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『ヒール190』
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『ヒール190』
まさかとは思うけどサリオスは、精霊神の言う条件を実行した。
そんなの人のすることか、サリオスには通じない論理かもだが。
サリオスに直接に聞いてみて、
「なぁサリオス、精霊神の言う条件てのは実行したのかい?」
「ああ、したさ。オレはその時はまだ勇者となる前だった。勇者になりたかったし、オレしかいないと思ったからだ。だからやったさ、悪いか」
「言いとかわるいとかの問題かよ。50人もの冒険者を犠牲にしたてなる!」
「そうよ、そうよ、犯罪よ!」
「サリオスは人間じゃないぴょん!」
「猫と兎は静かにしてくれ。オレが精霊神に会ったとこから話そうか。精霊神の言った通り泉まで行った。そこで50人分の魔力がいると話を聞いたし、止められた。しかしオレはヤル気になった。精霊神の加護は話で聞いていた。自分でも調べられるだけ調べた。伝説の神であるともな。伝記など古い書物も買った。何冊も買った。そこでわかったのは精霊神は精霊の森にいると書かれてあった。書物とおりに精霊の森に行ったら、本当にいた」
「そこまでして精霊の加護が欲しいと?」
「当たり前だ。オレは勇者になる器だ」
「その時の冒険者ランクは?」
つまりは加護される前よランクだ。
今のサリオスのランクとも同じだろうから、重要になる。
「その時のランクはBランクだった。普通は話さないが、精霊神もいるから、話してやろう」
「Bランクか」
「今はSランクよね、だいぶ違うぞ!」
「インチキだ!」
「オレがインチキならトレイルもインチキになるぜ」
「俺のことはいい。話しと関係ない」
俺のインチキなのかとかは、関係や。
逆に話がややこしくなるしな。
パピアナがインチキとか言うから、パピアナが話をややこしくしていた。
「とにかく精霊神に会った後にオレとムジカとジェンティルで相談した」
「サリオスに反対したのはオレ。Bランク冒険者を50人も集めるだけでも苦労するからさ。しかも50人もの冒険者が消えたら、必ずギルドは怪しむ。オレたちが怪しまれるのはわかる。だからサリオスを止めたが、サリオスは強行突破した」
ムジカはどちらかというと止める方だった。
まぁそれが普通だろうよ。
喜ぶ奴はおかしいだろう。
「しかし50人て大変な人数だ。しかもBランクは人数が少ないわけで、それを集めるだけだも大変」
「ふふふふふふ、オレはそこが天才なわけ。複数の国に行き、冒険者ギルドに行った。そこでBランクパーティーに接近した。Bランク冒険者に会い、依頼クエストがあると話をした。そのクエストはオレが考えた偽のクエスト。報酬が通常の100倍、さらに国王から勇者の称号も、もらえるクエストがあると話した」
「100倍!、さらに勇者!」
「そうさ100倍と。するとBランク冒険者は50人集まった。あはははははは、しょせんBランクとはいえ、金が欲しいのさ。勇者になりたい冒険者は多くいる。Bランクになれば勇者になりたいと思う奴はいた。むしろ勇者になりたいという目標があるからBランクまで上がったとも言える。欲望が強い奴さ。だが頭は弱かった。50人もの冒険者が勇者になれるか。なれるわけないだろ、勇者てのは貴重な職種。だから価値がある。バカな奴らだった。そいつら50人を精霊の森に連れて行った。そして精霊神に会わせた。オレはあらかじめ50人に、しびれ薬を飲ませていた。体が一時的にしびれる薬だ」
「まさか、サリオス、しびれている時に精霊の泉に沈めたのか?」
「そうだよ、50人もの冒険者を全員を、泉に沈めるのは重労働だった。精霊神とその場で加護する契約をした。その日からオレとムジカとジェンティルの3人は精霊の加護がついたわけさ。これが加護されるまでの全貌だ。わかったかトレイル」
「やっぱり頭がおかしいよ!」
普通じゃない!
