。
「えーとですね、歌と踊りを合わせたミュージカルか剣舞がかっこいいと思います」
みんな?????よね。
「アイリさん、ミュージ??何とかとけんぶ?とは何ですか」
セドリックくん興味津々ですか。
「ミュージカルというのは、歌いながら踊る、時々劇。そして剣舞は模造の剣を持ちながら踊ることです。剣舞をやってみましょうか?」
文化祭の剣道部の催しで踊った剣舞、覚えているかなぁ?
「一応、みんなで衣装を揃え、ズボンスタイルで踊るのですが、今はこんなイメージと思ってみていてくださいね。あと騎士コースの方はジョージさんかしら?途中、一緒に剣の手合わせて欲しいの」
「えっ?は、はい」
そして、舞うように踊り、途中ジョージくんと鬼気迫る剣闘。ジョージくんいい動きしますね。お主やるな。
「はぁ、まぁこんな感じが剣舞かな」
拍手喝采。
「すごいわ、アイリさんは剣をしていたのですか?」
イライザ様が目をキラキラして聞いてきた。
「えぇ、いつもうちの騎士団と一緒に練習してます。前がブクブク太っていたので、痩せるために騎士団と一緒に練習しています」
「アイリさん、すごいですね。剣の手合わせ。踊っているのに、鬼気迫る雰囲気がよかったです」
バイロンくんたちが興奮して感想を述べていた。
「ですが、私たち、剣を習ったことがないのです。剣の作法やかっこよく剣が振れないです」
女性陣やバイロンくんたち平民は剣は持ったことないわよね。女性たちは、後ろで布をはためかせて踊ってもいいし、バイロンたちよね。でも剣舞をするわけではないから、別のものを考えてもいい。
「バイロンくん、こっちきて、ロンはこっち、私に切り掛かってきて。タイミングはイチ、ニ、サンの時。そして右回りに回って、いい?それでは、イチ、ニ、サン」
私は二刀流で、2人が切り掛かって、右に周わる。
おおー、とまた拍手喝采。
「こんな感じにやっても見応えがあるかな?」
「私たちもそれやりたい」
セドリックさん、ジャージさん、エリオットさんがやってみたいそうだ。
なぜか私稽古をつけているのですがなぜ?
「男性陣は剣は幼少期からの習っていたのかしら?」
「「「もちろん」」」
「では、3人の見せ場もある方がいいわね。ジャンプして剣を交わす、上段切りをしゃがんで躱し、前と後ろからの剣を二刀流で止める、そして立って、3人で右回りして、2人を弾き返す、をゆっくりでいいのでやってみましょう。舞なので、急ぐことはないのです。」
私は声がけしながら、3人の剣舞を指導していた。私は監督か?
「これだけでもすごいわ。私たちも剣で舞うのかしら?」
「女性たちは布を持って踊って欲しいの。ちょっと待ってね、えーと、こういうオーガンジーの布をはためかせながら、妖艶に踊り、場面場面を遮断するようにして、後ろで舞う人の入れ替えをしたいの。イライザさん、一緒にいいかしら」
私は、収納からオーガンジーと棒を取り出し、旗を作った。
「は,はい」
旗の布を一緒に持ってもらい、はためかせたり、旗を持ってクルクル回しながら踊ったり、布で遮断して、後ろの演舞者を変えたりしてみた。剣を旗にして踊った。この旗でみんなで踊るのもいいかもね。
「どうかしら、剣を旗に変えて演舞してもいいし、2つ合わせてもいいですし、何でもできますよ」
「これはすごいな。始め旗の舞を全員でして、途中剣舞、最後剣舞と旗の舞の融合するのはどうだろう」
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そして決定した。"剣舞"と"殺陣"の融合。
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