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異常との対面にて 杖の力と戦況の変化
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「みんな、身体の調子はどう?」
「…………」
誰も答えてくれない。なんか、また環境が変わったため驚いてるみたいだね。界気化した魔力でみんなの体調は確認してるけど、みんなの口から実感を聞いておきたい。
「みんな、調子は変じゃない?」
「お、おう‼︎ 息苦しさとだるさは無くなったぞ‼︎」
ラカムタさんの言葉に、みんながうなずく。兄さん達の軽く跳ねる様子からも正しい事がわかった。
「それなら良かった。これでみんなも戦えるね」
「…………良いのか?」
「うん、この純粋なる緑の加護から出ないでくれたら好きに動いて良いよ」
「そうか……」
おお、みんなの戦意が一気高まった。僕はみんなの様子に納得してリザッバに視線を戻したら、ちょうどリザッバが三つの顔の口をガバッと開いていた。
「「「ガボッ‼︎」」」
変態前の数十倍のヘドロと汚泥が吐き出される。さっきまでなら防ぐのに苦労したけど、今なら問題ない。僕は世界樹の杖から放たれる純粋なる緑の加護を僕の正面に集めて壁を作った。…………よし、問題なく遮断できたね。
「「「ワガクウカンニ、ヨケイナモノヲッ‼︎」」」
「元々の空間を侵食してるお前の方が余計なものだよ」
「「「ザレゴトヲホザ、グビャッ‼︎」」」
「…………不愉快デス」
「ディグリ?」
「ガア?」
「ブオ?」
僕とリザッバが小競り合いのような事をしていたら、突然ディグリが両手を一つの砲身にして大きな魔力弾を放ち、リザッバへ着弾させた。
「……えーと、ディグリ落ち着いて」
「ガ、ガア」
「ブオブオ」
「本当ニ心底不愉快デス。……消エナサイ‼︎」
僕と鬼熊と破壊猪の声はディグリに届いてないみたいで、ディグリは身体から膨大な魔力を発しながら魔力弾を撃ち続ける。
「消エナサイ‼︎ 滅ビナサイ‼︎ 死ニナサイ‼︎」
「「「コノ、グボッ‼︎ キサ、マギャッ‼︎ イイカゲ、ン‼︎ ニシロ‼︎」」」
「大人シク消エレバ良イモノヲ……」
ディグリは、みんなが引くぐらいの全力を振り絞ったけど、リザッバが表面が凹むくらいで平気な様子にイラつき、身体から危険な植物を生やし始める。…………世界樹の杖と宿り木の矢から準備完了という意思が伝わってきたから、ちょうど良いと考えるべきだね。
「ディグリ、次は僕と合わせて」
「エ?」
「大丈夫?」
「大丈夫デス‼︎」
「わかった。いくよ。緑盛魔法・純粋なる緑の魔弾」
「ハアッ‼︎」
「「「キサマラノコウゲキハ、ムイミダトナゼワカラ、クベアッ‼︎」」」
僕の純粋なる緑の魔弾とディグリの魔力弾が直撃したリザッバは、吹き飛びヘドロと汚泥の地面を転がった。ディグリも意外な結果に唖然としてたけど、僕がディグリを見るとすぐに気を取り直す。
「追撃だよ。純粋なる緑の魔弾」
「ハイ‼︎」
「あ、攻撃できる人は続いてね」
僕とディグリが追撃した時にみんなに呼びかけたら、みんなはニヤッと笑いリザッバに向け竜人息や魔力刃や鼻息弾を放った。
ズドーンッ‼︎
ほとんど同時にリザッバへと着弾した僕達の攻撃は、大きな衝撃波を生み出し地面を覆うヘドロと汚泥や空の赤黒い液体を爆煙とともに吹き飛ばす。僕達は純粋なる緑の加護の内側にいるから問題ないんだけど……。
「……やり過ぎたかな?」
「コレクライデ、チョウド良イト思イマス」
「そう?」
「ヤート、俺達もディグリと同じ意見だから気にするな。というか、もっと攻撃を重ねるべきだ」
「「「キ、キサマラーー‼︎‼︎」」」
「おお、本当だ。あんなに元気なら、もっと攻撃をしておけば良かった」
爆煙が晴れて姿を見せたリザッバは体積が減っていた。でも、すぐに周りのヘドロか汚泥を取り込み元の大きさに戻り三つの口からヘドロを吐き出してくる。僕は特に慌てる事なく純粋なる緑の加護の壁で防ぎながら純粋なる緑の魔弾を放つ。…………うん、どっちもうまく働いてる。世界樹の杖と宿り木の矢が協力してくれたおかげで良い感じだね。
「「「グハッ‼︎ …………クッ」」」
