UNBALANSTORY
それは物語の約束(バランス)が崩れた状態を表す、存在しない単語。
私達のこれまで読んできた様々な物語、正確にはそれに類似した物語達は、この小説の中で一度、お約束の途絶えた世界を通過します。そこは、何があっても不思議ではない世界…
これから4話、貴方の目は貴方の体を離れて、この不思議なUNEPSIODE=物語ならざる壊れた物語の中に入っていくのです。
(注意・本作品は小説としては論外の出来で、極めて前衛的かつ過激かつ無茶苦茶です。ご了承頂いた上でそれでも尚お読みになりたいという奇特な方はどうかお読みください。また、unbalanceの最後の子音はcでstoryはsから始まる事はご容赦ください)
※「UNEPISODE03 人脳機兵バイドロン」については、ある意味続編とでもいうべき小説【人脳機兵バイドロン対英勇閃奏Vリーナ対破戒神魔ゴッデビロン】が公開されています。もし気になりましたらご覧いただけたら幸いです。
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ジワジワくるタイプでとても好きです。
ふとした時に思い出しては考え込む事が出来る、良い意味で頭にのこる作品ですね。
様々な小説の情緒に呑まれて苦しくなったら、また読みに来たいです。
たまには呆気なく終わる物語も味わってこそだなあと思いました。
思い出し、考える事が出来る。わりと作品にテーマ性とか考える要素を込めたいと思っているので、その評価は大変嬉しく思います。
そして同時にさっぱりとした気分で楽しんでいただけたようなので、短編としてはそうあるのは良い事と思うので幸いです。
お読みいただきありがとうございました!
全ての物語には終わりがある。だが、その結末は、こうもあっけなく、終わらてしまう事が可能なのかと、読む側も書く側も一度はその結末についてを考えざるを得ない、作品ならざる作品な気がしました。
センスが無ければ、このパターンを四つも思いつくことはなかったでしょう、と、読み終え、最後の文章で感心している自分も居ました。ぜひ他の作品も読ませていただきます、推薦ありがとうございました。
知的実験であり、日頃「ありふれたつまらないもの」とされている物語のお約束を除いてしまうと、物語はこうもあっけなく終わってしまう事もあるんだよと言う教訓譚としての要素のある作品でした。
故に、驚き、一考の切欠となり感心していただけたのであれば幸いです。
センスがある、と言ってくださりありがとうざいます。
今後ともよろしくお願い致しますっ。
趣旨を理解し、なるほどなと思いつつ、1と2はオチを除けばシュールギャグとして成立しそう。
シュールギャグ的な面もある作品ですが、〆部分ややや教訓話っぽくしてますからね。
〆がないほうがシュールギャグっぽいかもしれませんが、全体の結論としては各話の〆が必要でもありますので……悩ましい事ですがこんな感じに。
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