50人もの人を殺したのだ。
異常な犯罪だろ。
俺はこんな異常な奴らのパーティーにいて、雑用係を喜んでしていた。
吐き気が。
「ジェンティルはサリオスの異常な行動に反対したのか?」
「しない」
「えっ、しない?」
「私も精霊の加護は賛成だったからね。けどサリオスのあのやり方はエグいわね。思い出しただけでもエグい」
「ジェンティルまで精霊の加護欲しいさに動いたのか。反対してたらさりを止められただろうに」
ジェンティルが賛成したのは、Bランクからより上に行きたい欲望がさせたのだな。
ジェンティルも欲望はふかいから、わかる気もする。
「ムジカは反対したのよね。サリオスのやり方に反対した。ムジカはまともだ」
「あははははは、違う違う違う!」
ムジカを褒めたら、サリオスが笑いだした。
笑うところじゃないのにな。
サリオスを批判したムジカを褒めたのだから。
「何がおかしい、笑うのはなんで?」
「ムジカが反対してたのは、Bランク冒険者をしびれさせる直前までの話。確かにムジカはオレのやり方を批判していた。それはやめるべきと。でもオレは強引に実行した。そしたらだ、ムジカは手のひらを返したのさ。Bランク冒険者を泉に入れる。それを一番運んだのはムジカだぜ。どんどんと冒険者を泉に入れていったんだ。オレが引くくらいにな!」
「そうなのかムジカ?」
「ああ、そうだ。しびれさせた後に泉にオレが入れた。だってよ、もうしびれさせてしまったのだ。あとには引けないだろ。それに精霊の加護を待つとオレは最強に近い存在になれる。だからやったさ。冒険者たちには悪いなとは思ったぜ」
「なんだよ、結局はサリオスたジェンティルと同じじゃないか!」
「そう言うな。オレは最初は非半したのだから、サリオスとジェンティルとは違う」
「同じだよ、バカ」
「うるさいやエルフは」
サリオスを批判したと聞き、ちょっと見直したところだったのに、がっかりとしてしまった。
ムジカも結局は欲望が深い人間であった。
冒険者を犠牲にしてSランクパーティーになったわけか。
「トレイルが森の王に入ったのは、その後になるわね」
「そうだよ、森の王はすでにSランクパーティーだった。もう国でも町でも有名だったから、憧れだった。みんなから尊敬の念されていたし、勇者もいるわけだし。雑用係になれて喜んでいた自分が恥だよ」
今考えると、俺が加入したときは本当に嬉しかったな。
まさかとは思うけどサリオスは、精霊神の言う条件を実行した。
そんなの人のすることか、サリオスには通じない論理かもだが。
サリオスに直接に聞いてみて、
「なぁサリオス、精霊神の言う条件てのは実行したのかい?」
「ああ、したさ。オレはその時はまだ勇者となる前だった。勇者になりたかったし、オレしかいないと思ったからだ。だからやったさ、悪いか」
「言いとかわるいとかの問題かよ。50人もの冒険者を犠牲にしたてなる!」
「そうよ、そうよ、犯罪よ!」
「サリオスは人間じゃないぴょん!」
「猫と兎は静かにしてくれ。オレが精霊神に会ったとこから話そうか。精霊神の言った通り泉まで行った。そこで50人分の魔力がいると話を聞いたし、止められた。しかしオレはヤル気になった。精霊神の加護は話で聞いていた。自分でも調べられるだけ調べた。伝説の神であるともな。伝記など古い書物も買った。何冊も買った。そこでわかったのは精霊神は精霊の森にいると書かれてあった。書物とおりに精霊の森に行ったら、本当にいた」
「そこまでして精霊の加護が欲しいと?」
「当たり前だ。オレは勇者になる器だ」
「その時の冒険者ランクは?」
つまりは加護される前よランクだ。
今のサリオスのランクとも同じだろうから、重要になる。
「その時のランクはBランクだった。普通は話さないが、精霊神もいるから、話してやろう」
「Bランクか」
「今はSランクよね、だいぶ違うぞ!」
「インチキだ!」
「オレがインチキならトレイルもインチキになるぜ」
「俺のことはいい。話しと関係ない」
俺のインチキなのかとかは、関係や。
逆に話がややこしくなるしな。
パピアナがインチキとか言うから、パピアナが話をややこしくしていた。
「とにかく精霊神に会った後にオレとムジカとジェンティルで相談した」
「サリオスに反対したのはオレ。Bランク冒険者を50人も集めるだけでも苦労するからさ。しかも50人もの冒険者が消えたら、必ずギルドは怪しむ。オレたちが怪しまれるのはわかる。だからサリオスを止めたが、サリオスは強行突破した」
ムジカはどちらかというと止める方だった。
まぁそれが普通だろうよ。
喜ぶ奴はおかしいだろう。
「しかし50人て大変な人数だ。しかもBランクは人数が少ないわけで、それを集めるだけだも大変」
「ふふふふふふ、オレはそこが天才なわけ。複数の国に行き、冒険者ギルドに行った。そこでBランクパーティーに接近した。Bランク冒険者に会い、依頼クエストがあると話をした。そのクエストはオレが考えた偽のクエスト。報酬が通常の100倍、さらに国王から勇者の称号も、もらえるクエストがあると話した」
「100倍!、さらに勇者!」
「そうさ100倍と。するとBランク冒険者は50人集まった。あはははははは、しょせんBランクとはいえ、金が欲しいのさ。勇者になりたい冒険者は多くいる。Bランクになれば勇者になりたいと思う奴はいた。むしろ勇者になりたいという目標があるからBランクまで上がったとも言える。欲望が強い奴さ。だが頭は弱かった。50人もの冒険者が勇者になれるか。なれるわけないだろ、勇者てのは貴重な職種。だから価値がある。バカな奴らだった。そいつら50人を精霊の森に連れて行った。そして精霊神に会わせた。オレはあらかじめ50人に、しびれ薬を飲ませていた。体が一時的にしびれる薬だ」
「まさか、サリオス、しびれている時に精霊の泉に沈めたのか?」
「そうだよ、50人もの冒険者を全員を、泉に沈めるのは重労働だった。精霊神とその場で加護する契約をした。その日からオレとムジカとジェンティルの3人は精霊の加護がついたわけさ。これが加護されるまでの全貌だ。わかったかトレイル」
「やっぱり頭がおかしいよ!」
普通じゃない!
50人もの人を殺したのだ。
異常な犯罪だろ。
俺はこんな異常な奴らのパーティーにいて、雑用係を喜んでしていた。
吐き気が。
「ジェンティルはサリオスの異常な行動に反対したのか?」
「しない」
「えっ、しない?」
「私も精霊の加護は賛成だったからね。けどサリオスのあのやり方はエグいわね。思い出しただけでもエグい」
「ジェンティルまで精霊の加護欲しいさに動いたのか。反対してたらさりを止められただろうに」
ジェンティルが賛成したのは、Bランクからより上に行きたい欲望がさせたのだな。
ジェンティルも欲望はふかいから、わかる気もする。
「ムジカは反対したのよね。サリオスのやり方に反対した。ムジカはまともだ」
「あははははは、違う違う違う!」
ムジカを褒めたら、サリオスが笑いだした。
笑うところじゃないのにな。
サリオスを批判したムジカを褒めたのだから。
「何がおかしい、笑うのはなんで?」
「ムジカが反対してたのは、Bランク冒険者をしびれさせる直前までの話。確かにムジカはオレのやり方を批判していた。それはやめるべきと。でもオレは強引に実行した。そしたらだ、ムジカは手のひらを返したのさ。Bランク冒険者を泉に入れる。それを一番運んだのはムジカだぜ。どんどんと冒険者を泉に入れていったんだ。オレが引くくらいにな!」
「そうなのかムジカ?」
「ああ、そうだ。しびれさせた後に泉にオレが入れた。だってよ、もうしびれさせてしまったのだ。あとには引けないだろ。それに精霊の加護を待つとオレは最強に近い存在になれる。だからやったさ。冒険者たちには悪いなとは思ったぜ」
「なんだよ、結局はサリオスたジェンティルと同じじゃないか!」
「そう言うな。オレは最初は非半したのだから、サリオスとジェンティルとは違う」
「同じだよ、バカ」
「うるさいやエルフは」
サリオスを批判したと聞き、ちょっと見直したところだったのに、がっかりとしてしまった。
ムジカも結局は欲望が深い人間であった。
冒険者を犠牲にしてSランクパーティーになったわけか。
「トレイルが森の王に入ったのは、その後になるわね」
「そうだよ、森の王はすでにSランクパーティーだった。もう国でも町でも有名だったから、憧れだった。みんなから尊敬の念されていたし、勇者もいるわけだし。雑用係になれて喜んでいた自分が恥だよ」
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