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映画をゆる~く紹介 ―セカンドシーズンー
映画『犬鳴村』を紹介
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*内容をさらにわかりやすくした『映画チャットノベライズ(笑)』のブログもよろしくお願いします。
『犬鳴村』
(映画文字ラジオ:https://inaba20151011.hatenablog.jp/entry/2020/11/21/100443)
【あらすじ】
――――
「呪怨」シリーズなどで知られるホラー映画の名手・清水崇監督が、福岡県に実在する心霊スポットを舞台に描くホラー。
主演は「ダンスウィズミー」の三吉彩花。
臨床心理士の森田奏の周辺で奇妙な出来事が次々と起こりだし、その全てに共通するキーワードとして、心霊スポットとして知られる「犬鳴トンネル」が浮上する。
突然死したある女性は、最後に「トンネルを抜けた先に村があって、そこで○○を見た……」という言葉を残していたが、女性が村で目撃したものとは一体なんだったのか。
連続する不可解な出来事の真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルへと向かうが……。
主人公の奏役を三吉が演じ、坂東龍汰、大谷凛香、古川毅、奥菜恵、寺田農、石橋蓮司、高嶋政伸、高島礼子らが脇を固める。
【感想】
――――
美雪「わんわんおー。美雪雪音ですー」
門平「わんだふりゃ! 門平善照です!」
美雪「はい。今日は『呪怨』で有名な清水監督のホラー映画『犬鳴村』ですね」
門平「そうですね。映画館も若い人が多かったみたいね。不良の恋や大人の恋やら入れてるみたいなので、JKいたみたいね。犬鳴村ってゲームにもなってるからね」
美雪「私も1年前まではJKだったのになー」(無理があるとわかって言う)
門平「俺も1年前はJKだったんだぜ!」(冗談をはさんで乗る)
美雪「じゃ、冒頭いきまーす」(淡泊)
門平「はいよー」(淡泊)
美雪「恋人を連れて主人公の兄が犬鳴村に向かいます。公衆電話が突然鳴り、恋人はいますぐ行きますっと言ってしまいます。不気味なトンネルを抜けると、『この先日本国憲法通用せず』という看板がありました。恋人はその後怪異にふれ、狂ったように兄と犬鳴村から出て行きます」
門平「ゲームをやった人ならわかる場面だね。公衆電話(笑)。主人公のお兄さん不良みたいなんだけど、恋人のほうが勇気あるよね。まあその後はお察しなのだが」
美雪「主人公の奏は臨床心理士です。病院でとある少年を担当していました。少年は本当のママがいると、霊が見える奏にママを紹介します。奏は少年の担当をやめようとしたやさき、兄から恋人の様子がおかしいと依頼を受けます。直後、恋人は飛び降り自殺してしまいました」
門平「ここで違和感が3つ。1つは主人公奏と兄の年の差ね。最初このふたり、姉と弟だと思ったんだよね。話が進むと、兄と妹だとわかるんだけど、兄ちゃん若すぎないか説。2つ、恋人が飛び降り自殺するんだけど、頭から落ちてるのに、その後の葬儀で顔がきれいなんだよね。普通は見せられないぐらいぐしゃってなるぜ。3つ目は過剰演出かな。恋人の両親が取り乱しているんだけど、そこまでやるかねって思ったね」
美雪「主人公の兄は敵を討つために、仲間とともに再び犬鳴村にきます。弟の健太が黙って車に乗り込んでいました。犬鳴村トンネルでは、岩が積み重なっており、入れないようにされていました。仲間はあきれて帰ってしまいます。主人公の兄は無理やりトンネルに入りますが、弟までトンネル内に入ってしまい、異様な集団に囲まれてしまいました・・・」
門平「まあ普通のホラーですな。呪怨の演出をそのままにって感じで。闇から何かがやってくる雰囲気だね。呪怨を見たことない人なら楽しめるかもしれないね。ただ違和感がねぇ・・・」
美雪「どんなところが?」
門平「ほら。主人公を助けてくれる幽霊出てくるでしょう? あの幽霊、話しかけてくるから、『おや? 人間なのかな?』と思ったんだよね。それがやっぱり幽霊で、話しかけたり、物理さわれるんかいって思ったね。それと最後に出てくるクリーチャー。あれはオチにしたかったんだろうなぁって思ったけど、今ひとつ出てきてぱっとしなかったなと。初学者向けっていうか、若者向けから抜け出せてないところはあるね」
美雪「まっ、犬鳴村ってゲームになってるぐらいだから、ホラー上級者というよりかは、若い人よりに作ったのかもね。演出に新鮮味はなかったかもだけど、ホラーとしてはちゃんとしてると思うわ。私は怖かったし。犬鳴村の解釈もおもしろかったしね」
門平「ちなみに美雪さんは心霊スポットとか行ったことあるの?」
美雪「やだ!! 何行ってるの!! 心霊スポットだなんて、いっ、いやらしっ!! このケダモノ!!!!」(顔を真っ赤にさせる)
門平「うん。何か勘違いしてるんだろうけど、最後のやつが言いたかっただけなんだね。はい、さいなら」(終わり)
*内容をさらにわかりやすくした『映画チャットノベライズ(笑)』のブログもよろしくお願いします。
『犬鳴村』
(映画文字ラジオ:https://inaba20151011.hatenablog.jp/entry/2020/11/21/100443)
【あらすじ】
――――
「呪怨」シリーズなどで知られるホラー映画の名手・清水崇監督が、福岡県に実在する心霊スポットを舞台に描くホラー。
主演は「ダンスウィズミー」の三吉彩花。
臨床心理士の森田奏の周辺で奇妙な出来事が次々と起こりだし、その全てに共通するキーワードとして、心霊スポットとして知られる「犬鳴トンネル」が浮上する。
突然死したある女性は、最後に「トンネルを抜けた先に村があって、そこで○○を見た……」という言葉を残していたが、女性が村で目撃したものとは一体なんだったのか。
連続する不可解な出来事の真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルへと向かうが……。
主人公の奏役を三吉が演じ、坂東龍汰、大谷凛香、古川毅、奥菜恵、寺田農、石橋蓮司、高嶋政伸、高島礼子らが脇を固める。
【感想】
――――
美雪「わんわんおー。美雪雪音ですー」
門平「わんだふりゃ! 門平善照です!」
美雪「はい。今日は『呪怨』で有名な清水監督のホラー映画『犬鳴村』ですね」
門平「そうですね。映画館も若い人が多かったみたいね。不良の恋や大人の恋やら入れてるみたいなので、JKいたみたいね。犬鳴村ってゲームにもなってるからね」
美雪「私も1年前まではJKだったのになー」(無理があるとわかって言う)
門平「俺も1年前はJKだったんだぜ!」(冗談をはさんで乗る)
美雪「じゃ、冒頭いきまーす」(淡泊)
門平「はいよー」(淡泊)
美雪「恋人を連れて主人公の兄が犬鳴村に向かいます。公衆電話が突然鳴り、恋人はいますぐ行きますっと言ってしまいます。不気味なトンネルを抜けると、『この先日本国憲法通用せず』という看板がありました。恋人はその後怪異にふれ、狂ったように兄と犬鳴村から出て行きます」
門平「ゲームをやった人ならわかる場面だね。公衆電話(笑)。主人公のお兄さん不良みたいなんだけど、恋人のほうが勇気あるよね。まあその後はお察しなのだが」
美雪「主人公の奏は臨床心理士です。病院でとある少年を担当していました。少年は本当のママがいると、霊が見える奏にママを紹介します。奏は少年の担当をやめようとしたやさき、兄から恋人の様子がおかしいと依頼を受けます。直後、恋人は飛び降り自殺してしまいました」
門平「ここで違和感が3つ。1つは主人公奏と兄の年の差ね。最初このふたり、姉と弟だと思ったんだよね。話が進むと、兄と妹だとわかるんだけど、兄ちゃん若すぎないか説。2つ、恋人が飛び降り自殺するんだけど、頭から落ちてるのに、その後の葬儀で顔がきれいなんだよね。普通は見せられないぐらいぐしゃってなるぜ。3つ目は過剰演出かな。恋人の両親が取り乱しているんだけど、そこまでやるかねって思ったね」
美雪「主人公の兄は敵を討つために、仲間とともに再び犬鳴村にきます。弟の健太が黙って車に乗り込んでいました。犬鳴村トンネルでは、岩が積み重なっており、入れないようにされていました。仲間はあきれて帰ってしまいます。主人公の兄は無理やりトンネルに入りますが、弟までトンネル内に入ってしまい、異様な集団に囲まれてしまいました・・・」
門平「まあ普通のホラーですな。呪怨の演出をそのままにって感じで。闇から何かがやってくる雰囲気だね。呪怨を見たことない人なら楽しめるかもしれないね。ただ違和感がねぇ・・・」
美雪「どんなところが?」
門平「ほら。主人公を助けてくれる幽霊出てくるでしょう? あの幽霊、話しかけてくるから、『おや? 人間なのかな?』と思ったんだよね。それがやっぱり幽霊で、話しかけたり、物理さわれるんかいって思ったね。それと最後に出てくるクリーチャー。あれはオチにしたかったんだろうなぁって思ったけど、今ひとつ出てきてぱっとしなかったなと。初学者向けっていうか、若者向けから抜け出せてないところはあるね」
美雪「まっ、犬鳴村ってゲームになってるぐらいだから、ホラー上級者というよりかは、若い人よりに作ったのかもね。演出に新鮮味はなかったかもだけど、ホラーとしてはちゃんとしてると思うわ。私は怖かったし。犬鳴村の解釈もおもしろかったしね」
門平「ちなみに美雪さんは心霊スポットとか行ったことあるの?」
美雪「やだ!! 何行ってるの!! 心霊スポットだなんて、いっ、いやらしっ!! このケダモノ!!!!」(顔を真っ赤にさせる)
門平「うん。何か勘違いしてるんだろうけど、最後のやつが言いたかっただけなんだね。はい、さいなら」(終わり)
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