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ガーゴイル人材派遣
しおりを挟むガーゴイルさん
「俺はガーゴイルだ。しかし、代々使えていた家が無くなり、放浪する身となった。そこで人材派遣ガーゴイル会社に登録して色々な家に言っているんだ」
そして、そこで出会った人でも、変わった奴がいたのだ。
「メイド姿になれ」
「ええ・・」
そいつはメイドが好きなのだが、しかしクラシックから秋葉スタイルまで、あますことなくメイドは見飽きてしまったのこと。つまりガーゴイルにメイド服を着せて楽しませようという腹なのだ。
「お断りします!!」
「ふふふ、これを見ても買い?」
「!?」
それは札束だった。優に百万くらいあるだろうか。それを見て屈服せざるを得なかった。・・得なかったのだ。
「そしてお帰りなさいませゴ主人様!!というのだ!ポッター」
「いやだ」
「・・ふむ。確かにそのふてぶてしさも、最近はやりのふてぶてしメイドそのものだ。よかろう。その代わり語尾にメイドを付けろよこの石像野郎」
「なっ・・」
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