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自己紹介!一番若くて美しいのはこの俺だああ!

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「じゃあ、行く前に自己紹介といこうか」

「そうだね。まだ皆どんなスターテスかも知らんし」

 俺たちは取り合えずダンジョン攻略は明日からにして、今日は草原で軽く狩りをすることに決めた。何事もウォーミングアップが必要だからな。

 今、俺たちは門から壁の外に出て、人に見られない局所的な茂み向かい合っている。

「しかし、なんでこんなところで顔を見合わせるんだ?別に隠れなくてもよくない?」

 ハッ!?もしかしてこいつらもレズビアン?!取り上げず交流会で服脱がすエロ女冒険者パーティなのか?!

「ヒィィィ!」

「なんで怯えてるのかは分からんが、こらは昔からの伝統だよ」

「伝統、、!新入り総受けレズレイプ、、!お前ら、、!興味ないふりして私の魔性の体を狙って、、!いいだろうかかってこい」

「ばっ、ちげーよ!何一人で盛り上がってんだよ!」

 不良っ子は声を荒げながら否定する。ふむ?すると?

「昔マンイーターと言われる忌避されてきた亜人種族群がいたのです。例えばオーク、オーガ、吸血鬼などです。マンイーターは人に近い種族でありながら人を食べることで恐れられてきたのです」

「エロい意味で?」

「リアルな意味でですよ!」

「へぇ~」

「だから亜人同士のパーティを組むときは変身を解くことでマンイーターでないことを証明するのです」

「なるほどな」

「分かったらアタシからいくぜ」

 不良少女がアクセサリーを外した。

 ぼわん。
 
 彼女は紫の肌色、そしてコウモリ的な翼、角が生えた姿になった。

 ん?もしかしてこれって、、!

「アタシはサキ。種族はサキュバス」

 んほー!サキュバスきた!ドリアードがなんか薄々サキュバスっぽいなと思っていたけど、本家きたぞよ! これはリスペクトせねばなるまい!

「異性を魅了する能力に長けている故に、モテたくなくてもモテちまう性質だ。やっぱ、、モテてモテてつれぇわ。主にロールはデバフを担当している。よろしくな」

 マジかよ、、もてるのか、、いいな。俺よりも断然胸があるし、、!

 いくつか食いこぼしたイケメンのちんこを分けてもらえないだろうか?

 囲いになれば、いける!

「私たち友達だよね?」

「いや初対面だろ、、」
 


 まあそんなことをしている間、メガネっ子がビクビクしてお嬢様に目で尋ねる。

「では次は、、お先にどうぞ?」

「ふふす、トリは我じゃ。ソナタからやれい」

「あっはい」

 何やら腰が低そうな眼鏡少女である。
 なんか委員長とか押し付けられそうな感じの発酵美少女だ。こんな娘も冒険者にいるんすねぇ。メガネ外すと豹変する型でもなければやってけるか心配だ。

「私はシマといいます」

 そしてアクセサリーを外した。

 ぼわん。

 あれこいつなんか肌が緑色なんだけど。そしてこのあふれる緑のにほひ。もしかして、、!?

「種族はドリアードです」

 何ー?!俺と同じ種族だと!?

 またもや俺のに近いぞ?!

 俺は少し興奮してしまった。

 だってこの子もドリアード。そしてドリアードといえば、変態。

 こんなおとなしめな見た目して、サキュバスの子と一緒にいるというとは、あれだろ?

 昼は冒険者。そして夜は男の種を採取しているということなんじゃろ?

 つまり少なくとも人でサキュバス的な活動ができるというじゃない!

 つまりパワーレベリングができるということなのだ!それは今の俺のレベルで上質な種を食えるということでもある。じゅるり。

 俺は声を張り上げた。

「なんだってお前すごくねこの偶然。実は私も、!」

「おいお前!」

 とそこへサキュバスのサキの叱責が入る。

「今シマが自己紹介してるんだから黙ってれ」

「むむむ」

 しゃあねぇ。ここは我慢だ我慢。

 シマの紹介が進む。

「 私は回復系の魔法が得意です。主にヒーラーをしています。よろしくお願いします。 後調査とかが得意ですモンスターの知識やフィールドの情報、国々の歴史など、調査なら任せてください 。 自慢の図書館さばきで調べます! 」

 シマは文化型というか、図書館で本とか読んでいるみたいな子なんだな。いるいる地味で大人しめな子。それが変態ドリアードねぇ。人は見た目によらないものである。

 今流行りの清楚系ビッチというやつかな?

「ねぇねぇ、シマちゃん、好きな男の根のタイプって、、「そして そして最後は私ね!!」

 俺が交流を深めようとする前にお嬢様キャラは胸を張って言ったのだ。くっ!またしてもいんらんトークに花を咲かせなかった!まあよい。どーせこの娘もエロいやつなんだろ?

「私の種族はエンジェルよ!かのほまれたかい、、ね!」

 そう言ってアクセサリーを外すと彼女は翼を広げておーっほっほっほと法と高笑いを始めたのだ。

 なんだこいつ正直頭いかれてるとしか思えない行動なのだが彼女は得意げに言ったのだ。

「エンジェルはそう、この世界を作った創造主の使いの末裔であると言われているわ!」

 エンジェル、、そう天使。 何やらサキュバスと対極ような存在であるように思えるのだが、この様子だとまぁそこまで敵対しているわけではないらしいな。

「しかしエンジェル族は天使と別物じゃね?という不届き者もあるみたいだけどいいえ、それは違うのだわ! その証拠にこの美貌これこそ創造神が作り出しし最高のプロポーションなのだわー! 」

 そう言って彼女は服の上からでもわかる豊満な肉体を強調したのだったこれが神の作り出した肉体、、!つまりエロ! 

 何て優秀なモデラーさんなんだ!創造主!エロい!


 まあそうであろうこの世界に神がいるとしたら、それは年中発情中の人間を作り出したということになるのだからな。

 つまるところ 天使が変態であるという可能性も否定できないのだ。天使族がサキュバスと一体となってレイプするというのもありえない話ではないか、、。

 
 しかしそうじゃないかもしれない。ドリアードとサキュバス族の彼女二人は、エロレイプ生理行動を、天使エンジェル族の彼女に隠しているかもしれないのだ。

 なんかこの天使族馬鹿っぽいし、私たちは真面目な個体ですとか言えば騙せそうな気がする。

 そうか。ならばここで色々とお食事の件の話を話すのはまずいかもしれないな。

 後でどちらかに相談しておくか。

「 私は前衛、アタッカーよりの回避タンクを兼ねていますがわー! そしてエンジェル族特有の聖属性魔法で攻撃、身体強化や多少の自己リジェネもできますのよー!おーほっほっほ!」

 そして、なんかバカみたいな笑いの割に、聞くところによれば有能のようである。

 まー実際やらないとわからないであるが。
 そして彼女の自己紹介が終わり次は俺である。

 俺はアクセサリーを外した。

 ぽあん。

「私の名前はリドリー。種族はシマと同じドリアードわよ!ふふ、びっくりした?」

 俺の言葉に彼女たち3人は目を丸くしていた。


「どうしたの?」

「ちっちゃーーい!?」

 ちっちゃくないよ!

 俺は突然の無礼に声を荒げる。


「なっ、なんだと貴様らー!失礼ではないか!人の身体的特徴をー!今はぺったんこだけど、お餅のようにのようにムクムクと」

「いや、そうじゃなくて全体的に、」

 あっ、、!

 そうちっちゃかった。

 そういえば俺は赤ちゃんだったわ。
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