39 / 56
一ノ瀬紅羽の場合
39話
しおりを挟む
仰向けに寝かされ、いつものロフトベッドのパイプ部分が見える。視界の隅には颯介の薄い茶髪が揺れて、そのふわふわした感触が頬に触れるたびに腰が揺れた。
「ん、そうすけ……っ」
首筋、肩、それから胸まで颯介の唇が移動して、そのたびに痛みが身体を襲う。皮膚ごともっていかれるような痛みだけど、颯介に愛されているって実感が胸の内に湧いてきて、僕は無意識に颯介の頭を抱き締めていた。
「紅羽さん、手、どけてください」
「んー……、や」
別に意地悪を言ったつもりはない。そうしたくなったからしたのだけど、颯介には少し違ったらしい。
「ちょっと、これじゃ動けないんで」
ため息混じりにそう吐き捨てて、颯介はそのあたりに脱ぎ捨てていたネクタイを手に取った。青色のストライプが入ったそれは、颯介のものだ。
「いい子なんで、大人しくしててください」
「ぇ……? やっ」
颯介が僕の手を解き、頭の上に片手でひと纏めにした。片手で僕の両手を簡単に押さえつけ、あまつさえネクタイで縛ってしまえるなんて。いつもとは違う乱暴さに、僕の身体が悦びで打ち震えたのがわかった。
「縛られて興奮するとか。紅羽さん、変態じゃないですか」
「ち、ちがっ」
両手を上げたことで、僕は脇も大きく見せる形になってしまった。
邪魔が入らなくなったことで颯介は満足したのか、また左胸に唇を落とし、つんと尖った先端を口へと含む。舌先で転がされ、歯で噛まれ、僕は「ひぅ」と軽く達してしまう。
「赤くなってて、ほんと、うまそう」
右の突起は指先で執拗にこねられて、そのたびに腰がびくびくと小刻みに震える。ただでさえ膨らんでいたというのに、さらに赤く、ぷっくらしてくるものだから、自分でも、まるで果実みたいだな、と思ったのは内緒だ。
「は……っ、紅羽さん」
次に颯介が舌を這わせたのは脇だ。もちろんそんなとこ、誰にも舐められたことなどない。むしろ少し汗をかいて湿っていたから、僕は羞恥心でいっぱいになって「やだあっ」と顔を振って抵抗を試みる。
「きたな、い、からっ」
「紅羽さんのなら、汗でも精子でも、尿だろうと飲めますけど」
「そ、れは、やだ……っ」
今の颯介なら本当にやりかねないから怖い。ぴちゃぴちゃとわざとらしい音を立てながら舌が這い、脇腹へと移動したあたりで、颯介が身体を起こした。
颯介はシャツのボタンだけを全部外しただけだ。そこから覗く、僕より体躯のいい身体つきに、つい見惚れてしまう。
「なーに見てるんですか」
「……ッ」
髪を掻き上げる仕草も、にやりと笑う口元も、その全部が僕を堪らない気持ちにさせる。
颯介が僕の両足を大きく開く。だいぶん解されたそこは、自分でもわかるくらいにはくはくと収縮し、早く颯介を受け入れたいと言っている気がした。
「えっろ……」
「みない、で。はやく……」
自分の意思とは関係なく収縮する窄みが、堪らなく恥ずかしい。これなら早く挿入てくれたほうがマシだ。
「……これ、たぶん、まだきついですよ? いいんですか?」
自分勝手にする、と言っていたのに、それでも僕を気遣ってくれる優しさが無性に嬉しくて、僕は「いい、から」と吐息混じりに言葉を吐き出す。
「もう、そうすけのかたち、おぼえてる、から」
初めて肌を重ねた時から、何度も何度も、時間をかけて、颯介は僕に教えてくれた。今さら、怖気づくことなんて何もない。
「……痛いって言っても、泣いても、止められませんから」
「て、は? このまま……?」
頭の上で縛られた両手を示してみせる。颯介が、僕の後孔に昂ったモノをゆるゆると押しつけ、いつもの優しい、穏やかな笑みを僕に向けてきた。
「そのままです」
ぐちゅり、と最初から奥まで突かれ、僕は一瞬息が詰まる。けれどすぐに颯介が動き出して、その内臓まで引きずり出されそうな激しさに、僕は「ゔっ」と込み上げたものを吐き出した。口内が胃液の酸っぱさで満ちる。
「が、はッ」
そのまま腰を打ちつけられ、乾いた音が聴覚を刺激して、それがまた僕に快感を与えていく。
「ぞ……ずけっ」
霞む思考の中、快楽に意識を持っていかれないよう、必死に颯介の名前をうわ言のように口にする。
