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『ヒール180』
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『ヒール180』
俺は初めてサリオスを笑いそうになった。
完璧な人間がいるとしたらそれはサリオスだろうと思っていたかな。
二度も連続して魔法が失敗て、信じていいのか。
俺の中で完璧なサリオスのイメージが崩れていく感じ。
「ねえ、なぜサリオスはあんなヘマしたのかな?」
「さぁな、俺もわからないよ。ただサリオスもわかっていないみたいだな。原因があるのかもな」
「トレイルがヒールしてから不調になったよ。もしかしてヒールと関係あるのでは」
「俺の魔王竜ヒールとサリオスの不調が関係しているか。そこまで考えていなかったけど、なんだろうな」
俺のヒールが原因とかあるかな。
サリオスの不調は魔王竜ヒールしてからなのは確かだな。
その際に別に異常はなかったと思う。
いつも通りにヒールしたからな。
次はムジカだ。
ムジカは竜神様を睨んでいるから、本気で行きそうだ。
対して竜神様も剣を構えた。
ムジカの剣は重い。
世界でも有数のレアな剣と聞いた。
普通に武器屋で購入できない程の価値のある剣だと。
それに持てる人も少ない。
見てわかるくらいに重量感のある剣だ。
ムジカだから持てるのはあるよな。
サリオスでも使いこなすのは無理だと言っていたのを聞いた。
魔物でもオーガとかオーク並の腕力が求められるはずだ。
「ムジカの剣は重そうだわ。トレイルでも持てるかしら」
「俺は無理だな。振り上げるのも無理。実際に持ったことあるけど、とても持ち上げるのは困難だよ。ムジカは腕力は人を超えているんだよ」
「ただのデブじゃないのね」
「聞こえたら、切られるぞ!」
「聞こえていると思う」
やめてくれ、挑発して相手じゃないので。
ローズが言った時にムジカを見ると、明らかにパピアナを見ていた。
パピアナがデブと言ったのが聞こえたのかもな。
本来ならパピアナに剣が振り落とされてもいいが、今は竜神様が先決だ。
剣は竜神様の方に向いているから、助かったな。
俺も冷や汗をかいたから、二度と挑発しないでほしい。
ついにムジカと竜神様が剣を交えるぞ。
「いくぞおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
ムジカが大剣を持ち上げると竜神様に振り下ろすのがムジカの戦い方だ。
魔物を一撃で倒したのを何度見たことか。
体力は回復してあるし、竜神様と激突は必死だ。
しかし竜神様は落ち着いている。
いや、落ちつき過ぎだ。
また剣で防御するのか。
防御するにしても、遅い。
全く剣で防御する動きはないよな。
これではムジカの剣が速い。
竜神様はムジカをなめ過ぎたのではないか!
あれっ、どうしたのか?
おかしいぞ、ムジカの剣が竜神様には行っていないよな。
剣は振り上げていないからだ!
どうしてだ!
早く振り上げるだけなのに。
いつものムジカなら絶対に外さない距離なのにだ。
「あははははは、ムジカさん、大きな大剣が重いのですか、あはははははは、重くて重くて振り上げられてませんよ!!!!!!」
「おおおおおおお、重い、重くて持ち上げられんぞ!」
失敗した。
ムジカも失敗した!
ムジカはいつも軽々と振り上げていた大剣が、なぜか重いらしい。
振ることすらできないなんて、変だな。
サリオスと同じく異変が起きているのかもな。
大剣士の名を持ったムジカが、剣が持てないなんて笑い話になるレベルだろ。
「おい、ムジカ、何をふざけているのだ、早く剣で切れよ!」
サリオスがムジカに言ったのは、ふざけているように見えたのだろう。
俺にもふざけているように見える。
当たり前だが、サリオスはムジカの剣を誰よりも知っているからだ。
ムジカの腕力の凄さを。
サリオスとて腕力ではムジカには及ばないと聞いた。
俺もムジカよりも腕力のある人を見たことがないし、そうはいないよな。
「振れん、振れんのだ」
「バカ、いつも振ってる剣だろ、いつもと同じく振ればいいのよ!」
我慢できずにジェンティルが言った。
ジェンティルに言われるのはキツイな。
ムジカは女に文句を言われるのを極端に嫌うところがある。
ジェンティルに言われるとムキになる。
しかしいつもなら、ジェンティルに言われたとして、それを腕力で相手を切ることで、ジェンティルは黙っていた。
それはムジカの圧倒的な剣の強さに、さすがのジェンティルも黙るしかなかったことがあった。
ジェンティルも認める程にムジカには力はあるのだ。
ムジカとジェンティルのケンカは何度も見たが、必ずムジカは黙らせる結果を出す。
しかし今回は違う。
ジェンティルを納得させて黙らせるだけの結果は出せない。
むしろパピアナにも笑われるほどだ。
さらに遠くに行った騎士団の兵士もムジカの結果に動揺しているな。
ざわついていて、ムジカが大丈夫なのかと話している。
騎士団から怪しまれるムジカは、顔が困惑している。
「サリオスの次はムジカまで変ねトレイル。いきなりSランクからAランクやBランクに落ちたみたいな感じするよ。以前のような迫力が足りない感じ」
「そうそう、圧倒的な迫力がないない、特にサリオスはない!」
「俺も感じるな。なぜかわからないけど、以前と同じ人物て感じしないんだな」
サリオスに続いてムジカまで変だ。
竜神様に傷を与えるどころか、剣が触れないなんて、ムジカらしくない。
冗談でやっているとかないよな?
竜神様と俺達を笑わそうとしてやっているとか。
この緊張した場面だから、それはないか。
「剣が重い。重い重い重い重い重い。なぜだか教えてくれ。いったいオレの剣がなぜ重くなったかを。昨日まで、いや、さっきまで軽く持てていた剣が、異常なくらいに重い。まるでオレの腕力が弱くなったみたいに!!!!」
「あはははははははは、ムジカて筋肉バカだ。その小さい脳みそで考えてもわからないでしょう。私は理由はわかっていますけど。まさか勇者パーティーがそんな秘密を抱えていたなんて知りませんでしたから。心当たりはあるでしょ?」
「オレの秘密だと。竜神様が知るわけない。絶対に知ることはない秘密だ。秘密があるのを竜神様だろうがトレイルだろうが知らないのだ。なぜならオレは誰にも話していないからな!」
えええっ!
それって秘密があるというのと同じじゃない?
ムジカは秘密があることを自分から認める言い方をした。
あれならどんな人でも気づいて
しまうよな。
しかしどんな秘密があるのかな。
この場で秘密に影響があり、異変が起きたとすれば、話しが理解できてくるな。
「ああ、その言い方は秘密があると言っているのと同じですからムジカさん」
「ああっ、しまった!! どうしたらいいジェンティル?」
「知るかよバカ、お前はどうしてそんなにバカなんだ。自分から秘密があるのを話すバカがいますかね。ムジカは下がりなさいよ。秘密があるのはわかっても、その秘密が何なのかは、わかりませんよね竜神様。わかれば話しているてしょうから」
「そうだなさすがにジェンティルだ」
「早く下がりなさいムジカ」
「わかっている下がる」
ジェンティルに冷たい態度を取られたムジカ。
俺は初めてサリオスを笑いそうになった。
完璧な人間がいるとしたらそれはサリオスだろうと思っていたかな。
二度も連続して魔法が失敗て、信じていいのか。
俺の中で完璧なサリオスのイメージが崩れていく感じ。
「ねえ、なぜサリオスはあんなヘマしたのかな?」
「さぁな、俺もわからないよ。ただサリオスもわかっていないみたいだな。原因があるのかもな」
「トレイルがヒールしてから不調になったよ。もしかしてヒールと関係あるのでは」
「俺の魔王竜ヒールとサリオスの不調が関係しているか。そこまで考えていなかったけど、なんだろうな」
俺のヒールが原因とかあるかな。
サリオスの不調は魔王竜ヒールしてからなのは確かだな。
その際に別に異常はなかったと思う。
いつも通りにヒールしたからな。
次はムジカだ。
ムジカは竜神様を睨んでいるから、本気で行きそうだ。
対して竜神様も剣を構えた。
ムジカの剣は重い。
世界でも有数のレアな剣と聞いた。
普通に武器屋で購入できない程の価値のある剣だと。
それに持てる人も少ない。
見てわかるくらいに重量感のある剣だ。
ムジカだから持てるのはあるよな。
サリオスでも使いこなすのは無理だと言っていたのを聞いた。
魔物でもオーガとかオーク並の腕力が求められるはずだ。
「ムジカの剣は重そうだわ。トレイルでも持てるかしら」
「俺は無理だな。振り上げるのも無理。実際に持ったことあるけど、とても持ち上げるのは困難だよ。ムジカは腕力は人を超えているんだよ」
「ただのデブじゃないのね」
「聞こえたら、切られるぞ!」
「聞こえていると思う」
やめてくれ、挑発して相手じゃないので。
ローズが言った時にムジカを見ると、明らかにパピアナを見ていた。
パピアナがデブと言ったのが聞こえたのかもな。
本来ならパピアナに剣が振り落とされてもいいが、今は竜神様が先決だ。
剣は竜神様の方に向いているから、助かったな。
俺も冷や汗をかいたから、二度と挑発しないでほしい。
ついにムジカと竜神様が剣を交えるぞ。
「いくぞおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
ムジカが大剣を持ち上げると竜神様に振り下ろすのがムジカの戦い方だ。
魔物を一撃で倒したのを何度見たことか。
体力は回復してあるし、竜神様と激突は必死だ。
しかし竜神様は落ち着いている。
いや、落ちつき過ぎだ。
また剣で防御するのか。
防御するにしても、遅い。
全く剣で防御する動きはないよな。
これではムジカの剣が速い。
竜神様はムジカをなめ過ぎたのではないか!
あれっ、どうしたのか?
おかしいぞ、ムジカの剣が竜神様には行っていないよな。
剣は振り上げていないからだ!
どうしてだ!
早く振り上げるだけなのに。
いつものムジカなら絶対に外さない距離なのにだ。
「あははははは、ムジカさん、大きな大剣が重いのですか、あはははははは、重くて重くて振り上げられてませんよ!!!!!!」
「おおおおおおお、重い、重くて持ち上げられんぞ!」
失敗した。
ムジカも失敗した!
ムジカはいつも軽々と振り上げていた大剣が、なぜか重いらしい。
振ることすらできないなんて、変だな。
サリオスと同じく異変が起きているのかもな。
大剣士の名を持ったムジカが、剣が持てないなんて笑い話になるレベルだろ。
「おい、ムジカ、何をふざけているのだ、早く剣で切れよ!」
サリオスがムジカに言ったのは、ふざけているように見えたのだろう。
俺にもふざけているように見える。
当たり前だが、サリオスはムジカの剣を誰よりも知っているからだ。
ムジカの腕力の凄さを。
サリオスとて腕力ではムジカには及ばないと聞いた。
俺もムジカよりも腕力のある人を見たことがないし、そうはいないよな。
「振れん、振れんのだ」
「バカ、いつも振ってる剣だろ、いつもと同じく振ればいいのよ!」
我慢できずにジェンティルが言った。
ジェンティルに言われるのはキツイな。
ムジカは女に文句を言われるのを極端に嫌うところがある。
ジェンティルに言われるとムキになる。
しかしいつもなら、ジェンティルに言われたとして、それを腕力で相手を切ることで、ジェンティルは黙っていた。
それはムジカの圧倒的な剣の強さに、さすがのジェンティルも黙るしかなかったことがあった。
ジェンティルも認める程にムジカには力はあるのだ。
ムジカとジェンティルのケンカは何度も見たが、必ずムジカは黙らせる結果を出す。
しかし今回は違う。
ジェンティルを納得させて黙らせるだけの結果は出せない。
むしろパピアナにも笑われるほどだ。
さらに遠くに行った騎士団の兵士もムジカの結果に動揺しているな。
ざわついていて、ムジカが大丈夫なのかと話している。
騎士団から怪しまれるムジカは、顔が困惑している。
「サリオスの次はムジカまで変ねトレイル。いきなりSランクからAランクやBランクに落ちたみたいな感じするよ。以前のような迫力が足りない感じ」
「そうそう、圧倒的な迫力がないない、特にサリオスはない!」
「俺も感じるな。なぜかわからないけど、以前と同じ人物て感じしないんだな」
サリオスに続いてムジカまで変だ。
竜神様に傷を与えるどころか、剣が触れないなんて、ムジカらしくない。
冗談でやっているとかないよな?
竜神様と俺達を笑わそうとしてやっているとか。
この緊張した場面だから、それはないか。
「剣が重い。重い重い重い重い重い。なぜだか教えてくれ。いったいオレの剣がなぜ重くなったかを。昨日まで、いや、さっきまで軽く持てていた剣が、異常なくらいに重い。まるでオレの腕力が弱くなったみたいに!!!!」
「あはははははははは、ムジカて筋肉バカだ。その小さい脳みそで考えてもわからないでしょう。私は理由はわかっていますけど。まさか勇者パーティーがそんな秘密を抱えていたなんて知りませんでしたから。心当たりはあるでしょ?」
「オレの秘密だと。竜神様が知るわけない。絶対に知ることはない秘密だ。秘密があるのを竜神様だろうがトレイルだろうが知らないのだ。なぜならオレは誰にも話していないからな!」
えええっ!
それって秘密があるというのと同じじゃない?
ムジカは秘密があることを自分から認める言い方をした。
あれならどんな人でも気づいて
しまうよな。
しかしどんな秘密があるのかな。
この場で秘密に影響があり、異変が起きたとすれば、話しが理解できてくるな。
「ああ、その言い方は秘密があると言っているのと同じですからムジカさん」
「ああっ、しまった!! どうしたらいいジェンティル?」
「知るかよバカ、お前はどうしてそんなにバカなんだ。自分から秘密があるのを話すバカがいますかね。ムジカは下がりなさいよ。秘密があるのはわかっても、その秘密が何なのかは、わかりませんよね竜神様。わかれば話しているてしょうから」
「そうだなさすがにジェンティルだ」
「早く下がりなさいムジカ」
「わかっている下がる」
ジェンティルに冷たい態度を取られたムジカ。
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