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いざ!冒険へ!
精霊魔法という名の最強、最凶、最怖魔法
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そいじゃ、精霊魔法、やってみるか。
アイリスさん、やり方を教えてれ!
「全く、ラフェリアンは、私の存在を忘れないでくださいね。では、精霊魔法が、契約した精霊の力を使って行うことは、知っていますよね?さらに、契約した精霊の強さで、打てる本数と威力に差が出ることも。普通の魔法と違うのは、そこだけで、あとは、いつもどおり、魔法を打つ感じでやればいいんです。創作力や、MPの扱いなど。やってみるのが、多分一番早いですよ。」
了解した。レイア、たのむ。
「わかったなのじゃ。本当は、契約しているだけで、MPのつながりができるから、そこから引用すれば、いいだけなのじゃが、はじめはこうした方が、いいのじゃ。」
そう言って、レイアの腕は、僕の体に触った。
レイアの腕から、なにか情熱的な色をした、神秘な何かが流れてくる…
「わかるかの?わらわのMPは、赤なのじゃが。感じられるかの?……………感じられておるようじゃの。」
僕は、MPの流れがわかると、すぐに、そのMPを使って、魔法を使おうとしていた。
「いい忘れておったわ。わらわは、炎の精霊王だからの。炎の魔法が、一番火力が強いのじゃ。」
そうなのか。じゃあ、炎系の魔法は、使えないな。どうなるか、知らないのに、1番危険なものは、使えない。周り森だし。じゃあ、炎と正反対の役目をする水系の魔法にでもするか。え~威力の低いやつは…
水球!
すると、僕の目の前に僕の頭くらいの大きさの水球ができた。それを、気に当てる!
ドッカーン バラバラバラ。
………………………?…………!
「まあ、当然そうなるじゃろな。わらわのMPじゃからな。それでも、主は、使うMPを、減らしてあったらしいのじゃが。」
すごい威力だな。固まってしまった。
「まあ、わらわ達精霊王は、最凶の魔法を使うとされて、恐れられておるがの。まあ、そのせいで、愚かな人間共は、わらわをつかまえて、無理やり契約させて、利用しようとしておるがの。叶うはずがないのに…そんなの逸話だ!とか、この世界一強い〇〇様が負けるはずないっ!だとか、従ってくれれば、贅沢させてやる、とか。くだらないのじゃ。それに比べモンスターは、意志があるものは、皆揃って、真面目だからの。差が激しいのじゃ。」
最凶?聞いてないぞ!そんなこと。しかも、最凶だけじゃないだろ!今の話からして、最怖と、最強も入るだろ!
僕は、目の前の、こなごなになった木だった木片を見る。
「…………っ クククククク。やっぱ主は、面白いのぉ。知らなかったとはの。しかも、最凶に、さらに最怖と最強を付け足すとは…」
まあ、でも、精霊魔法?は、使えるようになったな。魔法の練習をしたおかげで、制御にも困らないし。実際、ほら。
僕は、また、水球を発動する。ただし、さっきとは違い、レイアとは、離れている。
ドッカーン。 バラバラバラ。
的になった、運の悪い木は、さっきと同じように、木片になる。
「まさか、こんな早くにマスターするとはの。さすがなのじゃ。」
そして、僕は精霊魔法を習得した。
アイリスさん、やり方を教えてれ!
「全く、ラフェリアンは、私の存在を忘れないでくださいね。では、精霊魔法が、契約した精霊の力を使って行うことは、知っていますよね?さらに、契約した精霊の強さで、打てる本数と威力に差が出ることも。普通の魔法と違うのは、そこだけで、あとは、いつもどおり、魔法を打つ感じでやればいいんです。創作力や、MPの扱いなど。やってみるのが、多分一番早いですよ。」
了解した。レイア、たのむ。
「わかったなのじゃ。本当は、契約しているだけで、MPのつながりができるから、そこから引用すれば、いいだけなのじゃが、はじめはこうした方が、いいのじゃ。」
そう言って、レイアの腕は、僕の体に触った。
レイアの腕から、なにか情熱的な色をした、神秘な何かが流れてくる…
「わかるかの?わらわのMPは、赤なのじゃが。感じられるかの?……………感じられておるようじゃの。」
僕は、MPの流れがわかると、すぐに、そのMPを使って、魔法を使おうとしていた。
「いい忘れておったわ。わらわは、炎の精霊王だからの。炎の魔法が、一番火力が強いのじゃ。」
そうなのか。じゃあ、炎系の魔法は、使えないな。どうなるか、知らないのに、1番危険なものは、使えない。周り森だし。じゃあ、炎と正反対の役目をする水系の魔法にでもするか。え~威力の低いやつは…
水球!
すると、僕の目の前に僕の頭くらいの大きさの水球ができた。それを、気に当てる!
ドッカーン バラバラバラ。
………………………?…………!
「まあ、当然そうなるじゃろな。わらわのMPじゃからな。それでも、主は、使うMPを、減らしてあったらしいのじゃが。」
すごい威力だな。固まってしまった。
「まあ、わらわ達精霊王は、最凶の魔法を使うとされて、恐れられておるがの。まあ、そのせいで、愚かな人間共は、わらわをつかまえて、無理やり契約させて、利用しようとしておるがの。叶うはずがないのに…そんなの逸話だ!とか、この世界一強い〇〇様が負けるはずないっ!だとか、従ってくれれば、贅沢させてやる、とか。くだらないのじゃ。それに比べモンスターは、意志があるものは、皆揃って、真面目だからの。差が激しいのじゃ。」
最凶?聞いてないぞ!そんなこと。しかも、最凶だけじゃないだろ!今の話からして、最怖と、最強も入るだろ!
僕は、目の前の、こなごなになった木だった木片を見る。
「…………っ クククククク。やっぱ主は、面白いのぉ。知らなかったとはの。しかも、最凶に、さらに最怖と最強を付け足すとは…」
まあ、でも、精霊魔法?は、使えるようになったな。魔法の練習をしたおかげで、制御にも困らないし。実際、ほら。
僕は、また、水球を発動する。ただし、さっきとは違い、レイアとは、離れている。
ドッカーン。 バラバラバラ。
的になった、運の悪い木は、さっきと同じように、木片になる。
「まさか、こんな早くにマスターするとはの。さすがなのじゃ。」
そして、僕は精霊魔法を習得した。
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