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事件は空中で起こってるんだ!
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俺は変身のアクセサリーで少し髪型を変えて目元が隠れるようにしたのだ。そして一応体格も多少変えておく。よしこれで俺が俺とはばれないはすだ。都合の良いアイテムがあってよかったぜ。
そうして俺は装備とスライムを抱えて風魔法などで支えつつ移動してターゲットを見つけんとした。
「ん?あれは?」
早速遠くの方に人影が3つ見えた。それに見覚えがある俺はにやりと口元を歪める。
「セカンドレイプやで、、!」
ーー
彼らは前回の経験を活かしていた。
前回、ダンジョンへと向かおうとしたときである。突然何かが道端から飛び出したと思ったら手足を拘束されたのである。そして出てきたのは全裸の女の形をしたモンスターたち。彼女たちは無理やり彼らのズボンを下ろすと…、いかがわしいことをして精根尽き果てさせたのだった。それらは全員女の形だったが、男だけではなく女のメンバーまでその毒牙にかかったのだった。
その圧倒的性力とテクニックに、一時解散を脳裏に浮かんだ彼らだったが、しばらくしてリーダーのヤミーが立ち上がった。
「いつまでもウジウジしてはいけない! こんなところをお父様に見られたらなんて思うのか、、!」
ヤミーは貴族であり、冒険者として箔をつけることがその地位を得るための条件となっているのが習わしだった。
そして冒険者となった彼は、同じく貴族で幼なじみの少年クワリと、街で出会った冒険者の少女ジウとともにチームを組んだのだった。
しかし、最初の冒険で薬草のクエストを受けたときである。偶然早く終わった彼らは、初心者ダンジョンがあるという森の中にまで寄り道しようとしたのだった。
そして、、圧倒的敗北。死に体で逃げ帰るのならまだ精神的にはまだましだった。だが、性的な展開。一方的にモンスターと同類の者達に犯されるという展開は、ヤミーの自尊心を著しく貶めたのであった。
ちなみにジウは平民ゆえ玉の輿を狙っているだけでなく、ヤミーを恋愛対象として見ていた故の失望。
そしてクワリは変態貴族ゆえ、今まで試していたどんなオナニーグッズよりも気持ちいい体験に毎日悶々としていた。
だが彼らは若い故の回復能力があった。多少変態ドリアードにチームの統率感を崩されたところてへこたれるポテンシャルではない。
そして今日がその復活の日である。彼らは前回の反省を活かして、薬草のクエストを受けつつ、地道な草原での戦闘に注力しようとしていた。
そして、、何やら見慣れぬものを見つける。
「おい、あれ、、」
「む?なんですかな?あれは、、」
「ヤダ、、!もしかしてあれ、、襲われてる!?」
そう、彼らが見たのは一人の少女だった。
「いや、、っ!誰か、、っ!たすけっ、、!うっ!」
彼女は草原で倒れ込んでもがいている。その全身は青色のゼリーに包まれていた。周囲には彼女の装備と思しきものが散らばっている。
「ぬおおおおお!!全裸の美少女がモンスターに襲われてるですぞー?!」
「ヤバイ!最弱のスライムとはいえ防御力の低いひとは最悪死ぬこともある!早くこの最強の俺が助けなければ!」
「けど、、!あの人、、!なんか扇情的、、!怪しい、、!」
ジウの言うとおり、美少女は何やらイヤらしい喘ぎこえ。直感的にまるで作っているかのような印象を彼女に与えた。
「う、うう~!中に入っちゃうう~!あっあっ、だれかー!」
ジウが躊躇いがちに、ビクンビクンしている彼女とヤミーを交互に見た。ジウとしてはヤミーに自分以外の女と関わりを持ってほしくないのだ。美少女が勘違いしないとも限らないのである。
だが当のヤミーは男の子である。見過ごせるはずがない。
「何言ってんだ!今は一刻も争う自体なんだぞ!?」
「そうですぞー!だから助ける過程で例えおっぱいを触ったとしてもそれは不可抗力なのですぞー!」
「う、うん、そうだね」
ジウは目が覚めた。何を自分は馬鹿なことを考えていたのだろうと。例えあの美少女がヤミーをかどわかそうとしても、自分の魅力を磨けばいいだけなのだ。