リザッバは僕の純粋なる緑の魔弾の直撃を受けヘドロと汚泥を撒き散らしながら吹き飛んだ後、困惑や疑問に少し恐怖を混ぜたような表情で僕を見てくる。
「「「ナゼダ⁉︎ ナゼ、コノクウカンノナカデ、ワレニソンショウヲアタエラレル⁉︎」」」
「この空間はお前自身の強化と、僕達の弱体化やお前への攻撃の無効化を両立したもので良くできてる。でも、その性質を解析して対策されたら意味はないよ」
「「「バカナ‼︎ ワレノチカラヲシラベルナドフカノウダ‼︎ シカモ、オマエハナニモシテイナイ‼︎」」」
「うん、僕は何もしてない」
「「「ナラバ、ドウヤッテ⁉︎」」」
「世界樹の杖が材料を元に、お前の力を解析した」
「「「フザケタコトヲヌカスナ‼︎ ソンナザイリョウガドコニアル⁉︎」
僕は人差し指を立ててリザッバに見せた。
「一度目は夢の中でお前が人形って言っていた人型のヘドロから宿り木の矢が力を吸収した」
次に中指を立てて見せる。
「二度目は、さっきお前から直接宿り木の矢が力を吸収した。さて、ここで簡単な問題だよ。二度もお前の力を吸収した宿り木の矢は、今どこにある?」
「「「マサカ……?」」」
リザッバの六つの視線が世界樹の杖に集まった。
「うん、今お前が想像した通り、宿り木の矢は世界樹の杖の中にいる。そして宿り木の矢は世界樹の杖に、お前から吸収した力を渡して世界樹の杖がお前の力を解析した」
「「「グ……」」」
「もっと全力で攻撃してくれば解析が終わる前に勝てたかもね」
「「「ダカラ、ドウシタ‼︎ キサマラヲツブスホウホウハ、マダアル‼︎」」」
リザッバの大声を発すると地面のヘドロと汚泥が波打ち形を持ち、僕達の周りにだけしかいなかったヘドロと汚泥の人形の数が増えていく。あっという間に見渡す限り全ての場所を人形が埋めた。…………今度はこう来たか。
「「「タトエ、ワガチカラヲシラベタトシテモ、コノクウカンガアルコトニカワリハナイ‼︎ ソノママ、ワガニンギョウドモニウモレロ‼︎」」」
「うん、数は力だから正しいと思う。でも、あんまり意味はないかな」
リザッバの合図を受けて、一斉に全てのヘドロと汚泥の人形が僕達に向かってくる。でも、その僕達を潰すという望みは叶わず、僕達に一定の距離まで近づいた人形から次々と叩き潰された。
「「「ナニ⁉︎」」」
「そんなに驚く事? これだけの数だから、僕一人だとかなり苦労するのは事実。でも、見ての通り僕は一人じゃない。それにみんなは、ちゃんと実力を出せる環境なら、どれだけ数がいたとしてもお前の人形如きに負けないよ」
純粋なる緑の加護の光の圏内に入った人形を、みんなは嬉々として殴り蹴り突進したり踏み潰している。…………そういえばリザッバと戦い始めてから、みんなが本格的に動くのは初か。
「みんな、待たせてごめん。ところで純粋なる緑の加護の光は狭くない?」
「ヤート殿、私達黄土は大丈夫です」
「俺とマルディも問題ないぞ」
「鬼熊、破壊猪、ディグリはどう? 広げた方が良い?」
「ガア‼︎」
「ブオ‼︎」
「ソレホド激シク動カナイノデ、今ノママデ構イマセン」
「兄さん達も戦いたくなったら無茶しない範囲で動いてね」
「気にすんな。今の俺はヤートの護衛だ」
「ガルの言う通りよ。ねえ、リンリー?」
「はい。ヤート君、私達がそばにいるのでやりたいようにしてください」
「ありがとう。それじゃあ、僕も攻撃に専念させてもらうよ。純粋なる緑の魔弾」
僕は今までとは違い百個くらいを空中に出現させる。
「お前は数で来たから、僕もマネさせてもらう。僕はお前みたいに手を抜いたりしないから覚悟しろ」
「「「フ、フザケルナアアアアーーーー‼︎」」」
リザッバは僕の宣言を聞いて怒りで顔を歪ませた後、力むとヘドロと汚泥の塊だったリザッバの表面がボコッと四つ膨れ、そのまま伸びていく。そして、その伸びた部分を使って自分の身体を浮かせた。…………あれは足かな? あんな形態変化ができるなら、なんで初めからやらなかったんだろ? 戦いなのに手を抜く意味がわからない。まあ、仕切り直しと考えれば良いか。
僕が発射した純粋なる緑の魔弾をリザッバが避ける事で戦いは再開された。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎後書き
最後まで読んでいただきありがとうございます。
