7 / 13
メアリーSS1話
しおりを挟む
春になってから、近所のシリウスという同じ年の、ベージュブラウンのミディアムヘアに
とび色の瞳の男の子と一緒に留守番している
お姉ちゃんはお仕事のお手伝いしているので
お昼ごはんを食べたあとはシリウスと2人だけで遊ぶの
私は楽しくオママゴトがしたいのに、シリウスはいつもつまらなさそうにしてて
今日も話を聞いてくれない、何度も呼ばないと気づかないんだから
私は怒って「シリウス! 聞いてるの?」と言うと
びっくりした顔をして、あせったように
「そうだ! メアリーかくれんぼしないかい?」と言ってきた
「かくれんぼ? うんいいよ!」
「じゃあまずは僕がオニをするね」
「1、2、3、4・・・もういいかい?」
「もういいよ」
私はクローゼットのなかに入ってかくれた、
シリウスの声で「いないな~」「いないな~」と違うところから声が聞こえてくる
私はうまくかくれてシリウスには見つからないのだと思うと
一生懸命さがしている、シリウスのことを考えると「クスクス」と笑いが込み上げてきた
「みいーつけた」とクローゼットを開けたシリウスに見つかった。
「ハハハ なかなか見つからなかったでしょ」と自慢した
「じゃあ次は僕が隠れるね」
「1、2、3、4・・・もういいかい?」
「もういいよ」
さてどこだ!?まずは私がかくれたクローゼットを開ける、いない
リビングのイスの下、いない
キッチンのとだな、いない
わからない、いったいどこにかくれたんだろう。
2階には行ってはダメと言われているがいちおう見てみよう
いた!「シリウス、みつけた! ダメなんだよ2階に入っちゃ」と言ったら
シリウスはおこりだして
「うるさい! あっちで1人でママゴトでもしてろ!」って言われた......
私はガマンできなくて「うわぁーん うわぁーん シリウスのバカ うわぁーん」と
泣きながら家を飛び出した。
ひどい、ひどい、なんであんなにおこるの?また泣けてきた
泣きながら歩いていると「ここどこ?」
私はいまどこにいるのだろう、お母さんはどこ?
畑はまだ先なの?わからない......
とにかく歩いていると道が無くなった、大きなおうちがあるから
お母さん知らないか聞いてみようと思って中に入ったら
ブタさんとヒツジさんがいた、家じゃなかった、怖いからすぐ出よう
ワン!ワン!と吠えながらイヌがきた
恐い!と思ってワラを積んでいるところのあいだにかくれた。
イヌはずっと吠えてくる、恐い、帰りたい、お母さんにあいたい、と思っていると
「メアリー! メアリー!」と呼ぶ男の子の声がする
「シリウス? シリウス!」と返事をする
「メアリー! 僕が犬を追い払うから、呼んだらすぐに出てきて逃げるよ」
「あぶないよ!」お母さんを呼んできてほしい......そう思っていると
「大丈夫!必ず救い出すから」とカッコいい声がした
勇気を出して「わかった」と返事をした。
イヌが違う方に吠えだした、こっそりのぞいて見ると
シリウスの手から大きな火がでていた、マホウだ
すごいシリウスはマホウが使えるんだ!
「いまだ! 走れ!」と大声で呼ばれた
私はつまれた藁の間から走ってでた
シリウスに手をにぎられて「逃げるぞ」言われて走って2人で逃げた
大丈夫なところまで逃げて、2人で息をととのえていると
シリウスのヒザから血が出ていた
「シリウスたいへん! ち! ちがでてる」
「大丈夫だよ」と返事をしてるけど痛そう
膝に手を当てて「いたいのなおれ、なおれ、なおれ」と
お母さんが教えてくれたおまじないをしてみた、
お母さんからは「メアリーはもう、おまじないをしたらダメよ」と言われていたが
シリウスがいたいのなおったほうがいいとおもってガンバった
これを私がすると手が光って傷が治ったことがあるのだ
「メアリー痛いの治ったよ」とシリウスが言うので手をどけた
「!? 治ってる」シリウスはおどろいた顔をしている
「よかった、もういたくない?」と見上げると
「う、うん痛くないよ」とシリウスはまだおどろいた顔をしていた。
しばらく歩いているとシリウスが
「ねぇ、メアリーは魔法の詠唱......まほうのれんしゅうしたことある?」と聞いてきた
「ううん ないよ」
「まほうのことばとかしらない?」
「しらないよ」よくわからないことを聞いてくるなーと思っていたら、家にたどり着いた。
「ただいま」とお母さんにかけよっった
「メアリー! 心配したのよ」お母さんから少し怒ってるような声がでる
「おばさん、ごめんなさい」とシリウスのあやまる声がして
お母さんと何か話している
お腹すいたな、ごはん食べたいなーと思っていたら、シリウスが
帰ると言うから、バイバイして家に入った
家に入るとお母さんが私の前にしゃがみ肩を掴み
私の顔をみて「おまじないはしたらダメって言ったでしょ」としかられた。
とび色の瞳の男の子と一緒に留守番している
お姉ちゃんはお仕事のお手伝いしているので
お昼ごはんを食べたあとはシリウスと2人だけで遊ぶの
私は楽しくオママゴトがしたいのに、シリウスはいつもつまらなさそうにしてて
今日も話を聞いてくれない、何度も呼ばないと気づかないんだから
私は怒って「シリウス! 聞いてるの?」と言うと
びっくりした顔をして、あせったように
「そうだ! メアリーかくれんぼしないかい?」と言ってきた
「かくれんぼ? うんいいよ!」
「じゃあまずは僕がオニをするね」
「1、2、3、4・・・もういいかい?」
「もういいよ」
私はクローゼットのなかに入ってかくれた、
シリウスの声で「いないな~」「いないな~」と違うところから声が聞こえてくる
私はうまくかくれてシリウスには見つからないのだと思うと
一生懸命さがしている、シリウスのことを考えると「クスクス」と笑いが込み上げてきた
「みいーつけた」とクローゼットを開けたシリウスに見つかった。
「ハハハ なかなか見つからなかったでしょ」と自慢した
「じゃあ次は僕が隠れるね」
「1、2、3、4・・・もういいかい?」
「もういいよ」
さてどこだ!?まずは私がかくれたクローゼットを開ける、いない
リビングのイスの下、いない
キッチンのとだな、いない
わからない、いったいどこにかくれたんだろう。
2階には行ってはダメと言われているがいちおう見てみよう
いた!「シリウス、みつけた! ダメなんだよ2階に入っちゃ」と言ったら
シリウスはおこりだして
「うるさい! あっちで1人でママゴトでもしてろ!」って言われた......
