5 / 13
第5話 掃除時間
しおりを挟む
職員室を出た後、俺と早坂さんは一緒に武道館に向かっていた。
——いや、一緒にという表現はあっているのだろうか……。
と、思うのも、俺が案内も含め、先頭を切って、廊下を歩いているのだが、早坂さんはその二メートル後ろをちょこちょこと歩いている。
俺はちょくちょくちゃんと着いてきているか、後ろを横目で確認してはいるが……何この微妙な距離感。
二メートルといえど、そこまで離れすぎているというわけではないが、逆に近くもない。
やはり俺には何かあるのかということは、もうすでに確信はしているし、本人の口からも先ほどの職員室で嫌いではないことは聞いている。
——いや、待てよ? 職員室のは社交辞令、という可能性も……。
そうマイナスに考えれば、考えるほど、この微妙な距離感がそう思わせてくる。
と、とりあえず本人も嫌いではないということは一応言っている。そのことを信じようと思った頃、ちょうど体育館横にある武道館に到着した。
俺は武道館入り口の扉を開け、シューズを付近にあった靴箱へとしまう。
早坂さんも同様に俺の見よう見まねでシューズを靴箱に入れた後、距離感を保ちながら、俺の後を着いてくる。
「じゃあ、まずは掃除道具がある場所を教えるんだけど——」
俺は気を取り直して、掃除道具が直してある用具入れの場所を教える。
教えながら、ちゃんと聞いているだろうか様子を横目でちらちらと確認をする。
こくんこくん。
可愛らしく頷きながら、俺の話を熱心に聞いていた。
——この調子なら早坂さんとも話せるんじゃないか?
俺と早坂さんの間には、確実に何かがある。そのせいで距離がなかなか縮まらない。
職員室での平先生のおかげもあり、今朝よりかはたぶん距離は縮まっていると思う。
が、普通に話せるようになるのは……人見知りの可能性も考えるとまだまだだ。
「じゃあ、掃除道具の場所は分かったよね? 質問とかある?」
説明を終えたところで、一度俺は早坂さんの方に振り返る。
すると、早坂さんは目線は逸らしたものの、あからさまに顔を背けるということはしなかった。
「と、特には……」
「そ、そう? じゃあ、次は畳をほうきで掃いていくから窓を開けてくれるかな?」
「……(こくん)」
俺は、普通に早坂さんと意思疎通が出来ていることに感激していた。
今日、転入してきたばかりだから意思疎通が出来て感激するのもどうかとは思う。
でも、俺と話そうとしなかった早坂さんが顔を背けることなく、俺の指示まで従ってるんだよ? 結構な成長だとは思わない?
——この調子ならいける!
そう確信した俺は、柔道場の畳を掃き残しがないよう、掃きながら質問を考える。
やはり転入してきたばかりということで早坂さんのことが知りたい……深い意味はないよ?
ただ前はどこに住んでいたとかその辺りの質問がいいだろう。転入してきた理由とかは人によってだが、過去を知られたくないものかもしれないし、言えないことだってある。そこはちゃんと配慮すべきだ。
俺は、一旦深呼吸をする。ちゃんと応えてくれるだろうかという不安もあるが、ここで話さなくちゃ、チャンスはもう無いかもしれない。
「あ、あのさ、早坂さんはここに来る前、どこに住んでたのかな?」
どうだろう……と思い、早坂さんの方を見る。
すると、早坂さんの動きが止まった。
——訊いちゃマズかったか?
そう一瞬思ったのもつかの間だった。
「は、疾風町……です」
小さな声で振り返りもせず、そう言った。
「疾風町か……俺も昔そこに住んでたんだよ」
そう言うと、早坂さんがこちらを振り返る。
俺はその予想外の反応に少し驚いたが、早坂さんの目はまっすぐに俺を捉え、何かを訴えかけているようにも見えた。
——なんだろう……この感じ。
早坂さんの顔を改めて見ると、なんかこう胸の奥がもやもやするというか……何かが出てきそうな感じになった。
同じ街に住んでいた者同士だからなのか、親近感すら沸いてくる。
いや——俺は早坂さんのことを知っているかもしれない。このもやもやもそう。同じ街に住んでいたからには絶対にどこかで会っているはず。
俺は改めて記憶を辿る。
「も、もしかして……?!」
で、でも、あの子とはもう十年以上も会っていない。
だけど、雰囲気とかはなんとなく似ているような気がする。
俺はある女の子を思い出した。それは俺のもう一人の幼なじみであり、十年くらい前に俺が引っ越したことを機に連絡も取らなくなった子。
偶然であっても、こんな再会の仕方はあるのだろうか? まるで漫画の世界みたいじゃねーか。
目の前にいる早坂さんは何か期待をこめた目で俺を見つめている。
俺は確認の意味合いも含め、次の質問をする。
「早坂さんって……保育園はどこだった、かな?」
俺の心臓がバクバクと高鳴り、息苦しい。
決して暑くもないし、寒くもない春のような今日。俺の背中は冷や汗で濡れ、悪寒が全身を駆け巡る。
どんどんと思い出していく、十年前の記憶。脳のシナプスがビシッと繋がった感じがした。
「に、にこにこ、保育園……」
早坂さん——いや、俺のもう一人の幼なじみ”あーちゃん”が小さい声でそう言った。
その瞬間、もやもやした感じも嘘のように消え、つっかえていたものがスッキリしたような感覚が全身に走る。
「あ、あーちゃん……?」
俺がそう呼んだ瞬間、あーちゃんはぱぁ~と花が開いたかのような笑顔を見せ、俺のところに駆けて来た。
「やっと思い出したんだねっ!」
そう言って、先ほどとは別人のようなはっきりとした声で俺に抱きついてくる。
十年ぶりの再会とはいえ、あーちゃんはすっかり見違えるように変わっていた。
幼かったあの頃とは違い、髪もさらさらのロングストレート。顔もモデル並みに美少女で胸も大きく、身長も俺の首当りまである。
「ごめんな。十年ぶりだったから気づけなかった」
俺はそう言って、謝ると「ううん」と言い、俺の胸に額を押しつけ、すりすりしている。
「な、何してんだ?」
「久しぶりのりょーくんに嬉しすぎて、幼なじみ成分を補給しているの」
「そ、そうか」
と、納得しかけたが……幼なじみ成分ってなんだよ!
こんな美少女に抱きつかれた挙げ句に胸元ですりすりされ、そのせいであーちゃんの胸がちょくちょく腕とか身体に当たって……もう天国ですか!?
俺は必死に理性を保ちながら、未だにすりすりしているあーちゃんを引き剥がす。
「むぅ~……なんで引き離すんですか!」
頬をぷっくりと膨らまして拗ねるあーちゃん。
俺の幼なじみって、こんなに可愛かったの?
「なんでって、こんなことしてたら掃除時間がすぎるだろ!」
本当は理性が崩壊寸前だったからというのが理由だが、真面目っぽく嘘をついた。
まぁ、嘘とはいえ、こんなことを続けていれば、本当に掃除時間がすぎてしまうのは事実。そのことに納得したあーちゃんが名残惜しそうな表情をしながらも「わかった」と言う。
「でも、これからはずっと一緒だよ?」
最後にそんな甘い言葉が聞こえたような気がした。
——いや、一緒にという表現はあっているのだろうか……。
と、思うのも、俺が案内も含め、先頭を切って、廊下を歩いているのだが、早坂さんはその二メートル後ろをちょこちょこと歩いている。
俺はちょくちょくちゃんと着いてきているか、後ろを横目で確認してはいるが……何この微妙な距離感。
二メートルといえど、そこまで離れすぎているというわけではないが、逆に近くもない。
やはり俺には何かあるのかということは、もうすでに確信はしているし、本人の口からも先ほどの職員室で嫌いではないことは聞いている。
——いや、待てよ? 職員室のは社交辞令、という可能性も……。
そうマイナスに考えれば、考えるほど、この微妙な距離感がそう思わせてくる。
と、とりあえず本人も嫌いではないということは一応言っている。そのことを信じようと思った頃、ちょうど体育館横にある武道館に到着した。
俺は武道館入り口の扉を開け、シューズを付近にあった靴箱へとしまう。
早坂さんも同様に俺の見よう見まねでシューズを靴箱に入れた後、距離感を保ちながら、俺の後を着いてくる。
「じゃあ、まずは掃除道具がある場所を教えるんだけど——」
俺は気を取り直して、掃除道具が直してある用具入れの場所を教える。
教えながら、ちゃんと聞いているだろうか様子を横目でちらちらと確認をする。
こくんこくん。
可愛らしく頷きながら、俺の話を熱心に聞いていた。
——この調子なら早坂さんとも話せるんじゃないか?
俺と早坂さんの間には、確実に何かがある。そのせいで距離がなかなか縮まらない。
職員室での平先生のおかげもあり、今朝よりかはたぶん距離は縮まっていると思う。
が、普通に話せるようになるのは……人見知りの可能性も考えるとまだまだだ。
「じゃあ、掃除道具の場所は分かったよね? 質問とかある?」
説明を終えたところで、一度俺は早坂さんの方に振り返る。
すると、早坂さんは目線は逸らしたものの、あからさまに顔を背けるということはしなかった。
「と、特には……」
「そ、そう? じゃあ、次は畳をほうきで掃いていくから窓を開けてくれるかな?」
「……(こくん)」
俺は、普通に早坂さんと意思疎通が出来ていることに感激していた。
今日、転入してきたばかりだから意思疎通が出来て感激するのもどうかとは思う。
でも、俺と話そうとしなかった早坂さんが顔を背けることなく、俺の指示まで従ってるんだよ? 結構な成長だとは思わない?
——この調子ならいける!
そう確信した俺は、柔道場の畳を掃き残しがないよう、掃きながら質問を考える。
やはり転入してきたばかりということで早坂さんのことが知りたい……深い意味はないよ?
ただ前はどこに住んでいたとかその辺りの質問がいいだろう。転入してきた理由とかは人によってだが、過去を知られたくないものかもしれないし、言えないことだってある。そこはちゃんと配慮すべきだ。
俺は、一旦深呼吸をする。ちゃんと応えてくれるだろうかという不安もあるが、ここで話さなくちゃ、チャンスはもう無いかもしれない。
「あ、あのさ、早坂さんはここに来る前、どこに住んでたのかな?」
どうだろう……と思い、早坂さんの方を見る。
すると、早坂さんの動きが止まった。
——訊いちゃマズかったか?
そう一瞬思ったのもつかの間だった。
「は、疾風町……です」
小さな声で振り返りもせず、そう言った。
「疾風町か……俺も昔そこに住んでたんだよ」
そう言うと、早坂さんがこちらを振り返る。
俺はその予想外の反応に少し驚いたが、早坂さんの目はまっすぐに俺を捉え、何かを訴えかけているようにも見えた。
——なんだろう……この感じ。
早坂さんの顔を改めて見ると、なんかこう胸の奥がもやもやするというか……何かが出てきそうな感じになった。
同じ街に住んでいた者同士だからなのか、親近感すら沸いてくる。
いや——俺は早坂さんのことを知っているかもしれない。このもやもやもそう。同じ街に住んでいたからには絶対にどこかで会っているはず。
俺は改めて記憶を辿る。
「も、もしかして……?!」
で、でも、あの子とはもう十年以上も会っていない。
だけど、雰囲気とかはなんとなく似ているような気がする。
俺はある女の子を思い出した。それは俺のもう一人の幼なじみであり、十年くらい前に俺が引っ越したことを機に連絡も取らなくなった子。
偶然であっても、こんな再会の仕方はあるのだろうか? まるで漫画の世界みたいじゃねーか。
目の前にいる早坂さんは何か期待をこめた目で俺を見つめている。
俺は確認の意味合いも含め、次の質問をする。
「早坂さんって……保育園はどこだった、かな?」
俺の心臓がバクバクと高鳴り、息苦しい。
決して暑くもないし、寒くもない春のような今日。俺の背中は冷や汗で濡れ、悪寒が全身を駆け巡る。
どんどんと思い出していく、十年前の記憶。脳のシナプスがビシッと繋がった感じがした。
「に、にこにこ、保育園……」
早坂さん——いや、俺のもう一人の幼なじみ”あーちゃん”が小さい声でそう言った。
その瞬間、もやもやした感じも嘘のように消え、つっかえていたものがスッキリしたような感覚が全身に走る。
「あ、あーちゃん……?」
俺がそう呼んだ瞬間、あーちゃんはぱぁ~と花が開いたかのような笑顔を見せ、俺のところに駆けて来た。
「やっと思い出したんだねっ!」
そう言って、先ほどとは別人のようなはっきりとした声で俺に抱きついてくる。
十年ぶりの再会とはいえ、あーちゃんはすっかり見違えるように変わっていた。
幼かったあの頃とは違い、髪もさらさらのロングストレート。顔もモデル並みに美少女で胸も大きく、身長も俺の首当りまである。
「ごめんな。十年ぶりだったから気づけなかった」
俺はそう言って、謝ると「ううん」と言い、俺の胸に額を押しつけ、すりすりしている。
「な、何してんだ?」
「久しぶりのりょーくんに嬉しすぎて、幼なじみ成分を補給しているの」
「そ、そうか」
と、納得しかけたが……幼なじみ成分ってなんだよ!
こんな美少女に抱きつかれた挙げ句に胸元ですりすりされ、そのせいであーちゃんの胸がちょくちょく腕とか身体に当たって……もう天国ですか!?
俺は必死に理性を保ちながら、未だにすりすりしているあーちゃんを引き剥がす。
「むぅ~……なんで引き離すんですか!」
頬をぷっくりと膨らまして拗ねるあーちゃん。
俺の幼なじみって、こんなに可愛かったの?
「なんでって、こんなことしてたら掃除時間がすぎるだろ!」
本当は理性が崩壊寸前だったからというのが理由だが、真面目っぽく嘘をついた。
まぁ、嘘とはいえ、こんなことを続けていれば、本当に掃除時間がすぎてしまうのは事実。そのことに納得したあーちゃんが名残惜しそうな表情をしながらも「わかった」と言う。
「でも、これからはずっと一緒だよ?」
最後にそんな甘い言葉が聞こえたような気がした。
2
あなたにおすすめの小説
付き合う前から好感度が限界突破な幼馴染が、疎遠になっていた中学時代を取り戻す為に高校ではイチャイチャするだけの話
頼瑠 ユウ
青春
高校一年生の上条悠斗は、同級生にして幼馴染の一ノ瀬綾乃が別のクラスのイケメンに告白された事を知り、自身も彼女に想いを伝える為に告白をする。
綾乃とは家が隣同士で、彼女の家庭の事情もあり家族ぐるみで幼い頃から仲が良かった。
だが、悠斗は小学校卒業を前に友人達に綾乃との仲を揶揄われ、「もっと女の子らしい子が好きだ」と言ってしまい、それが切っ掛けで彼女とは疎遠になってしまっていた。
中学の三年間は拒絶されるのが怖くて、悠斗は綾乃から逃げ続けた。
とうとう高校生となり、綾乃は誰にでも分け隔てなく優しく、身体つきも女性らしくなり『学年一の美少女』と謳われる程となっている。
高嶺の花。
そんな彼女に悠斗は不釣り合いだと振られる事を覚悟していた。
だがその結果は思わぬ方向へ。実は彼女もずっと悠斗が好きで、両想いだった。
しかも、綾乃は悠斗の気を惹く為に、品行方正で才色兼備である事に努め、胸の大きさも複数のパッドで盛りに盛っていた事が発覚する。
それでも構わず、恋人となった二人は今まで出来なかった事を少しずつ取り戻していく。
他愛の無い会話や一緒にお弁当を食べたり、宿題をしたり、ゲームで遊び、デートをして互いが好きだという事を改めて自覚していく。
存分にイチャイチャし、時には異性と意識して葛藤する事もあった。
両家の家族にも交際を認められ、幸せな日々を過ごしていた。
拙いながらも愛を育んでいく中で、いつしか学校では綾乃の良からぬ噂が広まっていく。
そして綾乃に振られたイケメンは彼女の弱みを握り、自分と付き合う様に脅してきた。
それでも悠斗と綾乃は屈せずに、将来を誓う。
イケメンの企てに、友人達や家族の助けを得て立ち向かう。
付き合う前から好感度が限界突破な二人には、いかなる障害も些細な事だった。
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
小さい頃「お嫁さんになる!」と妹系の幼馴染みに言われて、彼女は今もその気でいる!
竜ヶ崎彰
恋愛
「いい加減大人の階段上ってくれ!!」
俺、天道涼太には1つ年下の可愛い幼馴染みがいる。
彼女の名前は下野ルカ。
幼少の頃から俺にベッタリでかつては将来"俺のお嫁さんになる!"なんて事も言っていた。
俺ももう高校生になったと同時にルカは中学3年生。
だけど、ルカはまだ俺のお嫁さんになる!と言っている!
堅物真面目少年と妹系ゆるふわ天然少女による拗らせ系ラブコメ開幕!!
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
先輩から恋人のふりをして欲しいと頼まれた件 ~明らかにふりではないけど毎日が最高に楽しい~
桜井正宗
青春
“恋人のふり”をして欲しい。
高校二年の愁(しゅう)は、先輩の『柚』からそう頼まれた。
見知らずの後輩である自分になぜと思った。
でも、ふりならいいかと快諾する。
すると、明らかに恋人のような毎日が始まっていった。
失恋中なのに隣の幼馴染が僕をかまってきてウザいんですけど?
さいとう みさき
青春
雄太(ゆうた)は勇気を振り絞ってその思いを彼女に告げる。
しかしあっさりと玉砕。
クールビューティーで知られる彼女は皆が憧れる存在だった。
しかしそんな雄太が落ち込んでいる所を、幼馴染たちが寄ってたかってからかってくる。
そんな幼馴染の三大女神と呼ばれる彼女たちに今日も翻弄される雄太だったのだが……
病み上がりなんで、こんなのです。
プロット無し、山なし、谷なし、落ちもなしです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる