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第四話:初めてがお父さんでもいいよ♡
しおりを挟む「進路よし、航行日程誤差マイナス0.3。順調だな」
お父さんは今日の航行状況の確認をしていた。
航行自体は順調のようだった。
毎日同じような事をやっているけど、それは大切な事。
少しでも異常があったらすぐに対処しないと船全体の安全問題にかかわる事もあるらしい。
なので、朝食が終わって何時もの点検が終わり、貨物の状況を確認してと午前の仕事が終わるのを見計らってブリッジへ行く。
「お父さん、日常点検とか終わったの?」
「ん? ああ、終わったぞ。今日も異常なし。順調に行けばあと十日くらいで地球圏に着くぞ」
そう言ってタブレットを見ながらチェックポイントを入れて行く。
正直これで今日の仕事はほぼ終わり。
午後は午前中の残りの仕事をして後はブリッジの椅子に座って時間を潰しているのが何時ものお父さんだった。
まぁ、忙しい時は船外活動とかもしているのでずっと暇ってわけではない。
「あのさ、お昼一緒に食べない? その、今日はもういいんでしょ?」
「ん、ああそうだな。昼は何食べよかな? 朝夕のゼリーだけじゃ物足りないもんな」
そう笑いながらお父さんはタブレットで保存されている食品リストを出す。
基本的には冷凍保存になっているか、フリーズドライになっている。
だから温めるかお湯を注いでもどすかすればすぐに食べられる。
「アズサはオムライスとか好きだったよな?」
「あ、うん…… あ~でもたまには栄養価の高いものとか食べたいなぁ~。カ、カキフライとか///////」
「ん? あるにはあるけど、お前カキフライって苦手だったんじゃないのか?」
「いや、ほら、たまには良いかなって///////」
カキフライには亜鉛がたくさん含まれていて、エッチする時にはいいらしい。
女性にも男性にも有効らしく、エッチする前に食べるといいらしい。
「まあいいか。じゃあカキフライと、そうだなたまにはニンニクの効いたパスタとかも一緒に喰うか?」
「あ、う、うんいいかも///////」
ニンニクっ!
それって男性のあれが元気になるってやつよね?
もちろん肉料理とかでもしっかり使っているけど、ニンニクの効いたパスタってもう、やる気満々!?
お父さんはなんか嬉しそうに設定をしている。
そして出来上がり時間を確認して私に見せる。
「解凍と調理でちょうど三十分ってところだな。出来たらミーティングルームに持ってこさせるから楽しみにしてろ」
「う、うん///////」
私は頷いてから計画を実行するために準備を始めるのだった。
* * *
「ごちそうさま」
「ご、ごちそうさま///////」
ブリッジの後ろにあるミーティングルームで昼食をとってからお茶を飲む。
結構口の中にニンニクの香りが残っているけど、無理やりお父さんにも飲ませたアップルエキス入りのジャスミンティーを飲むとニンニクの香りがかなり抑えられた。
お父さんは昼間からビールも飲んでたけど、それも計画通り。
私は服の胸元を開きながら言う。
「美味しかったけど、ちょっとパスタは辛かったから暑くなっちゃったね」
そう言っておっぱいのふくらみが見えるくらい胸元を開く。
一瞬それにお父さんはびくっとして目線を反らしてから言う。
「まぁ、辛かったからな。しかし年頃の娘がむやみに服を乱すもんじゃないぞ……」
「えー、お父さんにだから別にいいじゃない? 他の人には絶対に見せないよ~」
そう言ってお父さんの様子を見る。
するとチラチラとこちらを見ている。
「私、おっぱい大きくなったんだよ~」
「父親に言う事じゃないだろ?」
「でも見てわかるでしょ?」
「ま、まあな……」
お父さんはそう言ってグイッとビールを飲む。
よしよし。
「さてと、熱くて少し汗ばんだからシャワー浴びて来るね~」
「あ、ああぁ」
私は食器を自動洗浄機に全部放り込んでからそう言ってシャワールームへと向かうのだった。
* * *
「お父さん、お父さんも今日はもう何も無いんだからシャワー浴びてきちゃいなよ。さっぱりするわよ?」
私はバスタオルを体に巻きつけた状態でブリッジにまでやって来る。
わざと給水場で飲み物を引っ張り出してお父さんが座っているシートの所までやって来る。
「こらこら、なんて格好のまま来るんだ。早く服を着なさい」
「シャワーで体が火照ってるんだもん、この方が涼しくていいの! それにここにはお父さんと私だけなんだから別に裸見られても困らないし」
「そう言う問題じゃないだろう? いくら父娘でも」
「そう? 私はお父さんに見られたいかな? どのくらい私が成長したか確認してもらいたいから///////」
そう言いながら私はバスタオルの前をばっと開いて裸をお父さんに見せつける。
「こ、こら、やめないか!」
「いいじゃない、娘がどれだけ成長したか確認してよ」
うろたえるお父さんの手を取り、私は右胸にその手を乗せる。
ごつごつとしたお父さんの大きな手が私の右のおっぱいを包む。
「ね、おっぱいだいぶ膨らんだでしょ? どう、娘の成長は////////??」
「わ、分かったから放しなさい!」
慌てて手を引っ込めようとするお父さんお手をしっかりと握って胸から放させないようにする。
「ダメダメ、もっとおっぱい揉んでちゃんと確かめてみてよ? 何なら両方のおっぱいを確認してみてよ、多分左の方が少し大きいと思うんだよね~///////」
実は女の子のおっぱいは左右で大きさが若干違う事はよくある。
大体の子が左が少し大きい。
私もそうだった。
「い、いい加減にしろ! ふざけるのもほどほどにしないとっ!」
「だって、お父さんに触ってもらいたいんだよ? ほら、乳首だってお父さんに触られると思うとだんだん大きくなっちゃうんだよ///////」
お父さんに胸を触られると思うとどんどん興奮してくる。
私今凄い事しちゃってる!
でも、お父さんになら触られてもいい。
お父さんの大きなごつごつしてて、気持ちいいんだもん!!
「い、いけない事しているんだぞ?」
「うん知ってる。だから、おっぱいだけならいいよね?」
言いながら自分の左胸の乳首をつまむ。
途端にビリビリと乳首の先に快感の電撃が走る。
「んふっ♡」
思わず声が漏れてしまう。
そしてお父さんに私は言う。
「ねぇ、おっぱおだけ。おっぱおだけでいいからもっと触って。乳首、お父さんに触ってもらいたいの///////」
私がそう上目遣いで言うとお父さんはごくりと唾を飲んで揉んでいる手が動き出す。
「む、胸だけだぞ……」
「うん、初めておっぱい触られるのお父さんが良いの。私のおっぱい気持ち良くして♡」
私がそう言うと、お父さんは私の胸を揉んで乳首をくりくりとつまみ始める。
ビクッ!
その指使いに思わず胸の先と背中に電撃が走る。
知らなかった。
自分以外におっぱい触られるのがこんなに気持ちいなんて。
小さいけどお父さんは私のおっぱいを念入りに触る。
そしてその心地よさに私はお父さんの頭を胸へ引き寄せる。
こんなに気持ちいいんだ、もし乳首舐められたら?
乳首吸われちゃったら??
そう思うとぞくぞくと背筋がする。
私は右の乳首をわざとお父さんの顔の前に持ってくる。
「お父さん……いいよ、私の乳首吸って///////」
もじもじと私がそう言うと、お父さんは舌を出して私の乳首を舐め始めるのだった。
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