私はガマンできなくて「うわぁーん うわぁーん シリウスのバカ うわぁーん」と
泣きながら家を飛び出した。
ひどい、ひどい、なんであんなにおこるの?また泣けてきた
泣きながら歩いていると「ここどこ?」
私はいまどこにいるのだろう、お母さんはどこ?
畑はまだ先なの?わからない......
とにかく歩いていると道が無くなった、大きなおうちがあるから
お母さん知らないか聞いてみようと思って中に入ったら
ブタさんとヒツジさんがいた、家じゃなかった、怖いからすぐ出よう
ワン!ワン!と吠えながらイヌがきた
恐い!と思ってワラを積んでいるところのあいだにかくれた。
イヌはずっと吠えてくる、恐い、帰りたい、お母さんにあいたい、と思っていると
「メアリー! メアリー!」と呼ぶ男の子の声がする
「シリウス? シリウス!」と返事をする
「メアリー! 僕が犬を追い払うから、呼んだらすぐに出てきて逃げるよ」
「あぶないよ!」お母さんを呼んできてほしい......そう思っていると
「大丈夫!必ず救い出すから」とカッコいい声がした
勇気を出して「わかった」と返事をした。
イヌが違う方に吠えだした、こっそりのぞいて見ると
シリウスの手から大きな火がでていた、マホウだ
すごいシリウスはマホウが使えるんだ!
「いまだ! 走れ!」と大声で呼ばれた
私はつまれた藁の間から走ってでた
シリウスに手をにぎられて「逃げるぞ」言われて走って2人で逃げた
大丈夫なところまで逃げて、2人で息をととのえていると
シリウスのヒザから血が出ていた
「シリウスたいへん! ち! ちがでてる」
「大丈夫だよ」と返事をしてるけど痛そう
膝に手を当てて「いたいのなおれ、なおれ、なおれ」と
お母さんが教えてくれたおまじないをしてみた、
お母さんからは「メアリーはもう、おまじないをしたらダメよ」と言われていたが
シリウスがいたいのなおったほうがいいとおもってガンバった
これを私がすると手が光って傷が治ったことがあるのだ
「メアリー痛いの治ったよ」とシリウスが言うので手をどけた
「!? 治ってる」シリウスはおどろいた顔をしている
「よかった、もういたくない?」と見上げると
「う、うん痛くないよ」とシリウスはまだおどろいた顔をしていた。
しばらく歩いているとシリウスが
「ねぇ、メアリーは魔法の詠唱......まほうのれんしゅうしたことある?」と聞いてきた
「ううん ないよ」
「まほうのことばとかしらない?」
「しらないよ」よくわからないことを聞いてくるなーと思っていたら、家にたどり着いた。
「ただいま」とお母さんにかけよっった
「メアリー! 心配したのよ」お母さんから少し怒ってるような声がでる
「おばさん、ごめんなさい」とシリウスのあやまる声がして
お母さんと何か話している
お腹すいたな、ごはん食べたいなーと思っていたら、シリウスが
帰ると言うから、バイバイして家に入った
家に入るとお母さんが私の前にしゃがみ肩を掴み
私の顔をみて「おまじないはしたらダメって言ったでしょ」としかられた。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
【R18】童貞のまま転生し悪魔になったけど、エロ女騎士を救ったら筆下ろしを手伝ってくれる契約をしてくれた。
飼猫タマ
ファンタジー
訳あって、冒険者をしている没落騎士の娘、アナ·アナシア。
ダンジョン探索中、フロアーボスの付き人悪魔Bに捕まり、恥辱を受けていた。
そんな折、そのダンジョンのフロアーボスである、残虐で鬼畜だと巷で噂の悪魔Aが復活してしまい、アナ·アナシアは死を覚悟する。
しかし、その悪魔は違う意味で悪魔らしくなかった。
自分の前世は人間だったと言い張り、自分は童貞で、SEXさせてくれたらアナ·アナシアを殺さないと言う。
アナ·アナシアは殺さない為に、童貞チェリーボーイの悪魔Aの筆下ろしをする契約をしたのだった!
天使の住まう都から
星ノ雫
ファンタジー
夜勤帰りの朝、いじめで川に落とされた女子中学生を助けるも代わりに命を落としてしまったおっさんが異世界で第二の人生を歩む物語です。高見沢 慶太は異世界へ転生させてもらえる代わりに、女神様から異世界でもとある少女を一人助けて欲しいと頼まれてしまいます。それを了承し転生した場所は、魔王侵攻を阻む天使が興した国の都でした。慶太はその都で冒険者として生きていく事になるのですが、果たして少女と出会う事ができるのでしょうか。初めての小説です。よろしければ読んでみてください。この作品は小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
※第12回ネット小説大賞(ネトコン12)の一次選考を通過しました!
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる