バイオハザード書きたい

アッツ島

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二.哲学

11.頼もしい敵

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?「くっそ、打つんじゃなかった…」

 謎のスナイパーは、
学校方面まで早歩きで向かった。

…………
……………………
………………………………
俺(あのデカいゾンビ『タイラント』
  3発じゃ無理だな。)

田中「目当ての物は見つかったか」

俺「はい」

田中「もう少し早く伝えられていたなら…」

俺「いえ、戦力になってくれるだk」

 背後からエンジン音。

珍名「乗れ!」

 そのまま山の方へと向かった…。

…………………………………………
……………………
………
 山へ行く途中、ガソリン切れになった。

男たち「登るの?あの高い山を?」

珍名「安心しろ、途中までだ。」

俺(不満が出だしたな……
  そりゃあ、風呂さえ満足に入ってないし
  精神的疲労も酷い……)

俺「皆、聞いてくれ!
  保健室で銃を見つけたんだ!
  次バリケードを作る時はゆっくりで良い
  それに川があれば風呂にも入れる!」

 皆の体が少し上向く。

男「……何発だ?
  弾は何発だ?」

俺「弾薬箱は2箱あった。
  コレとコレ」

 スポーツ店で見つけた絆創膏の箱。
それを見せつけながら男を睨み、
 視線で “それ以上聞くな"
と言った。

男「それ、明らかに……



?「あー!居た!」

 背中に銃を一丁。
なんだコイツ?

零「零っていうんだけど
  知ってるかな」

 知るわけねえだろ。

零「この先の神社で働いてたんだ!」

ーその後ー
 無事、俺らは神社に着いた。
しかし、次の日不思議なことに
弾薬の数を聞いた男が崖の下で死んでいた。

 零は、もっと前から俺らを見ていた?

 そして組織の崩壊を予め防ぐ為、
あいつを殺した?

 だとすると、相当キレ者で、
相当残忍な奴だ。

 誰も殺させない。
しかし奴の協力は得る。
頼もしい敵なこった。

追記
 試験勉強が……
マイナスな事は言わんがうぼーって感じ
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