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 わたしのの身長は211㎝ある。体重は144㎏だが体脂肪率は5パーセントを超えたことがなく腹筋は割れている。どんなスポーツでもそれなりにはこなしてきたつもりだ、この国ではそれなりに体格が良いということもあってかバスケやバレーに野球、アメフトにボクシングやレスリングなどの格闘技、サッカーなんでもやったが平均以上にはできてきたと自分でも思っている。けれど高校入学初日になぜかわたしが勧誘されないスポーツがあったのだ。それは体操競技部である、それが気になってか体操の練習を見学しようとするとわたしより30㎝以上は小さいドチビ伯爵がいた。そいつに「体操はデカい奴には向いていないのだよ!」なんて言われてしまった。ブチギレたわたしは体操なんて一度もやったことがなかったものの、そに伯爵に勝負を挑んだのであった。
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