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第89話
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武装国家の転覆後、黒狐の背中に乗って次の国へと向かっていた。
一応次の予定は地下帝国だ。素直に潜って行ったら時間があまりにもかかりすぎるので、通りすがりに滅ぼすつもりである。
「おっ、あれかな?」
『入り口は簡素じゃが、警備は厳重じゃな』
地下への入り口らしき場所には門番が立っており、侵入を許してくれなさそうだ。
『止まるピマ!』
『少し前にダンジョーン国とメチャウェポーン国が襲撃されたと情報があったピマ』
『悪いが一刻も早く立ち去るピマ』
名前が適当すぎる気がするけれと、気にしたら負けだと言い聞かせておく。
門番はネズミ一匹すら通さないほどの意気込みで僕たちのことを睨みつけている。まぁ元よりついでに来ただけだし、パパッと終わらせて次の国に行こう。
「入りはしないから大丈夫です。……おいで。轟くは破滅の導――〝万里百足・ムー〟。砂海の特異点――〝サンドワーム・みみずん〟」
鍵を使用するや否や、地響きがし始める。そして超巨大な二匹が現れ、門番を見下ろしている。
この二匹は主に地中で暮らしているし、全長がわからないほど巨大で長いので、国一つ滅ぼすのは容易いだろうと思い呼び出した。
:デカすぎんだろ……(×2)
:でかい幻獣を二匹も出しちゃいます!
:あ、終わったなw
:絶 え 間 な く 絶 望
:救いはないです!?
:↑ピーマン顔のやつに救いはねぇんだ……
:サンドワームって確かサハラ砂漠にいた怪物だよね?(英語)
:なぜ彼が所持しているんだ(英語)
:親子らしい日本人が来てから消えたと言われてるね(英語)
「この地下に国があるらしいんだ。ムー、みみずん、お願いできる?」
『グアァ……!!』
『オ、オオ、オ……』
――ズズンッ!!
僕がお願いすると二匹は地中に潜り、地震のような揺れと、先ほどとは比べ物にならないほどの轟音が響き始める。
ペット紹介配信で言った通り、ムーはかなり強い幻獣だ。ここは任せて次に行こうと黒狐に伝え、再び走り始める。
『フッ、所詮はプログラミングで作られた贋作と言ったところじゃな。万里百足の本来の実力はあの程度ものではないぞ』
「黒狐ってなんやかんや言ってムーのこと認めてるよね。仲良しだねぇ~」
『なんじゃと!? 彼奴なんぞ一ミリたりとも仲良しではないのじゃっ!!』
「はいはい」
プンプンと怒る黒狐を横目に、うなぴから取ってきてもらった詳しい情報をスマホで確認する。
どうやらこの大陸には六つの国があり、残り三つあるようだ。氷河の上にある国、湖に囲まれた国、そして魔道具生産が盛んな国。一番厄介なのは最後だろうが、一応考えがあるから大丈夫なはず。
「うー……寒くなってきたね」
『目的の国が近いようじゃのう』
雪がしんしんと降り始めており、ポツポツとイグルーが目視できる。そして、厚着をしているピーマン人は弓を手に取り、僕らに向かって矢を放ち始めた。
『侵入者ピマ!』
『久々の食料が来たピマねぇ』
『狐肉パーティピマ!』
うなぴ情報によると、この国は他の国とはどことも同盟を組んでいない鎖国的なことをしているらしく、侵入者ピマは即殺されてしまうとのこと。
黒狐は矢を華麗にかわし、紫色の炎で分身を作っている。
『矢が鬱陶しいのう! しかも、儂のことを殺して喰らおうと考えておるとは……実に愚かじゃな』
「とりあえず国の真ん中まで行こ! 矢を射ってくるピーマンは……この子達に任せよう。火花の妖精――〝カザンエナガ〟!!」
『ピ、ピピッ?』
『ピピピ』
カザンエナガを何十匹と召喚するとピーマンたちの足元へ行って自爆し、ポッカリと空いた穴に次々と落下して行く。
小さくて可愛らしい見た目とは裏腹に、中々恐ろしい爆発力だ。
:エナーガ怖……
:本人たちは自爆しても無傷なんだっけ?
:クレバスに落としてるってこと……!?
:サクたんどんだけピーマン嫌いなんw
:やはり日本の鳥は可愛いね(英語)
:僕も飼いたくなってきたよ!(英語)
:海外ニキネキたちがついに現実逃避し始めたww
爆撃しながら走り続けること数分、氷河の上にある大きな都市が見えてきた。
「黒狐、とりあえずすっごい高いところまで登れる?」
『うむ、承知したぞっ!』
街にいるピーマン人は氷の魔道具らしきものも使用してきているが、黒狐は全て躱している。
建物をつたってみるみる高度が上がり、国の全体像が見えるほど高い位置までやってきた。
「これなら大丈夫そうかな。来て、遊泳する溶鉱炉――〝黒燎原鯨・マグマム〟!!」
凍えそうなほどの空気が一瞬で一変し、灼熱に包まれる。
遠くから見なければ全体がわからないほどの巨大なクジラ。その黒い体表から蒸気を発生させながら国の中心部にゆっくりと落下してゆく。そして――
――ドッゴォオオオオンッ!!!!
大爆発が引き起こされ、国はものの数秒で粉々になった。
「マグマムの熱で氷河が溶かされ、一気に水が蒸発したことによる〝水蒸気爆発〟。仮に生き残っていたとしても、急激な温度変化による〝ヒートショック現象〟で一網打尽ってわけだよ」
:うぉぉおおおおお!ww
:えぐすぎて草
:一瞬で国が消えてらぁ……
:ふつーに頭もいいのなんなん??
:天は二物を与えずとは
:ピーマン絶対縠すマンになったサクたんは強いよ
:雪国に住んでる私は今日から怯えて暮らすよ(英語)
:現実逃避するのは仕方ないね(英語)
:探索者をしてるけどなんだか虚しくなってきた(英語)
残るは湖の国と魔道具の国かぁ。
夜明けまではまだまだ時間あるけど、ちゃちゃっと終わらせよう!
何もかもが爆発して消え失せた氷河の国を後にし、次の目的地に向かい始めた。
一応次の予定は地下帝国だ。素直に潜って行ったら時間があまりにもかかりすぎるので、通りすがりに滅ぼすつもりである。
「おっ、あれかな?」
『入り口は簡素じゃが、警備は厳重じゃな』
地下への入り口らしき場所には門番が立っており、侵入を許してくれなさそうだ。
『止まるピマ!』
『少し前にダンジョーン国とメチャウェポーン国が襲撃されたと情報があったピマ』
『悪いが一刻も早く立ち去るピマ』
名前が適当すぎる気がするけれと、気にしたら負けだと言い聞かせておく。
門番はネズミ一匹すら通さないほどの意気込みで僕たちのことを睨みつけている。まぁ元よりついでに来ただけだし、パパッと終わらせて次の国に行こう。
「入りはしないから大丈夫です。……おいで。轟くは破滅の導――〝万里百足・ムー〟。砂海の特異点――〝サンドワーム・みみずん〟」
鍵を使用するや否や、地響きがし始める。そして超巨大な二匹が現れ、門番を見下ろしている。
この二匹は主に地中で暮らしているし、全長がわからないほど巨大で長いので、国一つ滅ぼすのは容易いだろうと思い呼び出した。
:デカすぎんだろ……(×2)
:でかい幻獣を二匹も出しちゃいます!
:あ、終わったなw
:絶 え 間 な く 絶 望
:救いはないです!?
:↑ピーマン顔のやつに救いはねぇんだ……
:サンドワームって確かサハラ砂漠にいた怪物だよね?(英語)
:なぜ彼が所持しているんだ(英語)
:親子らしい日本人が来てから消えたと言われてるね(英語)
「この地下に国があるらしいんだ。ムー、みみずん、お願いできる?」
『グアァ……!!』
『オ、オオ、オ……』
――ズズンッ!!
僕がお願いすると二匹は地中に潜り、地震のような揺れと、先ほどとは比べ物にならないほどの轟音が響き始める。
ペット紹介配信で言った通り、ムーはかなり強い幻獣だ。ここは任せて次に行こうと黒狐に伝え、再び走り始める。
『フッ、所詮はプログラミングで作られた贋作と言ったところじゃな。万里百足の本来の実力はあの程度ものではないぞ』
「黒狐ってなんやかんや言ってムーのこと認めてるよね。仲良しだねぇ~」
『なんじゃと!? 彼奴なんぞ一ミリたりとも仲良しではないのじゃっ!!』
「はいはい」
プンプンと怒る黒狐を横目に、うなぴから取ってきてもらった詳しい情報をスマホで確認する。
どうやらこの大陸には六つの国があり、残り三つあるようだ。氷河の上にある国、湖に囲まれた国、そして魔道具生産が盛んな国。一番厄介なのは最後だろうが、一応考えがあるから大丈夫なはず。
「うー……寒くなってきたね」
『目的の国が近いようじゃのう』
雪がしんしんと降り始めており、ポツポツとイグルーが目視できる。そして、厚着をしているピーマン人は弓を手に取り、僕らに向かって矢を放ち始めた。
『侵入者ピマ!』
『久々の食料が来たピマねぇ』
『狐肉パーティピマ!』
うなぴ情報によると、この国は他の国とはどことも同盟を組んでいない鎖国的なことをしているらしく、侵入者ピマは即殺されてしまうとのこと。
黒狐は矢を華麗にかわし、紫色の炎で分身を作っている。
『矢が鬱陶しいのう! しかも、儂のことを殺して喰らおうと考えておるとは……実に愚かじゃな』
「とりあえず国の真ん中まで行こ! 矢を射ってくるピーマンは……この子達に任せよう。火花の妖精――〝カザンエナガ〟!!」
『ピ、ピピッ?』
『ピピピ』
カザンエナガを何十匹と召喚するとピーマンたちの足元へ行って自爆し、ポッカリと空いた穴に次々と落下して行く。
小さくて可愛らしい見た目とは裏腹に、中々恐ろしい爆発力だ。
:エナーガ怖……
:本人たちは自爆しても無傷なんだっけ?
:クレバスに落としてるってこと……!?
:サクたんどんだけピーマン嫌いなんw
:やはり日本の鳥は可愛いね(英語)
:僕も飼いたくなってきたよ!(英語)
:海外ニキネキたちがついに現実逃避し始めたww
爆撃しながら走り続けること数分、氷河の上にある大きな都市が見えてきた。
「黒狐、とりあえずすっごい高いところまで登れる?」
『うむ、承知したぞっ!』
街にいるピーマン人は氷の魔道具らしきものも使用してきているが、黒狐は全て躱している。
建物をつたってみるみる高度が上がり、国の全体像が見えるほど高い位置までやってきた。
「これなら大丈夫そうかな。来て、遊泳する溶鉱炉――〝黒燎原鯨・マグマム〟!!」
凍えそうなほどの空気が一瞬で一変し、灼熱に包まれる。
遠くから見なければ全体がわからないほどの巨大なクジラ。その黒い体表から蒸気を発生させながら国の中心部にゆっくりと落下してゆく。そして――
――ドッゴォオオオオンッ!!!!
大爆発が引き起こされ、国はものの数秒で粉々になった。
「マグマムの熱で氷河が溶かされ、一気に水が蒸発したことによる〝水蒸気爆発〟。仮に生き残っていたとしても、急激な温度変化による〝ヒートショック現象〟で一網打尽ってわけだよ」
:うぉぉおおおおお!ww
:えぐすぎて草
:一瞬で国が消えてらぁ……
:ふつーに頭もいいのなんなん??
:天は二物を与えずとは
:ピーマン絶対縠すマンになったサクたんは強いよ
:雪国に住んでる私は今日から怯えて暮らすよ(英語)
:現実逃避するのは仕方ないね(英語)
:探索者をしてるけどなんだか虚しくなってきた(英語)
残るは湖の国と魔道具の国かぁ。
夜明けまではまだまだ時間あるけど、ちゃちゃっと終わらせよう!
何もかもが爆発して消え失せた氷河の国を後にし、次の目的地に向かい始めた。
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