35 / 50
変わっていく生き方
あっさり終わりました?!
しおりを挟む
さあ、帰って来ました。わたくしのへやに!
あらビックリってくらいたくさん強力な武器を支配下に置きましたよー!
頑張ってよかったです。
まぁ、もうお昼ですけどね。
ここまでの事を説明すると…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
わたくしは朝早くに起きてリヤンたちの協力の元、地下室までやって来ました。
前のいんすとーるのおかげで隠密行動はなんとかなりました。
あとは姿を消すマントをリヤンに造ってもらって被っていきました。
なんか、光の精霊様がいればマント、必要なかったみたいですが。光のなんちゃらかんちゃらとか。
それで地下室に入りました。
先生が居たのは入り口のすぐ近くだそうで、そこに危険はないそうです。
4代目様の地図にもここには目当てのものはないとかかれています。
え~と?ここから一番近いお目当てのところは…少し先で右の所ですね。 ではいよいよ…行きますよ!
『ダンジョン探索みたいじゃな!楽しみ!』
『うんうん。ここ魔素いっぱい溜まってるもんね。』
『あと半年かからないくらいでダンジョン化しそうですよ?』
『なってほしかったな。ユリア様の特訓に使えた…』
え~と?皆様何をおっしゃっているのでしょう?ダンジョン?なんのことでしょうか?
まぁ、いいでしょう。出発です。
そして地下室へと足を進めていきました。
まず初めに先程言ったとおり、少ししたところで右に曲がります。
コツンコツンと、歩く音だけが聞こえて、すごく恐怖に思いました。後ろからなにかついてきているんじゃないかと。まぁ、実際リヤンたちがついてきていますが。
曲がってかなり進んだところで壁があります。
ここで、【失せろ】と唱えると、
『割れに口を出すなどいい度胸だな?』
といいながらこちらに話しかける剣が浮いてました。リヤンたちが『わらわ達が止める。………やはりダンジョン探索感があるの!』
と言いながら拘束します。わたくしがそこに自分の魔力を流して相手の魔力に勝ちます。
その時、とても苦労したんです。
『我の力にかなうとでも?負けない!』
わたくしの力を押し返そうとしてきます。
これに負けると魔力が逆流して、4代目様の言ったとおり死んでしまいそうです。
もっと力を込めて…!わたくしが急に流す魔力を多くして、対応できなかった剣はわたくしに服従しました。
『負けたからには。それに我はそなたの魔力量と心の清らかさを侮っていたようだな。主として認める。』
勝ちました。案外あっさり…
そばでリヤンが『ぜぃはぁぜぃはぁ』と息を切らしてヘロヘロになっていました。
リヤンさまさまですね。
『リヤンおっつー』『お疲れ様です。』『が、がんばったね…』
「リヤン、ありがとうございます。」
『いや、いいのじゃ。お主が死んで悔やむなんてことがないようにじゃからな。わらわはお主に生きていてほしいのじゃ。』
「…期待に答えられるように頑張りますね♪」
『仲間との仲が深まるのもダンジョン探索みたいだねー!』『たしかにのうぉ。』『そうですね。』『確かに…』
「………??」
そんな会話をしてから次の所へ。
次はミュアが手伝ってくれました。
2回目なので前回よりも早く相手に勝てるように頑張りました。リヤン達にあまり負担はかけたくありません。
『本当のダンジョン探索してる気分じゃ。』
『それ似たような事さっきも言ってなかった?まぁ、確かに納得だけど。』
『やる気が出ますね!』『やる気↑』
「………?」
リヤン達の気分はとても高そうです。
まぁ、全て似たようなことをしてこなしました。魔力を外に出して操作することがうまくなったように感じます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして今に至ります。
なんだかとても疲れました。
『そりゃ、そうじゃろう。魔力を大量に消費したのじゃから。』
『でも、あれだけ消費しといて、こんなに動けるのすごいんだよー?』
「そうなのですか。」
リヤン達はもう、普通ですね。ほんと、ダンジョンってなんなのでしょう?どうしてリヤン達の気分があんなに高くなったのでしょう?