注意はしていますが誤字・脱字がありましたら教えてもらえるとうれしいです。
感想や評価もお待ちしています。
「…………」
誰も答えてくれない。なんか、また環境が変わったため驚いてるみたいだね。界気化した魔力でみんなの体調は確認してるけど、みんなの口から実感を聞いておきたい。
「みんな、調子は変じゃない?」
「お、おう‼︎ 息苦しさとだるさは無くなったぞ‼︎」
ラカムタさんの言葉に、みんながうなずく。兄さん達の軽く跳ねる様子からも正しい事がわかった。
「それなら良かった。これでみんなも戦えるね」
「…………良いのか?」
「うん、この純粋なる緑の加護から出ないでくれたら好きに動いて良いよ」
「そうか……」
おお、みんなの戦意が一気高まった。僕はみんなの様子に納得してリザッバに視線を戻したら、ちょうどリザッバが三つの顔の口をガバッと開いていた。
「「「ガボッ‼︎」」」
変態前の数十倍のヘドロと汚泥が吐き出される。さっきまでなら防ぐのに苦労したけど、今なら問題ない。僕は世界樹の杖から放たれる純粋なる緑の加護を僕の正面に集めて壁を作った。…………よし、問題なく遮断できたね。
「「「ワガクウカンニ、ヨケイナモノヲッ‼︎」」」
「元々の空間を侵食してるお前の方が余計なものだよ」
「「「ザレゴトヲホザ、グビャッ‼︎」」」
「…………不愉快デス」
「ディグリ?」
「ガア?」
「ブオ?」
僕とリザッバが小競り合いのような事をしていたら、突然ディグリが両手を一つの砲身にして大きな魔力弾を放ち、リザッバへ着弾させた。
「……えーと、ディグリ落ち着いて」
「ガ、ガア」
「ブオブオ」
「本当ニ心底不愉快デス。……消エナサイ‼︎」
僕と鬼熊と破壊猪の声はディグリに届いてないみたいで、ディグリは身体から膨大な魔力を発しながら魔力弾を撃ち続ける。
「消エナサイ‼︎ 滅ビナサイ‼︎ 死ニナサイ‼︎」
「「「コノ、グボッ‼︎ キサ、マギャッ‼︎ イイカゲ、ン‼︎ ニシロ‼︎」」」
「大人シク消エレバ良イモノヲ……」
ディグリは、みんなが引くぐらいの全力を振り絞ったけど、リザッバが表面が凹むくらいで平気な様子にイラつき、身体から危険な植物を生やし始める。…………世界樹の杖と宿り木の矢から準備完了という意思が伝わってきたから、ちょうど良いと考えるべきだね。
「ディグリ、次は僕と合わせて」
「エ?」
「大丈夫?」
「大丈夫デス‼︎」
「わかった。いくよ。緑盛魔法・純粋なる緑の魔弾」
「ハアッ‼︎」
「「「キサマラノコウゲキハ、ムイミダトナゼワカラ、クベアッ‼︎」」」
僕の純粋なる緑の魔弾とディグリの魔力弾が直撃したリザッバは、吹き飛びヘドロと汚泥の地面を転がった。ディグリも意外な結果に唖然としてたけど、僕がディグリを見るとすぐに気を取り直す。
「追撃だよ。純粋なる緑の魔弾」
「ハイ‼︎」
「あ、攻撃できる人は続いてね」
僕とディグリが追撃した時にみんなに呼びかけたら、みんなはニヤッと笑いリザッバに向け竜人息や魔力刃や鼻息弾を放った。
ズドーンッ‼︎
ほとんど同時にリザッバへと着弾した僕達の攻撃は、大きな衝撃波を生み出し地面を覆うヘドロと汚泥や空の赤黒い液体を爆煙とともに吹き飛ばす。僕達は純粋なる緑の加護の内側にいるから問題ないんだけど……。
「……やり過ぎたかな?」
「コレクライデ、チョウド良イト思イマス」
「そう?」
「ヤート、俺達もディグリと同じ意見だから気にするな。というか、もっと攻撃を重ねるべきだ」
「「「キ、キサマラーー‼︎‼︎」」」
「おお、本当だ。あんなに元気なら、もっと攻撃をしておけば良かった」
爆煙が晴れて姿を見せたリザッバは体積が減っていた。でも、すぐに周りのヘドロか汚泥を取り込み元の大きさに戻り三つの口からヘドロを吐き出してくる。僕は特に慌てる事なく純粋なる緑の加護の壁で防ぎながら純粋なる緑の魔弾を放つ。…………うん、どっちもうまく働いてる。世界樹の杖と宿り木の矢が協力してくれたおかげで良い感じだね。
「「「グハッ‼︎ …………クッ」」」
リザッバは僕の純粋なる緑の魔弾の直撃を受けヘドロと汚泥を撒き散らしながら吹き飛んだ後、困惑や疑問に少し恐怖を混ぜたような表情で僕を見てくる。
「「「ナゼダ⁉︎ ナゼ、コノクウカンノナカデ、ワレニソンショウヲアタエラレル⁉︎」」」
「この空間はお前自身の強化と、僕達の弱体化やお前への攻撃の無効化を両立したもので良くできてる。でも、その性質を解析して対策されたら意味はないよ」
「「「バカナ‼︎ ワレノチカラヲシラベルナドフカノウダ‼︎ シカモ、オマエハナニモシテイナイ‼︎」」」
「うん、僕は何もしてない」
「「「ナラバ、ドウヤッテ⁉︎」」」
「世界樹の杖が材料を元に、お前の力を解析した」
「「「フザケタコトヲヌカスナ‼︎ ソンナザイリョウガドコニアル⁉︎」
僕は人差し指を立ててリザッバに見せた。
「一度目は夢の中でお前が人形って言っていた人型のヘドロから宿り木の矢が力を吸収した」
次に中指を立てて見せる。
「二度目は、さっきお前から直接宿り木の矢が力を吸収した。さて、ここで簡単な問題だよ。二度もお前の力を吸収した宿り木の矢は、今どこにある?」
「「「マサカ……?」」」
リザッバの六つの視線が世界樹の杖に集まった。
「うん、今お前が想像した通り、宿り木の矢は世界樹の杖の中にいる。そして宿り木の矢は世界樹の杖に、お前から吸収した力を渡して世界樹の杖がお前の力を解析した」
「「「グ……」」」
「もっと全力で攻撃してくれば解析が終わる前に勝てたかもね」
「「「ダカラ、ドウシタ‼︎ キサマラヲツブスホウホウハ、マダアル‼︎」」」
リザッバの大声を発すると地面のヘドロと汚泥が波打ち形を持ち、僕達の周りにだけしかいなかったヘドロと汚泥の人形の数が増えていく。あっという間に見渡す限り全ての場所を人形が埋めた。…………今度はこう来たか。
「「「タトエ、ワガチカラヲシラベタトシテモ、コノクウカンガアルコトニカワリハナイ‼︎ ソノママ、ワガニンギョウドモニウモレロ‼︎」」」
「うん、数は力だから正しいと思う。でも、あんまり意味はないかな」
リザッバの合図を受けて、一斉に全てのヘドロと汚泥の人形が僕達に向かってくる。でも、その僕達を潰すという望みは叶わず、僕達に一定の距離まで近づいた人形から次々と叩き潰された。
「「「ナニ⁉︎」」」
「そんなに驚く事? これだけの数だから、僕一人だとかなり苦労するのは事実。でも、見ての通り僕は一人じゃない。それにみんなは、ちゃんと実力を出せる環境なら、どれだけ数がいたとしてもお前の人形如きに負けないよ」
純粋なる緑の加護の光の圏内に入った人形を、みんなは嬉々として殴り蹴り突進したり踏み潰している。…………そういえばリザッバと戦い始めてから、みんなが本格的に動くのは初か。
「みんな、待たせてごめん。ところで純粋なる緑の加護の光は狭くない?」
「ヤート殿、私達黄土は大丈夫です」
「俺とマルディも問題ないぞ」
「鬼熊、破壊猪、ディグリはどう? 広げた方が良い?」
「ガア‼︎」
「ブオ‼︎」
「ソレホド激シク動カナイノデ、今ノママデ構イマセン」
「兄さん達も戦いたくなったら無茶しない範囲で動いてね」
「気にすんな。今の俺はヤートの護衛だ」
「ガルの言う通りよ。ねえ、リンリー?」
「はい。ヤート君、私達がそばにいるのでやりたいようにしてください」
「ありがとう。それじゃあ、僕も攻撃に専念させてもらうよ。純粋なる緑の魔弾」
僕は今までとは違い百個くらいを空中に出現させる。
「お前は数で来たから、僕もマネさせてもらう。僕はお前みたいに手を抜いたりしないから覚悟しろ」
「「「フ、フザケルナアアアアーーーー‼︎」」」
リザッバは僕の宣言を聞いて怒りで顔を歪ませた後、力むとヘドロと汚泥の塊だったリザッバの表面がボコッと四つ膨れ、そのまま伸びていく。そして、その伸びた部分を使って自分の身体を浮かせた。…………あれは足かな? あんな形態変化ができるなら、なんで初めからやらなかったんだろ? 戦いなのに手を抜く意味がわからない。まあ、仕切り直しと考えれば良いか。
僕が発射した純粋なる緑の魔弾をリザッバが避ける事で戦いは再開された。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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注意はしていますが誤字・脱字がありましたら教えてもらえるとうれしいです。
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