そう決心して彼らは走る。
「大丈夫ですか!?お嬢さん!」
「今助けますぞー!」
「じっとしててよねっ!」
彼ら、特に男二人は積極的にスライムから引き剥がしていく。そして助け出した全裸の美少女は、胸と股間を隠しながらペコペコと礼をする。
「あ、ありがとうございます、、、!」
その可憐な美声、そして女の子特有の美しい曲線美に男二人は満更でもない顔をした。
「いいってことよ。弱きものを助けるのが強きものの勤めだ。そう俺はいずれドラゴンスレイヤーと呼ばれる身」
「うへへ、、おっぱいはないけどいい体してますぞー!触った感触を忘れないですぞー!」
「これに懲りたらレベルが低いのにこんなところにまでこないことね!次は命が無いかもしれないわよ!」
「は、はい、、」
助けられた美少女は、いつまでもまじまじと彼らの方を見ている、
「どうしたの?」
「いえ、その、、お礼がしたいのですが、、誰からにしようかまよってて、、」
「ふっ、お礼などいらん。早く服を着ろ」
「いえ、服を着てるとお礼ができないので、、ではあなたからにしますね♪」
「え?」
そうヤミーは驚いた。女の子がいきなり高速移動して近づいたと思ったら、いきなり自分が空中にいるのである。
「えっえっ」
そして体はぷにぷにしたものに密着している。それは今助けた美少女の体だった。
「え?なに!?何これ!!!!?」
いきなりホールドされて空中に浮いているやミーは自身のキャラも忘れて絶叫した。その声に答える声はさきほどの女のものである。
「これが私なりのお礼よ♪」
そう言って空中数十メートルの高さから匠に風と手を操って装備を脱がしていく。そして脱がした装備は残された仲間のところまで落ちていく。それで二人はやミーがどうなっているのかおおよそ理解したのであった。
「なっ、、!なんてことを、、!まさかあの女ぁぁ~!」
「うおお!なんかヤミー殿、エロい展開ですぞー!わがはいもやってほしいですぞ~!」
「襲われたフリして騙すなんて、、!許せない!!くらえ!!」
そう言って繰り出す炎魔法だが、射程外ゆえにあたらず、当たったとしても風の膜により霧散されていったのだった。
そして、、恐怖と絶望の中精液を吸いつくされたヤミーは無事地上へと返され、そして今度はクワリまでその毒牙にかかったのだった。
そうして俺は装備とスライムを抱えて風魔法などで支えつつ移動してターゲットを見つけんとした。
「ん?あれは?」
早速遠くの方に人影が3つ見えた。それに見覚えがある俺はにやりと口元を歪める。
「セカンドレイプやで、、!」
ーー
彼らは前回の経験を活かしていた。
前回、ダンジョンへと向かおうとしたときである。突然何かが道端から飛び出したと思ったら手足を拘束されたのである。そして出てきたのは全裸の女の形をしたモンスターたち。彼女たちは無理やり彼らのズボンを下ろすと…、いかがわしいことをして精根尽き果てさせたのだった。それらは全員女の形だったが、男だけではなく女のメンバーまでその毒牙にかかったのだった。
その圧倒的性力とテクニックに、一時解散を脳裏に浮かんだ彼らだったが、しばらくしてリーダーのヤミーが立ち上がった。
「いつまでもウジウジしてはいけない! こんなところをお父様に見られたらなんて思うのか、、!」
ヤミーは貴族であり、冒険者として箔をつけることがその地位を得るための条件となっているのが習わしだった。
そして冒険者となった彼は、同じく貴族で幼なじみの少年クワリと、街で出会った冒険者の少女ジウとともにチームを組んだのだった。
しかし、最初の冒険で薬草のクエストを受けたときである。偶然早く終わった彼らは、初心者ダンジョンがあるという森の中にまで寄り道しようとしたのだった。
そして、、圧倒的敗北。死に体で逃げ帰るのならまだ精神的にはまだましだった。だが、性的な展開。一方的にモンスターと同類の者達に犯されるという展開は、ヤミーの自尊心を著しく貶めたのであった。
ちなみにジウは平民ゆえ玉の輿を狙っているだけでなく、ヤミーを恋愛対象として見ていた故の失望。
そしてクワリは変態貴族ゆえ、今まで試していたどんなオナニーグッズよりも気持ちいい体験に毎日悶々としていた。
だが彼らは若い故の回復能力があった。多少変態ドリアードにチームの統率感を崩されたところてへこたれるポテンシャルではない。
そして今日がその復活の日である。彼らは前回の反省を活かして、薬草のクエストを受けつつ、地道な草原での戦闘に注力しようとしていた。
そして、、何やら見慣れぬものを見つける。
「おい、あれ、、」
「む?なんですかな?あれは、、」
「ヤダ、、!もしかしてあれ、、襲われてる!?」
そう、彼らが見たのは一人の少女だった。
「いや、、っ!誰か、、っ!たすけっ、、!うっ!」
彼女は草原で倒れ込んでもがいている。その全身は青色のゼリーに包まれていた。周囲には彼女の装備と思しきものが散らばっている。
「ぬおおおおお!!全裸の美少女がモンスターに襲われてるですぞー?!」
「ヤバイ!最弱のスライムとはいえ防御力の低いひとは最悪死ぬこともある!早くこの最強の俺が助けなければ!」
「けど、、!あの人、、!なんか扇情的、、!怪しい、、!」
ジウの言うとおり、美少女は何やらイヤらしい喘ぎこえ。直感的にまるで作っているかのような印象を彼女に与えた。
「う、うう~!中に入っちゃうう~!あっあっ、だれかー!」
ジウが躊躇いがちに、ビクンビクンしている彼女とヤミーを交互に見た。ジウとしてはヤミーに自分以外の女と関わりを持ってほしくないのだ。美少女が勘違いしないとも限らないのである。
だが当のヤミーは男の子である。見過ごせるはずがない。
「何言ってんだ!今は一刻も争う自体なんだぞ!?」
「そうですぞー!だから助ける過程で例えおっぱいを触ったとしてもそれは不可抗力なのですぞー!」
「う、うん、そうだね」
ジウは目が覚めた。何を自分は馬鹿なことを考えていたのだろうと。例えあの美少女がヤミーをかどわかそうとしても、自分の魅力を磨けばいいだけなのだ。
そう決心して彼らは走る。
「大丈夫ですか!?お嬢さん!」
「今助けますぞー!」
「じっとしててよねっ!」
彼ら、特に男二人は積極的にスライムから引き剥がしていく。そして助け出した全裸の美少女は、胸と股間を隠しながらペコペコと礼をする。
「あ、ありがとうございます、、、!」
その可憐な美声、そして女の子特有の美しい曲線美に男二人は満更でもない顔をした。
「いいってことよ。弱きものを助けるのが強きものの勤めだ。そう俺はいずれドラゴンスレイヤーと呼ばれる身」
「うへへ、、おっぱいはないけどいい体してますぞー!触った感触を忘れないですぞー!」
「これに懲りたらレベルが低いのにこんなところにまでこないことね!次は命が無いかもしれないわよ!」
「は、はい、、」
助けられた美少女は、いつまでもまじまじと彼らの方を見ている、
「どうしたの?」
「いえ、その、、お礼がしたいのですが、、誰からにしようかまよってて、、」
「ふっ、お礼などいらん。早く服を着ろ」
「いえ、服を着てるとお礼ができないので、、ではあなたからにしますね♪」
「え?」
そうヤミーは驚いた。女の子がいきなり高速移動して近づいたと思ったら、いきなり自分が空中にいるのである。
「えっえっ」
そして体はぷにぷにしたものに密着している。それは今助けた美少女の体だった。
「え?なに!?何これ!!!!?」
いきなりホールドされて空中に浮いているやミーは自身のキャラも忘れて絶叫した。その声に答える声はさきほどの女のものである。
「これが私なりのお礼よ♪」
そう言って空中数十メートルの高さから匠に風と手を操って装備を脱がしていく。そして脱がした装備は残された仲間のところまで落ちていく。それで二人はやミーがどうなっているのかおおよそ理解したのであった。
「なっ、、!なんてことを、、!まさかあの女ぁぁ~!」
「うおお!なんかヤミー殿、エロい展開ですぞー!わがはいもやってほしいですぞ~!」
「襲われたフリして騙すなんて、、!許せない!!くらえ!!」
そう言って繰り出す炎魔法だが、射程外ゆえにあたらず、当たったとしても風の膜により霧散されていったのだった。
そして、、恐怖と絶望の中精液を吸いつくされたヤミーは無事地上へと返され、そして今度はクワリまでその毒牙にかかったのだった。
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