『それはのぉ…ダンジョンとは、魔素が一定時間、一定数貯まることで起きる現象じゃ。空気中に魔力の元となる魔素が、形を作り出して襲ってくるんじゃ。モンスターと言われておるな。』
あぁ、迷宮のことですか。納得です。
『で、僕たちの気分が高かったのは、魔力の元となる魔素がいっぱいあるからなんだよ。』
『私達精霊は魔素を吸って生きていますからね。人間で言う食料です。』
『いっぱいあれば、嬉し、よね。』
そういう事ですか。精霊様の特徴ですね。
さて、私が留守の間の身代わりを呼び出して、
【役目終了】といえば全てが完了ですね。
わたくしは、留守にする間、私がいるように見せる為に、身代わりをリヤンに造ってもらったんです。
まあ、私の契約した精霊たちの塊ですが。
「なぁに?あるじ。」
やってきました。
「お疲れ様です。【役目終了】」
「バイバーイ」「はい、さようなら。」
するとわたくしそっくりのわたくしは消えて、大量の精霊様が、出てきました。
「手伝ってくれてありがとうございます。」
『ぜんぜんへーきだよー!』
『役にたでてよかったー。』
癒やされます。『なでてー?』『ごほーびー』
ご褒美に撫でるですか。いいですよ。
可愛いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
魔法って不思議ですね。
しみじみ思いました。
あの子達は精霊の国に住んでいます。リヤンがいればいつでも呼び出せますからね。
あの子達も、ほおったらかしにしてないで時々はこちらに来てもらいましょう。
昼食に行きましょう。午後は先生と勉強です。
あらビックリってくらいたくさん強力な武器を支配下に置きましたよー!
頑張ってよかったです。
まぁ、もうお昼ですけどね。
ここまでの事を説明すると…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
わたくしは朝早くに起きてリヤンたちの協力の元、地下室までやって来ました。
前のいんすとーるのおかげで隠密行動はなんとかなりました。
あとは姿を消すマントをリヤンに造ってもらって被っていきました。
なんか、光の精霊様がいればマント、必要なかったみたいですが。光のなんちゃらかんちゃらとか。
それで地下室に入りました。
先生が居たのは入り口のすぐ近くだそうで、そこに危険はないそうです。
4代目様の地図にもここには目当てのものはないとかかれています。
え~と?ここから一番近いお目当てのところは…少し先で右の所ですね。 ではいよいよ…行きますよ!
『ダンジョン探索みたいじゃな!楽しみ!』
『うんうん。ここ魔素いっぱい溜まってるもんね。』
『あと半年かからないくらいでダンジョン化しそうですよ?』
『なってほしかったな。ユリア様の特訓に使えた…』
え~と?皆様何をおっしゃっているのでしょう?ダンジョン?なんのことでしょうか?
まぁ、いいでしょう。出発です。
そして地下室へと足を進めていきました。
まず初めに先程言ったとおり、少ししたところで右に曲がります。
コツンコツンと、歩く音だけが聞こえて、すごく恐怖に思いました。後ろからなにかついてきているんじゃないかと。まぁ、実際リヤンたちがついてきていますが。
曲がってかなり進んだところで壁があります。
ここで、【失せろ】と唱えると、
『割れに口を出すなどいい度胸だな?』
といいながらこちらに話しかける剣が浮いてました。リヤンたちが『わらわ達が止める。………やはりダンジョン探索感があるの!』
と言いながら拘束します。わたくしがそこに自分の魔力を流して相手の魔力に勝ちます。
その時、とても苦労したんです。
『我の力にかなうとでも?負けない!』
わたくしの力を押し返そうとしてきます。
これに負けると魔力が逆流して、4代目様の言ったとおり死んでしまいそうです。
もっと力を込めて…!わたくしが急に流す魔力を多くして、対応できなかった剣はわたくしに服従しました。
『負けたからには。それに我はそなたの魔力量と心の清らかさを侮っていたようだな。主として認める。』
勝ちました。案外あっさり…
そばでリヤンが『ぜぃはぁぜぃはぁ』と息を切らしてヘロヘロになっていました。
リヤンさまさまですね。
『リヤンおっつー』『お疲れ様です。』『が、がんばったね…』
「リヤン、ありがとうございます。」
『いや、いいのじゃ。お主が死んで悔やむなんてことがないようにじゃからな。わらわはお主に生きていてほしいのじゃ。』
「…期待に答えられるように頑張りますね♪」
『仲間との仲が深まるのもダンジョン探索みたいだねー!』『たしかにのうぉ。』『そうですね。』『確かに…』
「………??」
そんな会話をしてから次の所へ。
次はミュアが手伝ってくれました。
2回目なので前回よりも早く相手に勝てるように頑張りました。リヤン達にあまり負担はかけたくありません。
『本当のダンジョン探索してる気分じゃ。』
『それ似たような事さっきも言ってなかった?まぁ、確かに納得だけど。』
『やる気が出ますね!』『やる気↑』
「………?」
リヤン達の気分はとても高そうです。
まぁ、全て似たようなことをしてこなしました。魔力を外に出して操作することがうまくなったように感じます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして今に至ります。
なんだかとても疲れました。
『そりゃ、そうじゃろう。魔力を大量に消費したのじゃから。』
『でも、あれだけ消費しといて、こんなに動けるのすごいんだよー?』
「そうなのですか。」
リヤン達はもう、普通ですね。ほんと、ダンジョンってなんなのでしょう?どうしてリヤン達の気分があんなに高くなったのでしょう?
『それはのぉ…ダンジョンとは、魔素が一定時間、一定数貯まることで起きる現象じゃ。空気中に魔力の元となる魔素が、形を作り出して襲ってくるんじゃ。モンスターと言われておるな。』
あぁ、迷宮のことですか。納得です。
『で、僕たちの気分が高かったのは、魔力の元となる魔素がいっぱいあるからなんだよ。』
『私達精霊は魔素を吸って生きていますからね。人間で言う食料です。』
『いっぱいあれば、嬉し、よね。』
そういう事ですか。精霊様の特徴ですね。
さて、私が留守の間の身代わりを呼び出して、
【役目終了】といえば全てが完了ですね。
わたくしは、留守にする間、私がいるように見せる為に、身代わりをリヤンに造ってもらったんです。
まあ、私の契約した精霊たちの塊ですが。
「なぁに?あるじ。」
やってきました。
「お疲れ様です。【役目終了】」
「バイバーイ」「はい、さようなら。」
するとわたくしそっくりのわたくしは消えて、大量の精霊様が、出てきました。
「手伝ってくれてありがとうございます。」
『ぜんぜんへーきだよー!』
『役にたでてよかったー。』
癒やされます。『なでてー?』『ごほーびー』
ご褒美に撫でるですか。いいですよ。
可愛いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
魔法って不思議ですね。
しみじみ思いました。
あの子達は精霊の国に住んでいます。リヤンがいればいつでも呼び出せますからね。
あの子達も、ほおったらかしにしてないで時々はこちらに来てもらいましょう。
昼食に行きましょう。午後は先生と勉強です。
0
お気に入りに追加
2,622
あなたにおすすめの小説
女官になるはずだった妃
夜空 筒
恋愛
女官になる。
そう聞いていたはずなのに。
あれよあれよという間に、着飾られた私は自国の皇帝の妃の一人になっていた。
しかし、皇帝のお迎えもなく
「忙しいから、もう後宮に入っていいよ」
そんなノリの言葉を彼の側近から賜って後宮入りした私。
秘書省監のならびに本の虫である父を持つ、そんな私も無類の読書好き。
朝議が始まる早朝に、私は父が働く文徳楼に通っている。
そこで好きな著者の本を借りては、殿舎に籠る毎日。
皇帝のお渡りもないし、既に皇后に一番近い妃もいる。
縁付くには程遠い私が、ある日を境に平穏だった日常を壊される羽目になる。
誰とも褥を共にしない皇帝と、女官になるつもりで入ってきた本の虫妃の話。
更新はまばらですが、完結させたいとは思っています。
多分…
婚約破棄されたら魔法が解けました
かな
恋愛
「クロエ・ベネット。お前との婚約は破棄する。」
それは学園の卒業パーティーでの出来事だった。……やっぱり、ダメだったんだ。周りがザワザワと騒ぎ出す中、ただ1人『クロエ・ベネット』だけは冷静に事実を受け止めていた。乙女ゲームの世界に転生してから10年。国外追放を回避する為に、そして后妃となる為に努力し続けて来たその時間が無駄になった瞬間だった。そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、王太子であるエドワード・ホワイトは聖女を新たな婚約者とすることを発表した。その後はトントン拍子にことが運び、冤罪をかけられ、ゲームのシナリオ通り国外追放になった。そして、魔物に襲われて死ぬ。……そんな運命を辿るはずだった。
「こんなことなら、転生なんてしたくなかった。元の世界に戻りたい……」
あろうことか、最後の願いとしてそう思った瞬間に、全身が光り出したのだ。そして気がつくと、なんと前世の姿に戻っていた!しかもそれを第二王子であるアルベルトに見られていて……。
「……まさかこんなことになるなんてね。……それでどうする?あの2人復讐でもしちゃう?今の君なら、それができるよ。」
死を覚悟した絶望から転生特典を得た主人公の大逆転溺愛ラブストーリー!
※最初の5話は毎日18時に投稿、それ以降は毎週土曜日の18時に投稿する予定です
【完結】辺境伯令嬢は新聞で婚約破棄を知った
五色ひわ
恋愛
辺境伯令嬢としてのんびり領地で暮らしてきたアメリアは、カフェで見せられた新聞で自身の婚約破棄を知った。真実を確かめるため、アメリアは3年ぶりに王都へと旅立った。
※本編34話、番外編『皇太子殿下の苦悩』31+1話、おまけ4話
貴方の子どもじゃありません
初瀬 叶
恋愛
あぁ……どうしてこんなことになってしまったんだろう。
私は眠っている男性を起こさない様に、そっと寝台を降りた。
私が着ていたお仕着せは、乱暴に脱がされたせいでボタンは千切れ、エプロンも破れていた。
私は仕方なくそのお仕着せに袖を通すと、止められなくなったシャツの前を握りしめる様にした。
そして、部屋の扉にそっと手を掛ける。
ドアノブは回る。いつの間にか
鍵は開いていたみたいだ。
私は最後に後ろを振り返った。そこには裸で眠っている男性の胸が上下している事が確認出来る。深い眠りについている様だ。
外はまだ夜中。月明かりだけが差し込むこの部屋は薄暗い。男性の顔ははっきりとは確認出来なかった。
※ 私の頭の中の異世界のお話です
※相変わらずのゆるゆるふわふわ設定です。ご了承下さい
※直接的な性描写等はありませんが、その行為を匂わせる言葉を使う場合があります。苦手な方はそっと閉じて下さると、自衛になるかと思います
※誤字脱字がちりばめられている可能性を否定出来ません。広い心で読んでいただけるとありがたいです
王妃となったアンゼリカ
わらびもち
恋愛
婚約者を責め立て鬱状態へと追い込んだ王太子。
そんな彼の新たな婚約者へと選ばれたグリフォン公爵家の息女アンゼリカ。
彼女は国王と王太子を相手にこう告げる。
「ひとつ条件を呑んで頂けるのでしたら、婚約をお受けしましょう」
※以前の作品『フランチェスカ王女の婿取り』『貴方といると、お茶が不味い』が先の恋愛小説大賞で奨励賞に選ばれました。
これもご投票頂いた皆様のおかげです! 本当にありがとうございました!
婚姻初日、「好きになることはない」と宣言された公爵家の姫は、英雄騎士の夫を翻弄する~夫は家庭内で私を見つめていますが~
扇 レンナ
恋愛
公爵令嬢のローゼリーンは1年前の戦にて、英雄となった騎士バーグフリートの元に嫁ぐこととなる。それは、彼が褒賞としてローゼリーンを望んだからだ。
公爵令嬢である以上に国王の姪っ子という立場を持つローゼリーンは、母譲りの美貌から『宝石姫』と呼ばれている。
はっきりと言って、全く釣り合わない結婚だ。それでも、王家の血を引く者として、ローゼリーンはバーグフリートの元に嫁ぐことに。
しかし、婚姻初日。晩餐の際に彼が告げたのは、予想もしていない言葉だった。
拗らせストーカータイプの英雄騎士(26)×『宝石姫』と名高い公爵令嬢(21)のすれ違いラブコメ。
▼掲載先→アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ
最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません
abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。
後宮はいつでも女の戦いが絶えない。
安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。
「どうして、この人を愛していたのかしら?」
ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。
それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!?
「あの人に興味はありません。勝手になさい!」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる