さいごの夜
ここではない時代のとある場所で一つの決意を胸に秘めた少女の物語。
自らへ振りかかった運命を少女はただ静かに見つめる。
自らへ振りかかった運命を少女はただ静かに見つめる。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
バツ印令嬢の癒し婚
澤谷弥(さわたに わたる)
キャラ文芸
鬼と対抗する霊力を持つ術師華族。
彼らは、その力を用いてこの国を鬼の手から守っている。
春那公爵家の娘、乃彩は高校3年であるにもかかわらず、離婚歴がすでに3回もあった。
また、彼女の力は『家族』にしか使えない。
そのため学校でも能なし令嬢と呼ばれ、肩身の狭い思いをしていた。
それに引き換え年子の妹、莉乃は将来を有望視される術師の卵。
乃彩と莉乃。姉妹なのに術師としての能力差は歴然としていた。
ある日、乃彩は学校の帰り道にとてつもなく強い呪いを受けている男性と出会う。
彼は冬賀公爵家当主の遼真。このまま放っておけば、この男は一か月以内に死ぬ。
それに気づいた乃彩は「わたしと結婚してください」と遼真に迫っていた。
鬼から強い呪いをかけられ命を奪われつつある遼真(24歳)&『家族』にしか能力を使えない能なし令嬢と呼ばれる乃彩(高3、18歳)
この結婚は遼真を助けるため、いや術師華族を守るための結婚だったはずなのに――
「一生、側にいろ。俺にはお前が必要だ」離婚前提の結婚から始まる現代風和風ファンタジー
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/chara_novel.png?id=8b2153dfd89d29eccb9a)
心に白い曼珠沙華
夜鳥すぱり
キャラ文芸
柔和な顔つきにひょろりとした体躯で、良くも悪くもあまり目立たない子供、藤原鷹雪(ふじわらのたかゆき)は十二になったばかり。
平安の都、長月半ばの早朝、都では大きな祭りが取り行われようとしていた。
鷹雪は遠くから聞こえる笛の音に誘われるように、六条の屋敷を抜けだし、お供も付けずに、徒歩で都の大通りへと向かった。あっちこっちと、もの珍しいものに足を止めては、キョロキョロ物色しながらゆっくりと大通りを歩いていると、路地裏でなにやら揉め事が。鷹雪と同い年くらいの、美しい可憐な少女が争いに巻き込まれている。助け逃げたは良いが、鷹雪は倒れてしまって……。
◆完結しました、思いの外BL色が濃くなってしまって、あれれという感じでしたが、ジャンル弾かれてない?ので、見過ごしていただいてるかな。かなり昔に他で書いてた話で手直ししつつ5万文字でした。自分でも何を書いたかすっかり忘れていた話で、読み返すのが楽しかったです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/chara_novel.png?id=8b2153dfd89d29eccb9a)
おにぎり屋さんの裏稼業
瀬崎由美
キャラ文芸
高校2年生の八神美琴は、幼い頃に両親を亡くしてからは祖母の真知子と、親戚のツバキと一緒に暮らしている。
大学通りにある屋敷の片隅で営んでいるオニギリ屋さん『おにひめ』は、気まぐれの営業ながらも学生達に人気のお店だ。でも、真知子の本業は人ならざるものを対処するお祓い屋。霊やあやかしにまつわる相談に訪れて来る人が後を絶たない。
そんなある日、祓いの仕事から戻って来た真知子が家の中で倒れてしまう。加齢による力の限界を感じた祖母から、美琴は祓いの力の継承を受ける。と、美琴はこれまで視えなかったモノが視えるようになり……。
第8回キャラ文芸大賞にエントリー中です。
応援をよろしくお願いいたします。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/chara_novel.png?id=8b2153dfd89d29eccb9a)
消えてしまった記憶、君の忘れられない事
桜月 翠恋
キャラ文芸
目を覚ますと記憶が少しずつかけていく
椛 ワスレ
ある日、今までは少しずつだった記憶が一気にかけてしまった
どうしようかと考えながら学校へ向かい、屋上に足を運ぶと
ワスレの腕を誰かがつかんだ
それは担任の想野 カスミだった
ワスレの一番近くにいたと言いはるカスミ
これはワスレのなくした記憶を探す物語
死神に寵愛される余命90日の花嫁
響ぴあの
キャラ文芸
「俺は、歌恋のためにならどんな犠牲もいとわない。全力で君を守ってみせるから」