入口あたりを颯介のモノが出入りし、しこりをぐりぐりと刺激されるたび、僕は足を痙攣させ颯介を締め上げる。だいぶん薄くなった精液が腹に散り、とろとろと横腹を滑り落ちて布団に染みを作っていった。
「は……ッ、紅羽さん、可愛い」
「ぅ、ぁ」
可愛いと言われ、びくびくと身体がひくつくのがわかる。男なのに、颯介に“可愛い”と言われて嬉しいだなんて、こんなに反応してしまうだなんて。
「あー、蕩け顔やば……。誰にも見せちゃ駄目ですよ?」
「みぜっ、ないっ。そうすけだけ……っ、だから」
手を動かしたい。なのに自由が効かない。
「て、やだ、とっ……てッ」
腸壁をごりごりと擦られ、颯介の熱が奥の入口を何度も叩く。そのたびに口からは掠れた息みたいな声が出て、僕は意識を何度も失いかけ、そのたびに内臓ごと引っ張り出される感覚にまた戻ってくる。
「んあぁっ、ひ、ぎッ、やあっ」
自分の熱からは、ずっと白濁と先走りが混ざったような液体が、とめどなく溢れている。
「あー。こんなに出すなんて、勿体ないですよ」
颯介は至極当たり前のことみたいに言ってのけ、手を縛るネクタイとは別の、赤い水玉模様のネクタイを手に取った。僕のだ。
「ひ、なに、なに……?」
困惑する僕を横目に、颯介は手にしたネクタイを僕の熱に巻きつけ、痛みがない程度の強さで縛る。何も出せなくなったソレの先端を軽くつつかれ、僕は「んんんッ」と背中を仰け反らせた。
「これ以上出すのは禁止です」
颯介は優しい声色で、酷く残酷なことを口にした。止まっていた律動が再開されて、再び快楽の波が僕を攫いにやってくる。
「ふ、ぐッ……、とって、どっでよぉッ」
顔が涙と鼻水でぐちゃぐちゃになる。酷い顔だと思うのに、颯介はこんな僕の姿にさえ興奮するのか「かわいい……っ」と荒い息遣いの中、腰を打ちつけてくる。
「だしだいッ、ださぜで……ッ」
ずっと身体が痙攣してて、視界には星が飛んでいる。バチバチと頭の中では花火が散ってて、意識をどこかに持っていかれそうだ。
「俺との子ども、欲しいんでしょ? なら、搾り取ってくださいよ。全部溢さず、下のお口で、ちゃんと飲めますよね?」
「ぁ……、あかちゃん、そうすけ、の、あかちゃ……ほし」
虚ろになる意識の中、僕は「ほし、い」とか「ちょうだい」としか口に出来なかった。そんな限界の中、一番奥に広がる熱に心地よさと暖かさ、それから満たされた気持ちになりながら、僕は意識を闇へと落とした。
「ん、そうすけ……っ」
首筋、肩、それから胸まで颯介の唇が移動して、そのたびに痛みが身体を襲う。皮膚ごともっていかれるような痛みだけど、颯介に愛されているって実感が胸の内に湧いてきて、僕は無意識に颯介の頭を抱き締めていた。
「紅羽さん、手、どけてください」
「んー……、や」
別に意地悪を言ったつもりはない。そうしたくなったからしたのだけど、颯介には少し違ったらしい。
「ちょっと、これじゃ動けないんで」
ため息混じりにそう吐き捨てて、颯介はそのあたりに脱ぎ捨てていたネクタイを手に取った。青色のストライプが入ったそれは、颯介のものだ。
「いい子なんで、大人しくしててください」
「ぇ……? やっ」
颯介が僕の手を解き、頭の上に片手でひと纏めにした。片手で僕の両手を簡単に押さえつけ、あまつさえネクタイで縛ってしまえるなんて。いつもとは違う乱暴さに、僕の身体が悦びで打ち震えたのがわかった。
「縛られて興奮するとか。紅羽さん、変態じゃないですか」
「ち、ちがっ」
両手を上げたことで、僕は脇も大きく見せる形になってしまった。
邪魔が入らなくなったことで颯介は満足したのか、また左胸に唇を落とし、つんと尖った先端を口へと含む。舌先で転がされ、歯で噛まれ、僕は「ひぅ」と軽く達してしまう。
「赤くなってて、ほんと、うまそう」
右の突起は指先で執拗にこねられて、そのたびに腰がびくびくと小刻みに震える。ただでさえ膨らんでいたというのに、さらに赤く、ぷっくらしてくるものだから、自分でも、まるで果実みたいだな、と思ったのは内緒だ。
「は……っ、紅羽さん」
次に颯介が舌を這わせたのは脇だ。もちろんそんなとこ、誰にも舐められたことなどない。むしろ少し汗をかいて湿っていたから、僕は羞恥心でいっぱいになって「やだあっ」と顔を振って抵抗を試みる。
「きたな、い、からっ」
「紅羽さんのなら、汗でも精子でも、尿だろうと飲めますけど」
「そ、れは、やだ……っ」
今の颯介なら本当にやりかねないから怖い。ぴちゃぴちゃとわざとらしい音を立てながら舌が這い、脇腹へと移動したあたりで、颯介が身体を起こした。
颯介はシャツのボタンだけを全部外しただけだ。そこから覗く、僕より体躯のいい身体つきに、つい見惚れてしまう。
「なーに見てるんですか」
「……ッ」
髪を掻き上げる仕草も、にやりと笑う口元も、その全部が僕を堪らない気持ちにさせる。
颯介が僕の両足を大きく開く。だいぶん解されたそこは、自分でもわかるくらいにはくはくと収縮し、早く颯介を受け入れたいと言っている気がした。
「えっろ……」
「みない、で。はやく……」
自分の意思とは関係なく収縮する窄みが、堪らなく恥ずかしい。これなら早く挿入てくれたほうがマシだ。
「……これ、たぶん、まだきついですよ? いいんですか?」
自分勝手にする、と言っていたのに、それでも僕を気遣ってくれる優しさが無性に嬉しくて、僕は「いい、から」と吐息混じりに言葉を吐き出す。
「もう、そうすけのかたち、おぼえてる、から」
初めて肌を重ねた時から、何度も何度も、時間をかけて、颯介は僕に教えてくれた。今さら、怖気づくことなんて何もない。
「……痛いって言っても、泣いても、止められませんから」
「て、は? このまま……?」
頭の上で縛られた両手を示してみせる。颯介が、僕の後孔に昂ったモノをゆるゆると押しつけ、いつもの優しい、穏やかな笑みを僕に向けてきた。
「そのままです」
ぐちゅり、と最初から奥まで突かれ、僕は一瞬息が詰まる。けれどすぐに颯介が動き出して、その内臓まで引きずり出されそうな激しさに、僕は「ゔっ」と込み上げたものを吐き出した。口内が胃液の酸っぱさで満ちる。
「が、はッ」
そのまま腰を打ちつけられ、乾いた音が聴覚を刺激して、それがまた僕に快感を与えていく。
「ぞ……ずけっ」
霞む思考の中、快楽に意識を持っていかれないよう、必死に颯介の名前をうわ言のように口にする。
入口あたりを颯介のモノが出入りし、しこりをぐりぐりと刺激されるたび、僕は足を痙攣させ颯介を締め上げる。だいぶん薄くなった精液が腹に散り、とろとろと横腹を滑り落ちて布団に染みを作っていった。
「は……ッ、紅羽さん、可愛い」
「ぅ、ぁ」
可愛いと言われ、びくびくと身体がひくつくのがわかる。男なのに、颯介に“可愛い”と言われて嬉しいだなんて、こんなに反応してしまうだなんて。
「あー、蕩け顔やば……。誰にも見せちゃ駄目ですよ?」
「みぜっ、ないっ。そうすけだけ……っ、だから」
手を動かしたい。なのに自由が効かない。
「て、やだ、とっ……てッ」
腸壁をごりごりと擦られ、颯介の熱が奥の入口を何度も叩く。そのたびに口からは掠れた息みたいな声が出て、僕は意識を何度も失いかけ、そのたびに内臓ごと引っ張り出される感覚にまた戻ってくる。
「んあぁっ、ひ、ぎッ、やあっ」
自分の熱からは、ずっと白濁と先走りが混ざったような液体が、とめどなく溢れている。
「あー。こんなに出すなんて、勿体ないですよ」
颯介は至極当たり前のことみたいに言ってのけ、手を縛るネクタイとは別の、赤い水玉模様のネクタイを手に取った。僕のだ。
「ひ、なに、なに……?」
困惑する僕を横目に、颯介は手にしたネクタイを僕の熱に巻きつけ、痛みがない程度の強さで縛る。何も出せなくなったソレの先端を軽くつつかれ、僕は「んんんッ」と背中を仰け反らせた。
「これ以上出すのは禁止です」
颯介は優しい声色で、酷く残酷なことを口にした。止まっていた律動が再開されて、再び快楽の波が僕を攫いにやってくる。
「ふ、ぐッ……、とって、どっでよぉッ」
顔が涙と鼻水でぐちゃぐちゃになる。酷い顔だと思うのに、颯介はこんな僕の姿にさえ興奮するのか「かわいい……っ」と荒い息遣いの中、腰を打ちつけてくる。
「だしだいッ、ださぜで……ッ」
ずっと身体が痙攣してて、視界には星が飛んでいる。バチバチと頭の中では花火が散ってて、意識をどこかに持っていかれそうだ。
「俺との子ども、欲しいんでしょ? なら、搾り取ってくださいよ。全部溢さず、下のお口で、ちゃんと飲めますよね?」
「ぁ……、あかちゃん、そうすけ、の、あかちゃ……ほし」
虚ろになる意識の中、僕は「ほし、い」とか「ちょうだい」としか口に出来なかった。そんな限界の中、一番奥に広がる熱に心地よさと暖かさ、それから満たされた気持ちになりながら、僕は意識を闇へと落とした。
197
お気に入りに追加
524
あなたにおすすめの小説
【本編完結済】巣作り出来ないΩくん
ゆあ
BL
発情期事故で初恋の人とは番になれた。番になったはずなのに、彼は僕を愛してはくれない。
悲しくて寂しい日々もある日終わりを告げる。
心も体も壊れた僕を助けてくれたのは、『運命の番』だと言う彼で…
どうせ全部、知ってるくせに。
楽川楽
BL
【腹黒美形×単純平凡】
親友と、飲み会の悪ふざけでキスをした。単なる罰ゲームだったのに、どうしてもあのキスが忘れられない…。
飲み会のノリでしたキスで、親友を意識し始めてしまった単純な受けが、まんまと腹黒攻めに捕まるお話。
※fujossyさんの属性コンテスト『ノンケ受け』部門にて優秀賞をいただいた作品です。
もう人気者とは付き合っていられません
花果唯
BL
僕の恋人は頭も良くて、顔も良くておまけに優しい。
モテるのは当然だ。でも――。
『たまには二人だけで過ごしたい』
そう願うのは、贅沢なのだろうか。
いや、そんな人を好きになった僕の方が間違っていたのだ。
「好きなのは君だ」なんて言葉に縋って耐えてきたけど、それが間違いだったってことに、ようやく気がついた。さようなら。
ちょうど生徒会の補佐をしないかと誘われたし、そっちの方に専念します。
生徒会長が格好いいから見ていて癒やされるし、一石二鳥です。
※ライトBL学園モノ ※2024再公開・改稿中
初心者オメガは執着アルファの腕のなか
深嶋
BL
自分がベータであることを信じて疑わずに生きてきた圭人は、見知らぬアルファに声をかけられたことがきっかけとなり、二次性の再検査をすることに。その結果、自身が本当はオメガであったと知り、愕然とする。
オメガだと判明したことで否応なく変化していく日常に圭人は戸惑い、悩み、葛藤する日々。そんな圭人の前に、「運命の番」を自称するアルファの男が再び現れて……。
オメガとして未成熟な大学生の圭人と、圭人を番にしたい社会人アルファの男が、ゆっくりと愛を深めていきます。
穏やかさに滲む執着愛。望まぬ幸運に恵まれた主人公が、悩みながらも運命の出会いに向き合っていくお話です。本編、攻め編ともに完結済。
Ωの不幸は蜜の味
grotta
BL
俺はΩだけどαとつがいになることが出来ない。うなじに火傷を負ってフェロモン受容機能が損なわれたから噛まれてもつがいになれないのだ――。
Ωの川西望はこれまで不幸な恋ばかりしてきた。
そんな自分でも良いと言ってくれた相手と結婚することになるも、直前で婚約は破棄される。
何もかも諦めかけた時、望に同居を持ちかけてきたのはマンションのオーナーである北条雪哉だった。
6千文字程度のショートショート。
思いついてダダっと書いたので設定ゆるいです。
本能と理性の狭間で
琴葉
BL
※オメガバース設定 20代×30代※通勤途中突然の発情期に襲われたΩの前に現れたのは、一度一緒に仕事をした事があるαだった。
すいません、間違って消してしまいました!お気に入り、しおり等登録してくださっていた方申し訳ありません。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
花婿候補は冴えないαでした
一
BL
バース性がわからないまま育った凪咲は、20歳の年に待ちに待った判定を受けた。会社を経営する父の一人息子として育てられるなか結果はΩ。 父親を困らせることになってしまう。このまま親に従って、政略結婚を進めて行こうとするが、それでいいのかと自分の今後を考え始める。そして、偶然同じ部署にいた25歳の秘書の孝景と出会った。
本番なしなのもたまにはと思って書いてみました!
※pixivに同様の作品を掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる