上 下
32 / 52
ルート分岐

③快ルート

しおりを挟む




トプンッ


「か、快ーー!!!」

「は、悠陽!!!」


ガバッ!

「あーーーー!!!よかった.......どこ行ってたの..........」

「と、隣のクラスの百里川ってやつにね、拉致られてたの。」

「.............輪姦された?」

「されてない。」

「レイプされた?」

「ギリギリ回避!」

「もぉ~~~~........なんでそんなとこだけ強制力働いてんだよ........。」

「今日ほど魔法力上げて、神様にお祈りしてた自分を褒めたくなった日はないね!(ドヤァ)」

「ドヤァ!じゃ、ないのーー!!」

デコピンッ!

「い、いたぁ~~~!!泣 」

「どんだけ心配したと思ってるの。」

「う.........」


さっきまでおちゃらけてたのに、急に真面目な顔...........


「ごめんなさい..........」

「........ううん。離れた俺達も悪い。ごめんね。怖かったね。.......本当に無事でよかった........」


頭を撫でながらぎゅーーーってしてくれる。あぁ、僕、怖かったんだなぁって。急に実感が湧いてきて.........


ぎゅぅ.....ッ

「ぼ、僕........怖かった.......気が緩んでたからバリアしてなくて.......起きたら知らない場所だし、手枷と足枷と口枷.......付けられてて、ベッドの上、で.....ッ ひっ......ぐす....っ 口枷......唾液、舐められ、てぇ......っ!ふっ、う゛っ!気持ち悪くてぇ......!まほ、つかえ、なくて.......!ぐすっ....  逃げれて、よか.....たぁ!!ふぇ~~........」

「.......よく頑張ったな。無事で俺のとこ帰ってこれて悠陽はいい子だ。よしよし。よかった.........。本当に......! ...................あのさ?唾液、俺で上書きしとく?」

「ふ、ぇ゛?  スンッ! な、に.....?」

「口、あー、ってして。悠陽。」

「あ、あーー........」


れろぉ.........くちゅ......

「ふッ!?んッ!?ん~~~~!!」

「ゴクンッ  は......ッ、悠陽の唾液、俺が全部もらったから。」

「な......っ!な!なぁ!?い、意味わかんないんだけど!!!?」

「はは!!............俺が嫌だっただけ。ほら、衝撃的で気持ち悪いの忘れたでしょ?」



そういう事じゃない!!っていうか、え???快とキス...........。


「その分だと、俺が悠陽の事好きっていったのも忘れてるな?」


!!!!!!! 
そ、そうだ.....!!僕、初対面で『好き』って言われてる.....!!で、でも.....


「も、もう結構経ってるし......ち、違うな。みたいな、事になってるかもじゃん........」

「そんな奴がキスなんてする?」


た.......たしかに。


「ずっと変わらず、悠陽が好きだよ。笑顔の可愛い、鈍くて、どこか抜けてる、俺の天使。」


高い身長をぼくの目線まで下げて、僕に向けた甘い言葉。


「う、う゛~~~~~!!は、恥ずかしい!!快ストレートで恥ずかしい!!僕恋愛初心者だから無理~~~!!」

「ん~~~~~........言葉で伝えるのが無理なら.........しょうがないか♡」

「え?」




ガバッ!


「よっ!と。」

「え!?なに......!?快、なんで姫抱っこ!?」

「ん~?言葉じゃない方法で、俺がどれだけ悠陽を好きなのか、教えてあげようと思って♡」

「え?え?」








┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈






ポスンッ



頭に『???』を浮かべていたら快の部屋のベッドの上にいつの間にか着いていた。........今更だけど、手枷と足枷付けたままだったな。外そ.........



カチャンッ 
キュインッ


「へ?」

「ふふ........。鍵開けって闇だよね?手枷だけ、聖で拮抗させちゃった~♡俺、悠陽がめっちゃ魔法力あげたって聞いてから悔しくてさ、聖魔法だけゴリゴリレベル上げしてたんだよね~♡悠陽も聖魔法に特化してる感じしてたから、一緒に治療院とか出来たらいいな......って思ってのことだったんだけど......。悠陽の闇魔法より俺の聖魔法の方が上だったみたいだね.....?試しにかけててよかった♡これで.......悠陽に愛をた~~~っぷり♡伝えられる。」



へ?え?な.......っ!ぼ、僕の闇魔法を聖魔法で拮抗させて......手枷開かなくしたの......!?え......僕拘束されたまま.......?え、まず、まずいのでは......!?ここ......ベッドの上........



「..............悠陽?前世からの愛。なめるなよ?」


ひ、ひ~~~~~~~っ!!!泣










┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈







「あ、あ゛~~~~~ッッ♡♡あ゛♡しょ、しょこ゛ッッしょこ゛りゃめッッ♡♡こりこりだめッッ♡あ゛、あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!♡♡♡(ビクンッビクビクンッ)」

「ん~?♡まだ指でグリグリしてるだけなんだけどな~?こんなんでそんなに溶けてたら持たないよ~?」



おしりで初めてイってからもう1時間以上いじり続けてるじゃんッ!2本?3本?指をバラバラ動かしたり、僕のこりこりずっといじめたり.........。もう無理!無理無理無理ぃ......ッ!


ぐッ、ぐッ、ぐ~~~~ッ♡

「お゛、あ゛、ぉあ゛~~~~~~ッッ♡♡♡(ビクンッ)あ゛へ、イ、イ゛っ゛て゛ゆ゛ッッ!!♡イ゛っ゛て゛ゆ゛か゛ら゛あ゛、あ゛、あ゛♡ぁ゛あ゛ぁ゛ぁぁぁッッ!!♡♡(ビクビクンッビクンッ)」

「ん~♡オチちゃうと困るから......これくらいにしとこっかぁ......」

ちゅ、ぽぉ.......

「あ、ぅ........ッ♡」


や、やっと、おわ...........


「じゃ、次は俺のチンコでイキ狂ってね♡」


は、え?ち、ちん..........


ずちゅんッ!!♡

「か、はッ..........!」


ガクンッ


「あ、オチた。悠陽、悠陽~?」

とちゅッ♡たちゅッ♡ずぽッ♡

「(ビクンッビクッ.....ビクンッ)」

「も~............。えいっ♡」


ごりゅうッッ!!♡


「ッッ!!?!? あ゛!?あ゛、~~~~~~~ッッ!?!?!?!?♡♡♡♡♡(ビクビクビクッ)」

「おはよ~♡悠陽♡まだ寝ちゃだめでしょ?」

どちゅッ♡どちゅッ♡どちゅッ♡

「ほ、あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁッッ!?♡♡♡も、や゛め゛て゛え゛!!!わかっ........♡わ゛か゛っ゛た゛か゛ら゛ぁ゛!!!!!」

「わかった?んッ.....♡よかった♡それじゃ、両思い記念セックスだね♡最後は勿論一緒にイこうね?♡」

「へ.....?え、お、終わりじゃ......」

「まだに決まってるで、しょッッ♡」


ごちゅ、んッッ!!♡


「ぁ、へ、~~~~~~~ッッ♡♡♡♡(ビクビクビクッビクンッ)」

 
どちゅッ♡ごちゅッ♡ごりッ♡ごりッ♡

「~~~~~ッッ♡♡♡(ビクンッ)~~~~ッッ♡♡♡♡(ビクビクンッ)~~~~~~ッッ♡♡♡♡♡(ビクビクビクンッ)」

「あ~♡もう声も出なくなっちゃった.........。も俺の形になったし........今日はこれくらいでいいかな?はッ!イくよ?悠陽......ッ!イぐイぐイぐイぐ.........ッ」


ビューーーーッ♡ビュ、ビューーーーーーッ♡ビュルルル♡

「あ♡は、ぁ~~~ッッ♡めっちゃ絞ってくる♡イキっぱだもんねぇ........♡あ゛~~~♡止まんね.........。」

ゆさッ♡ゆさッ♡

プシッ......♡プシャッ.......♡


「あ......♡悠陽潮ふいてる......♡あ~、ほんと可愛い...........大好き......愛してる........」


チュ、チュ、チュ.....







┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈





ピチチチチチ.......

バキィッ!

バサササササ......



小鳥さんが鳴く朝から殴打音。僕が快をグーパンした音です 怒



「..........自分が悪いこと、わかってるよね........?」

「も、申し訳ございませんでした.......悠陽が無事に帰ってきた安心感と、悠陽が俺の胸で泣いてるっていう事実、先に悠陽の唾液を舐められたという嫉妬心、そして...........手枷と足枷が性癖でしたァッッ!!!!!結腸責めまでして悠陽をイキ狂わせてごめんなさいッッ!!!!」

「ギャァァァァァァァ!!!!そんなこと大声で言うんじゃありません!!!!!何その性癖暴露大会!!??百里川並に気持ち悪いよ!!!!!!!???」

「そんな奴と比べないでよ!?ご、ごめんって悠陽~~!!」

「ユルサナイ」

「え~!!!........でも、もう悠陽のお腹の中は俺の形だし、多分、もう女抱けないよ......?あんなにメスイキ、キメちゃって........潮までふいちゃったもんね.........?」

「んッッぐぅ........ッッ!!!」


記憶が曖昧だけど、死ぬほど気持ちよかったし死ぬほどイきまくってた気がする.........。それに............


「..........想像するだけで、、疼かない.......?」


すりっと僕のお腹をさすってくる快。お腹の奥がきゅぅぅんッって甘く疼いた。


「.............快のせいだ。」

「そうだね。」

「.............どうしてくれる。」

「いくらでも責任はとりますよ。」

「.............次はあんなにイジメない....?」

「.................................」

「快.......?怒」

「......................善処します。」

「...............治療院、ガツガツ働いてくれるんだよね?」

「勿論。悠陽のためなら喜んで。」

「......................しょぉがないなぁ.......」

「!!!  悠陽ーーーーーッッ!!愛してるーーーーーーッッ!!!♡」


ガバァッ!♡


「ちょ!!!?ま、まてまてまてまてンッ!ン゛~~~~~~~!?♡」









...........僕は『ミツバチ』なんて可愛いもんじゃ全然ない、とんでもない猛獣に捕まってしまったようです...........。











③快ルート・トゥルーエンド


主人公と攻略対象者が正しく結ばれた。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ご主人様と性処理ペット

如月 永
BL
現在では動物の遺伝子を取り入れた人間が増えて、純粋な人間はいなくなった。 かつて性処理用ペットとして生み出された獣人は、動物保護法により今は金持ちの娯楽として愛玩ペットになっていた。 しかし一部例外として性処理用として売られる場合があった。 それは買い手に性欲過多の特殊遺伝子を持つ場合だ。 ライオン種の御主人様に飼われた猫獣人や、ドSな御主人様に飼われている犬型獣人の話。 <説明&注意> 安定のぼんやり設定。エロ度は普通。犬獣人はハート喘ぎ気味。 誤字脱字、後出し設定が不自然でも許してくれる人向け。 2000文字程度で33話まで投稿予約済み。それ以降は未定。 まだ中編くらいの長さだけど、続きそうなので長編設定。 <キャラクター覚え書> ●玄道 嵐志(げんどうあらし): ライオン種とウサギ種の遺伝子を持つ絶倫御主人様。純の飼い主。30代半ば。 ●シロ→純(じゅん): 猫型獣人。短毛種の白猫で金と水色のオッドアイ。世間知らずの17歳。年齢より見た目も言動も幼い。 ●御子神 恭一朗(みこがみきょういちろう): 絃真の飼い主。絶倫動物の遺伝子を持つが、何の動物かは教えてくれない。ドS。玄道の仕事を通しての友人。20代後半。 ●絃真(けんしん): 犬型獣人。ドMに調教されている。エッチの時しか御子神をご主人様と呼ばない。15歳の時に買われ、ペット歴5年。成人までの成長速度が違うため2年間で成人して現在23歳。

推しの完璧超人お兄様になっちゃった

紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。 そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。 ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。 そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。

お隣の大好きな人

鳴海
BL
引っ越した先で友達ができず泣いていた幼稚園児の真。 そんな真に優しくしてくれたのは、お隣に住む小学生の直樹だった。 直樹と知り合ったおかげで、人見知りで引っ込み思案だった真は少しずつ変わっていく。 笑顔が増え、性格も明るくなっていった。友達が増え、もう寂しいと思うこともない。 それでも真にとっての一番は、世界で最も大好きなのは直樹なのだった。 どんな手を使ってでも、直樹くんを絶対に僕のモノにしてやるんだもんね!! 真はそう決意したのだった。

【R18】青斗くんは総受けです

もんしろ
BL
BLゲームの悪役をしている中野青斗。 毎日主人公をいじめ 青斗は悪役としての責務を全うしているが 最近攻略対象と主人公の様子がどこかおかしい…?

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

イケメン王子四兄弟に捕まって、女にされました。

天災
BL
 イケメン王子四兄弟に捕まりました。  僕は、女にされました。

配信ボタン切り忘れて…苦手だった歌い手に囲われました!?お、俺は彼女が欲しいかな!!

ふわりんしず。
BL
晒し系配信者が配信ボタンを切り忘れて 素の性格がリスナー全員にバレてしまう しかも苦手な歌い手に外堀を埋められて… ■ □ ■ 歌い手配信者(中身は腹黒) × 晒し系配信者(中身は不憫系男子) 保険でR15付けてます

ヒロイン不在の異世界ハーレム

藤雪たすく
BL
男にからまれていた女の子を助けに入っただけなのに……手違いで異世界へ飛ばされてしまった。 神様からの謝罪のスキルは別の勇者へ授けた後の残り物。 飛ばされたのは神がいなくなった混沌の世界。 ハーレムもチート無双も期待薄な世界で俺は幸せを掴めるのか?

処理中です...