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番外編
クリスマス[完]
しおりを挟む「んっ!?クッキー、うまぁ!?」
「ほ、ほんとぉ!?」
「...............これは............予想以上に美味しいね.............」
「...................俺でも食える甘さだ」
「んへへへへへ。やったぜ!3人を唸らせたなら安心だね。よかったよかった。」
「..................いいの?悠陽」
「ん?何が?」
「俺達こんなに貰って。」
大変、えっち(小声)が盛り上がってしまいましたが、起きてから改めてプレゼントを渡したんだ。
晃雅には万年筆、風磨には手帳、快には髪につけるピンを。
「うん!!だって、クッキーはクラスメイトみんなにだから。こっ、恋人としてのプレゼントは、やっぱ、別じゃないと...................ね?」
「えっちなサンタコスの悠陽も美味しく頂いちゃったのにね~?」
「んぅっ!?ゲホッゴホッ!」
「悠陽はなにか欲しいものないか?」
「ケホッ...! え................?ん、ん~~...................じゃ、じゃあ............みんなの瞳の色の石がついた、アンクレットが欲しい............」
「アンクレット.......?」
「うん。今、恋人同士でアンクレットを贈り合うのが流行ってるんだって。お互いの瞳の色の石がついたやつ。だから、僕はみんなの色の石3つ。みんなは................僕の色の石、つけて欲しいな............って。」
「うん、いいよ。勿論いいに決まってる。................でも、まーたプレゼント貰っちゃったな。」
「そうだな。」
「え?なんで?これは僕のお願いだから僕のプレゼントでしょ?」
「そんな嬉しいお願い、プレゼント以外の何物でもないよ。」
「ほんと。まじで愛しいな~..............大好き。悠陽。」
「大好きだよ、悠陽」
「愛してる。」
ぶわわ.......っ!って顔が赤くなるのがわかる。みんなイキナリ恥ずかしいよ..............!!!!!!もーーーほんと恥ずかしい..........!!!
で、でも..................
僕も。
「大好き!!!!」
その数日後.........。
3人の足首には、キラリと僕の色が光っていた。
番外編:クリスマス
END
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
クリスマスのお話でした。
お読みいただきありがとうございます!
挿入なしでちょっと物足りなさあ((ゲフンゲフン
今回は語るつもりないので、何かあればコメントで質問して頂ければと思います。(なにか無くてもコメント待ってます)
それでは明日からは新年のお話。
次回はガッツリ挿入あります((
あと数日にはなりますが、お世話になります。
どうぞよろしくお願いいたします!
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