この世界には人間の世界にごくわずかに生存している死神族という種族がいる。
その見た目はとても美しく、巨額の富を持ち、花嫁となる女性には永遠なる命を授けることができる。
死神は残りわずかな寿命を持つ人々に未練をなるべく残さないよう手伝うための存在だ。
死神の愛は深く重く一途だ。
家族とうまくいっていなかった17歳の女子高校生の光野歌恋(ひかりのかれん)の前に死神が現れた。
余命九十日だという宣告だった。
同時に運命の赤い糸で結ばれた死神の花嫁だと言われる。
特例で死神である四神至(しがいいたる)の花嫁になるならば、永遠に近い命がもらえる。
歌恋は死神の花嫁になることを決意して同居することを承諾する。
死にゆく人と向き合う死神の仕事を手伝うことになり、歌恋の母が助けた少年に会いに行くことになる。
少年を助けたせいで歌恋の実の母が死に、父が再婚して連れ子である妹にいじめられるようになった。
再会した少年は高校生になっており、家出した母が残した手紙の謎を解いてほしいと言われる。
『名前を似せても好きな人を諦めることはできませんでした。ごめんなさい、幸せになってください』という内容の手紙だ。
少年の名前は金子漣(かねこれん)。彼の余命はあと90日で至が担当することとなる対象者だった。
歌恋の幼なじみである青龍葵は四神家の分家である青龍家の長男だ。
歌恋は葵が初恋の人だった。
その葵も余命が90日となり、至と歌恋が担当することとなるが。
「どんな過去も受け入れる。どんな傷もあざも気にしないから」
虐げられて死んでもいいと思っていた歌恋が一緒に生きていきたいと変わっていく。
美しい死神に溺愛される歌恋が死と向き合いながら、成長していくシンデレラストーリー。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/chara_novel.png?id=8b2153dfd89d29eccb9a)
美しいものを好むはずのあやかしが選んだのは、私を殺そうとした片割れでした。でも、そのおかげで運命の人の花嫁になれました
珠宮さくら
キャラ文芸
天神林美桜の世界は、あやかしと人間が暮らしていた。人間として生まれた美桜は、しきたりの厳しい家で育ったが、どこの家も娘に生まれた者に特に厳しくすることまではしらなかった。
その言いつけを美桜は守り続けたが、片割れの妹は破り続けてばかりいた。
美しいものを好むあやかしの花嫁となれば、血に連なる一族が幸せになれることを約束される。
だけど、そんなことより妹はしきたりのせいで、似合わないもしないものしか着られないことに不満を募らせ、同じ顔の姉がいるせいだと思い込んだことで、とんでもない事が起こってしまう。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/chara_novel.png?id=8b2153dfd89d29eccb9a)
真紅の蓮華はあやかしを照らす~後宮の占術師と禁断の書~
昼から山猫
キャラ文芸
家の出身ながら、宮廷では風変わりな占術師として扱われる霧香(きりか)。彼女は天象や暦を読み解き、あやかしの動きを察知することに長けていたが、怪しげな術に頼る者と陰口を叩かれていた。後宮の妃が頻繁に悪夢を見るようになり、その解決を命じられた霧香は、占いの結果から皇族に隠された“禁断の書”の存在を示唆する。華々しい式典の裏で起きる怪奇現象、夜ごとに鳴り響く不協和音、そこには真紅の蓮華と呼ばれるあやかしを封じた古代の儀式が関係しているらしい。調査を進めるうち、霧香は禁断の書が皇宮のどこかに眠り、妃たちを蝕む悪夢と深く結びついていることを知る。しかし、やがて誰かが霧香の行動を阻むかのように、決定的な証拠が次々と失われていき――。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/chara_novel.png?id=8b2153dfd89d29eccb9a)
最強にして最高の除霊師、その名は上野信次
板倉恭司
キャラ文芸
上野信次……見た目は、ただの面倒くさそうなオヤジ。しかし、その正体は日本最強の除霊師である。どんと来い霊能現象を座右の銘に、次々と霊を撃破していく。
※これは、以前に描いた作品のリメイクです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる