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それから雷は時間をかけ、ゆっくりと美礼に快感を覚えさせていく。痛い事はしない、そう、ゆっくりと。自らが腰を動かし、ねだるようになるまで。
「ふふっ、美礼ちゃん。気持ちいいかな?」
中を穿ちながら、雷は囁く。耳朶に響く声は甘い。しかし、フルフルと美礼は首を横に振る。しかし、目は潤み、顔は赤い。
「我慢しなくていいんだよ?ほら」
雷さんが蜜壺の上にある芽を指でグリッとすると、美礼は大きく背をしならせる。そして、雷は自身を蜜壺の浅い所まで戻し、浅く動かし、奥までには入れないでいると、美礼は焦れてモゾリと腰を動かす。
「美礼ちゃん、欲しいんでしょ?コレ?何処に欲しいかちゃんと言えたら、いっぱいあげるよ?」
コレと言いながら、雷さんはグリンと浅い所を混ぜる。しかし、美礼は口を開けるが、何も言わない。
「美礼ちゃんは、強情だね?それとも恥ずかしいのかな?ベッドの上ではどんなに恥ずかしい事をしても、言ってもいいんだよ?お互いに気持ち良くなる為の場所なんだからね?で、どうして欲しいの?」
あくまで優しく聞くが、雷は綾美が言うまでソレを与えないつもりでいる。綾美の調教を始めるのだ。雷と秀の好みに仕上げる為に。
「ほら美礼、可愛くおねだりしてごらん?」
口調はいつも通りなのに、時折雷さんに呼び捨てされると、ドキリとする。
「もう、中に・・・」
「中にどうするの?美礼ちゃん?」
「奥まで来て・・・」
美礼が言った瞬間、雷はズズッと中まで押し込む。そして、ピタリと止まる。
「中まで来たよ?美礼ちゃん?それからどうして欲しいの?」
「意地悪っ!」
「意地悪して欲しいの?美礼ちゃん、Mかな?Mだよね、知ってるけどね。言わないと、ずっとこのままだよ?辛いよね?可愛くおねだりで快楽をあげるよ?」
ふふっと、雷は悪魔の微笑みをするのだ。
「ふふっ、美礼ちゃん。気持ちいいかな?」
中を穿ちながら、雷は囁く。耳朶に響く声は甘い。しかし、フルフルと美礼は首を横に振る。しかし、目は潤み、顔は赤い。
「我慢しなくていいんだよ?ほら」
雷さんが蜜壺の上にある芽を指でグリッとすると、美礼は大きく背をしならせる。そして、雷は自身を蜜壺の浅い所まで戻し、浅く動かし、奥までには入れないでいると、美礼は焦れてモゾリと腰を動かす。
「美礼ちゃん、欲しいんでしょ?コレ?何処に欲しいかちゃんと言えたら、いっぱいあげるよ?」
コレと言いながら、雷さんはグリンと浅い所を混ぜる。しかし、美礼は口を開けるが、何も言わない。
「美礼ちゃんは、強情だね?それとも恥ずかしいのかな?ベッドの上ではどんなに恥ずかしい事をしても、言ってもいいんだよ?お互いに気持ち良くなる為の場所なんだからね?で、どうして欲しいの?」
あくまで優しく聞くが、雷は綾美が言うまでソレを与えないつもりでいる。綾美の調教を始めるのだ。雷と秀の好みに仕上げる為に。
「ほら美礼、可愛くおねだりしてごらん?」
口調はいつも通りなのに、時折雷さんに呼び捨てされると、ドキリとする。
「もう、中に・・・」
「中にどうするの?美礼ちゃん?」
「奥まで来て・・・」
美礼が言った瞬間、雷はズズッと中まで押し込む。そして、ピタリと止まる。
「中まで来たよ?美礼ちゃん?それからどうして欲しいの?」
「意地悪っ!」
「意地悪して欲しいの?美礼ちゃん、Mかな?Mだよね、知ってるけどね。言わないと、ずっとこのままだよ?辛いよね?可愛くおねだりで快楽をあげるよ?」
ふふっと、雷は悪魔の微笑みをするのだ。
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